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2011年05月29日

折り紙と消しゴム

テーマ:北海道編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【この冬の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造⇒⇒⇒ひとさけひと
【現在地】北海道札幌市



札幌のあゆみの母の家にタスマニア島に住むあゆみの兄の家族が来て数日が経ち、最初は借りてきた猫のようにおとなしかった
ソーマとシオナだけど、少しずつ慣れて本領を発揮し始めている。



昨日は私が折り紙教室をして「トカゲ」を皆で折った。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-折り紙      歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-折り紙2 
   
ちょっと難しかったようなので今度また別の物を折ろう。





ソーマとシオナが日本に来る前から楽しみにしていたのは意外にも日本の百円ショップの様々な形の
消しゴムだった。
$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-100円ショップ      歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-消しゴム

自分のお小遣いで大量の消しゴムを買い込んで二人ともご満悦。

   歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-消しゴム2

今学校でブームらしいが日本ほど手の込んだ消しゴムは手に入らないらしい。




$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-消しゴム 歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-シオナ

たくさんの消しゴムを並べて嬉しそうなソーマとシオナ。
ソーマの背丈は私と同じくらいなのだが、消しゴムを並べて嬉しそうにしている様子はやっぱり小学生
らしくてほほえましい。


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2011年05月27日

タスマニアから来た家族

テーマ:北海道編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
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【現在地】北海道札幌市



昨日、オーストラリアのタスマニア島からあゆみの兄の子供達ソーマとシオナ、そして元奥さんの
エスターが到着し、私達2人で新千歳空港まで迎えに行った。



フォトグラファーの妹らしくカメラを構えて到着ゲートで待ち構えるあゆみ

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-待ち構えるあゆみ


そして7年ぶりの再会

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-再会

お兄さんのブログではよく見てたけど私が会うのは初めて。
兄のソーマは小学校6年生だけど私より背が高そうだ。
エスターは日本語が上手だけどソーマとシオナは話せず、しかも緊張してるようでとても口数が少ない。
慣れてくればもっと話すようになるんだろうけどね。


これから約3週間、なかなか面白い日々になりそうだ。



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2011年05月26日

なぜか札幌に

テーマ:北海道編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【この冬の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造⇒⇒⇒ひとさけひと
【現在地】北海道札幌市




先日は朝方ストーブがついていた。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-桜

桜もまだ咲いている。



なぜかまた北海道の札幌に舞い戻っていたりする。
パートナーあゆみの実家は札幌だけど札幌は遠い所だ。

あゆみの兄はオーストラリアのタスマニア島に住んでいるフリーのフォトグラファーだ。
そのお兄さんの子供達と元奥さんが今日日本に来るのだ。残念ながらお兄さんは来られないが。

そこで滅多に会えないあゆみの甥達と一緒に時を過ごすために札幌に戻ってきた。
彼らは日本に来ることになってから日本語の特訓をしたらしいが会話ができるまでにはなってないだろう。

いったいどんな日々になることか。
とても楽しみだ。



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2011年05月24日

旅の影響

テーマ:北海道編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【この冬の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造⇒⇒⇒ひとさけひと



歩くにはいい季節がきているのだけれどもまだ歩き出していない。
理由はいくつかあるのだが、一つには旅の資金が足りなくなったのもある。少し働くかな。



先日、出がらし紋次郎さんが遊びに来てくれた。
兵庫県在住の歩く旅人で、ネット上ではずいぶん前から知り合いだったが実際に会うのは初めてだった。
そういえば函館のも~さんを紹介してくれたのも彼だったなあ。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-出がらし紋次郎さんと







三重県で知り合った写真家のまっちゃんが撮影した「村の記憶」の写真展が東京と大阪のニコンサロン
で開催されることになった。
6月1日には写真集も出るらしい。
2006年に三重県の地図から村が消えた。消えゆく「村」の懐かしい記憶を留めた写真集だ。
まっちゃん、おめでとう!







