Football×Socialwork フットボールソーシャルワーカーケルプマンのBLOG

社会福祉士と介護福祉士を所持するフットサル好きがお届けする徒然日記・・・

蹴ってるヘルプマンだからケルプマン。

福祉のこと、フットサルのこと、みんなにちょっと気にして欲しいことなんかを書いてます。


テーマ:
こんばんは。

昨日、今日、ボクらのような「福祉のお仕事」をしている人にとっては衝撃的な日になりました。

そうでない人にとっても衝撃的だったみたいなので、ボクらはその数百倍、数千倍くらいの衝撃です。




神奈川県相模原市にある、津久井やまゆり園で起きた悲劇。

まずは亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

そして、被害に遭われたご家族さま、職員のみなさまが一日も早く平穏な日々を取り戻すことができるよう願うばかりです。




日本中を駆け抜けたこのニュース、色々な意見や情報が飛び交っている中で、ボクなりに、一人の社会福祉士として、一人の福祉職として、そして人間「はせがわたける」として、色々なことを考えてみたので、長くなりますが、興味のある方はゼヒ読んでみてください。





今回の事件の事の大きさを語る上でいくつかのポイントを自分なりに考えてみました。

「重度の障害のある人の生き方について」

「元職員による犯行」

「精神疾患との関連」

この3つです。



まずは1つ目。
「重度の障害のある人の生き方について」

今回の事件が発生した施設は「強度行動障害」と言われる方々を受け入れる入所施設です。「強度行動障害」って一言で言っても、程度や言動には個人差がありますし、一概に「こういう人」だと説明はできません。

自傷行為や衝動的な行動があり、薬物や身体拘束によって命を守られている人、常時医療的なケアが必要な人など、たくさんの症例が存在すると思います。

容疑者は、「重度の障害のある人はいなくなった方が良い」という趣旨の発言をしていましたが、ボクが手に入れた情報では、その意見に同調する人も少なからずいるようです。
知人のフェイスブックのコメントには「そういう仕事をしていれば、そう思ってしまうのも仕方がない」とコメントがあり、思わず噛みつきそうになりましたが、堪えました。何を根拠にそんなこと言えるのか、どんな仕事してて、どんな生き方してて、そう感じたのか、教えて欲しい。



とても悲しいことだとボクは思います。
同時に、「そういう仕事」をしているボクがそう思うのは仕方のないことなのでしょうか。そう思われているのでしょうか。ただただ悔しいです。

重度の障害があり、服薬や身体拘束で命を繋ぎ、常時誰かの手伝いを必要とする人生が「幸せ」かどうかはボクにはわかりません。

ただ、それはどんな人にも同じことが言えると思います。
誰もがうらやむ豪邸に住み、不労所得で生計が賄え、一生遊んで暮らせる人も「幸せ」かどうかは本人しかわからないと思います。

なので、「生きていることが可哀想」なんてことは周りの人がとやかく言うことではないと思います。

そして、ボクらのお仕事は目の前の人たちに「生きることの楽しさ」を感じてもらうお仕事です。
身体的なケアや、医療的なケアはあくまでも基礎的なことであって、仕事をする上で必要最低限の行為です。
そこに付随して、自分たちと関わったことによる楽しさ、嬉しさ、辛さなど、喜怒哀楽をともにし、「生きていることの価値」を見出すお手伝いをすることが最も重要なことだと考えています。

残念ながら、今の業界での研修では、「権利擁護」や「介護技術」など、知識や技術に特化したことに目を向けられがちで、根本的なこの仕事の価値、やりがいなどは重要視されていない傾向にあるのではないかと感じています。

生きていることが辛い、苦しい、そう感じている人たちに対して、生きていることの価値を見出してもらえるような関わり方をできる人が業界のスタンダートになっていれば、少しは違う結果になったかなと思います。




次に「元職員による犯行」について。

「福祉職の処遇の悪さ、勤務の過酷さが事件を生み出した」みたいな意見も多数ありました。

じゃあ類似した労働条件で働いている施設は、同様のことが起こるリスクを抱えているのでしょうか。そんなことは誰にもわからないはずです。

「これだから福祉の仕事は・・・」とか、「人手不足で手あたり次第取るから・・・」とか、そんなこと言わないでください。

少なからず、事前に募集要項は見ているはずですし、労働条件もある程度は納得して入職してくるはずです。

処遇を良くすれば人手不足が解消され、提供するサービスの質も高まることが保証されるのでしょうか。決してそうとは言えないと思います。
人手が充足し、サービスの質も高まる解決策など、どこの業界にもないと思います。あったら教えてください。

