『郵趣研究』64号
テーマ:フィラテリーそろそろ『郵趣研究』64号が購読者のお手許に届いている頃と思います。今号から私が「競争出品の作り方を考える」と題して連載を担当することになりました。
郵趣界がだんだんと固定化してくると、新規参入が少なくなり、古い価値観にとらわれがちになって、新たなイノベーション(進化)が起こりにくくなるのは何もこの世界に限ったことではありません。こうした中で、展覧会に出品するということが、かなり誤解されて伝わっている面があるのも事実です。
とくに「高い切手やカバーが含まれていないと、ロクな賞はもらえない」という誤解と、ここから派生して「高い切手やカバーが含まれているのだからよい賞がもらえる」とか「よい賞がもらえなかったのは、高価な材料がなかったためである」という明らかな間違いを、少なからず耳にするようになっているのは、ここしばらくの間、こうした展覧会への出品物の作り方について、必ずしも十分な説明が行われてこなかったという事情があるものと思われます。
こうした反省を踏まえて、今後、出品作品のつくり方を皆さんと一緒に考えてみたいと思っています。








