2012年05月29日

テン場を見つける嗅覚

テーマ:中国編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,888km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,500km
【現在到達地】山口県周南市徳山
【前回からの歩行距離】47km
【前回からの行程】山口県周南市熊毛←(35km)←広島県大竹市小瀬川河川敷←(13km)←廿日市市大野浦
【日本縦断中に入った温泉】呼鶴温泉(220湯目)


2週間ぶりに広島県に戻り歩き始める。
あゆみは友達の結婚式に札幌に戻っている間全く歩く時間が取れなかったので、
また体が元に戻っていて疲れやすくなっているようだ。

でも旅を続けてきて、良いテント場を見つける嗅覚はずいぶん発達したようだ。
特にトイレと水場のある場所。
私一人の時は水さえたっぷり持っていればトイレの有無は
さほど気にしていなかったが女性はそういう訳にいかない。
顔もちゃんと洗いたいだろうし。
それで段々そういう場所を見つけるのが上手くなっていくのだ。

この日も橋を越えてやっと山口県に入ったぞ、と思ったところで
あゆみが対岸にトイレらしき物体のある公園を見つけた。
橋まで引き返し、再び川を渡って公園まで行ってみると
それはまさしくトイレで、嬉しいことに横には水道もあった。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-小瀬川河川敷

と言うわけで対岸の山口県を眺めながら、広島県最後の夜を過ごすことになったのだ。

ここは江戸時代も安芸(あき)と周防(すおう)の国境であり、
当時は渡し船があったそうでその頃の石積なども残っていた。




翌日気合いの入ったあゆみは調子良くどんどん歩く。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-錦帯橋


錦帯橋の横も通るが、橋は通行料がかかるので横目にみて通りすぎる。

この日はどうしてもお風呂に入りたいと言うので頑張って温泉まで歩くが、
恐らくこの日彼女のこれまでの徒歩最長記録となるだろう35kmを歩く。

歩き終えるとさすがに力が尽きてしまったようで、なんとか力をふりしぼって

温泉には入ったがテントに戻ると死んだように眠り込んでしまった。




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同じテーマ 「中国編」 の記事
2012年05月27日

広島から山口へ

テーマ:中国編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,841km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,400km
【現在到達地】広島県廿日市市大野浦
【前回からの歩行距離】0km






一人100kmウォークを終えた日は朝9時過ぎにアキ君宅にたどりついたので、朝食を食べてシャワーを浴びすぐに寝た。
足の裏は痛いが特にマメなどはできてない。
布団で眠られるのは幸せだなあ。

眠り続けて起きたのは夕方。
まだ足やら腰やらあちこちが痛くて体の動きがロボットになっていた。
晩飯を食べるとまた寝る。


翌朝起きてストレッチをすると足の痛みはほとんどとれていた。



100kmを歩けたら150kmに挑戦しようかな、とも考えていた。
100kmw0歩いた後にさらに50kmを歩くというのは精神的にも肉体的にもかなりきついはず。
あがりさんの言うとおり100kmと150kmはまた別物だろう。

今回は106kmの距離を一気に歩いた訳だがこれで限界とは思わなかった。
でも歩いている途中も先のことが気にかかって落ち着かないし、夜に歩くのは景色も見えずあまり面白くないし、人とも話をする機会がもてない。


歩くのは好きだが、どうも頑張って歩くというのが好きじゃないようだ。
もともと楽しいから歩いている訳で楽しく歩けないんじゃ歩く意味がないと思っている。

私は自分の限界に挑戦してみようという気概に乏しいようだ。
100km歩けたらすっかり満足してしまったのだ。
まあ強がりと思ってもらっても構わないけどね。

まあそのうち150kmを歩いてみようという気になるかもしれないけどしばらくはいいや。







さてしばらく宇部のアキ君宅で居候しながら留守番していたが、あゆみが札幌から戻ってきたので今日から旅を再開する。

広島県の宮島の対岸から歩き、今日中に山口県に入るだろう。


$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-国道2号線

もうすぐ梅雨がやってくる。
雨の中を歩きたくないから梅雨に入る前にもう少し歩いておきたいところだな。
せめて宇部のアキ君宅までは。




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2012年05月22日

一人100kmウォーク!

