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2009年01月31日

箱根での生活2

テーマ:箱根の温泉旅館の仕事2009
今日で1月も終わり。時が過ぎるのが早いような遅いような。
昨日に続いて箱根での生活の続き。

午前中の仕事がない日は当然目覚まし時計もかけないから寝た時間によって目覚める時間が変わる。
ホテルの従業員食堂での食事が出るのは昼と夜の2回。
夕方の仕事は私の場合大抵5時からで終わるのは10時を過ぎるので仕事前に食べるしかない。
4時半にはホテルに行って食べ始める。だから昼食は11時前後に食べるようにしている。
午前の仕事がある日は12時過ぎに昼を食べて4時半にはもう夕食を食べなけりゃならないこともある。
間が短すぎて食事が腹に入らない人もいるが私は腹がふくれてても山盛り食べてる。そうしないと
夜中までもたないからだが腹が張りすぎて苦しいまま仕事を始めることも少なくない。

昼食を食べ終わるとそのまま散歩に出る。箱根の坂ばかりの道を上ったり下ったりで1時間ほど歩いて
寮に戻ると昼過ぎだ。去年と違って一人部屋なのでくつろげていい。
贅沢にも毎日インスタントじゃないコーヒーを淹れてるけど、大して値段も違わないし缶コーヒー買う
より余程安くつくと思う。
部屋にはテレビとミニ冷蔵庫とエアコン、ベッドが備え付けだがテレビはほとんど見ないな。
つけるとただぼーっといつまでも見てしまうのがわかってるから。

寮からホテルまでは片道10分くらいでいつも歩いてる。従業員の送迎車もあるけど片道10分の道に
送迎が必要な理由がよくわからない。乗らないと変な顔されるから乗れと言われれば乗ることもある。
皆どうみても運動不足気味なんだからそのくらい歩けばいいと思うんだけど..

夜の仕事で時々板場から余った料理や賄いの残りが回ってくることがあって嬉しい。美味いし。
持ち帰って部屋で夜食にしてる。お酒のつまみにしたりね。
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2009年01月30日

箱根での生活

テーマ:箱根の温泉旅館の仕事2009
箱根は今日は雨。山にも谷にも霧がたちこめている。

箱根小涌谷のホテル洗い場のアルバイトを始めて一月が経った。
仕事にも慣れてきたが今でも時々ポカをしてる。
でも心配していた食器は最初の数日に割って以来ほとんど割っていない。

仕事は毎日時間との競争だが要領も少しずつわかって慣れてきた。
お客さんの数が少ない時期なので最近一日通しでの仕事はたまにしかない。
シフトと担当仕事の関係で午後だけ5時間ほどだが毎日休みなしの仕事となっている。
午前中ばかりの仕事の人もいれば、何日か通しで来て何日か連休という人もいる。
今はワークシェアリングで働く人数を多くしていて一人あたりの仕事量は減っている。
仕事が少ない時期だから給料は安くはなるが仕方がないのだろう。
私としては早起きもしなくていいし昼間にゆっくり散歩した後原稿は書けるし
もう3週間ほど休日はもらってないが大して不平はない。

私の担当の主な仕事は翌日使う小物食器の用意で食事数に合わせてトレイに数を揃えて板場や所定の
位置に運んでおく。客数は平均して150人くらいで週末になると200人を超える。
10種類ほどの食器でも毎日1500個くらいの食器を並べて汚れをチェックしてトレイにラップを
かけて積み重ねる。食器を片付ける時点である程度は並べておいてくれてるが結構中に水が溜まったまま
のこともある。連泊の人には別の料理を出すので別の食器を用意する。
さらに食器を一人一人小さな籠に入れて出すのでその籠も汚れを取って用意する。
それが終わったら一番汚れの落ちにくいミニ釜洗いが待っている。
その後はぼちぼち食器を所定の位置に片付ける。食器によって片付け場所があちこち違っているので
覚えるまでは大変だったがそれもほとんどわかってきたのでお決まりの作業と化してきた。
最後は洗い場の掃除とタオルの洗濯やごみ捨てをして終了。
その後ホテルの温泉に無料で入れるのが嬉しい。源泉かけ流しの豪華なお風呂場でゆっくり浸かって
体の汚れと疲れを落とし温まれば寮への暗い帰り道も寒くない。

