心理カウンセラー・こころの声を聴く案内人
魂のカウンセリング さとうみさこ です

気づき・・・



「何をやっても最後まで出来ないんです…。」

「なんだか途中で嫌になってしまって出来ないんです・・・。」


さて、こう良い直してみよう


「何をやっても最後までやらないんです。」

「なんだか途中で嫌になってしまってやらないんです。」


言葉のマジック


今回は 結論 から始めよう!

やらない自分が認められないから 
できないことにしてませんか!


「出来ない」 とは

何かをやようとして 実行不可能 なことを言う と辞書には載っている

自分がやらないからやらない理由が必要になる

やらない自分はイケナイ自分と思えてくる

堂々とやらない! と言ってはイケナイ気がする

実行が不可能とした方がこころの奥底では楽なのである!


ということもあまり考えてはいないのだが…私は


どうして実行不可能なのですか?


とストレートに尋ねることがある

できない できない できない できない できない

と連呼されると 妙な違和感が起こってくる


実行不可能にしている 何か は何だろう…


と素直に興味が沸いてくる

そして…


どうしてできないといけないんだろう…


と浮かんできたりする


「え…でも…できないとだめですよね…。」

誰がどんな感じでダメなんだろう…

「いや…みんなできてて自分ができてないから…」

みんな?誰かに聞いたんですか?

「聞いてないけど…」

聞いてないんですね でも、みんなが出来ているとあなたは思っているんですね…

「・・・。」


ところで…できないと何が起こるんですか?

「え…別に何も…汚いくらいで…」

そうなんだ…で…何が困るのですか?

「別に…困らないかも…」

そうか…困らないのね

「う…うん…。」

じゃ 困らないからやらないのかな…

「え…やらない…やらない…あ…そうかも…」


のような…展開がたまにある



自分のことを他人の目で見ると

果てしない ダメ出し になることがある

しかも殆ど自覚がない

自分のしたいことは何だろう…

自分軸で考えると世界は全く違うのである