また、今朝のあるニュースで「この類の仕事をしている人は利用者に対して憤りや怒りを感じるはずはない」と言っている人がいました。

これは間違いです。だって、ボクらも人間です。感情のある生き物です。相性だってあります。

そこを認めたうえで、自分自身がどういう状況で感情が高ぶってしまうのか、高ぶってしまったときにどう対処するのが適切なのか、そこまで受け入れる度量は持って欲しいと思います。

研修などで「虐待」などを扱うと、必ず、「手が出そう」と思ってしまった時点で、職員としての資質を疑うべきだなどと言う人がいます。
個人的には、この意見には同調できません。ボクも人間なので。

なので、「福祉のお仕事してるんだから、怒っちゃダメよ」みたいな空気がもし職場にあるなら、ちょっと考え直して欲しいとボクは思います。人間、そこまで強くないです。弱さは受け入れた方が良いです。




最後に、「精神疾患との関連」についてです。

この事件に限ったことではありませんが、何か大きな事件が起こるたびに「精神鑑定」について大きく報じられる傾向が今の日本にはあります。
精神科への通院歴、入退院歴などが報じられ、「精神疾患のせいで」事件を起こしたかのような報道が連日繰り返されます。

耳鼻科、整形外科、内科、皮膚科、精神科、脳神経外科・・・どれも同じ「通院」です。

そこに焦点当てても何も解決はしません。
大事なのは、何故その人が通院をし、治療を受ける必要があったのか、寛解に向かうために行政や社会がサポートできることはなかったのか、そっちではないでしょうか。









ボクらの仕事は売り上げを上げることや、イベントの集客をすること、進学率を高めることや、新しい技術を世に公表することなど、目に見える成果を出すことは非常に難しいです。

そして、こうした悲しく、痛ましい事件が起きるたびに、業界の処遇や人員配置、業務内容に社会から疑問を呈され、どうしようもないやるせなさを感じさせられます。

もっと人がいれば、もっと処遇が良ければ、もっと・・・そんなことを思う人が少なくないことも事実です。

でも、根本的に大事なことはこの仕事の価値を高めるために自分たちにできることを全力ですることではないでしょうか。

「生きていることが辛い、苦しい」

そう感じている人たちに対して何かできたとして、

「あんたと出会えて良かったよ」

と、言ってもらえる、感じさせてもらえる瞬間よりも大事なことはありますか?

疾病や障害に対しての知識や技術は、権利擁護や成年後見制度などの法律関係の勉強・・・確かに大事です。

でも、それだけやってて、目の前の人を笑顔にできますか?幸せにできますか?





この事件はとても根深い事件です。

19名もの尊い命を失った悲しみ、被害に遭われた方々の心の傷は永遠に残ると思います。

福祉業界として、社会問題として、一人の人間として、たくさんの人が「何か」を考えるきっかけにすべき出来事です。

命の価値って比較されるべきものなのか、ボクらの仕事の存在価値は、一人の人として生きていく上で何を大切にすべきなのか・・・

一日30秒でも良いです。ちょっと考えてみてください。





改めまして、被害に遭われた方のご冥福、並びに一日も早い回復を祈っています。

たけるんるん

AD
いいね!した人  |  コメント(1)  |  リブログ(0)
同じテーマ 「ブログ」 の記事

テーマ:
こんばんは。

先週くらいから関係各所に伝達が行き渡ったと思うので、いつもお世話になってるみなさまにもご報告させていただきます。



7月31日付で、現在従事している法人を退職し、8月1日から某株式会社に入社することになりました。

新入社員研修後の勤務地は関内です。







ボクは大学3年生の2月に今の法人でバイトを始め、大学卒業までの約1年間在職しました。

その後、卒業と同時に介護の仕事をするために療養型病院でいわゆる「看取り」のお仕事を。

そこではたくさんのことを学ばせていただきましたが、自分のケアに対する価値観や、「仕事」に対して直属の上司との考えの乖離を感じ、1年2ヶ月で退職します。

そして、今の法人に出戻りまして、5年強。

再退職というカタチになります。

昔のことを知っている職員はほとんどいませんが、前回と今回では退職理由がまったく異なります。






今回の退職を考え始めたのは、昨年の秋ごろでした。

ある日突然、自分の中で「ちょっと周りと価値観ズレて来たな」と感じました。

当時、今の法人でボクは常勤、嘱託職員の中で1番の若手として5年目を迎えていて、立ち居振る舞いについて考え込んでいました。

誤解を恐れず言いますが、一般企業のような「就活」というものと違うルートで入職する方がほとんどなため、職員と法人が「相思相愛」の関係とは限りませんし、何より「福祉のお仕事」と最初から相思相愛の人の方が少ないのが現実です。
※一般企業が必ず「相思相愛」だとは思っていません。演じることもあるでしょうし笑


