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2013年05月30日

奄美あめおおし島

テーマ:九州編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】8,373km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約19,900km
【前回からの歩行距離(記事内)】21km(奄美市名瀬町→住用町)
【現在地】鹿児島県 瀬戸内町久慈
【旅の途中で入った温泉】272湯







名瀬に6泊してようやく晴れ間が出たので出発する。



最初は海岸沿いの道を歩くつもりだったけど、このルートだと入浴施設のある宇検村まで3日かかる。
内陸を通るルートだと2日。
道自体は海岸沿いの方が景色も良さそうだけど、梅雨なので雨が心配なのとお風呂の問題で内陸ルートを選んだ。

こちらは途中まで国道58号線を通る。
この58号線、鹿児島から種子島を通り、奄美大島を経て、沖縄本島まで、海を越えて3つの島を貫いて続くという珍しい国道だ。

山中を通っているのでトンネルが多く、1km以上のトンネルがいくつも続き、中には2km以上のもある。
カートを押しての徒歩旅にとってトンネルは難関なのだが、奄美大島のトンネルはちゃんと歩道があって、しかも広い。
カートが通れない幅の歩道だと、車道を通らなければならなくなるので、私達にとってはない方がましという場合も多い。





再び太平洋。

トイレマークのある公園を見つけそこで昼食をとることにしたのだが、ここのトイレには驚いた。


ほんの小さな漁港にある公園のトイレにしてはやけに豪華だ

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-豪華便所
なんでこんな所に、というくらい場違いだ



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-豪華便所2
近寄ると中央に植物が・・・
なぜ?


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-豪華便所3
トイレに入るとすぐ横に中庭が・・・

こんなトイレ見たことないぞ
でも、ちょっと落ち着かないかも







昼食は奄美では定番の「ランチョンおにぎり」と普通のゆで卵
笠利町を出る時にはみきこさんに ランチョンミートの缶詰もいただいていた。
みきこさんのランチョンおにぎりが美味しかったので私達も作ってみたのだ


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ランチョンおにぎり
ちなみにこちらがみきこさんの作った見本だ


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-デカランチョンおにぎり
そしてこれが、あゆみ特製デカランチョンおにぎりだ!!




この日はお風呂に入れないはずだったが、途中で入浴施設を発見
歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-お風呂見つけた
こういうのは大変嬉しい




さらにトンネルを抜けて道の駅に着く。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-道の駅
この「道の駅奄美大島住用(すみよう)」は奄美群島唯一の道の駅だ





遠慮して道の駅の建物とは遠く離れた場所にテントを張る
歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-雨の奄美


翌日は天気のはずだったが、天気予報が変わって雨に。

この日は天候が不安定で風も強く、時々突風が吹き、一度などこの二台のカートが倒れてしまうほどだった。
そんな中でもカッパを着てグランドゴルフをプレーする人達。ちょっと尊敬に値する





午後に天気予報を見ると、なんとその翌日もまた雨の予報に変わってしまっている
天気予報もほとんど当てにならないな

名瀬で6日停滞して、1日だけ歩き、また2日停滞。
梅雨時とはいえ実に「あめおおし島」だな





夕方、ダメ元でと道の駅に充電させてくれないかと交渉に行ったあゆみが思いがけない素敵な情報を手に入れて帰ってきた

充電もしていいし、休憩室はなんと24時間開放らしいのだ。素晴らしい
でかしたぞ、あゆみ!!


$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-道の駅

その夜は寝袋と貴重品だけ持ってきて、休憩室で寝泊まりさせてもらうことにした





$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-寝る


夜も強い雨が降り続け、翌日もずっと雨





雨に閉じ込められた時の過ごし方は、町中での場合と田舎の場合では大幅に違う

名瀬くらいの街中なら雨をやり過ごす場所や暇を潰す場所もあるし店もあるからまだいい。
田舎や山の中で雨に閉じ込められた時はテントしか居場所がないこともあって、雨が強くなると
ただテントの中で寝っ転がっているしかない。
何もかもじめじめしてくるし、雨の中で料理したり、雨に濡れながら食器を洗ったりするのが
続くと嫌になってくる。トイレにいくのさえ面倒くさくなってくるくらいだ
洗濯物は溜まるし、食料は乏しくなる。
ソーラー充電器の出番もなくて、パソコンやスマホも電池がなくなって使えなくなる




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-道の駅休憩室
この休憩室があって本当に助かった。
なければ結構悲惨な目にあっていたことだろう





道の駅さん、どうもお世話になりました!






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同じテーマ 「九州編」 の記事
2013年05月29日

奄美で芸をする小生物発見!(動画)

テーマ:九州編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】8,352km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約19,900km
【前回からの歩行距離(記事内)】0km
【現在地】鹿児島県宇検村
【旅の途中で入った温泉】272湯





奄美大島の西部にある宇検村(うけんそん)で面白い生物を発見した

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-生き物発見

さてなかなか楽しい芸を見せてくれる小さな生物はいったい何なんでしょう?