テーマ:中国編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,841km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,400km
【現在地】山口県宇部市 チャリダーあきくんの家
【現在到達地】広島県廿日市市大野浦
【前回からの歩行行程】宇部←秋吉台←萩←須佐
【前回からの歩行距離】106km






さて思いつきで、あゆみが留守の間に挑戦してみようと考えた100kmウォーク、
最初は日本海の島々を眺めながら順調に進む。出発は午前10:54。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-日本海


山口県は瀬戸内側にもたくさん島があるが日本海側にも結構島があるんだな。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-鵜と鳶

途中の海の中に変わった岩があった。

下の岩の上の黒い影はじっと動かないけど置物じゃない。
鵜が羽根を広げて乾しているみたいだ。
大きな岩の上にいるのはとんびかな。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-松下村塾

萩では松下村塾に立ち寄る。思ってたよりずっと小さい。
こんな小さな小屋で日本の歴史を変えてしまうような精神が生まれてきたんだな。


萩までは約34km、ここまでは快調でほぼ時速6km平均で歩けているようだ。
普段ならこのくらい歩くと
「今日はよく歩いたなあ、ちょっと歩き過ぎだ」
といってテントを張って早く寝る準備を始めるのだが、今回はここでようやく行程の1/3である。


40kmを越えた頃から段々と足が痛くなってきた。
歩きながらおむすびとゆで卵を食べる。
それほど腹は減らないものだな。水を飲んでボトルに水を補給しながら進む。

いくつかの小さな峠を越えるうちにとっぷりと日が暮れた。
ふくろうが鳴き声があちこちで聞こえている。
「ほー、ほー、ごろすけほー」
半分の50kmを過ぎ、足の裏や腿が痛くなってきて、固いアスファルトの上ではなく柔らかい土の上を歩きたくなる。



スタート直後、須佐から歩き始めてすぐに一つの大きなミスに気が付いていた。

どう考えても出発時刻が遅い。秋吉台に着く頃には当然真っ暗だ。
秋吉台の真ん中を歩きたくてこのルートを選んだのだが、真夜中で外灯もなく全く何にも見えない。
しかもこの道、かなり上り坂が続いている。その後に下りも待っているということだ。
景色も見えないならわざわざ秋吉台を通らずもっと平坦な道を選んだ方がずっと良かったのに。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-悲しき秋吉台

道端にうっすらと浮かぶ白い石灰岩が今回の秋吉台の全てだ。
この奥に素晴らしい光景が広がってるのだ、と頭の中で想像するしかない。



蛍光タスキをかけ、ごくたまに車が通りかかるとヘッドランプを点滅にして注意を促す。
足のあちこちが痛みだし急速に疲れてきた。
でもまだペースはそれほど落ちてはいないだろう。



秋芳洞が近づく。

さて下りだ。
地図上ではちょっと道がややこしいな。でも暗くてよくわからんぞ。
ちょっと地図と地形が合わない気がする。何の標識もないし。
まあでも下りだからこれで間違いなかろう。

あれ、右に分かれ道があるということはこの辺に左に下りる道があるはず。
でもあるのは石段だけだ。
おかしいな、地図には歩道も描いてあるのか?
でも地図だとここに間違いない。

うーーん。この夜中によくわからない道を下りていくのは気が進まないな。
遠回りになるけどこのまま車道を歩こう。

なんだか下りてきたけどここはいったいどこだ?
黒谷口?なんだそれは?そんなの地図に載ってないぞ。

どうもおかしい。でも先にあるのは上りの一本道だけだな。
左に分かれる道があるはず。

ないな。
あ、なんか標識がある。
なになに?なんとかへの近道・・こちらを登ってみるか。
車道よりは近道のはず。

階段は足に堪えるな。よし、車道に出たぞ。
真っ暗でよくわからない。ここはどこだろう。
でもまあ左方向だな。

おっ、右に道がある。
んん?どこかで見覚えがあるぞ。
あっ、これはさっき通った道だ。ちょっと手前に下へ下る石段があったはず。
ってそれは今登ってきた石段じゃないか!

いったいどういうことだ?
俺は何かに化かされてるんじゃなかろうか?
はあ、疲れた。どこかにへたり込みたくなったな。
でもここで座るとそのまま立てなくなりそうな気がする。

もういちどよく見てみよう。
また一番下の黒谷口まで行ってみるがやっぱり他に道はない。
道を聞こうにもこんな夜中に人がいるわけもなし。
この車道を行くしかない。

あれ?元の場所に戻った。つまりここで間違えてたんだな。
残る道は一本だからこちらしかない。

ああ、これだこれだ。
そうか、考えていた場所より早く曲がってしまったんだな。
はあ、疲れた。
上ったり下りたりで時間と体力を無駄に消費してしまった・・・


昼間ならばまず間違うことはないと思う道でその後もう一度道を間違える。
一時間くらいは迷っていたな。
無駄に歩いてしまった、そう思うことでさらに疲れが増す。


ペースも前半より落ちてしまった。
そして襲ってくる眠気。
うとうとしながら歩き、気が付くとのろのろ歩きになっていることに気が付いて頭を振って
歩き始めるがまたうとうとしている。