ホームページの更新で釧路、阿寒での居候していた2005年の冬の写真をアップした。
日本・台湾徒歩縦断の旅

カメラがひどかったので写真も荒くて適当だ。縮小した画像しか残ってないのも使ってる。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-山小屋に住む

この年の冬も釧路や阿寒でたくさんの人たちと知り合い、友達もたくさんできた。

春には釧路のある中学校の選択社会の授業で旅の話をしたことがある。
その時私の話に興味を持ってくれて自分も世界を歩きたいと言ってくれた一人の生徒が居た。
当時は15歳くらいだったろう。
そしてつい先日、19歳の彼がブログにコメントをくれた。
世界を歩く旅に出るために英語の勉強を始めたが、現在は旅に出るのではなく世界を見渡せる仕事に
就くために日々英語を勉強している。今はオーストラリアに留学中だそうだ。

私の話がきっかけで世界に出ようとしている青年がいる。

様々な人と出会い、人に影響を受けつつ、また時には与えつつ、旅は続いていく。





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2011年05月18日

大阪、三重

テーマ:関西編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【この冬の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造⇒⇒⇒ひとさけひと




三重県の災害ボランティアに先遣隊で行ってた人達の交流会に津まで往復した。

先遣隊として先に行ったメンバーや後から行ったメンバーといろんな話をして当時の状況や現在の
状況、問題点などの話を聞く。
いつ行ったにせよそれぞれ大変だったんだなあ。




この先もう一度岩手県山田町に行くとしてもボランティアセンターのスタッフとしていくことは
まずないだろうし、山田町ではなくどこか別の場所にいくかもしれない。
どういう形にせよ、またいつになるかはわからないが行ってみようと思っている。





私の旅仲間がまた一人、岩手に行くことになった。
旅をしていた人はこんな時にこそ力を発揮できるんだなあ、と思う。
みんな自分の見知らぬ土地を自分の力で移動し寝場所を見つけ問題を切り抜けてきている。
私なんかは逆に社会生活の面ではほとんど役に立たないんだけど。



もともと旅人で、つい先日までは石垣島に居て、これから何年かはそこで過ごそうと考えていた
ライダーの健さんは岩手に冬まで居ることにしたそうだ。
とにかくフットワークが軽いし考え方も柔軟な人だ。

旅を通じて出来たつながりはさらに広がり繋がっていく。





三重からの帰りには、おのぼりさんっぽくすっかり新しくなった大阪駅を見てきた。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-天空の農園

ここは「天空の農園」と名付けられてる場所。
いろんな場所にテーブルとベンチがあって店に入らなくてもゆっくり時を過ごせる。
これまで大阪駅の周辺にこんな開放的な空間はあまりなかった。
ビルに上らないと見えなかった淀川や遠くの景色を眺めながらのんびりできるのがいい。




こちらは昔からある場所だけど全体が見下ろせてなかなかいい。
新しくなった大阪駅のノースゲートビルが見下ろせる。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-大阪駅を見下ろす





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2011年05月14日

日本を歩き始めた頃

テーマ:北海道編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【この冬の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造⇒⇒⇒ひとさけひと



相変わらず歩かない歩き人である。


今まで使っていたインフォシークがサービスをやめてしまうため、先日からホームページの移転作業を
続けている。
その作業の中でついでに日本の歩き旅の内容を一部変更していくつもりだ。
6年前に北海道から歩き始めてからの写真をいくらかずつ載せていこうと思う。

歩き始めた頃はこんなに長い旅になるとは考えていなかったし、途中から二人旅になるなんて夢にも
思わなかった。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-雌阿寒岳より

写真を見ると日本の旅を始めた頃のことを懐かしく思い出す。
阿寒湖のアイヌコタンのアイヌ料理と民芸の店ポロンノのマスターごう君と一緒に夜中の2時頃から
真っ暗な山道を登り、雌阿寒岳の頂上から雲海と朝日を眺めた。
その頃の写真はこちらより⇒⇒日本・台湾徒歩縦断の旅

歩き始めるのはもう少し後になる。



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2011年05月10日

ボランティアに行くということ

テーマ:東北編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【この冬の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造⇒⇒⇒ひとさけひと
杜氏より被災地支援の差し入れあり、どうもありがとう




