1 | 2 次ページ >> ▼ /
2011年02月27日

酒蔵、最後の一週間!

テーマ:京丹後の酒蔵の仕事2010
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【今回の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造 
ここの酒はうまいよー!新酒も最高⇒⇒⇒ひとさけひと   




旅の途中で出合った丹後の酒蔵(さかぐら)で働き始めて2ヶ月と10日が過ぎ、いよいよ蔵人
(くらびと)として働くのも残り1週間をきった。



蔵人として働く酒蔵での毎日は大体以下の通りだ。

朝6時に起きてまずもろみの入った十数本のタンクに櫂を入れてかき混ぜ、検温と試料取り。
タンクに別の酵母が混じらないよう櫂も温度計も試料を採るひしゃくも洗ってアルコール消毒する。
雪の降る寒い日にアカギレの出来た手で洗うのは少々つらかった。最近は温かくなってそうでもないけど。
一度も寝坊したことはないが土日関係なく毎日早起きというのは結構しんどい。
仕込みのある日はその下準備もしてその後に朝食。
そして8時から本格的に仕事が始まる。
作業内容は様々で時期によって変わっていく。
12時から1時までは昼食と昼休み。忙しい日は別にして基本的に午前と午後に30分ずつの休憩がある。
終りは一応5時だが遅くなることもある。麹(こうじ)造りがある期間は夜間や深夜過ぎにむろに入ることもあった。



仕事内容自体はそれほどしんどくはない。
重いものを持ち上げたり運んだり、中腰でする作業も多いから腰が弱いと少々きついかもしれない。
昔の蔵人はみな力持ちで60kgの米俵をひょいひょい持ち上げていたそうだ。
ただ私はかなり非力だけどまあ何とかなったので現在はそれほど力持ちである必要はなさそうだ。


$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-酒タンク


タンク内のもろみに櫂を入れたり、温度を計ったりする際に不用意に顔をつっこむと頭がくらくらっと
なって気が遠くなりそうになることがある。
米がアルコール発酵する時に二酸化炭素が出て溜まっているせいだ。
炭酸ガス中毒でタンクに蔵人が(昔は桶)に落ちて死亡することもあるらしい。
まあアルコールや日本酒に弱い人にとっては厳しい職場かもしれない。


土日や休日がないこと自体は耐えられたが、それよりもどこへも行けない事がきつかった。
寝泊りするのも蔵の2階の部屋で、休憩室も蔵の中だ。
歩いていける範囲にあるのはスーパーか郵便局くらいだし、車が無いから夜に出かけることもできない。
つまり、散歩で外に出る以外はほぼ一日中酒蔵にいることになる。
杜氏の佳樹君に夜に何度か飲み会に連れて行ってはもらっている。
それ以外には友人の結婚式出席で東京往復の2日間弥栄町(やさかちょう)を離れただけで、弥栄町
どころか酒蔵のある溝谷(みぞたに)地区からほとんど出ることもない。
昔の蔵人も酒造りの期間中は蔵からほとんど離れることがなかったそうだからすごい。
いつもふらふらとあちこちうろつき回ってる歩き人だからずっと一箇所に居るというのが精神的に
つらいのかもしれない。


酒造りという仕事に関しては面白かったと言える。
日本古来の文化でもある酒を造る仕事に関われるというのが良い。
今まで神秘のベールの中に包まれていた「酒造り」の内側まで入り込むことができたのは嬉しい。
酒蔵には未だ昔ながらの呼び名や気質が残っている。
美味い酒を造ることにかける杜氏や蔵元の意気込みに触れられたことも大きい。


さらに酒好きな人にはなんとも堪えられない特典がある。
まず晩酌でうまい酒がたっぷり飲めること。
さらには、まだどこにも出ていない搾り(しぼり)たての新酒を味わえること。
こればかりは蔵に出入りする者だけにしか与えられない役得といえる。



