フォトウエディングと前撮りの違い その2 | オトコのウエディングプランナーってどうよ?

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こんばんわ。ケントです。前回の続きです。前回は「前撮り」について書きましたので、今回は「フォトウエディング」について書きます。
 
※前回
フォトウエディングと前撮りの違い その1

 
カップルにはそれぞれ事情があります。だから、結婚式や結婚披露宴にもいろいろなカタチ、スタイルがあります。
 
もちろん、事情によっては、どうしても結婚式や結婚披露宴ができないカップルの方々もいます。
 
結婚式や結婚披露宴はできないけれど、写真だけは残しておきたい...そんな願いを叶えるのが「フォトウエディング」です。
 
実は昔々の話ですが、ボクの両親もそうだったそうです。事情があって結婚式、結婚披露宴をしたかったができなかった。そして「結婚写真がないと子供がヘンに思う」という理由でスタジオで撮影をしたそうです。カップルそれぞれに事情があり、撮影する理由もあるワケです。
 
「フォトウエディング」の中でもローケーション撮影(屋外での撮影)は、数時間ではありますが、とても楽しい時間のはずです。婚礼衣装を着てヘアメイクをして、カメラマンと美容師さんが新郎新婦さんに付いて、様々なステキな風景をバックに写真を撮影して周ります。一生のうちでも、なかなかできない体験です。
 


先日、弊社で撮影をさせていただいたカップルの新郎さんが「今まで生きてきた中で、一番楽しかった!」とおっしゃっていました。それはちょっと大げさかもしれませんが(笑)、それほど楽しいのは事実です。

ボクがそのロケーション撮影(※この場合は「前撮り」のロケーション撮影)の楽しさを知ったのは、今から10年ほど前。ホテルの庭園で、自分が担当する新郎新婦さんの前撮りに、たまたま立ち会わせていただいたときでした。「見ているだけのボクも楽しい。新郎新婦さんご本人たちはもっともっと楽しいはずだ」と。ちょっとこの楽しさは、その場にいないとなかなか解らないのですが ...。
 


いつの頃からか、「フォトウエディング」に新郎新婦さんの親御様やご兄弟姉妹の方々が同行されることも多くなってきました。晴れ姿を一目見て、ご自身のカメラで撮影もされ、まるで結婚式の日のようです。そう、それでいいとボクは思っています。

結婚式、結婚披露宴はできないけれど、ステキな想い出とステキな写真は残った。楽しい「フォトウエディング」が行われた。ボクらは、そのお手伝いをしている。そのお手伝いができる。これもまた最高のお仕事です。
 

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