山田町にいる間に宮古の焼き鳥屋に一度連れて行ってもらったことがある。
注文を聞きにきたのは気丈な女将さんの様で、地震の後も元気に店をやっているんだなと嬉しく思った。
でもこちらがボランティアセンターに居ることを知ると今まで明るかった女将さんの目元は突然に
潤んで赤くなり、深々と頭を下げて言った。
「ここまで来てくれてどうもありがとう」

その店も津波で1階は背の高さくらいの水が入ったという。
もう店は止めようと思ったけれども、お客さんの勧めで皆が手伝って掃除をして開けることにしたそうだ。




ボランティアに行きたいと思ってるけどまだまだ躊躇している人も多いと思う。
私個人の意見としては、やはり行ってみてほしい。

旅でも同じことだが、いくらインターネットで詳しい情報を手に入れても、テレビで何度も何度も
映像を見て現地の状況を想像してみても、やっぱり想像は想像に過ぎない。

私自身も「大変だろうな、凄まじい光景なんだろうな」と覚悟してから行っても、実際現地に足を
踏み入れると言葉は出なくなった。

私達も行く前には散々迷った。
ネット上では、専門的な技術を持たない人間が今現地に行っても邪魔になるだけだ、という意見が
大勢を占めていたし、数人の友人からも反対された。
もちろんその意見も考慮に入れた上で、それでも私達は行くことに決めた。
そして最終的には自分達の判断で現地に行ってみてよかったと思っている。

もともと社会の多数派の意見にばかり従うなら、今の旅自体始めることはなかっただろう。
初めて徒歩で世界の旅に出ると決めた時、賛成してくれる人はほとんどいなかった。
それは私の日本歩き旅に途中から参加することに決めたあゆみにしても同じ事だ。

もちろん闇雲に被災地を目指すことは勧めない。
実際に個人で出かけて反対に被災地の人達に迷惑をかけてしまう結果に終わったボランティアの人もいることだろう。
でもこの未曾有の大災害の後に現地を訪れたボランティアは阪神大震災の時に集まったボランティアの
数を大きく下回っているという。もちろん大都市圏から遠いということも交通網が寸断されていたり
燃料が無かったりという理由はあるだろうけど。

またゴールデンウィーク後はボランティア数が激減しているそうだ。
でも被災地の状況自体はほとんど変わっていないし復興はほんの少しずつしか進んでいない。

被害にあった人達のために本気でできることをしようという気になり、その地で生活している人達に
迷惑をかけないことを心がけられるなら、どんどん現地に行って欲しいと思う。

行けば衝撃を受けることになるだろうけど、そのことがマイナスになることはないだろう。
自己満足に過ぎないかもしれないが私達でも少しは役には立てただろうし、今回経験したことで自分も
成長できたと思う。

正直西日本に居る時、東日本の地震はどこか他人事に思えていた。
実際に行ってみるとそれは決して他人事ではなかった。

先日書いたことと矛盾するかもしれない。
実際現地まで行かなくても被災地のためにできることはたくさんある。
でも行かなければできないこともまたたくさんある。

ころころと意見が変わって申し訳ない。
今でも心があちらこちらへと揺れ動いてるもので。



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2011年05月07日

スライドショー オープニング

テーマ:中国編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【この冬の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造⇒⇒⇒ひとさけひと
杜氏より被災地支援の差し入れあり、どうもありがとう



先日岡山県の津山高専で講演会をした後二人で反省会をして、スライドショーの内容をもっとわかり
やすくするためいくつか手を加えた。
その中でオープニング用ムービーも作り直したので一度アップしてみよう。






音楽はフリーで使えるものを探した。
静かな曲なので今一つ内容と合ってないような気もするがとりあえずこれでいこうと思う。


私達のスライドショーは基本的に「やりたいことをやろう、楽しい旅に出よう」というスタンスだ。
津山高専は自由な校風のようで、私達を呼んでくれた先生もそうだったから好きに話させていただいた
が、そんな反社会的な話をされたら困ると言われるなら話はできない。
それでも構わないならどこででも話をするつもりだ。
旅を続けながら機会があれば話をする形が多いが、旅の途中でも行くこともある。





話は変わるが、これまでホームページに使っていたインフォシークが撤退することになったらしく
5月21日から私のホームページが使えなくなるのでまた引越しをしなければならない。
非常に面倒くさい。