その中で、どうしたらこのお仕事に対して探究心や向上心、面白みを感じてもらえるか、自分なりに色々と取り組んできたつもりです。

それは委員会や行事のお仕事に限らず、自分の担当者さまに対しての仕事振りや、資料の内容などでも、暗に訴えかけていました。

ボクのやり方が良くなかったのだとは思いますが、なかなかリアクションがないまま時間が経過し、少しずつ自分の仕事に対してのモチベーションを維持することが難しくなってきました。

そんなときに、次の入社先とひょんなところでご縁をいただき、選考を受けさせてもらい、年明けに内定し、入社に至ります。

春にご報告させていただきましたが、この4月から新しい事業所で勤務していたため、今の事業所は3ヶ月だけの勤務となったことが心残りです。







ボクはこの仕事をしている中で、「どうしたらもっとたくさんの人が生きやすい社会になるか」ということを常に考えています。

目の前のご利用者さまの生活の質を高めることはもちろんですが、ボクと出会っていない人の生活の質も高める方法というものを模索しています。

このブログも、そういった意図を持って書いている日もあります。

その目標、目的に向かうために、転職は一つのステップアップになると結論付けたことが決め手となりました。

平たく言ってしまえば、居心地が良くて、くつろげる環境に満足できなくなったってことです笑




次の会社については、各種SNSでたくさんの情報を提供することも事業の一環なので、入社後に個人のこうした場で発信しても良いのか確認をしてから、情報を発信していきたいと思います。

引き続き、よろしくお願いします。

今の法人の関係者さまに対しては、自分の力が半径5メートルではなくて半径50キロくらいまで行き届くようになることで、恩返ししていきたいと思います。

法人の中の環境を整えることよりも、個人の成長を選択したボクではありますが、必ず違うカタチで恩返しさせていただくので、背中を押してくれたら嬉しいです。


先日、恩師にも報告に行きました。

悪くない反応だったので、自信持って進めます。








この5年間、お仕事関係でお世話になったみなさま、本当にありがとうございました!

またお会いできる日を楽しみにしてます!





…後任が未だ決まらず、有休をほぼ使えないまま今週いっぱい普通に勤務することも心残りです笑





皆様にハッピーな明日が来ますように

たけるんるん
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
こんばんは。

今日の都リーグの結果です。

vs ペスカドーラ町田アスピランチさん

1-7負け

得点→リョウさん


前半半ばに先制!

前半残り1分半くらいで失点。ボクの股…

後半8分くらいに華麗なミドル食らって逆転され、

そこからズルズルと…





サイドに散らして、真ん中使ってくるから、ある程度引いて中絞ってやろう

寄せが甘くなるとミドルも打たれるから、気を付けよう

って言ってて、途中までは良かったのに、そのミドルの一発目が失点…

やられた感がすごかった。





前半の最後、「こぼれるかなー?」って思って走ってたとこにホントにボールこぼれてきたのに、それを決めきれず…
あれ入ってれば勝ち越して折り返せたから、全然違ったのにな。

負け惜しみみたいになりますが、昨季の1-2よりも今季の1-7の方が差を感じない負けだったし、だからこそ悔しいし自分のミスが悔やまれる。




試合終わったあと、両チームの監督がレフリーとジャッジについて話し合ってました。
お互い納得できないレフリングがあったハズだし、聞きたいこともあったと思うので。

そういう場は大事だと思うし、お互いの意見交換はしていきたい。

でも、クロとも話したけど、それを変えることは選手にはできないし、どんな判定であっても、負けないくらいの力をつけることしかできねーよなって。

それもその通り。

だからしっかりやることやって、判定どーのこーの以前の問題にしちゃえば良い。それだけ。

今日は町田のが強かった。それは明白。

スキル、厚み、統一感…

うちより上手でした。

途中まではプラン通りだっただけに悔しいですが、誤魔化せない力量差がありました。

次節は3週間後。

今度は勝ちたいな。




皆様にハッピーな明日が来ますように

たけるんるん


AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。