冬は酒蔵で働き、それ以外に季節は旅をしている。そしていろんな地方の酒蔵を巡っていく。
そんな人もいる。
それもいいかもしれない、と思う。
私は新米だったから明細を見た時にうーむ・・・と唸ってしまうような給料だったが、仕事ができる
ようになればおそらくそれなりの収入になるはずだ。期間限定だし休み無しというのも短期でお金を
貯めるにはかえって好都合だろう。




一方あゆみは私が終了した後も仲居の仕事が半月ほどあるため合流するのは3月の下旬になるかな。
どこで合流するかも今の時点では決めていない。まあいつもの調子だ。
昨年12月の歩き旅の到達地点、岡山県瀬戸内市に戻って二人で歩き始めるのは4月になりそうだ。
そこからのルートも合流してからぼちぼち考えよう。


今年はかなり先に進みそうな予感がする。
毎年言ってるような気がするけど・・・



にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ  にほんブログ村 日本一周人気ランキング
上位キープ中。いつもクリックありがとー!!



一緒に歩いているパートナーあゆみのブログ⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅」
あゆみは三重県鳥羽市の旅館で仲居のアルバイト中。こちらも残り三週間。お互いがんばろー
AD
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)
2011年02月25日

かすむき

テーマ:京丹後の酒蔵の仕事2010
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【今回の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造 
ここの酒はうまいよー!新酒も最高⇒⇒⇒ひとさけひと   



良い天気が続いて酒蔵のある弥栄もすっかり雪が解けて地面が現われた。
雪の下から道が現われたので毎朝の散歩コースも変わった。
土手沿いの道が通れるようになったので最近はそちらを歩いている。


$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-弥栄城天守閣

上のはコース上から見える景色だが「弥栄城天守閣」と呼ばれる城址が写っているのが見えるだろうか?





そう呼んでいるのはおそらく私一人だろう。
実は単なる雪形(ゆきがた)で私が勝手に名付けたものだから。
散歩中そんな他愛も無い自分だけの楽しみを見つけるのも好きだ。




それはさておき
酒蔵の仕事の方は「搾り」の真っ最中だ。
タンクの中で発酵が進んだもろみはヤブタと呼ばれる酒搾り機で搾って初めてお酒となる。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ヤブタ

もろみはヤブタの中で圧力をかけられ、液体の酒と固形分の酒粕(さけかす)に分けられる。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-貼り付いてる酒粕    

酒粕は板に張り付いていてこれをヘラを使って手作業で剥がしていくのだが、この作業を「粕むき」とか「粕剥がし」という。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-酒粕を剥がす

その後には剥がした酒粕を重ねて適当な大きさに切って袋に詰める作業がある。
もちろんこの酒粕も商品となる。
カスとは呼ばれながら栄養たっぷりで、カス汁やカス漬けには欠かせない。
酒の種類によって酒粕は味も香りも違っている。
やはり純米や吟醸系の酒粕の方が味わいがあるようだ。
85歳蔵人の薫さんはたまに休憩室で酒粕をトースターで焼いて餅代わりに食っている。



毎日のように搾りが続いて結構忙しく疲れがたまってきているようだ。



にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ  にほんブログ村 日本一周人気ランキング
上位キープ中。いつもクリックありがとー!!



一緒に歩いているパートナーあゆみのブログ⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅」
あゆみは三重県鳥羽市の旅館で仲居のアルバイト中。職場で首になった人がいてさらに忙しくなったらしい。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2011年02月22日

こしき倒しと利き酒大会

テーマ:京丹後の酒蔵の仕事2010
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【今回の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造 
ここの酒はうまいよー!新酒も最高⇒⇒⇒ひとさけひと   




その冬で最後の仕込みが終わる日。
それが酒蔵での一つの区切りで「甑倒し(こしきだおし)」という。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-こしき

「甑(こしき)」とは上の写真にある、米を蒸す大きな蒸し器のことで昔は木製のこしきであり、
最後の蒸しが終わると実際にこしきを倒して掃除し片付けていたのでそう呼ばれるようになったらしい。
まだ搾りや火入れの作業はあるが、全ての米の蒸しが終わることでやれやれと一息つける時だったようだ。


