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理屈ばった人間への憎悪、これを、東京で暮らしている間に、ぼくは植えつけられたことに気づく。内実も無いのに、理屈によって断定する者、そういう者がどうなろうと、ぼくは何の同情も感じない。そのくらいの憎悪なのである。この憎悪は深くて徹底している。ぼくのこの感情とその根拠の存在論的分析、それは、立派な主題のひとつとなるものだろう。 

 

不意に結晶したこの気づきを書き留めておく。いそがしいのでこの気づきから解放されるためである。