答えはこちらの動画の中に






YouTube動画











このかわいらしい芸達者な奴には大いに楽しませてもらった。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-撮影中

そしてあゆみは、私が公園のあずまやで変な格好して一人奇声を上げているバカっぽい姿を見て大笑いしてたのであった








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あゆみに遅れをとってしまった
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2013年05月27日

雨停滞一週間の過ごし方

テーマ:九州編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】8,352km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約19,900km
【前回からの歩行距離(記事内)】0km
【現在地】鹿児島県奄美市住用町 雨停滞二日目
【旅の途中で入った温泉】272湯





梅雨入りしているとはいえ、まさか名瀬でこれほど長く停滞することになるとは思わなかった



一日に進める距離が短い徒歩の旅は雨に閉じ込められることが多い。
自転車なら数時間で次の町に行ける距離でも歩きだと一日がかりになる
雨でもカッパを着て移動する旅行者もいるが、私達は濡れながら歩くのや濡れた地面に
テントを張るのが好きじゃないので、よほど必要に迫られない限り雨の日は移動しない。


雨で長期間停滞を余儀なくされた時にどう過ごせるかはなかなか重要な事柄となる




結局6泊7日もの滞在となってしまったのだが、そんなに長くなるとは思ってなかったので
最初の1~2日は公園のテントの中やあずまやで過ごし、ズボンのポケットを縫ったりした

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ポケットを縫う
ズボンは4年前に静岡を通った時に友人のヒロくんにもらった物。
それ以来ずっと履き続けているが、生地も強くて破れにくくて肌触りが良いし、お気に入りのズボンだ
でもポケットは大分前から擦り切れて穴が開いていて、財布がズボンの裾からこぼれ出して慌てたことが何度かある

こんな時でないとやらないし、ずっと気になってたことだったんで終わってすっきりした





お風呂は前にも書いたが町で唯一の銭湯「千代田湯」


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-千代田湯
昔ながらの銭湯だ
ここばかりは選択の余地がなく、毎日片道2kmほどの道を歩いて通った






観光するなら「○○体験館」みたいなのがあるのかもしれないけど、特に行くつもりもなく候補に入らない

でも、奄美で一番の繁華街と言われる「屋仁川通り」に行ってみた


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-屋仁川通り
外食をしない私達にはほとんど関係のない場所なのだが、一箇所だけあてがあったのだ



公園のテントを見て話しかけてきてくれた女性がいて、その人が屋仁川通りでゲストハウスと
全品100円のカフェ&バーをやっているというのだ




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-てげてげ
飲み物、食べ物はセルフサービスで全て一品100円。
生ビールも小さくてかわいいジョッキに自分で注ぐのだがこれも100円

女性は元々東京からのIターンでトカラ列島の人口百人の島、宝島に移住し、ずっと住み続けたかったのだが、
子供の進学と学費の問題から奄美大島に移り住むことにしたそうだ。

「奄美ゲストハウスてげてげ」
は奄美最安の宿でドミトリー一泊1,500円。
ネット&カフェ&バーもまあ島で最安だろう
旅人も多いだろうし、ここで過ごせば退屈することはないだろう






天気予報を見てもずっと雨マークが続いている
なかなか出発できそうもないぞ

こうなるとそろそろ本気で停滞対策を考え始めないと。
雨で停滞ならまずは溜まってるブログを更新したいところだ



こんな時、私達がよく利用するのが図書館である。
本もあるし、何より静かで落ち着ける。しかも無料だ

まずは電話してパソコンを持ち込めるかどうかを尋ねる

よし、いいぞー
名瀬の図書館はパソコン専用席があるようだ

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-パソコン専用机
素晴らしい




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-図書館
それから図書館通いが始まった。

図書館は銭湯の近くにあってテントのある公園からやはり2km近く離れている
テントを出る時には、パソコンや手紙セット、昼食とお風呂の用意をして出発し、図書館の閉まる午後7時まで居て、お風呂に入って帰ってくる

その間テントは張りっぱなしだ。
都会の公園ではさすがにこんなことはできないだろう





さて、素晴らしい環境を提供してくれる図書館だが、問題が一つある
図書館内では飲食ができないことだ
図書館によっては飲食できるスペースがある所もあるが、残念ながら名瀬の図書館の場合外の
ベンチしかなく、雨の日は昼食を食べられる場所がない。




そこで私達がお世話になったのはこの「島人(しまんちゅ)mart」だ

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-島人mart

弁当やおにぎり、惣菜などが充実しているコンビニなのだが、何よりありがたいのがこのイートインコーナー


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-イートインコーナー
店の奥からと、反対側の道からも入られるようになっている



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-持ち込み禁止
でもコーナーの柱にはしっかりこう貼り紙がある
「他店からの飲食物の持ち込みはご遠慮ください」


でも私達は店でちょっとだけ買い物をして、持ち込んだおにぎりなんかもこっそり食べていた

パソコンは二人で一台しかないし、二人一緒に図書館を出るのは効率が悪いから二人別々に昼食をとることにしていたのだが、
どうやら私達の正体は早々に店の人にバレていたようだ


先に昼飯を食べることにした私は箸を忘れてきたことに気がつき、お菓子類を買っただけなのにも
関わらずお箸を二膳もらった。
その箸で持ち込んだ弁当を食べ、図書館に戻ってあゆみと交代


次に「島人mart」に行ったあゆみは牛乳を持ってレジに行き
「こちらで食べていいですか?」
と聞くと店員さんは
「どうぞ、どうぞ」
とにこにこしながら言っておしぼりまで付けてくれたそうだ


そしてさらにこう言われる
「先ほどご主人が来られていましたよ」
前日二人で店に行った時に既に顔を覚えられていたのだ。がーーーん!