ちなみに酒造りの作業全てが終了した時を「皆造(かいぞう)」と呼び、それはまだまだ先でその頃
私はもう丹後を離れていて残念ながら立ち合うことはできない。




私が働いている酒蔵の甑倒しは昨日で、毎年その日は宴会をしている。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-甑倒しの宴会

昨夜の宴会もよう




その宴会では恒例の「利き酒大会」がある。
酒蔵で造っている6種類のお酒がA~Fと1~6に入っていてそれをどれとどれが同じ酒かを当てるというもの。
お酒の名前を当てろというのなら無理だがそれならなんとかなるかもしれない。


歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-利き酒


賞品も用意されていてたくさん当てた人から順に選べるのだ。
全て外れても参加賞がある。

さすがに杜氏の家族の正解率は高かった。



ちなみに歩き人は6つ中1つ正解、みごと参加賞をいただいた。


2ヶ月間毎日のようにここのお酒を飲んでいるのに・・・
私の舌なんて所詮こんなもんだ。
どれも美味いってことしかわからなかった。
迷えば迷うほどわからなくなってしまう。
最初の勘で決めてしまうの方がよかったらしい。


さあ酒蔵の仕事も残り10日。いよいよ終わりが近づいてきた。
結構長く感じるなあ



にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ  にほんブログ村 日本一周人気ランキング
上位キープ中。いつもクリックありがとー!!



一緒に歩いているパートナーあゆみのブログ⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅」
あゆみは三重県鳥羽市の旅館で仲居のアルバイト中。こちらも残りひと月をきった
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2011年02月21日

斗瓶取りの記事に

テーマ:京丹後の酒蔵の仕事2010
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【今回の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造 
ここの酒はうまいよー!新酒も最高⇒⇒⇒ひとさけひと   




今日の毎日新聞の京都版に竹野酒造の酒蔵で昨日やった大吟醸酒の斗瓶取りの記事が載っていた。


$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-毎日新聞記事

なぜかそこに私が変な顔して載っている。



記事の通り、この作業も後の片づけで袋を搾る作業も指先の感覚がなくなるほど冷たい。

「吟醸酒」とは精米歩合60%以上の米を使ったお酒で、
その中でも「大吟醸酒」になると精米歩合50%以上に精米した米を使ったぜいたくなお酒だ。
米の外側の半分以上を削り落としてしまって中心部だけを使っている訳だ。

その内の一部がこの斗瓶取りで搾られ、残りはヤブタと呼ばれる搾り機で搾られる。
うまくて香りもよい酒だ。

造るのも手間がかかるからなあ。



にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ  にほんブログ村 日本一周人気ランキング
上位キープ中。いつもクリックありがとー!!



一緒に歩いているパートナーあゆみのブログ⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅」
あゆみは三重県鳥羽市の旅館で仲居のアルバイト中。久々の更新で一気にランキング5位まで、すごいなあ
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2011年02月20日

旅で出会った歩き旅人

テーマ:京丹後の酒蔵の仕事2010
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【今回の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造 
ここの酒はうまいよー!新酒も最高⇒⇒⇒ひとさけひと   




今日は日曜だったけど普通に仕事で、大吟醸の斗瓶取り。
搾りもお酒の状態に左右される。
このお酒は取れる量も極端に少ないから小売店にも卸されず、なかなか味わう機会もない。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-大吟醸斗瓶取り



昨夜は夕食時にこの酒蔵の1994年の17年古酒をいただいた。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-17年古酒

苦味もなくすっきりした味だ。
斗瓶もそうだがこういう酒は酒蔵で働いているんじゃないとなかなか口に入る機会はないよな。
ここを出たらもうそんな機会もなくなるのか、名残惜しいなあ。