やっぱり夜なんかにあるくもんじゃないな。
景色は見えないし眠いし退屈だし当然人もいないし。
唯一の救いは車が少ないってことだ。


足の痛みは我慢するしか方法がない。眠気も我慢するしかない。
たしかにこれは精神力の勝負だな。

夜が明けて明るくなると眠気が薄れてきた。
眠気ってのはやっぱり暗さに連動してるんだな。

あー、100kmてのは長いなあ。
確かに50km歩くのと100km歩くってのは全く違うな。
50km歩いて体が疲弊してしまった状態から、新たに50kmを歩き始めるようなもんだから。

ゴールのアキ君宅はほんの少しずつしか近づいてこない。
一刻も早く到着して足を休ませることだけを考えながら歩き続ける。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ゴ~~ル

そして午前9:13、ようやくアキ君宅到着。
出発時とは顔も変わってしまってるよなあ。



22時間19分か。
道に迷ってた時間が実に余分だった。距離は地図上では106kmほどだけど実際にはもっと長いはず。

地図を見たり、トイレに行ったり、水を汲んだりしてる間は歩いてないから「ノンストップ」とは言えないけど
少なくとも途中で一度も腰を下ろして休憩してないぞ。


まあ後半は腰下ろしたらそのまま寝ちまいそうだった、というのもあるけど。




大きな地図で見る


細部は違う所もあるけど歩いたルートは大体この通り。



もう十分歩いた。もう満腹、じゃなくて満足だ。



100km歩いたからといって何が変わるわけではなく、これからも旅は相変わらずのゆっくりペースで続いていく。
ただいざとなれば「歩ける」ということはわかったからこれで堂々とこう考えることができる。



「歩けないんじゃなくて歩けるんだけど歩かないんだよ」





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2012年05月21日

長距離ウォーク

テーマ:中国編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,735km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,300km
【現在地】山口県宇部市 チャリダーあきくんの家
【現在到達地】広島県廿日市市大野浦
【前回からの歩行距離】0km





廿日市のほぐし庵やまもとを出て南に向かう。

宮島の対岸を歩くが有名な厳島神社の鳥居は補修中で見ることもできないこともあって素通り

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-宮島の前で


海岸で宮島を前に見ながら昼食を取る。




あと10km足らずで広島県を出て山口県に入るという所まで歩いたのだが、ここでまたちょっとだけ
ストップすることになる。

実はあゆみの札幌の親友が結婚するということで急遽札幌に帰ることになったのだ。
ついでに手術後の定期検査も受けてくるので1週間ほど札幌に滞在する。


ありがたいことに山口の宇部に住む友人チャリダーアキ君が迎えに来てくれて荷物をあずかってくれることになった。
あゆみが戻ってくるまでの間、私は宇部で居候しながら留守番だ。



その間何をしているか。



たまたまなんだけど最近出会った歩く人、広島のぷち歩き人さん、砂漠を歩く先生中村さん、岡山のあがりさん
みな連続100kmの距離を歩いている。あがりさんに至っては160kmだ。



私は元々のんびりゆっくり歩くのが好きだから無理に長距離を歩こうとは思わないのだが一つの疑問を持った。
「自分は歩けるのだろうか?」




「何か得意なことや人より秀でていると思えることはあるか?」
もしそう問われたらいくら頭を振りしぼって考えてみても一つしか思いつかない。
「歩くことかなあ」



私は何日間でも何カ月間でも何年間でも歩き続けることは全く苦にならず、それどころか楽しい。
ただし好きなようにのんびりと歩けるならば、だ。

今までいろんな国を計18,000km以上を歩いてきたが、実は一日に50km以上の距離は歩いたことはない。
そんなに急ぐつもりはないから、それ以上歩きたいと思ったこともない。

でも「歩かない」のと「歩けない」というのはやはり違うことだろう。



う~ん。
たぶん歩けるとは思うのだが歩いたことがないから、歩けるとは断言できない。




あがりさんの言っていた言葉を思い出す。
「50km歩くのと100km歩くのは全然違うものだ。
100km歩くのと150km歩くのもまたこれは全く次元が違う。
そうなると精神力の問題だ」