完全にバレバレ。恥ずかしーー


それでもめげずに翌日も店に通う恥知らずな二人なのだが・・・






普段ならば洗濯も公園の水道で折りたたみバケツを使って手洗いするのだが、雨続きだと洗っても乾かないし
第一人通りの多い公園なので洗濯物を干す場所がない



名瀬の町を歩き回っていて特に目に付いた点が二つ
「酒屋」と「コインランドリー」がやけに多いのだ
「酒屋」はまだわかるが「コインランドリー」は何故?
競争が激しいのか料金も安い

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-コインランドリー
洗濯1時間200円、乾燥1時間100円
これくらいならなんとか





名瀬に着いて焼酎を自分で一本だけ買ったのだけど、奄美大島の焼酎だと思って買ったのは
次に行く徳之島の焼酎だった→→→あゆみブログ「ふみ焼酎を語る

その後、島のおじいちゃんに差し入れの紙パック「れんと」や島の焼酎お湯割り(銘柄不明)を
いただいたりで、飲んでも飲んでも焼酎が減らず、嬉しい悲鳴をあげていた

現在私の新しいカートのタイヤもスポークの調子が悪いので重量制限を設けていて、一部の荷物を
背負って歩いている状況だったのだ。

さらに毎日晩酌に焼酎を飲んで良い気分になり、テント内で大いびきをかいてあゆみに多大な迷惑をかけている



その夜、夜中に目が覚めてトイレに行こうとするとあずまやに人が居てびくっとする。
戻ってきて話をすると、あずま屋でいた男性は、屋仁川で飲んでいて酔っ払ったので
そこで酔いを覚ましていたそうだ


聞かれるままに旅の話をすると、その人は
「それじゃあ、これを」
と自転車の籠から取り出したのがこれ


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-夜中の差入れ
それは島の黒糖焼酎「気」!


「それはいただけません。焼酎は持っているし」
というと
「一期一会って知ってるでしょ、今がそれですよ。
貰い物です。ビールなら喜んでもらうんだけど、持って返っても焼酎は飲まないし。
飲めるんならもらってください」


島の人ってなんでこんなに気前がいいんだ!?





翌朝は久しぶりに太陽が顔を覗かせた

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-やっと晴れた
今日こそ出発の日だ

朝、あゆみに昨夜の話をする
「まあそれなら仕方ないね。でも本当にここの人って皆親切だね」



6日間張りっぱなしだったテントをしっかり乾かし出発準備をする

長居するつもりはまったくなかった名瀬だったけど、いろいろあって、みんな親切でなかなか
楽しかったなあ
雨でも停滞もこんな風に楽しめるならそれほど悪いもんじゃないな

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-名瀬出発


得体のしれない旅人が一週間も居着いていても何も言わない寛大なうどん浜公園、ゲストハウスてげてげ、図書館、島人mart、公園で話したたくさんの人、
そしておじいちゃん、名瀬には良い思い出ができたよ
ありがとー





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2013年05月26日

島のおじいちゃんの深情け

テーマ:九州編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】8,352km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約19,900km
【前回からの歩行距離(記事内)】0km
【現在地】鹿児島県奄美市住用(すみよう)町 雨で停滞中
【旅の途中で入った温泉】272湯





最初は一泊だけで翌日には出発する予定だった名瀬の「御殿(うどん)浜公園」だったが、思いがけない情報が発覚した


名瀬には以前は何軒もの銭湯があったそうが、現在残っているのは「千代田湯」の一軒だけ。
名瀬を出た後は海岸沿いに大和村、宇検村と歩くつもりで、温泉のある宇検村までまあ3日はかかる。
前日は水シャワーを浴びただけだから名瀬でお風呂に入っておかないと4日間はお風呂に入れないことになる
それはやっぱりまずかろう。特に女性のあゆみにとっては

で、着いた夜に銭湯に行くつもりでいたらなんとその日は定休日。
えっ、日曜が定休?
しかも銭湯の営業は午後3時から。
翌日3時に風呂に入ってからじゃ出発するには遅すぎる

仕方ない
珍しく好天の予報だけど、出発を一日延ばそう






翌日は久し振りに日光がさす

こんな機会を逃すまい。
衣類を洗濯し、エアマットも洗い、寝袋や他のあらゆる湿った物を乾かす。
カートのタイヤを修理したり、サンダルを修理したり、足りない物を買い足したり。
ソーラー充電器もフル稼働だ




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-グランドゴルフ
公園では毎日のようにグランドゴルフが行われている。
その他にも早朝のラジオ体操、犬の散歩、ウォーキングの人、通学・通勤途中の人、サッカーの練習をする人、ただの散歩の人、
たくさんの人が集まってくる
しかも公園のすぐ裏はマンションだ。

でも通りかかる人はテントを張っている私達に何の文句も言わない
それどころか、差し入れをいただいたりする

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-黒糖ふわり
これは「黒糖ふわり」というお菓子。グランドゴルフをしている人からいただいた






その翌朝、出発準備を始める
天気予報ではあまり良くはないが、なんとか降らずにもってくれないかな

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-出発準備
こういう場合、テントを片付けるのは最後の最後だ



う~ん、やっぱり降り始めた。
今日は停滞だな

カートに積んだ荷物を再びテントに戻す
あゆみの要望であずまやの近くにテントを張ったのは大正解だった。
荷物を濡らさずにすんだし、雨でもあずまやで料理したりできる




それからは毎日雨続き。

ほんの一泊のつもりでいた名瀬で二泊、三泊、四泊と滞在が延びていく





午前中、自転車で公園に来たおじいちゃんに声をかけられる

前日にあずまやで話をしたおじいちゃんだ


私達が不自由してると思って、自宅でおにぎりを握り、焼酎とビールと一緒に持ってきてくれたのだ。
なんて親切なおじいちゃん!