とりあえず今の仕事は3月末まで。2月で3人ほど辞める人が居て3月は客数が多くなるので
忙しくなるらしい。まあ2月一杯は今の状況で変わりなさそうだ。
なんといっても私の仕事はいつも冬場だけの3~4ヶ月の仕事で、それも旅を続ける資金を稼ぐのと
冬季の居場所と食事を確保するためのものだから気楽なもんだ。
きつい仕事であっても数ヶ月なら頑張れる。

最近ニュースを見ると派遣切りの話がやけに多く、道行く日雇い労働者の人達は皆悲壮な顔つきだ。
私に仕事が見つかったのはたぶん運がいいのだろう。
でも立場で言えば例えば仕事の見つかる前の毎年年末頃の私と派遣切りされた人達とはほとんど違いが
ないと思う。貯金はほぼ底をつきかけているし住む場所がある訳じゃない。働かないことには冬は越せない。
確かにネットカフェ難民とかになってしまうと抜け出せないループにはまってしまってて悲惨だし
扶養する家族がいる人は大変だけど、そうでない一人者なら何とか抜け出す方法はありそうな気がする。
今の生活水準を保とうとしていたり都会から離れたくないとか場所や仕事を選んでるようにも思えるん
だけど不遜な考え方なのかなあ。
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2009年01月29日

人相変わってる..

テーマ:オーストラリア編
ホテル洗い場の仕事を続けながら、オーストラリア徒歩縦断時に書いていた日記を元に文章を書いてるが
なかなか進まないもんだな。ポートオーガスタに着けばゴールのアデレードはもうすぐなのでその前に
載せていなかったオーストラリア前半分と2003年のニュージーランド縦断の分をぼちぼち少しずつ
アップしてしていこうかな、どうしようかなと思ってる。あまり反応ないしな。

オーストラリア徒歩縦断の旅日記後半(クーバーペディ→ポートオーガスタ、2004年)
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人相変わってる..
インフォメーションセンターに寄ってみるとこの町にバックパッカーズはもうないがフリンダースホテルと
いう所がバックパッカーズの値段でやっていて一番安いというのでそこに行く。町の中心部にあって1階が
バーとカジノになっている。
一番安い部屋で1泊20ドル(1,800円)。ダブルでテレビ、冷蔵庫、バス、トイレ付きだ。
ちょっと贅沢だが猛烈な暑さと大量の蠅に悩まされ続け疲労が蓄積しているから疲れをとるにはいいだろう。
鏡を見るとクーバーペディから髭も剃っていなくて髪も伸び放題、その上に疲れがたまってげっそりとした
真っ黒な顔。むさくるしくて浮浪者っぽい。完全に人相が変わってしまっている...
シャワーを浴びて髭をそり幸せな眠りにつく。ああ、ベッドって気持ちいい。
この夜に大雨が降って急に気温が下がってぐっと涼しくなり、ここ数日間の酷暑は終わりを告げた。
嬉しいような悔しいような..

道中3度目となるホテル泊まりで5泊してからゴールのアデレードまでの最後の道のりを歩き始める。
もう2週間もあれば着いてしまうことだろう。
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人相の変わってしまってる写真を載せられなくて残念。
この後、かなり昔の2005年06月29日今回の旅に出るちょっと前に書いたチャリダーアキ君との3度目の
再会につながる(オーストラリア編のチャリダーアキ君との出合い3)。
ちなみにチャリダーアキ君夫妻はアウトドア雑誌BE-PAL12月号の石田ゆうすけさんのコーナー「リアル旅人図鑑」に載ってるそうだ。
歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-BE-PAL
私が昨年の3月号に載せてもらったのと同じコーナーである。
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2009年01月28日

水、水が欲しい!