という訳でこの期間を利用してちょっと長距離ウォークをやってみようかと考えた訳だ。


私は知らなかったのだが、聞くところによると日本のあちこちに「100kmウォーク」という歩く大会があるらしい。
でもたくさんの人と歩くのや決められたコースを歩くのはどうも苦手なのでそれでは
「一人100kmウォーク」
をやろうと決めた。



到着したらシャワーを浴びてすぐに寝られるようゴールは宇部のアキ君の家とする。
スタート地点は宇部から距離が100kmで、かつ交通機関で行ける場所、ついでに歩いてみたいコースを考慮に入れてルートを探した。


グーグルマップのルート・乗り換え案内機能を使って距離を見ながら探すと良いのが見つかった。



より大きな地図で 一人100kmウォーク を表示

島根県との県境に近い須佐(すさ)から海沿いを通って萩(はぎ)、そして秋吉台を抜けて宇部まで。
これで地図上だと約103kmだ。


天気の良い日を選び、おむすびを3個握り、ゆで卵2個とみかん4個を用意する。
ザックには、それ以外に水のペットボトルとヘッドランプ、カメラ、地図(ツーリングマップル)、フリース、蛍光タスキとバンド。

電車で行こうかと考えていたが、アキ君夫妻が萩に用事があるというのでついでにその先の須佐まで連れて行ってもらった。
調べてみると萩から須佐への電車は何と一日に2便しかなかったのだ。



アキ君のお姉さんのお勧めだったホルンフェルスを見に行った。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ホルンフェルス

変わった名前だがなかなか見事な地層だ。写真に写っているのはアキ君と奥さんの百合子さん



須佐は須佐之男命(スサノオノミコト)の終焉の地とされているそうだ。

アキ君達と分かれて須佐の駅前を午前11時前に出発。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-須佐駅



特に何のトレーニングもしていないし、過去に一度だけ50kmを歩いたのも歩き旅に出る前だから20年近く前のことになる。
出発したのが昼前だから夜通し朝まで歩くことになるのは間違いない。
でもまあ何とかなるかな。


さてその顛末はまた次回に



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2012年05月19日

広島の味

テーマ:中国編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,735km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,300km
【現在到達地】広島県廿日市市大野浦
【前回からの歩行距離】0km






2010年9月に放映されたフジテレビの「エチカの鏡」⇒⇒⇒エチカの鏡旅人編導入部
元々テレビを見ない二人は取材の話がくるまでは番組の名前さえ知らなかったのだが、人気の
あった番組らしく今でもその時に番組を見てくれた人から連絡がきたりする。

今回のほぐし庵やまもとさんもその一人だ。
放映後からブログを見てくれていて、それから2年、ようやく私達が近づいてきたので
「ぜひ寄っていってください」
と連絡をくれたのだ。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ほぐし庵やまもと

広島の中村さんの塾をお昼に出て、夕方に廿日市駅前の「ほぐし庵やまもと」に着く。
その夜は整体院の2階の部屋で一晩泊めていただけることに。
久々に畳の上で寝られるぞ!


そして、やまもとさんは子供達2人と一緒に私達を地元のお好み焼き屋さんに連れて行ってくれた。

宮島へ渡るフェリー乗り場近くの宮島口にある、知る人ぞ知る「お好みハウスこのみ」

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-このみ

やまもとさんはなじみの客であり、「お好み焼き」と言えばこの店だそうだ。


「そばにする?うどんにする?」
普通のお好み焼きを注文したのにおばちゃんにそう尋ねられる。
あゆみはうどん、私はそばにする。




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-キャベツたっぷり

おばちゃんが目の前で焼き始める。生地を薄く敷き、焼きそばもしくはうどんを載せ、その上に大盛りのキャベツ


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-お好み焼き屋のおっちゃんとおばちゃん

途中で帰って来たおっちゃんと手分けして焼く。
ここのお好み焼きは分厚いコテでギュウギュウ押さえて焼くのだ。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-お好み焼きを頬張るあゆみ

あゆみは広島風のお好み焼きを見るのもコテで食べるのも初めてだった。
キャベツの甘みが出ていて、あんなに鉄板にぎゅうぎゅう押し付けていたのに意外とやわらかだ。
この幸せそうに目じりの下がった顔でそのおいしさはわかってもらえるかな。



その後部屋に戻りやまもとさんと大学1年の息子さん、高校2年の娘さんの前で、成り行きでパソコン画面でミニスライドショーをした。
たぶん画面が小さくてかなり見づらかったと思う。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-やまもとさん親子

楽しんでもらえたかなあ。






やまもとさんは整体院をやりながらスポーツトレーナーもやっていてとても忙しく、他にもいろいろできるらしい。
廿日市市の駅からすぐだから体の調子の悪い人は一度行ってみては
   ⇒⇒⇒ほぐし庵やまもと





しかし広島ではいろいろと旨いものに出合えたな。
広島の人は食べ物にかなりこだわりがあるように思う。




海沿いに行けば広島県ももう10km足らず。
広島のみなさん、いろんな美味い物をごちそうさまでした、ありがとー!!