自ら握ってくれたというおにぎりを見せてもらおうと、包んであった新聞を開くと載っていた写真に思わず目がいった

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-新聞
えっ、自分達の写真だぞ!





$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-新聞記事
名瀬に戻ってきた日にインタビューを受けたのがたまたまその日の朝刊に載っていて、おじいちゃんは
知らずにその新聞でおにぎりを包んだ、ということだ





あずまやで、昔北海道の道東に旅行に行った時の話やらをした後、自転車で颯爽と去っていった。
格好いいおじいちゃんだなあ

北海道旅行はよほど楽しい思い出だったんだろうな
行った日付も泊まったホテルの名前もタラバガニの値段もしっかり覚えていた

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-おじいちゃん
紙パックの焼酎「れんと」はまだ半分近く入っている
自分で晩酌してた焼酎だったろうに。

しかもビールは発泡酒じゃなくてエビスビール

ああ、ありがとう、おじいちゃん
今夜の晩飯が楽しみだ!






昼間は町に出かけ、帰ってから雨の中で料理するのも面倒くさいので、帰りにスーパーの半額惣菜を買って戻る。
もちろん、エビスビールを冷やすための氷も忘れない


暗闇の中のテントに戻ると、カートのかごの中に何やら新聞紙で包まれた物が置かれている。
なんだろう?

開いてみると、なんと鶏の炊き込みご飯と梅干しのパックが入っていた。
置き手紙もなく、いったい誰が置いてったんだろうと首を捻る

「たぶん、あのおじいちゃんじゃないかな」
と私が言うと
「違うでしょう、そんな一日に二回も」
とあゆみ


$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-晩餐
とにかく食欲が押さえきれず早速炊き込みご飯をいただく。
うまいぞー
冷えたエビスも素晴らしく、思いがけず豪華な晩飯になった





翌日の早朝、おじいちゃんが再び自転車で現れる。
やっぱり昨夜の炊き込みご飯はおじいちゃんが作ってくれた物だった

弁当箱や入れ物などが何もなかったものだから、以前寿司をとった時の寿司桶に炊き込みご飯を入れたそうだ

おそらく普段は慎ましい生活をしてるに違いない



そしてその日は
$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-米の差入れ

私達が自炊をしていると知ったからとお米、そしてゆで卵を二個(塩付き)、
さらに、V.S.O.Pの瓶には、お湯割りにした島の焼酎が。

おじいちゃん・・・

じんと胸が熱くなる




「君ら二人がずっと歩いて旅をしていると新聞で読んで、自分も頑張らなくちゃと私も久しぶりに奮い立ったよ」

私達は自分の好きなことをしてるだけなのに。
82歳のおじいちゃんが二人の旅に奮い立ってくれるなら、それは「光栄」という一言しかない






歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-おじいちゃんの差入れ4
さらに翌朝。
「もう充分いただきましたから」
と言ったのに
「旅の邪魔になるなら途中で捨ててもいいから」





病気になって13年前に島に戻り、毎日自転車で病院に通っているそうだ

何かの特殊な機械設置の専門技術を持っていて、昔は日本中、海外でも仕事をしていたらしい
だからか言葉に訛りもない。
地元の人と話す時には言葉は聞き取れなかったけど






あんた、徳島出身と言っただろ。
昔関東で仕事してた頃に「そかべ」という同僚がいてな
ウマがあってね、本当にいい奴だった。
そいつが徳島出身でな。どうも他人事と思えなくてね。
今はどうしてるやら、生きてるかどうかもわからんが、思い出してなあ

いや、じつにいい奴だった

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-島のおじいちゃん
そうしみじみ語る(あゆみ撮影)


まったく粋なおじいちゃんだよ






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2013年05月24日

世にも美しき浜

テーマ:九州編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】8,352km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約19,900km
【前回からの歩行距離(記事内)】38km(奄美市笠利町→龍郷町手広海岸→奄美市名瀬)
【現在地】鹿児島県奄美市名瀬 停滞5日目
【旅の途中で入った温泉】272湯





歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-記念撮影

海辺の家に着いて4日目。
雨も上がり、すっかりお世話になってしまったやすひとさん一家の玄関前で。



しかし幸福を絵に描いたような家だよな。
家のロケーションは最高。夫婦揃って仕事ができる人で、しかも美男美女。
まだ一歳のももこちゃんも将来、美人になるだろうな


また一つ忘れられない場所ができたなあ


美味しそうなお弁当までいただいて名残惜しくも出発







やすひとさんが島で一番美しい浜だと言い切る場所を目指す

でも奄美の海はどこもきれいだからなあ





といいつつ浜に着くと思わず歓声が出る

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-浜1
わぁーーーお
あおーい!