早く歩き始めたいのにパソコン作業がたくさんあるってのはかなわんな。




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2011年05月06日

ボランティアセンターの日々その3

テーマ:東北編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【この冬の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造⇒⇒⇒ひとさけひと
杜氏より大震災支援の差し入れあり、どうもありがとう



山田町のボランティアセンターにいる間、やるべき作業はいつもたくさんあってずっと時間に追われて
いたのは事実だが、間にはほっと一息つける瞬間もあった。
ただそんな時でもなんだかわからない張り詰めた空気というか緊張感があった。
という自分達の気持ちが作り出したものなのか、そんな人々が集まっていることからできているのか
慣れない作業に対する単なるプレッシャーなのか、よくわからないが終始奇妙な緊張感に縛られていた
気がする。
さらにしょっちゅう起こる余震も原因の一つだろう。
食事もインスタント物ばかりと非常に偏っていた。
これまでにそれほどインスタント物ばかりを食べた期間もないだろう。
シャワーも4~5日に一度しか使えていないし、洗濯も2週間で1度だけだ。

様々な理由で作業をしていない時でも何かしら落ち着かない気分のままでなかなかリラックスすること
ができなかった。




歩き人ふみとあゆみの居た岩手県山田町の山田町災害ボランティアセンターは、山田町社協
(社会福祉協議会)を中心に、静岡や長野など各地の社協のほか、民間のNPO法人北海道の
大雪りばぁねっとや三重県のみえ災害ボランティア支援センター(我々の派遣元)、北海道の町村会や
BRA(国境無き奉仕団)などの全国のいろいろな団体が集まって協力して運営している。



朝夕に各団体のリーダーが集まって会議をするのだが、三重チームからは私が代表で出席していた。
歩き人本人を知っている人にしてみればとても想像できない姿だろうが、おおまじめに会議に出席して
発言している姿は実際自分自身でも想像つかないものであった。
まあ緊張もしようというものだ。




結局2週間滞在していた訳だが、最初の1日だけボランティアとして2箇所に出向いて実際に作業を
し、残りはずっとボランティアセンターの中で運営スタッフとして作業した。
山田町のボランティアセンターは町の中心から5kmほど離れた場所にある。
初日に町を見ていらい最終日まで山田町の中心地の姿を見る機会はなく、それどころかボランティア
センターとなっていた会場の体育館からさえほとんど出ることはなく、町の様子はボランティアで
作業に出ていた人の話から想像するほかなかった。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-山田町

町を出る最終日になってりばぁねっとの岡田さんが町を私達二人を連れて中心地に連れて行ってくれた。
2週間の間に町は見違えるようになっていた。
復興が見違えるように進んでいた訳ではなく、大きなガレキが撤去されていたので見通しが良くなって
いたということだ。
それと道路が広くきれいになっていた。これはボランティアによる道路の清掃の成果でもある。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-鯨と海の科学館


ボランティアセンターは船越半島内にあるのだが、半島の付け根部分は町から出たガレキ置き場となっている。
そこには元々「鯨と海の科学館」という大きな施設があり、津波に飲まれながらも建物は残っていた。
町のシンボル的施設なので早く復活させたいという要望があり、建物内外の清掃作業にボランティアも
たくさん入っていただいた。


建物のすぐ横はガレキの山で、そこには町中のガレキが集まってきているためあらゆる物が入り
混じっている。晴れた日でも土ぼこりが舞い上がり、風が強い日にはトタンが飛んだりして危険だし、
雨が降ると地面はどろどろになる。気温が高くなれば臭いもさらにひどくなるだろう。

町中の家の泥出しの作業でも家の中に流れ込んできた魚が腐って転がっていることもある。
4月後半でも夜には雪が降った日もあった。
雨の日のボランティア作業は体を冷やして健康管理が大変だろうが、この地に住んでる人達にとっては
さらに厳しい環境だっただろう。




山田町の防災対策本部にも顔を出し、山田町長にも紹介してもらって
「山田町の現状を全国の皆さんに伝えて欲しい」
との言葉をいただいた。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-山田町長と