さて、話は変わる。
海外では一度も出会ったことなかったけど、国内を徒歩で旅していると一年に一人か二人くらい同じく
徒歩で旅している人に出会うこともある。

2年前になるけど静岡県の海沿い遠州灘を歩いている時に出会った小川くんは昨年徒歩日本一周の旅を終え
途中で知り合った佐渡島の人の所にいて旅の記録をブログにまとめている。

彼は最初四国のお遍路さんで歩き旅を始め、それから九州一周、沖縄、北海道一周、そして本州一周の旅に
出てその時に私達と出会った。⇒⇒⇒「徒歩旅行者との遭遇」

ブログはイラスト付きで絵日記のようで面白い。
私も簡単なイラストでも描けたらなあ、とよく思う(描けばいいのに、という話だが)。
ブログ⇒⇒⇒「気付いたら歩いて日本一周してました!」

すごい勢いで日記が更新されている。現在は九州編だ。
彼も基本的に野宿で、よく川で水浴びしていたそうだ。
歩き人よりずっとワイルドだ。



にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ  にほんブログ村 日本一周人気ランキング
上位キープ中。いつもクリックありがとー!!



一緒に歩いているパートナーあゆみのブログ⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅」
あゆみは三重県鳥羽市の旅館で仲居のアルバイト中。昨日久々に更新。最近体のあちこちが痛いらしい
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)
2011年02月19日

蔵人、残り2週間

テーマ:京丹後の酒蔵の仕事2010
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【今回の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造 
ここの酒はうまいよー!新酒も最高⇒⇒⇒ひとさけひと   



丹後の酒蔵で働き始めて2ヶ月が過ぎ、酒蔵の仕事も残り2週間となった。
1月に入ってからは泊り込みの蔵人が私を含めて3人いたが仕込みのシーズンも終わり
今夜から蔵泊まりなのは私1人だけになる。

もうこの後次の冬まで使わない道具を洗って片付けたりしているといよいよ
「ああ、この仕事も終わりが近づいているんだな」
って気になる。





春が近づいてきて冬の間に体もなまってきているのもあって、春からの歩きに備えて最近は毎日かかさず
30分以上は散歩している。
やっぱり少しでも歩いていると体調が良くなる。まずお通じがいい。


数日前だが朝の気温が氷点下の日があり寒かったけど早朝から散歩に出た。
すると道端の木がすごいことになってた。
何の木だか知らないが、この木にとって一年で一番きれいな日だったかもしれない。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-樹氷    歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-とげとげ

なんでこんな松葉のようにトゲトゲに氷がつくんだろう。不思議だ。





三重県の鳥羽のある旅館で仲居のアルバイトをしているあゆみのブログを代理で更新した。
⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅」
私はミニノートパソコンを持っているがあゆみは持っていない。
あゆみは携帯電話を持っているが私は持っていない。
別々の場所に居ると連絡を取る時などに不便だがでもまあ何とかなるんで、この旅が終るまで私が
携帯電話を持つこともあゆみがパソコンを持つこともおそらくないだろう。






かなり前になるが昨年、紀伊半島を歩いている時に熊野古道の伊勢路を歩いた時の動画をアップしてみよう。



ただ単に山道を歩いているだけの動画。
今までカートを押して歩いてる動画ばかりだったので「山道も歩くこともあるよ」ってことで。







にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ  にほんブログ村 日本一周人気ランキング
上位キープ中。いつもクリックありがとー!!



一緒に歩いているパートナーあゆみのブログ⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅
あゆみは三重県鳥羽市の旅館で仲居のアルバイト中。ついに更新したよー
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2011年02月17日

首吊りの酒

テーマ:京丹後の酒蔵の仕事2010
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【今回の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造 
ここの酒はうまいよー!新酒も最高⇒⇒⇒ひとさけひと   




「首吊りはいつやるだ?」
蔵人のかおるさんが最近毎日のように言っていて非常に気になっていたのだが、ついにその「首吊り」
の日がやってきた。





普通の酒を搾る(しぼる)には搾り機で圧力をかけて搾り出すのだが、もろみを袋に入れて吊り下げ
全く圧力をかけずに滴ってきたお酒を一斗入りの瓶に詰める、という方法がある。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-首吊り     歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-斗瓶取り