テーマ:オーストラリア編
箱根小涌谷いつもの散歩道コーナー 
毎日歩いてる決まった道なのにいろいろとあるもんだな。さすがは箱根だ。
歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-新田塚 歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-立て札
新田塚。訪れてる人がいるのだろうか。ここで人に会ったことがない。

オーストラリア徒歩縦断の旅日記(クーバーペディ→ポートオーガスタ 2004年)
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水、水が欲しい!
ポートオーガスタまで残り20kmをきった今になって水が足りない。ピンバでは7日分の35リットルを
入れてきて、その他もらったボトルや水タンクでの補給で充分足りると思っていたのに。
予想以上に暑い日が続いて水分の消費がずいぶん激しかったようだ。
テントを張る場所も見つからず道路わきの柵の横に張る。夕食が終わった時点での水の残りは1.2ℓ。
明日は午前中4時間歩けば町に着けるからぎりぎりか。水が少ないとなると異常に飲みたくなるから困る。
しかも今夜も暑い。5日連続裸で寝る。
寝苦しい夜だ。道路が近いからロードトレインが通るたびに爆音で目が覚める。しかもテントに虫が
たくさん入り込んでいるようで体が痒い。喉が渇いても水は思うように飲めない。
ポートオーガスタにはバックパッカーズが2軒あるらしい。宿でベッドにシャワーに冷たいビールだ。
それを楽しみにのりきるしかない。

翌日は朝から疲れていた。喉が渇き過ぎて足取りも重い。普段なら一口で飲みきるわずかな水を休憩ごとに
数度に分けて飲む、というより単に口内を湿らせるだけ。歩きながらも宿に着いて飲む冷たいビールのこと
しか考えられない。
やがてスペンサー湾にかかる橋に出た。海だ!
ついに海に出た。海を見るのはダーウィンを出発して以来9ヶ月ぶり。海どころかこんなに大量の水を見るのさえ何ヶ月ぶりかだ。後半、川という川は全て干上がってたからなあ。
感激してここでゆっくりしたいところだが喉の渇きにせかされる。
さあバックパッカーズを探そう。途中で手に入れた町の地図を頼りに探すがなぜだか見つからない。
喉が渇きすぎて気分が悪くなってきた。脱水症状だ。公園にトイレを見つけて水道を探す...ない。
やっとのことで「HOSTEL」と書かれた看板を見つけるがどう見ても営業しているようには見えない。
隣の家で尋ねてみるとこの町のバックパッカーズは既に2軒とも営業してないという話だ。
へなへな、とへたり込みたくなった。
しかしとにかく何か飲まないと無理だ。渇き過ぎで死ぬ。スーパーのcolesの入り口にリヤカーを
置いて中に飛び込む。
水、水、水、水はどこだ?
ビールも炭酸も要らない。混じりっけなしの水、H2Oだけが欲しかった。
ミネネラルウォーターのボトルを買ってその場で一気に飲む。
冷えていて喉が痛いくらいだが、ここまで渇いてしまうと味も何もわからない。
1リットルを飲み干してなんとか人心地がつくと、それからようやく味のある物が欲しくなった。
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この時期には珍しい猛暑が5日間続いて暑さも蠅も最高にひどく道中では一番きつい日々だった。
水に対しては生命線なのに読みが甘いな。最後だと思って見くびってたかも。

意見質問感想歓迎!コメントかメールで送ってね。
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2009年01月27日

砂漠のサウナと電気風呂

テーマ:オーストラリア編
箱根いつもの散歩道コーナー
歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-注意書き
通学路の注意書き。いのしし注意の立て札がやけに多いな。