これから先どういった形で山田町や岩手県、東日本の被災地に関わっていくことになるかはわからない。
またそのうち山田町に戻るかもしれないし、別の地に行くかもしれないし、しばらくは現地と離れる
かもしれないし、自分達でも予想つかない。
しかし当然のことながら関係がなくなるということはない。
でもそれは我々だけのことではなく日本中の人がいろいろな形で東日本の被災地と関わりあっていくと
いうのは間違いない。
私達は縁があってこうして岩手県に来て直接作業することになったが、こうして現地に来ることがより
正しいことだとは思わない。
お金は無いけど自由な時間に恵まれている我々だからこそ直接訪れた訳だが、地元にいて支援活動に
参加したり募金したりすることは全く同様に大切なことだろう。
東北の産物を買ったり、観光地を訪れたりすることも同じだ。
できることはいくらだってあると思う。


私達は近いうちに再び歩き旅を再開する。
もちろん現地を訪れたからこそできる話もあるし、成長できたこともあると思う。

旅を続けながらもこの大震災の復興のためにできることはある。



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2011年05月04日

ボランティアセンターの日々その2

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山田町ボランティアセンターのスタッフとしての日々について記憶が鮮明なうちに書いておこう。


午前のマッチングが終わるとボランティアの人たちは現場に行き、ボランティアセンターは一旦ガラン
となるがしなければならない作業はいろいろとある。

再び忙しくなるのは夕方からだ。
ボランティア活動に出ていた人達の報告を受け、問題点を考え、集計をする。
翌日ボランティアの依頼がきているニーズについて、依頼者と連絡をとったり、現場の状況や天気など
を考慮して、行うボランティア活動のマッチングの準備をする。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-作業中 

   
書類の形式や集計の方法などもまだ定型化されていなくて、どういう形がいいのか模索しながらの作業
だったので最初のうちはかなりの時間がかかっていた。

17年間会社で経理の仕事をしていたあゆみと違ってもともと事務作業が得意ではない歩き人は
いろいろと見落としもあり迷惑をかけたと思う。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-集計中



長期で入っているボランティアの人には以前にも他の場所の災害でボランティアに入った経験のある人
も多く、いろんなことを教わりながらの毎日だった。
我々はボランティアセンター内の作業でもボランティアの人達と直接接することが多い立場だった。

運営スタッフとボランティアとの2つの立場があるなら、普段なら私は間違いなくボランティア側の
立場に立っていただろう。
だからボランティアの人達の熱い想いもはがゆさもよくわかる。

町に出ればやるべき作業などどこにでもいくらでもありそうだが、しかしボランティアとしてできる
範囲という壁がある。
こちらからも作業を探しはするが基本的には住民からの依頼があってこその派遣であって、しかも
依頼内容によってはセンターとして受けられない作業も多い。
危険であったり、行政のするべき仕事であったり、専門的な技術の必要な作業であったり、地元の
業者の仕事を奪うような内容であったりというような理由で。

そんなことを言ってる場合じゃないでしょう、という言い分もわかる。
一方で私達がその作業を受けるか受けないかを決定できる訳ではない。
その間に入って私達がボランティアに集まってきた人達の矢面に立たされることもあった。

割り切ってやらなければできない部分もあるのはわかるがなかなか簡単には割り切れない。
日常の作業でいっぱいいっぱいのところにそうした問題もあるので結構なストレスとなる。

でもボランティアとの間に入って意見を聞けたのも良かったと思っている。

結局のところ、ボランティアセンターのスタッフだって皆ボランティアだ。
雨の中びしょ濡れになってガレキを片付けたり、泥だらけになりながら家屋内の掃除をしたりの作業を
することはなく一日中センター内に居るのだが、ボランティアの人達の支援、後押しをする大切な
役割だ。
私がその役割をするのが適切だとは到底思わないが、それでも毎日やっている作業が少しでも町の人達
に役立つならできる限りのことはしたいと思ってやっていた。
もともと人前に立つことや効率的に動くことが苦手でしかも記憶力の悪い私だから、日々の作業は私の
能力の限界を軽く越えていた。

あゆみが一緒に居たのと、もう一人のスタッフができる人だったから何とか持ち堪えられたのだろう。
またあゆみに頭が上らなくなってしまったなぁ





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