曇り空なのにこの青さ




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-浜2
しかも人っ子一人いない!




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-浜3
いいなあ、海に入りたいなあ




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-浜4
反対側にもまだ続いてる




しかもこの浜
砂浜じゃなくって珊瑚浜だ!

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-珊瑚の浜2
一面に敷き詰められた細かくなった珊瑚が




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-珊瑚の浜1
打ち寄せる一波ごとに洗われている





どれだけの時を経て、こんな浜になったんだろう


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-珊瑚の浜4
色鮮やかな小さな貝殻も混じっている





さすが、やすひとさんが薦めるだけのことはある

島の詳しいパンフレットでさえ名前しか載っていない浜なのに。
でもだからこそ人もいなくてきれいなんだよな



その地に住んでいる人しか知らない素晴らしく美しい場所は世界中にひっそりと、おそらく星の数ほどあるに違いない。
でもいくら長年旅を続けていたとしていても、そんな素敵な場所に出合えるかどうかは結局はその時の運次第だ。

例えば、地元の人が美しいと思っていても私の胸には響かないことだってある。
逆に地元の人だって単なる通りすがりの旅人には教えたくないこともある

偶然そんな場所を教えてもらえた時には素直に幸運に感謝しよう

他の人がその場所をどう評価しようがそんなことはどうでも良い
そこは自分の中で特別な地として記憶に残っていくだけのことだ







その夜はサーフィンで有名な手広(てびろ)海岸にテント


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-手広海岸
ドーム状の建物にはトイレとシャワーだけがある

この季節にはまだまだ冷たいばかりの水シャワーを震えながら浴び、夜は自販機の明かりで晩飯を作って食べる。
実際自販機の明かりってのは無駄に明るいものだしね



うん、いつもの生活に戻ったなあ。
この落差も旅の醍醐味の一つだな

と、これは完全に強がりなんだけど、旅をしていて日々の落差を楽しむことは確かにある。

旅を続けていればこそ、慎ましい貧乏生活をしている日々に突然に思いもよらない、ありえないような
幸運に見舞われて、ほんのつかの間の超豪華で贅沢な時を過ごすこともあれば、次の瞬間には再び
侘しい倹約の日々に戻っている、
そんなこともある

世の中には有り余る資産があって毎日同じように豪華で贅沢な日々を過ごす人もいるだろうけど、
そんな人達が貧乏生活を体験することはほとんどなかろう。
実は貧乏な旅人こそどちらも楽しめて幸福なんじゃなかろうか。
負け惜しみかもしれないが




まあいずれにしても、前日までの素晴らしい生活を思い出しては懐かしみつつ、
荒々しい波の音を子守唄に眠りにつく





翌日は来る時とは別の内陸の道を通って名瀬に向かう




$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-島とうふ屋
途中にあった島とうふ屋
奄美には「島とうふ」に「島うり」「島らっきょう」「島レモン」と島特有の食べ物が多い





これは地元のホームセンターの片隅にあった「ハブ獲り」の道具
$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ハブ獲りグッズ
「害獣キャッチャー」というのは早い話が「ハブ」を捕まえるカギの付いた棒で、「ハブ箱」は文字通り捕まえたハブを入れておく箱
奄美大島ではハブを生け捕りにして役場に持っていくと、一匹に付き4千円~5千円で引き取ってくれるそうだ
ハブの血清(治療薬)を作るためと、一般の人がハブに咬まれる被害を減らすのが狙いのようだ

まあそれだけ危険ってことだな。
道具だって高いし、素人がハブを捕まえて旅費の足しにする、なんてことは考えないでおこう




一週間ぶりの名瀬。
来た時はフェリーで早朝に着いてすぐに出発してしまったから明るい名瀬の町を見るのは初めてだ

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-名瀬の公園
散歩する人も多いすごく目立つ町中の公園だけど、翌日には出発するし一泊ならいいか



夕方には雨が降り始めた。
すぐ近くにあずま屋はあるが、寒いので今夜はテント飯にしよう

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-テント飯

まあしかし、これこそ普段の歩き旅生活なんだな

テントで飲む焼酎だって旨いぞー






やっぱり昨日までの生活は甘い贅沢な夢の中の出来事だったに違いない・・・






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2013年05月23日

奄美を愛する男

テーマ:九州編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】8,314km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約19,900km
【前回からの歩行距離】0km
【現在地】鹿児島県奄美市名瀬 停滞5日目
【旅の途中で入った温泉】272湯




梅雨に入り、しとしとと、時にザアーっと強くなって降り続ける雨の様子を窓越しに眺めながら
まるで海辺の贅沢ペンションのような家の中でのんびりと過ごす。
ハンモックでゆらゆらしながら


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ハンモック
まるで夢みたいだなあ




夜の食卓には料理上手なみきこさんの手作り料理と、やすひとさんの持ちかえった魚の刺身や島ならではの珍味おつまみが並んだ

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-夕食
いやあ、ほんとに良いのかなあ
こんなにご馳走になっちゃって





やすひとさんもみきこさんも一度は島を離れて、本土で進学・就職した後、島に戻ってきたUターン組。

多くの人が一度は島を出るが、大半の人は再び島に戻りたいと思っているそうだ。
島を出ると、かえって島の良さがよく分かるのだ。
ただネックになるのはやはり仕事が少ないことらしい





歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-食事中
やすひとさんは奄美市の産業振興課に勤めていて島の物産にとても詳しく、島の風習のことや
島の特産品についていろいろと教えてくれた



以下、奄美について教えてもらった数々のごく一部。
聞いてもすぐに忘れてしまうので困る

・奄美は今も年中行事が旧暦で行われている所が多く、島外に出ている人も旧暦のお盆や正月には休みをとって
島に戻ってくる

・「島唄」というのは元々奄美大島の歌のことだったのだが、いつからか沖縄民謡のことも「島唄」と呼ぶようになったそうだ

・笠利町にある山は「天孫岳(あまんでぃ)」と呼ばれ、初めて奄美に神様が下り立った場所と言われている。
でも島の南にも、もう一つ「あまんでぃ」があるらしい

・海辺の集落にはそれぞれ「浜オレ」という行事があり、集落の皆で浜に下りて海辺で酒を飲んだり遊んだりして一日を過ごすという

・島では山羊を食する。やぎ汁ややぎの刺身も食べるそうだ。
においがかなりきついが味は旨いものらしい。
やすひとさんも久しく食べる機会がないとのこと

・島の北部と南部では地形も住んでる人の性格も違っているそうだ。
北側は土地も平坦で人も穏やかだが、南側は山がちで人も感情の起伏が激しいらしい。

しかしなんで島の人は北と南って言うんだ?
どちらかというと東と西って感じだけどな




そして島の味!

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-とびんにゃ
これは「とびんにゃ」という貝。
島では貝のことを「にゃ」と言い、
貝から先の尖った針のような物が見えているが、海の中でそれを使って地面を蹴り、飛ぶように水中を移動する
「飛ぶ貝」なのだ

これがなかなか癖になる味で食べ始めると止まらなくなる。
島の南の方では「てらじゃー」とか「てらだー」と呼ぶそうで、島のスーパーでは普通に売られていた


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-フカヒレジャーキー
奄旨いぶし(サメの燻製)
臭みも全くなく旨い!





歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-もずくときびなごの天ぷら
「もずく」も島の特産品で、
これはもずくと、きびなごの天ぷら




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-あくまき
そしてこれは「あくまき」
もち米になんと、木灰の灰汁(あく)を混ぜて作る

きな粉を付けて食べると美味しい





で、やすひとさんが現在、力を入れているのがこれ!

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-おつまみセット
やすひとさんが中心となって商品化を進めている「おつまみセット」

上のが、イカ味噌:島のなり味噌にそでいか(大王イカ)
右下が、イソマグロの角煮
左下が、高瀬貝の奄旨煮

これらは島の北部にある笠利町の奄美漁協、婦人加工部が奄美大島の特産品を販売している
奄旨海房 魚匠(あまうまかいぼう ぎょしょう)の商品だ

これら奄美の珍味を詰め合わせた「おつまみセット」をこれから関東圏を中心に売り出していく予定だそうだ。

奄旨海房では伝統的な島の料理の他に、今まで注目されていなくて漁師の人も採っていなかったり、
かかっても捨ててしまっていた魚介類に目を向け、試行錯誤しながら素材の味を引き出す料理法を工夫し、
島の新たな味として売り出している。

そうした海産食材の掘り出しや料理法、商品のネーミングまで、やすひとさん自身が考案した物が多いそうだ。

漁師の人達が少しでも生活が楽になるよう、そして奥さん達、婦人部の人達もやりがいが持てるよう
力を合わせ、知恵を絞って頑張るやすひとさん、男だねえ

やはり島を愛する心がそうさせるのか






また、これらの品は見ての通り酒の肴にぴったりだ


そして、奄美といえばもちろん黒糖焼酎!!

島の珍味をおつまみに様々な黒糖焼酎を飲めるという何とも幸せな晩餐だ

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-高倉とれんと
定番の「高倉」と「れんと」

女性杜氏の造る「れんと」はすっきりして飲みやすい味でとても人気がある。
年配の人が好むのは「高倉」、通好みの味だ




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-弥生
「弥生」
これも定番かな。
奄美大島で一番古い酒蔵だそうだ



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-FAU
「れんと」と同じ酒蔵で造られている「FAU(ファウ)」
「From Amami Uken」の略で島の南側、宇検村(うけんそん)で造られている。
年に一度、バレンタインデーにしか発売されない希少な焼酎なんだけど、これも飲ませていただいた





島では何かお祝いごとがあると焼酎を持ってお祝いにいくそうだ。
またお祝いごとの記念にラベル付きの焼酎を配ったりもするらしい



例えば

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-入学記念
これは入学記念


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-卒業記念
これは卒業記念




やすひとさんが家を新築した際にも、みんながお祝いにぶらさげてくる大量の「れんと」のビンで、押し入れが埋まってしまったそうだ





歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-紅さんご
でもやすひとさんが一番好きなのはこの「紅さんご」なんだそうだ





この贅沢な酒宴は滞在させてもらった三日の間、毎晩続き、毎日がこの上なく幸せな日であった








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2013年05月22日

ぞうりエビの解体(動画)

テーマ:九州編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】8,314km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約19,900km
【前回からの歩行距離】0km
【現在地】鹿児島県奄美市名瀬 4日目
【旅の途中で入った温泉】272湯






今年の入ってカメラを新しくしてから今までのように動画の編集をできなくなっていたのだが、
動画変換ソフトをダウンロードしたりあれこれやってるうちにようやくできるようになった。

今までせっかく撮った動画を使いたくても使えなくて、非常に残念だったからしばらくは過去にさかのぼって動画をアップしていくかもしれない






まずは奄美到着初日に手ごさ(ぞうりエビ)と夜光貝をいただいた夜の動画をアップしてみよう


YouTube

本文はこちらに⇒⇒⇒いいのか、こんなに恵まれてて!!






