「 真理

その全過程を知っている本人しか理解できない――真理とはそういうものである。およそほんとうの真理はひとに伝えられるものではない。各自は各自の真理に自分で達さなくてはならない。各自は各自の真理の最初の発見者なのである。だからどんな一般的真理も存在しないのである。

あらゆる人間関係問題は これを解さないところから生じる。」 







付:
わざわざ他者の家々を回る〈布教活動〉、あれはほんとうにやめたほうがよい。なんともいえない気分のわるさを撒いている(体調まで壊させる!)。自分達で気づかないのだろうか。ああいうことをしているかぎりキリスト教は嫌われる。「人間生活」、心身に対する、ほんとうに有害な邪魔だ。はっきり言うが、信仰のあり方が存在論的に間違っている。その幼稚さはみえすいているが、「罪」そのものだ! 懺悔せよ!
〔不愉快すぎて、書くつもりのなかったことをこういう場に書いてしまったが、これはこれで言わねばならない重要事であったので、言う機会が与えられたのであろう。「真理」との関連でここに留めておく。〕
さあ、もうこんな連中を相手にしていてはいけない。