オーストラリア徒歩縦断時の旅日記(クーバーペディ→ポートオーガスタ)
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砂漠のサウナと電気風呂
日の出前だというのに気温が高い。こんな日は早朝から蠅が飛び回っていて、起きた瞬間に蠅のブンブン
飛び回る羽音を聞くと絶望的な気分にまでなる。今日も一日蠅よけネットは手放せない。麦わら帽子の上に
蠅除けネットを被ると暑苦しいし前が見えにくいが蠅は顔にはとまれない。もしこれがなかったら蠅共は
鼻から耳から脳みその中まで入り込み寄ってたかって私を廃人にしいてしまうに違いない。
今日は特に気温が高い。蠅の動きは気温に比例しているようで、気温が高くて暑い上に蠅共がさらに活発に
なるのだからやりきれない。
珍しく林が続いているのは嬉しい。木があるということは影があるということだから。
昼過ぎまで歩いて大きな木の下にテントを張る。
しかし影だというのに蒸し暑いぞ。
今日はどうもいらついている。理由は言うまでもなく蠅のせいだ。いつもに増してやたら数が多い。
二の腕に止まっている蠅を手のひらでバシッと叩けば一度で10匹以上は殺せるだろう。しかしやらない。
100匹や200匹、いや1,000匹殺したところで体にまとわりつく蠅の数は減らない。手が汚れて
手を洗う水がもったいないだけだ。
とりあえず昼食にしよう。ポートオーガスタに着く頃に食料が全部なくなるように調整しているから食材の
種類も少ない。昼食には暑いのに熱いインスタントラーメンを作るしかない。これだけ蠅が多いと鍋に蠅が
飛び込まないように作るのが大変だ。
私の目をかいくぐってわざわざ自分から熱い鍋に飛び込む迷惑千万な蠅を取り除いて、さあ出来上がった。
さて食べようとしてふと手が止まった。
どうやって食べる?
蠅よけネットを被ったままじゃ食べられない。かといって普通に食べようとすれば鍋のふたを開けた瞬間に
蠅が群がりラーメンの上に黒ゴマでもまぶしたみたいになって蠅だけよけて食べるのは不可能に近い。
回りを見回すと自分のテントが目にとまった。もちろんテントの中は蒸し風呂状態である。
う~~ん。でもゴマの蠅入りラーメンよりましか。
服を脱いでパンツ一丁になってラーメンの鍋をかかえテントに入る。もちろん蠅も一緒に入り込むが数はしれてる。
あちーっ!体中から汗が吹き出し、汗をぼたぼた滴らせながらラーメンをすする。
顔からも汗が出始めて鍋に入り
「もう限界だ!」
と外に出る。外はまだ風があって中に比べりゃずっと涼しい。風にあたって体の汗をひかせてから再度
突入だ。これでオレンジ色のバスタオルでも巻いてりゃまさにサウナだな。出た後に入れる水風呂は
どこにもないけれど...

腹もふくれたので昼寝をしようと木陰にマットを敷いて顔の上に帽子を載せ短パンTシャツ姿で横になる。
間髪をいれず蠅が群がってきてむき出しの手足の上を歩き回る、歩き回る。何せ数が多いからくすぐったい
のを通り越してチクチクして何だか痛い。
この不快なむず痒さは何かに似ているぞ。何だろう。
ああ、電気風呂だ。電気風呂。まさにそうだ、この手足のピリピリ感。
電気風呂...嫌いなんだよな。
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2009年01月26日

旅の道具

テーマ:オーストラリア編
箱根小涌谷近辺の散歩道で見かけるもの
歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-石風呂の碑 歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-太閤石風呂
豊臣秀吉の入った太閤石風呂跡が対岸下方に見えるが行く道はなさそう。