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現在2位と3位をお互い抜きつ抜かれつだ
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2012年05月17日

砂漠を歩く先生

テーマ:中国編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,735km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,300km
【前回からの行程】広島県廿日市市大野浦←(12km)←廿日市←(15km)←広島市西区
【前回からの歩行距離】27km
【前回からの歩行日数】2日




島から戻った後も海岸沿いを歩いて広島の市内に向かう。
橋を一本渡っただけで雰囲気が一変してしまうのが不思議だ。



今まで何度も書いたが、歩いていて一番怖いのはトンネルだ。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-分離板付きトンネル

このルートにも途中に長いトンネルがあったが、ここのトンネルは車道と歩道が完全に仕切られていた。
天井まで仕切りがあるので排気ガスも騒音も少ない。
仕切りのあるトンネルはここが初めてだ。こんなトンネルがたくさんあればいいのになあ。





たいていの場合都市の中心部は避けて通るのだが、広島は原爆ドーム等立ち寄りたい場所があり、
人と会う約束もあったので珍しく中心部を歩いた。

朝方に通勤通学を時間帯が重なり自転車や歩きの中高生の間を縫ってカートを押すのが大変だった。



平和の道や平和記念公園もカートを押して歩き、ベンチで昼食。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-平和記念公園


原爆資料館内も公園でもどちらを向いても修学旅行生がいっぱいだ。




広島では何人かの歩く人と出会った。

休暇を利用して国内を歩きまわっている女性「ぷち歩き人」さんや、スペインのサンティアゴの巡礼の道を歩きに行くという女性。



そして極めつけは砂漠を歩く中村憲二郎さん
名古屋の友人とらじろうさんに紹介してもらった筋金入りの猛者だ。
これまでオーストラリアの未舗装路を通って単独徒歩で縦断したり、中国のタクラマカン砂漠
もやはり単独徒歩で横断したという。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-中村さん

塾の講師をしていて砂漠を好んで歩くというから堅そうな人をイメージしていたら、あんまり明るくてひょうきんなので拍子抜けした。





過去の旅の写真も見せてもらった

居酒屋に連れて行ってもらって中村さんの話を聞くが、聞けば聞くほど人並み外れた旅をしている。
人は外見ではわからないもんだなあ。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-中村さんの旅




私もオーストラリアを徒歩で縦断しているが、私が歩いたのはダーウィンからアデレードまでの舗装路であり、
リヤカーに水や食料などたくさんの荷物を載せての旅だ。
それに対して中村さんは未舗装で車さえ滅多に通らない道を選び、背中に荷物を背負ってポートオーガスタから
ブルームまでを歩いている。軽量化のためにテントさえ持たず、地面の上に寝袋で寝て、時にはビニール袋を被るだけで寝ていたというのだ。
テントを持たないのは、その分の重量の水が持ちたいからで、虫の泳いでいる泥水まで飲んで歩いている。
なのに、たまたま道で人に出会った時、喉から手が出るほど欲しくても絶対に自分からは水や食料が欲しいとは口に出さないというルールを自らに課していたそうだ。

オーストラリアでは他にもシンプソン砂漠を横断したり、ウルルからガンバレルハイウェイを通って西オーストラリアの海岸まで歩いたりしている。
どれをとっても「そんなバカな!」と思うようなルートばかりだ。


中国のタクラマカン砂漠もまた単独徒歩で縦断している。
タクラマカン砂漠はサハラ砂漠についで世界第二位の面積を持つ中央アジアにある砂漠で
ほとんど雨が降らない死の砂漠だ。
しかし崑崙山脈から雪解け水が流れ出し、夏の間にだけ砂漠に川が出現するそうだ。
中村さんはその川をたどって川の水を飲み、南から北へ歩ききっている。




現在、いくつもの塾をかけもちする非常に忙しい塾の講師なんだけど、そのうちにまたどこか人の歩かないような
場所を歩きに行くのだろう。
話だけ聞いているとすごいことばかりなんだけど、結構えーっと驚くようなうっかりミスもやらかしていて、いろいろとミスの多い私も共感が湧く。





広島に居る間、忙しい時間を縫って、黄金山に夜景を見にいったり居酒屋でごちそうしてくれたり、
自分も中毒だという「広島冷麺(つけ麺)」の店に連れて行ってもらったりした。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-広島つけ麺