それが噂の「首吊り」だった。
正式には「斗瓶取り(とびんどり)」と呼ばれる方法なのだが、非常に手間がかかる上にほんの少量の
酒しか取れないという特別高級な酒なのだ。



この「斗瓶」と呼ばれる一斗(一升瓶10本分)入りの瓶。

歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-斗瓶取りの酒   歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-一斗瓶

これがまた何というか、美しい。





蔵の仕事も終盤に入り、仕込みもいよいよ終わりが近づいた。
むろを使うのも今入っている麹(こうじ)を出す明日が最後だ。

そしてこれから吟醸酒の搾りが何日か続く予定




にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ  にほんブログ村 日本一周人気ランキング
上位キープ中。いつもクリックありがとー!!



一緒に歩いているパートナーあゆみのブログ⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅
あゆみは三重県鳥羽市の旅館で仲居のアルバイト中。昨日やっと休みがもらえたそうだ
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2011年02月15日

蔵人の期間延長

テーマ:京丹後の酒蔵の仕事2010
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【今回の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造 
ここの酒はうまいよー!新酒も最高⇒⇒⇒ひとさけひと   



丹後は相変わらず雪で閉ざされている。

$歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-丹後の冬


それでも川辺には少し緑も見えてきていて、寒くても少しずつ春は近づいてきているようだ。


1月は太陽を見た日が数日だけで雪の中、外に出るのも億劫だから散歩するのも怠けていたが旅再開の
日も近づいてきたので散歩を日課にした。やっぱり雪や雨の日は歩かないけど。

いつも旅先で長く滞在する時は自分の散歩コースを探す。
最初は手当たり次第に歩きまくって自分の気に入った場所や歩きやすい道を見つけ、それを適当に
組み合わせて散歩コースにするのだ。
国道や車の多い道はできるだけ避けて川辺や林の中などの道を選ぶ。
最初12月半ばにここに着いてすぐ歩き回った時になかなか気に入ったルートを見つけたのだが
その後雪が降ると細い道は全部雪でふさがれて歩けなくなってしまったのでコースを変更せざるを得なかった。

最近は早朝6時からの酒タンクの検温、試料採りなどの朝一番の仕事が一段落して朝食をとった後の
休憩時間を散歩の時間にあてている。




毎年冬場は旅先で住み込みの仕事を探して働き、春から秋まで歩き旅をするという生活も既に5年以上
になる。
2005年に北海道知床から始めた徒歩日本縦断の旅も早いものでもう6年目だ。
3年前からは二人旅になり、一緒に歩き始めたパートナーのあゆみも昨年の有馬温泉に続いてこの冬は
三重県鳥羽市の旅館での仲居の仕事を頑張っている。かなりへろへろ状態のようだけど・・・





酒造りの仕事も大物の仕込みは今日で終わった。
後はいよいよ搾りだ。
酒蔵での仕事は2月一杯ということだったが3月の第一週が終わるまでと少しだけ延長になった。
数日間だけの延長だけだし少しでも余分に稼げるのは喜ぶべきだろう。




にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ  にほんブログ村 日本一周人気ランキング
上位キープ中。いつもクリックありがとー!!



一緒に歩いているパートナーあゆみのブログ⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅
あゆみは三重県鳥羽市の旅館で仲居のアルバイト中。へろへろなのに休みが一週間以上ないらしい・・・
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2011年02月13日

赤い米の酒

テーマ:京丹後の酒蔵の仕事2010
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【今回の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造 
ここの酒はうまいよー!新酒も最高⇒⇒⇒ひとさけひと   