オーストラリア徒歩縦断の旅日記(クーバーペディ→ポートオーガスタ)
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旅の装備
ピンバでは休養以外に特にすることがなく暇だったから延々と日記を書いたり装備の点検や整理をしたり
して過ごした。ついでなんで今回の旅で使ってる主な装備をあげてみよう。
まず一番重要な水のタンクはクーバーペディからは20ℓと15ℓ、10ℓ入りの3個を使っていたが
10ℓ入りのは水が漏れ始めたので捨てた。今までのペースなら1日5ℓ計算で7日間はもつだろう。
途中に1ヶ所給水タンクもあるらしいし。
荷物を入れるのに使ってるのはプラスチックボックス3個。
ベッドの下に入れる様な60ℓの浅く広いのが1点。これにはふだんあまり使わない衣類や燃料ボトルなど
を入れてある。
44ℓの食料箱に缶詰や食用油、米、砂糖、パスタ、シリアルなど。
20ℓの箱にはよく使う調味料やコーヒー、蜂蜜、コンロと食器、まな板など。
バックパックには日常よく使う品、寝袋やマット、衣類、洗面具、ヘッドランプやカメラなど。もちろん
背負うのではなくリヤカーに載っけてある。
ビーチパラソル。これはなかなか役に立ってくれた。雨の日よりも晴れた日の日陰作りに。
折りたたみ椅子。これもなかなか重宝する。
靴はゴアテックスのトレッキングシューズ。ニュージーランド縦断3,000kmにも1足で足りたので
今回も同じのを買った。大分底が減ってきていて数日前についに表面に破れ目ができてしまったが何とか
最後まで使えるだろう。
テントは10年前に購入してヨーロッパ、南米、ニュージーランド、オーストラリアとずっと使ってきた
エスパースのマキシムミニ。
軽くて丈夫で雪山でも使えるのがいい。南米最高峰アコンカグア最終キャンプの標高5,800mでも
使った物だ。中に寝転んで上を見上げると様々な色のパッチがまるで水玉模様の用に付いている。
内側だけで100箇所はありそうだ。棘や石等で開いた穴をその都度リペアテープで修繕してきた結果で
ある。虫に食われた穴もあればテント内で火の付いたコンロを倒してできた穴もある。アコンカグア
ベースキャンプで風にテントを飛ばされた時にできた大きなカギ裂きもある。
思えばこのテントもよく頑張ってくれたもんだ。今回オーストラリアだけでも既に180日はこのテントで
寝ている。しかしこのテントを使うのも今回が最後だろう。本体の生地自体が弱ってきてちょっと力を
入れて押さえると簡単に穴が開くようになってしまったのだ。
ピレネーの山中でも、レマン湖のほとりでも、南米のパンパでも、ニュージーランドの砂浜でもいつもこの
黄緑色のテントの中で目を覚ましたのだった。ずいぶんと手荒い無茶な扱いをしてきたものだが旅の道具の
中で、ロカ岬に始まる歩き旅の最初から今でも使っている物といえばノースフェイスのダブルヤッケと
このテントだけしかない。道具にほとんど執着心を持たない私だがこの2点だけは手放したくないものだ。
*******************************************
 この後テントは台湾徒歩縦断の旅(ビザ期限切れで途中で断念)に使ったあとは保管してある。
 緑色のダブルヤッケは今も冬場はいつも着ていて今のバイト先のホテルの往復もこれだ。
 着始めてもう15年にもなるんだなぁ。
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2009年01月25日

無用の長い物

テーマ:オーストラリア編
箱根小涌谷いつもの散歩道コーナー
歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-いのししの掘った穴
道の脇の斜面には一面にイノシシの掘り返した跡が。

*****************************************
無用の長い物
ピンバ着。ロードハウスにキャンプ場らしきものはなく、駐車場の横にスペースにテントを張る。
1泊2ドル。夜もロードトレインが出入りするからゆっくりは眠れないかもしれないがグレンダンボの
14.5ドルよりもずっといい。ビール代もクーパービールで2.5ドルと今までのロードハウスで一番
安い。グレンダンボは6ドルもしたのに【グレンダンボのキャンプ場の値段がよほど頭にきてるようだ】。
ここでアルコールと休養を十分とってポートオーガスタまでの最後の173kmを乗り切ろう。
決してポートオーガスタで最後という訳じゃなくその後アデレードまで300kmほどはあるのだが
ポートオーガスタからは家も町も緑も多くなってこれまでとは様変わりするだろうから全く心配して
いない。惰性で歩けるだろう。アデレードではトラクターのジョンが待っていてくれるんだし。

173kmか。最長の253kmに比べると短いがそれでも結構な距離だ。25kmずつで7日。
普段ならそのペースで十分なのだが今回はどうだろう。ここまでと同じく延々不毛の地が続くらしく
日陰がないのなら午前で行動を終えるのは逆に拷問だ。それなら昼にゆっくり休んでまた夕方まで歩く
方がいい。
リヤカーのタイヤのスポークは自分でいろいろと工夫してみたがどうにもならず修理屋に持っていったが
そこでも直せないと言われた。
タイヤは自転車用と全く同じなんだけど自転車屋なんかはアリススプリングスから南1,000km以内に
は無いようだ。スポークが折れてから175kmは歩いてる。あと同じだけの距離何とかもってほしい。