つけ麺は美味かったし、中村さんだけでなく広島に対する印象もかなりアップしたぞ。




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-塾で寝る

夜は塾の教室で寝させてもらう。




広島の記念にと「カープかつ」をいただいた

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-カープかつを食べる

当たり前のことで言うまでもないが中村さんはカープファンだ。







どこで手に入れたのか、四つ葉ばかりのクローバー鉢植えを持っていた。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-四葉のクローバー鉢

これをどんどん増やして公園を人知れず四葉のクローバーだらけにしてやろう
などと考えている茶目っ気のある中村さんであった。






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2012年05月11日

島々の日々その2

テーマ:中国編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,708km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,300km
【現在地】広島県広島市西区
【前回からの歩行距離】0km



昨日、広島市に到着した。久々の都会だ。

名古屋の友人とらじろうさんに紹介してもらって広島で塾の講師をしている中村さんの塾で寝泊まりさせていただいている。
この方は徒歩でシンプソン砂漠やタクラマカン砂漠を横断したりしているすごい人なんだけど、その話はまた次に書こう。






瀬戸内の島々の続き
わかりやすいように「とびっしま海道(私が勝手にしまなみ海道ととびしま海道をくっつけて呼んでるだけだが)」
のルート図を作ってみた。



$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-しまっとび海道

赤いラインが私達の歩いた道、青いのが渡船、三角マークがキャンプした場所だ。
地図は島で手に入れた映画「ももへの旅」ガイドマップのものを拝借している。


とびしま海道の上蒲刈島と豊島の間の豊島大橋は4年前に開通したばかりというから、私が今回の旅で
北海道を歩いていた頃にはまだできていなかったルートだということだ。




大崎上島。
島の人々は公園の隅でテントを張っている私達を怪しみながらも気軽に挨拶してくれて感じが良い。


翌朝早くにテントをたたんで出発するつもりだったが、あいにくと明け方に雨が降った。
一時は強く降っていたがしばらくすると止んで晴れてきたので出発しようと思えば出発できるのだが
私達はこの島とこの場所が気に入り、このまま連泊しようということになった。


連休中で店は閉まっていて、開いている小さな店に並んでいる野菜も萎びていて食材は乏しかったが
まあなんとかなるだろう。

一日のんびりと日記を書いたり、洗濯をしたり、町を散歩したりしていた夕方のこと。
頭上から声がかかった。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-上から声がかかる

「鯛があるけど一緒に食べないか?」

鯛?

こんな時は何をおいてもすぐに顔を出す




上には展望テラスがあって、上で3人が宴会していた。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-展望テラスの宴会

そのうち一人は島で少年野球の監督をしているという人だ。
監督やその奥さんも前日に歩いている私達の姿を見てずっと気になっていたらしい。
眺めの良いテラスで鯛の刺身をつまみにビールをいただいていると監督から
「うちのお風呂に入っていったらいい」というありがたい申し出が。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-監督の家で

監督の家に行くとおびただしい数の賞状やトロフィーが並んでいた。
島の少年野球の監督をすでに35年間続けているというのだから大したもんだ。


監督の家を出る時、一緒に飲んでいた方にビール7缶とつまみをいただいた。
「冷やしておく方法がないので」と断ったのだが置いて帰ってしまったのでありがたく頂戴する。



翌朝、テントを片づけていると、早朝から海に出ていた小舟が漁を終えて帰ってきている。
船が桟橋に横付けされると、昨夜見た監督のトラックが桟橋に停まっていた。

しばらくすると監督が現れ
「おまえら、料理はできる道具はあるのか?」
と手渡されたのは今朝獲れたばかりの立派な鯛が2匹!!



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-いただいた鯛

なんて親切な人なんだ。
監督は鯛を私達に手渡すとすぐ足早に去っていった。
ああ、昼飯が待ち遠しい。

朝のフェリーでお世話になった大崎上島を出て大崎下島に着き、歴史のある御手洗(みたらい)の街並みなどを
歩いた後、島を半周したところにある公園で料理を始める。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-鯛をおろす


私よりは上手にさばけるあゆみが刺身を担当

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-鯛のさしみ


うまい!