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2013年05月21日

なんじゃこりゃ!?

テーマ:九州編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】8,314km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約19,900km
【前回からの歩行距離】13km(龍郷町どぅくさぁや館→奄美市笠利町)
【現在地】鹿児島県奄美市名瀬 うどん浜公園三日目
【旅の途中で入った温泉】272湯








奄美大島は私達が島に着いて三日目に梅雨入りし、外では今も強い雨が降っている。
その日の夕方から降りだした雨は翌日も翌々日も降り続いた。


テントの中でフライシートにあたる雨の音を聴くというのはなかなか悪くないものなんだけど、それが何日も続くと段々と気が滅入ってくるものだ。
雨水がテントの中にしみ込んでくることはないが、出入りの際に雨が降り込んできたり
服に水滴が付いてきたりするのでテント内はどうしてもベタつきがちになる。
エアマットや衣類、寝袋も次第にじっとりと湿っぽくなってくるのだ。





しかし今は逆にその雨の音が耳に心地よい。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-梅雨入り
それは狭いテントの中ではなく、快適で素敵な家の中にいるせいだ








龍郷町を出た後、さらに西へと向かった。
島で一番くびれた部分で南の太平洋側に出る。
この辺りは北側の海と南側の海との間が1キロほどしかない。
奄美大島に着いて初めての太平洋だ

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-太平洋
こちら側もやはり青く美しい





歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-海岸
こちら側に来たのはある家を訪ねるためだ。
実はこれもまた阿久根の牛之濱さんの紹介なのだ。
冬の間働かせてもらった明廣建設とあびーる館の社長と奥さんを紹介してくれたのも同じく牛之濱さんである。

この日向かったのは牛之濱さんの教え子の助産師みきこさんと、役場に勤める旦那さんのやすひとさん、
一才になるももこちゃんの一家の住む海辺の家だ。



$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-家の中
新築の清潔なきれいな家で、私達の荷物を入れるのが申し訳ない感じだ




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-海へ
しかも、家のすぐ前から砂浜に出られるようになっている。
なんという素晴らしい環境なんだ!

荷物を置いて落ち着くと、雨が降らないうちに海岸に出てみた。





私は九州本土より南の島々に来るのは今回が初めてで、見る物全てが珍しく夢中になってしまって、どんどん歩いていく


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-リーフを歩く
ちょうど引き潮でリーフ(珊瑚礁)が海の上に出ていて歩けるようになっていた



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-青い魚
あ、青い魚がいる!



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-うに
ウニがいっぱいいるぞー!



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ヒトデ
ヒトデ、多すぎて気持ち悪いぞー

と騒がしい二人



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-リーフ2
でも、どこまでも続く海岸にほとんど人影はない





歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-珊瑚
これは間違いなく珊瑚だ




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-さんご?
これも珊瑚だろうな




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-?2
これも・・珊瑚なのかな





歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-おーむ
このでっかいおーむのようなのは・・・




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-?3
これはいったい・・・何?





見る物見る物、不思議な物ばかり
磯でこんな訳のわからん物があるなら、海の中に入ればいったいどんなものが見られるんだろう

本当に楽しみだなあ






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2013年05月18日

あまみあおし

テーマ:九州編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】8,301km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約19,900km
【前回からの歩行距離】16km(龍郷町嘉渡→どぅくさぁや館)
【現在地】鹿児島県奄美市笠利町
【旅の途中で入った温泉】272湯





夜光貝と手ゴサ(ゾウリエビ)の豪華料理の幸せな夜の次の朝

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-リーフ
昨日はこの辺にもリーフがあったはずだけど、今見ると信じられない。




しかし海が青いな

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-曇天の海
曇天でも蒼い





歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-小さな漁港
漁港も青い




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-小さな漁港2





歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-笠利湾を歩く
岬を越えて笠利湾に入る



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-湾内2
湾内も青い




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-湾内
透き通る青

ああ、早く海に入ってみたいな




湾の奥の奥まで入っていった所に龍郷町の役場がある。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-どぅくさあや館横
島に住むまだ会ったことがない知人が役場に電話をしてくれて
町の保健福祉センターで、入浴施設やサウナもある「どぅくさぁや館」の
敷地内でテントを張らせてもらえることになった

お風呂に入ってすぐにテントに入れるのは非常にありがたい。

そしてその翌日はその人の家を訪ねることになった。




なんだかものすごく快調だぞ!
梅雨入り間近なのがちょっと心配だけどね





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2013年05月17日

いいのか、こんなに恵まれてて!!