ここ1ヶ月の間リヤカーの上に載せて運んできた全く使えない長くて重い物体がある。
真ん中でくの字に曲がった長さ70cmくらいの太い木の枝だ。アボリジニが作るブーメランを自分で
作ってみたくて道中で見つけた、いい具合に曲がったマルガの木の枝を運んできたのだ。
ブーメランはアボリジニが狩りでカンガルーなどの動物に投げつけて昏倒させるために使っていた道具で
形状も様々。土産物屋でよく見る投げたら戻ってくるブーメランは遊具であり実際の狩りでは使われて
いなかったらしい。私が作りたかったのはもちろん投げたら戻ってくる平たくて薄いもの。
しかし私の持っている小さなナイフでは全く歯が立たず、クーバーペディで安物ののこぎりまで買ったが
やはり使えなかった。そのうちにちゃんとしたのこぎりか鉈を手に入れて作ろうと思っていたのだが
肝心の材料が乾燥してどんどん割れてきていてついには使えなくなってしまった。
重くて邪魔になるのを辛抱してずーっと持ってきたのに文字通り、無用の長物に...悲しい!
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 結局その後もブーメランは作らず。しっかりしたのこぎりを買ってでも作って置くべきだったかな。
 欲しかったなぁ、自作のブーメラン。
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2009年01月24日

ある再会

テーマ:オーストラリア編
いつもの散歩コース
歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-ユネッサン
温泉テーマパーク「ユネッサン」

なんかオーストラリア編書き始めてからコメントがすっかり減ってしまった気がする...

オーストラリア徒歩縦断の旅日記(クーバーぺディ→ポートオーガスタ)
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ある再会
道沿いに巨大な塩湖がいくつもありその一つを見に行った。白い氷原のように見える広大な干上がった
塩の湖の中に立て札があってこう書かれていた。
「軍の爆弾の標的地となるので立入禁止」
....そうですか。

真っ白な塩の平原に爆弾の落ちる様を想像しながら物騒な塩湖を後にして台地の上に出るとそこは砂漠
だった。膝より低い潅木だけが生えている。
2日間長距離を歩いたから今日は歩くのを少なめにしよう。
5時間ほどで予定距離の23kmを歩いたが身を隠す場所どころか一本の横道もない。あきらめて道端で
昼食にする。風があってパラソルが立てられないが日差しがきついので帽子をかぶって椅子に座ったまま
昼寝。そんな格好でも1時間近くは眠ってしまっていたようだ。人間やればできる。
仕方なくさらに進む。どこかでテントを張ってやろうかとも思ったがまだ3時過ぎ。太陽はまだ天頂から
そう離れているように見えない。全く影のない場所にテントを張り、熱すぎて中にも入れずに椅子に
座って暑さに耐えながら日が傾くのを待つ、なんて考えるだけでもぞっとする。
歩いていた方がましか..
木陰はとっくに諦めて横道を探すがそれさえない。距離は30kmを越えた。

通りかかった車の人が手を上げて通り過ぎたかと思うとまた戻ってきた。
「君にあったことがあるよ。ニュージーランドで」
そうだ、確かに見覚えがある。誰だったろう。
そうだ、フランだ。
クライストチャーチから北のチェビオットという町で出会い、片道5~6kmある海岸まで一緒に歩いたの
だった。彼は帰りは脚を引きずっていたが今は大丈夫そうだ。ニュージーランドに住んでいて奥さんは
チリ人だと言ってたな。
仕事は羊の毛刈りだ。オーストラリアにもその仕事で来ていてほんの数週間の滞在だそうだ。今もグレン
ダンボの北のバンバンという牧場に毛刈りの仕事に行く途中らしい。
旅行者以外で他の国で再会するなんてことは滅多にあることじゃない。こんなこともあるんだな。
懐かしい顔に会えて何だか嬉しかった。

ようやく横道を見つけたのは次のロードハウスのあるピンバの手前8km地点。もう2時間も歩けば
たどり着けるんだけど、もう十分だ。3日で105kmも歩けば。
********************************************
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2009年01月23日

