今年のWiiは2000年のN64並に任天堂無双になるかもしれません
テーマ:M☆G☆Mコラム
上の表はファミ通調べによる2000年ソフト別売上ランキングです。
PS2が発売になった年ですが、PSとGB、そしてN64ソフトが上位に入っていますね。
特に注目したいのが、N64ソフトが3本も入っている事です!
この年に発売されたN64ソフトは僅か28本だったのにも関わらず、
TOP10に3本、TOP20に6本もランクインしました。
明らかに少数精鋭路線が上手く行っていた証拠ですよねw
3月 星のカービィ64(累計88、2万本)
4月 ゼルダの伝説 ムジュラの仮面(累計60、1万本)
4月 実況パワフルプロ野球2000(累計26、6万本)
7月 マリオテニス64(累計96、7万本)
8月 マリオストーリー(累計42、6万本)
9月 風来のシレン2(累計28、4万本)
11月 カスタムロボV2(累計26、4万本)
11月 バンジョーとカズーイの大冒険(累計19、4万本)
12月 マリオパーティ3(累計84、6万本)
12月 ポケモンスタジアム 金銀(累計77、9万本)
※売上本数はゲームデータ博物館 より
この年に発売された主なN64ソフト。
全体的な発売タイトル数は少なかった物の、任天堂の人気タイトルが
続々発売になって当時500万台程度(今のPS3並)しか普及していなかった
ハードの割にはソフトが売れまくっていた印象です。
考えてみてください。今年のPS3がここまでのヒット作を連発出来ると思いますか?
今年はPS3向けの期待作が大量に発売されると思いますが、
流石にここまで大ヒットを連発する事はおそらく出来ないでしょう。
00年のN64は任天堂が多数のヒット作を発売した事もあって
マルガの湖畔さん によると、何とこの年に発売された
N64ソフトの売上のうち9割が任天堂製タイトルで占められていたそうです!
任天堂販売だった風来のシレン2を含めると、
実質的には95%が任天堂ソフトの売上になります( ゚ ▽ ゚ ;)
今年任天堂がWii向けに発売する主な作品
・斬撃のREGINLEIV
・ゼノブレイド
・Metroid: Other M
・スーパーマリオギャラクシー2
・The Legend of Zelda(仮)
・ラストストーリー
・バイタリティーセンサー向けの新作
・星のカービィWii
それで、何が言いたいのかといいますと、
今年のWiiはこの時のN64と激しく被っていると思うんです。
任天堂の注目作が続々と発売される半面、
サードパーティの発売タイトルが不振のため激減していますからね。
おそらく、今年のWiiは「ドラゴンクエストX」が発売されない限り、
これまで以上に任天堂のソフトシェアが増えて行くと思います。
もちろん、これは決して良い事ではありません。
任天堂一社だけで頑張っていけるのはある意味では凄い事なのですが、
逆に言えば任天堂が力を入れるのをやめた途端に失速してしまいますから
(それは昨年の上半期の事を考えても分かりますよね?)。
発売ソフト本数 28本→6本
総販売本数 488、6万本→96、5万本
例として挙げたN64は確かに00年は任天堂の頑張りもあってソフトは健闘しましたが、
翌年には任天堂が次世代機のゲームキューブやゲームボーイアドバンスに力を入れて
N64向けにはソフトをほとんど出さなくなってしまったので、
急速に衰退してしまいました。なので、やはりWiiも任天堂以外からヒット作を
生み出せるような市場にならないと長寿ハードにはなり得ないでしょうね・・・。
そんな事を先日の任天堂が発表したタイトルを見て思ってしまいました。
現状のWiiの状況を考えると、落ちる時は急速に落ちて行くと思います。
Wiiと同じく任天堂のソフトばかりが売れていた
N64、ゲームキューブも末期には急速に市場が縮小してしまいましたから。
それだけに、どうしても任天堂がWiiにちゃんとしたソフトを出さないと
あーだこーだ色々言ってしまうんですよね・・・。
もちろんサードパーティがこの市場を助ける事が一番なんでしょうが、
Wiiでは様々な要因でサードパーティ製タイトルが売れ無いため、
サードにとってはわざわざWiiに拘る必要がありませんからね・・・(-。-;)












1 ■無題
不文律というか、任天堂の魅力的なタイトルが多数出ることがわかりWiiが盛り上がりそうな半面、
結局不健全なことに、サードがありついたかも知れないパイの大部分までが、任天堂のものになりますよね。
かと言って、元々ファースト偏重体質のWiiは任天堂が沢山のタイトルを出さなければ立ち行きませんし。
今年もWiiソフトはランキングを揺るがすでしょうが、例年感じている違和感やいびつさは払拭できそうにありません。