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-鯛の煮つけ

もう一匹は煮付けにする。


水で冷やしたちょっとぬるいビールと一緒にいただく。
「島と監督たちに乾杯!!」




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-トリプル双子島


とびしま海道の橋から見た不思議な光景。
双子の岩島が大中小と3つ並んでいる。
トリプル双子島だ。



島の人達の親切と瀬戸内の景色、さらに海の幸を堪能した島々での日々であった。






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2012年05月09日

島々の日々その1

テーマ:中国編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,708km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,300km
【前回からの行程】広島県広島市西区←(15km)←坂町←(26km)←
呉市広町←(23km)←上蒲刈島←(20km)←大崎上島(2泊)

【前回からの歩行距離】84km
【前回からの歩行日数】4日
【日本縦断中に入った温泉】219湯目 湯楽里温泉(呉市広町)




瀬戸内の島から本土に戻ると途端に交通量が増えてのんびりした雰囲気もなくなり、すぐに島が懐かしくなった。
それだけ島々の日々が魅力的だったということだな。




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-橋とヨット

「しまなみ海道」の向島(むかいしま)から因島(いんのしま)に渡る因島大橋。
橋の近くで停泊しているヨットが居て、船上で洗濯物を干している。
なんだかのどかな雰囲気だ。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-橋の上で

因島から3番目の島、生口島(いくちしま)へ渡る生口橋。
あゆみは日焼け対策で長袖シャツを着ているが、すでに腕がかなり焼けてしまっている。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-松田さん一家とキャンプ

生口島では適当なキャンプ地が見つからず海岸でテントを張る。
そこへ昨年お世話になった津山高専の松田先生一家が連休の休みを利用してキャンプに合流してくれた。


昨年のことだが、津山高専で新入生170人を前にあゆみと二人で旅の話をした。
その時、私達を招いてくれて講演をセッティングしてくれたのが松田先生だ。
⇒⇒⇒「高専新入生への講演終了」

松田さん夫妻は昔一緒に自転車で日本を回ったことがあってキャンプなどはお手の物、子供達も
テントに慣れているようだ。

そして松田さんは今年も6月に津山高専の新入生への講演に招いてくれるという。
その頃どこまで歩いているかはわからないが交通費も出していただけるというのもありがたい。
昨年の講演がそんなにひどくなかったということでちょっと嬉しい。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-松田さん一家と



しまなみ海道を渡って四国に向かう松田さん一家を見送って(見送られて)島を進む。

生口島から大三島へ。大三島は愛媛県だ。
そして大三島の先端から渡船で隣の島、大崎上島に渡り再び広島県に戻る。




歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-高速艇

今回の私が勝手に名付けた「しまっとび海道ルート」で唯一船でないと渡れない島だ。
渡船なので船の中でも荷物を片づけてちょっと写真を撮ったりしているともう到着準備だ。





船でないと渡れないと知っているからか、着いた時からなんだかのんびりムードに感じる。




まずは島の温泉に行く。
きのえ温泉、ホテル清風館の日帰り湯である。

ここの温泉がなかなか素晴らしかった。
塩泉でちょっとしょっぱく日焼けした腕が少しひりひりする。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-清風館より

なによりも良かったのが露天風呂からの眺め。
これはお風呂からでなく清風館の外からの写真だが、こうした瀬戸内の大小の島々の風景が目の前にどどーんと広がっている。

これは私が今回の日本徒歩縦断の旅の途中でこれまで入った200以上の温泉の中でもかなり上位を
占める温泉になりそうだ。
5が付く日はお風呂代が安くなるそうで、たまたまそれにあたったということまで私の場合温泉のプラス評価の材料にしたりするのだが。




お風呂でゆっくりした後、4~5km歩いて再び渡船で大崎下島に渡るつもりでいたのだが
歩いている途中にちょっといい場所を見つけてしまった。
トイレも水もあるし、景色は抜群だし、洗濯物もたまっている。

よし、ここでテントを張ることにしよう!

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-洗濯日和

あゆみは洗濯物がたまっていることが気になって仕方がなかったらしく、すぐさま洗濯にかかる。

寝袋やエアマット、テントなど乾かせるものはぜーんぶ干す。
通りかかる島の人も皆挨拶をしてくれて印象もいい。


洗濯物が乾く様子を見るのが大好きなあゆみも幸せそうだ。



でも島ではさらに楽しいことが起こったのだ。続く




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2012年05月05日

しまっとび海道数珠つなぎ

テーマ:中国編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,624km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,200km
【前回からの行程】広島県 大崎上島←(11km)←愛媛県 大三島
←(29km)←広島県 生口島←(27km)←向島(尾道へ往復7km)