ウーメラ立入禁止区域

テーマ:オーストラリア編
一昨日の夜から天気が悪い。雨だから散歩も休みにしようと思ったが止んでたので短めのコースを歩く。
歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-排水溝 歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-湯気立つ沢
温泉町だけあって町のあちこちの排水溝や沢から湯気が立ってる。

オーストラリア徒歩縦断時の旅日記(クーバーペディ→ポートオーガスタ)
*****************************************
ウーメラ立入禁止区域
グレンダンボを出て歩き始めたが、水タンクで補給してきた水が苦くてひどく後味が悪い。補給する時に
試しに飲んでみたのだがその時は気付かなかった。この水を飲んで何日も過ごすのは耐え難い。水以外の
ものならまだ我慢もできるが水だけは無理だ。
グレンダンボから72km地点に給水タンクがあるという情報を得ているので2日間でそこまで歩くことに
決める。のんびり行くつもりだったのにな。でもそれまではこの苦い水を飲み続けなくてはならないという
ことだ。つらいぞ。
グレンダンボのキャンプ場はテントを張るだけで14.5ドル、今までのキャンプ場で一番高い。設備が
良いわけでもなくテントサイトは赤土のままだし木も少ない。
グレンダンボから北へは253km、南へは115km行かないと何もないという地理的条件があるから
って足元見てるんじゃないのか。
翌日北から走ってきた年配のサイクリストと会って話をしたら、グレンダンボのたくさんある水タンクの
うち雨水のタンクは一つだけで残りのタンクは飲料用ではなかったそうだ。道理でね。
彼は今日中にピンバまで行くからと水のペットボトルをくれた。助かった。やっぱりまともな水ってのは
うまいもんだ。
二日間とも36kmと私としては長距離を歩き水タンクのあるレストエリアに到着。
情報通りにあってくれて本当に良かった。

オーストラリアの地図を見ると大陸中央南部に斜線で覆われたちょっと気になるおかしな空白地帯がある。
ウーメラ立入禁止区域(Woomera Prohibited Area)だ。馬鹿に広くて本州の半分以上の面積だそうだ。
軍の演習場や陸上射撃場、ミサイルやロケットの実験場、衛星の発射場などがあるらしい。
私の歩いているスチュアートハイウェイはその中を通っているが、地図上にはこんな注意書きが。
「道路のみは通行可能だが、道路から離れること、区域内でキャンプすることを禁ずる」
その区域内を一日で歩き通すことはもちろん不可能でどう考えても途中で何泊かはキャンプせざるを得ない。
気にはなりながらも道路から離れてキャンプをする。
さすがに道路脇にミサイルが飛んでくることもあるまい。
しかし大陸を縦断する道路沿いだというのになんだか物騒な場所があるもんだな。
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2009年01月22日

小田原で買出し

テーマ:箱根の温泉旅館の仕事2009
昨日は小田原まで食料品の買出しに行ってた。
歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-小田原の海 歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-海と箱根
ついでに海を見に行った。久しぶりの海だ。
歩き人ふみとあゆみの徒歩世界旅行 日本・台湾編-小田原城
小田原に行くのは3回目だが未だに駅からそう離れていない有名な小田原城には足を向けていない。
そのうち行くこともあるのかな?

ホテルの従業員食堂で食事が出るのは昼と夜の2食なのでもう1食分は自分で用意しなければならない。
部屋に小さな冷蔵庫がついてるのは助かるな。
寮の近所の店といえば15分くらい歩いたところにコンビニがあるくらいだ。
私はコンビニには普段特別な理由がない限り行かない。
トイレ借りるか、マンガ立ち読みするか、どうしてもすぐに必要な物を最小限に買うか、もしくは
付き合いで入るか、くらいでどちらかといえばコンビニ嫌いかな。
今日も職場の人と一緒に帰ったので途中でコンビニに寄ったけど何にも買わなかった。
理由は単純に値段が高いから。便利だから高いなら便利じゃなくていい。私の場合ね。
まあ便利さを求めるならわざわざ歩きの旅なんてやらないわな。
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