酒造りの仕込みもいよいよ終盤になり今週で大物の仕込みは最後になる。
後はいよいよ搾りだが、仕込みがまだのお酒が1つだけ残っている。

古代米の赤米を使った「赤米酒」。皮が赤い米を使ったお酒だ。
平城京から出土した木簡に赤米がここ弥栄町から奉納された、とあったことから弥栄町で赤米の栽培を再現し、
そのお米を使ったお酒を竹野酒造で造ることになったそうだ。



歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-赤米1   歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-赤米2


名前の通りもみ殻が赤く、水で洗うと水が赤っぽくなる。
何回も水を取り替えながら洗ったのがこれだ。
これを明日蒸す。







「赤い」繋がりという訳でもないが今日の午後ちょっと指先を怪我した。
傷痕なんか見たくないという人はこの先を見ないほうがいいかも。











歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-傷1   $歩き人ふみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-傷2



大した怪我ではないが少々えぐれている。
手指を使う水仕事が多いから傷は早く治したいし血がたくさん出てきたので早く止めたい。
そこでちょっと強行手段に出た。
とりあえず指を口にくわえる。
「口の中は雑菌だらけ」
とかいうコマーシャルがありそうだけど、化学物質入りの薬を塗るなら自分の口の中の方で十分。

で、血を素早く止めて傷を早く治したいなら「塩」だ。
小さなビニール袋に塩を入れて指を突っ込む。
当然歯を食いしばってうなるくらいに痛い。が、血はあっと言う間に止まる。

あとは洗い流してそのままにしてる。
血が出ないので絆創膏も包帯もガーゼも何も付けないで自然治癒に任せる。

写真の左が塩を付けた直後、右が5時間後の現在だ。
すでに傷痕に指紋が再生し始めているのがわかる。
絆創膏だといつまでも傷口が乾かないから皮膚が再生するまでに時間がかかるのだ。



これだと薬のない旅先でも塩さえ持ってればできる。
でもかな~り痛いから非常手段としてね





にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ  にほんブログ村 日本一周人気ランキング
上位キープ中。いつもクリックありがとー!!



一緒に歩いているパートナーあゆみのブログ⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅
あゆみは三重県鳥羽市の旅館で仲居のアルバイト中。残り1ヶ月余り、大丈夫かな・・
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2011年02月12日

峠越え歩き動画

テーマ:関西編
【北海道知床からこれまでの歩行距離数】6,421km
【これまでの総歩行距離(海外+国内)】約18,000km
【現在到達地】岡山県瀬戸内市長船町
【今回の旅先越冬地&仕事場】京都府京丹後市弥栄町 竹野酒造 
ここの酒はうまいよー!新酒も最高⇒⇒⇒ひとさけひと   



歩いている時に撮った動画が出てきたのでアップしてみる。





昨年兵庫県を日本海側から瀬戸内海側に向けて歩いている時で、朝来市から宍粟市へ向かう国道429号線の峠道。
天気が良くて紅葉がきれいだったんだけど寝不足でしんどかった日だ。⇒⇒⇒「熊にディジュリドゥ
珍しくあゆみが撮っていて彼女のナレーションが入っている。






ニュージーランド・オーストラリア徒歩縦断の旅の原稿は一旦完成させ、あゆみや友人に見てもらい
反応はまあまあよかった。
あゆみの意見は
「すごく良くなっててブログのグダグダ文章とは全然違う。まだまだもっと良くなりそう」
確かにブログの文章はグダグダだという自覚はあるなあ。

あゆみは自分の文章の誤字脱字は大体中学生並みなんだけど、批評はなかなか的確で鋭い。
私ももっと書き込んでみようという気になってる。
もう書き始めてからずいぶんと経つなあ。
でもここまできたら自分で納得できるまでしっかり書き上げてから出そう。





にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ  にほんブログ村 日本一周人気ランキング
上位キープ中。いつもクリックありがとー!!



一緒に歩いているパートナーあゆみのブログ⇒⇒⇒「ただ歩いてゆく旅
あゆみは三重県鳥羽市の旅館で仲居のアルバイト中。
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
1 | 2 次ページ >> ▼ /

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。