【前回からの歩行距離】74km
【前回からの歩行日数】4日【日本縦断中に入った温泉】218湯目 きのえ温泉



私達は今、船でないと来られない島、大崎上島でキャンプしている。



$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-大崎上島

島を歩くと景色や見える島がどんどん移り変わっていって歩くのも楽しい。
島を眺めながらのキャンプもいい。



瀬戸内の島もすでに五つ目、島でキャンプするのも今夜で5泊目になる。

なぜ歩き人が船でないと来られない島でキャンプしているかというと・・・





しばらく前「広島県のどこをどういう風に歩こうか」と考えていたときのことだ。


せっかく瀬戸内沿いを歩くならできるだけ海沿いを歩きたいと考えていた。
「しまなみ海道も歩いてみたいけど四国まで渡っちゃうからなぁ」
そう思いながら地図を見ていた時にふとあることに気が付いた。




大きな地図で見る

尾道―今治を結ぶ「しまなみ海道」とは別に広島県側に島々をつなぐ「とびしま海道」というのがある。
これを通ればしまなみ海道の途中からとびしま海道に移ってまた広島側に戻れるんじゃないか!
これらの道はつながってはいないが、途中で渡船をうまく使えばなんとかなりそうだ。


そう考えて調べると次のようなルートが浮かび上がってきた。


尾道から「しまなみ海道」を向島(むかいじま)、因島(いんのしま)、生口島(いくちじま)、大三島(おおみしま)と進む。
ここまではご承知の通り橋でつながっている。
ここから渡船で西側の宗形港から大崎上島(おおさきかみじま)の東側、木江港に移り、島を横断して明石港から再び渡船で
大崎下島(おおさきしもじま)の御手洗港へ。
そこからは「とびしま海道」の橋でつながっているから豊島、上蒲刈島(かみかまがりじま)、下蒲刈島(しもかまがりじま)
と通って再び本州に戻る。



こいつはいい!!
瀬戸内の島々が歩けるルートを見つけたぞ。
「しまなみ海道・とびしま海道 数珠つなぎルート」だ。

略して
「しまっとび海道ルート」

命名、歩き人ふみ





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2012年05月02日

渡船のルール

テーマ:中国編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,550km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,150km
【前回からの行程】広島県尾道市 向島←(27km)←福山市田尻町←(5km)←福山市 4丁目公園
【前回からの歩行距離】32km




今日は朝から雨で停滞。
私達は基本的に雨の日は歩かない。状況が許す限り。



福山市の4丁目公園を出て南へ歩き、海に出たところで公園を発見。
5kmしか歩いてないけど良さそうな場所だったんでそこでキャンプすることに。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-早朝出発

翌日雨で一日停滞した後、珍しく夜が明けないうちに起きて出発する。
以前は朝なかなか起きられず9時か10時頃に出発し、夕方まで歩くというパターンが多かったが
今回は早朝出発で午後3時頃にはテントを張るというふうにした。
朝早く起きると気持ちが良いし、気持ちに余裕ができる。
夕方暗くなったのにテントを張る場所が見つからず焦ることもない。

やっぱりこれだな。






歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-鞆の浦

万葉集にも詠まれている風光明媚な鞆の浦(とものうら)を通る。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-鞆の浦路地

街並みの写真を撮るあゆみ。なかなか味のある通りだ。



この日は海岸沿いをどんどん歩く。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ある小島

途中、さりげなくこのような小島も




そして小さな半島先っぽの戸崎まで行きそこから渡船に乗る。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-渡船order="0" />

乗って写真を撮ろうとするともう下船の準備に入っている。



あっという間だ。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-向島到着

向島に到着。
この渡船はいつも船着き場に待機していて客がくれば出発する。
対岸に客の姿が見えればすぐに迎えに行く、というフットワークの軽い渡船だ。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-対岸の船乗り場

なにせ対岸までこれだけの距離しかないのだから。



歩き旅なのに船に乗るのか、と思う人もいるかもしれない。

私の徒歩旅のルールでは「渡船は十分な理由があれば乗っても構わない。ただし最短距離に限る」
今回の十分な理由とは福山市松永周辺から尾道中心部に至る工業地帯や住宅街、幹線道路などを避けて
田舎道を歩ける、というもの。

まあどうせ旅のルールなんて自分達で都合の良いように決めるもの。
理由なんざいくらでも思いつくもんだ。




という訳で、現在私達は尾道の対岸、向島のとある公園でテントを張っている。

ここはしまなみ海道の本州側の最初の島でもある。
尾道までは渡船がたくさん出ているし今日明日と天気が悪いようだから、普段は滅多にしない観光でも
してくるかな。
銭湯にも入りたいしね。




連絡
電源がないため午後9時にはスマホの電源を切って寝ているので夜間電話は出られません。
悪しからず。




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