癌の治療をどこまでやるか?
テーマ:がん患者学頭頸部癌の患者さんは食道癌にもなりやすく
食道癌の患者さんは頭頸部癌にもなりやすい。
同時になる人もいれば、どっちかが先になって
あとから見つかる場合もある
しかし、頭頸部癌を経験しておきながら
食道癌が進行してからみつかるとなるのは
もったいなく。
それによって患者さんが治療の選択肢として
負担の大きな治療を選ばざるを得ないとなると
「もっと早くみつけられなかったんやろか」
と残念な思いがある
当然食道癌の人にも頭頸部癌、胃癌、大腸がん、
肺がんなどのほかの癌も心配で、
結局心配するときりがないのですが
「私は頭頚部癌の治療で手術と放射線で
を受けて非常に苦労しました、
食道癌と下咽頭癌が新しく見つかりましたが、
抗がん剤の治療はうけます、でも声を失ったり
手術を受けるまでは考えていません」
という方もおり。
もし効果がなかったら、「緩和ケアを選びます」
というときに
癌を完全にコントロールするのは難しいとしても
もしかしたら抗がん剤でうんと癌が小さく
なったら、内視鏡治療で局所制御ができるのでは?
「治ること」「癌を小さくする事」「声を失わないこと」
「生活の質を落とさない事」
選択できる治療がまだあるのに先入観で
治療をあきらめたときに予想される
あまり起きてほしくない将来像と
治療をする意味を考えつつ
微妙なアクセルとブレーキを調整する
のが名医かと。