テーマ:九州編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】8,285km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約19,900km
【前回からの歩行距離】22km(奄美市名瀬港→龍郷町嘉渡)
【現在地】鹿児島県奄美市笠利町
【旅の途中で入った温泉】272湯






フェリーの到着が朝早かったので、奄美大島到着当日は近くの公園にでもテントを張ってゆっくりしようかと思っていた。
しかし天気予報を見ると二日ほど晴れが続いた後、雨が降り続くようだ。



むー、晴れは2日間だけ。
歩き旅にとってこの2日は非常に重要だ。

私達は基本的に雨の日には移動しない。
濡れるのが嫌だし、雨の日に歩いても楽しくないからだ。

もし一日ここ名瀬港周辺で過ごしたとしたら晴れの日は残り1日しかない。
一日で移動する距離は20km前後だから、結局名瀬で居ることになり、その後雨が降り始めたら
次の晴れ間が来るまでずっと名瀬から離れられないことになる。


最終的には島の南東の方のにある瀬戸内町からフェリーで次の島に移るつもりでいる。
そこまで最短距離なら名瀬から2日間あれば歩くことはできる。
しかしそこに行ってしまうと島の大部分を見ずに最終地点に着いてしまうことになる。
そんなもったいない話はない





旅で先を急ぐことは簡単なことだ
急ぐつもりならば徒歩日本縦断の旅なんてとっくの昔に終わっている

旅を楽しむならば、できる限り急がないこと
これは簡単に見えて実は難しい



二人で話し合った結果、私達のとったのは北西の方向に向かう道だった。
調べると西に16kmほどの距離にある龍郷町には温泉施設があるらしい
1日で着いてしまう距離だけど北の海沿いの半島を通る道を通れば2日間でちょうど良い距離だ

せっかく奄美に来たんだからまずは海を見よう
そして雨に閉じ込められることになっても温泉があり店もある場所なら状況はそれほど悪くない




より大きな地図で 奄美大島初日 を表示

名瀬は店がまだ空いていないので食料が買えないがまあなんとかなるだろう

という訳で歩き始めたが町を出るとすぐに上り坂になるし、ずっと林の中で海も見えない。
途中しばらく海沿いに出たがまたすぐに内陸に入る。




ようやく再度海に出た所にトイレと水道、あずま屋がある漁港があったのでそこにテントを張ることにした

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-奄美最初のキャンプ
テントを張ったのは昼過ぎで、午後はのんびりすることにした





テントの中でうとうとしていると、あずま屋であゆみが誰かと話をしているのが耳に入った。
地元のおっちゃんのようで「今は引き潮だからリーフでサザエとか採れるぞ」とか言っている



サザエ?
リーフってなんだ?


聞いてみると「リーフ」は珊瑚礁のことだった
たしかに海を見ていると海の中に小さな岩が道のように続いているように見える
急に眠気も吹き飛んで、私はすぐさま一人でそのリーフに行ってみることにした




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-リーフ
遠浅で膝のあたりまで浸かればずっと先まで歩いていけるのだ



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-海を歩く
浅い珊瑚礁の上を歩いて行く

素人の目にサザエなんかが見つかる訳もなかったが、サンゴやウツボ、ウミヘビやナマコ、魚などがいて、見ているだけでも楽しかった

見つかったのは小さな貝数個だけだがそれだけでも大満足だ





歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-貝とにんにく
焚き火グリルで貝とにんにくを焼く

さきほどのおっちゃんがレタスを山のようにくれたのでそれを洗ってバリバリ食べる
野菜はやっぱり嬉しい

ただ他にはパンとカップ麺しか持ってなかったのでちょっと足りないなあといったところだった




暗くなってから、また別のおっちゃんが車で犬の散歩にやってきた
しばらく話をしていると
「ちょっと待っていなさい」
といなくなってしばらくしてまた現れた時には手に何か動く物を持っていた




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-まつもとさん
何だこれは!?

でっかい貝と変な形をしたエビだ!



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-夜光貝
これは夜光貝と言って美味い貝らしい
エビは地元では「手ゴサ」と呼ばれているそうだ



おっちゃんはその場で手早くその貝とエビをさばくと言った
「さあ、食べなさい」




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-豪華料理
新鮮なことこの上ない貝とエビだ
すぐに手を伸ばす私と、恐る恐る手を出すあゆみ

なんだ、この美味いエビは!?
おっちゃんは伊勢海老よりも旨いと言うがそれも肯ける


夜光貝も柔らかくて絶品だ。

貝の硬い部分は軽く炒める。コリコリして最高

残ったエビの殻はスープの出しにするとこれも美味だ!

こんなに新鮮で美味いものが食べられるなんてなんて幸せなんだ





しかも夜光貝の貝殻は磨くととても綺麗だから持って行きなさいと言って持たせてくれた





後日とある店でこんな物を見つけてびっくりする
歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-夜光貝の貝殻
いただいた貝よりは一回り大きいが、貝殻だけで11,000円もする!
綺麗に磨くと右のような光輝く色になるそうだ

夜光貝も手ゴサも良い値で売れるため、漁師の人でも滅多に食べない高級な食材らしい。


なんて親切で気前の良いおっちゃんなんだ!!!



なんだなんだ!
いいのか、島に到着の初日からこんなに恵まれてて

ああ、奄美大島。
聞きしに勝る素晴らしいところだなあ






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ついに追い抜かれてしまった。でも2位キープ
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