アンビエンスなリズム

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前回はリズムに対する僕の見解を話したが、今回は僕の音楽のことについて少し触れようと思う。(まだ3回目くらいの投稿なのにもうこんな話をしていいのかな。。。)

 

リズムのある世界がある一方、リズムのない世界がある。

リズムのない世界に潜り込んで行ったのは20歳前後の時である。

僕は初めてアンビエントなるものを聴いた時、リズムの中でしか作り上げることのできない、規制のある音楽構造の概念をこれは覆していると思った。

自分の好きなようにルールを作りそこに数多の音の揺らぎを見出すことができるからだ。

リズムとリズムの間でしか身動きのできない音が、その壁をなくすことで伸び伸びと自分達の個性を発揮出来るように思える。

 

決まったリズムを挟むとどうしても陳腐な作りになってしまう。陳腐になってしまうのは僕の技量が足らないのかもしれなけれども、表現方法としてとても狭い世界だなと未だに思う。

音の揺らぎは一定ではないし、そこに内在する感情も様々だ。

音楽を通して表現する時、そこに混在する感情を抑制してはいけない気がする。

それを抑制することによって人々のこころに強く訴えかけるものができなくなってしまのではないかと思う。

僕の音楽には「美しさ」、それと表裏一体にある「脆さ」、まるでガラスのように繊細で一押しすれば崩れてしまうような「緊張感」があるように思える。

Kenta Kamiyama参考音源(https://soundcloud.com/kenta-kamiyama/to-the-north

そして儚さの中にある希望も。それらは人間やこの世に起きている事を表しているのかもしれない。よりマクロな視点で。

アンビエンスなリズムというのは、それらをうまく共生させる事によって生まれるものだ。画一的なリズムではなくてより自然のダイナミズムに近い。

 

そしてその揺らぎや響きの先には、霞んではいるが次の世界が確かにあり、そこで自分は何をテーマに表現しようか考えながら次のステージへ進んでいる。とは言っても発想はある日突然落ちてくるのものだから、なんでそれに気づかなかったんだろうかと毎回悔やまれるが、その今まで考えていた事は突然やってくるものへの布石になっているはずだから決して無駄ではない。

元々音楽をオリジナルで作り出した時なんて、こんなことを考える間もなくとにかく自分の音楽性を追求していた。それは今でも変わらない。

 

変わったといえば、昔よりもいろんなものに触れるようになったこと。そして昔から世界で起きていることに関心があったので、そういった事象からインスピレーションを受け音楽を作るようになった、だけである。

 

あるライブハウスのオーナーに雅楽のようにも聴こえると言われたが、僕の中ではアンビエントよりもまだしっくりきた。

僕の音楽がどのように聴こえるか直感的で構わない。

今度の15日に下北沢ロフトhttp://www.shimokitazawa-loft.com/live/page006.html)でライブをするけど、その音楽を通してあなたの中にどのような影響を及ぼすのか、一度体感してみてはいかがだろうか。

 

サントリーホールとかで演奏してみたい笑

 

書きたいことはまだまだあるけど、著書ではないのでひとまずこの辺で終わり。

 

 

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