糖尿病は飽食時代の栄養失調。糖尿病は栄養をとれば健康に戻る

お薬をのんでも、糖尿病は治りません。糖尿病の原因は、生活習慣の中になります。日常の簡単なことから改善。血糖ダイエットで健康を。
まちかど糖尿病指導薬剤師 笠原友子の公式ブログ
 

糖尿病は栄養をとれば健康に戻る
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糖尿病は栄養をとれば健康に戻る
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まちかど糖尿病指導薬剤師の笠原友子です。
人の健康を勝手に心配する余計なお世話な薬剤師とも言われています。

 

「捨てていた薬の9割は税金だったんですね。そして、薬局さんは、10割で仕入れてお薬を作っていたんですね。」

 

先日、地域の地域在宅を考える他職種連携の集まりに参加した際に、8月に市民公開講座で行った講演を聞いて下さっていたケアマネージャーさん達から懇親会の席で言われた言葉です。

 

慣れと言うものは怖ろしいもので、1割の価値しか見て来ていないものは10割のものであっても、人は1割でしか価値を見なくなります。

日本の医療がまさに今その状態と思われます。彼女は続けてこうも言いました。

 

「笠原さんに言われて、こんなに当たり前のことなのにずっと薬は1割の価値でしか考えて来ていませんでした。 ほんと!どこの老人家庭にも飲まれていない薬が大量にあるんです。 薬のことはよく分からないから、ややこしいと思ったら利用者さんの薬はぜんぶ処分して捨てて来ていました。捨てたくすりも医療費だったんですね。」

「笠原さんに言われて、あらためて気づかされて、びっくりしました!」

そう言われた私もびっくりしました!分からなければ、利用者さんの担当薬剤師に聞いていただいても良いのですが、忙しい業務の中、1割の価値しか見ていないものに対して時間がさけなかったのでしょうね。

 

患者さま方は、医師からもしばしばこのように言われて帰って来ます。

「今日から一部の薬が変更になるから、今までの薬はぜんぶ捨てて下さい。」

 

もったいない世代の患者さまの中には、薬代を払ってあるのに薬を捨てろと言われてカチン!と来る方も居られます。

先生への信頼度はこの辺でも見られているようですが、現場の診察場は薬の整理をしているどころではないと思います。今年の4月からの法改正で、薬剤師サイドで残薬整理のお手伝いが出来るようになっているのですが、気づかずに必死で診察場で錠剤を数えて下さっている先生も多くおられます。

そんな中、かかりつけ薬剤師をさせて戴いている患者さまが先生に、「うちの薬剤師さんに任せて下さればいいですよ!」とおっしゃって下さいました。

 

その先生はわが薬局にさっそくに電話を掛けて下さり、詳細に今後の処方方針も話して下さり、そこで私も逐一詳細に先生に整理する場合の処方の書き方例や残薬数の一覧などをFAXしてお伝えしたのでした。

 

例を挙げてみます。

次の処方01)のように、先生方が処方1剤の中に多くの薬(この場合5種類)を一括して処方下さると、1剤の中の1つ薬が変更になっただけで、 薬剤師サイドでは 他の薬剤もすべて処方日数の調整は簡単には出来なくなります。医師の処方内容までを薬剤師が崩すことは出来ないからです。

1つの薬が変更になっただけでも、お願いして医師が忙しい業務の中01)の処方をバラして組み立て直さない限り他の全部の薬剤を捨てざるを得ません。

ところが、03)の処方ですと、03)の処方の中には1剤しかありませんから残薬の分をそのまま差し引いて処方日数の調整をお願いすることが出来ます。

 

つまり、こんな処方の書き方だと、残薬調整がしやすいのです。

 

もし本気で残薬調整で日本の医療費を減らそうと考えているのでしたら、処方1剤あたりの薬剤数を減らさない限り難しいです。

 

年をとるにつれ、飲まなくてはいけない薬は増え、医療費は増えています。

でも、その多くが捨てられているとしたら、悲しいですね。

 

国民医療費は増え続けています。医療は日々進化し高額医療費が増えているのは現実ですが、その裏で多くが捨てられているとしたら、その分で救える命もあるのではないかと思えてきます。

 

 

 

 

皆さんは、うっかり飲み残した薬をどうしていますか?

捨てる薬の7~9割は税金ですが、うまく活用するようにすれば「活躍できねーじゃないか、日本死ね!」とまで言われなくても保育所の増設や、保育士の給料補助が出来ると思いませんか?

役人や議員の税金の無駄使いも目に余るでしょうが、医療に授かるもの1人1人も気を付けないと今からの少子高齢化の社会で暮らして行けそうに有りませんね。

老人力の見せ所です。

 

 

 

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人の健康を勝手に心配する余計なお世話な薬剤師とも言われています。

 

患者様が栗赤飯を蒸かして届けて下さいました!

今月出産したスタッフの赤ちゃんの写真を「お陰さまで無事に産まれました!」と飾っておいたところ、「祝わないわけに行かないじゃないの!」とわざわざ作って届けて下さったのです。

 

ほっかほかの赤飯を、さっそく出産したスタッフの所に届け、お相伴を残ったスタッフでいただきました。

たっぷりの栗♪

 

当店に勤めると、皆さん次々に赤ちゃんが出来ます。

ここの所はハイペースです。

どれくらいハイペースかと言うと、昨年4月~来年4月の2年間に6人生まれるペースです。

今回のスタッフの出産で、ここ2年間のうちの4人目。

この方なら産まないと思って雇入れた50歳代のスタッフは、不妊治療予定の娘さんにめでたく自然妊娠で年子で赤ちゃんが出来て、単身赴任で子守に行くことになり退職しました。

 

以前出産育児で辞めたスタッフに復帰してもらっていますが、それでも人手不足がどうしようもなくて、患者さま方へのお便りに「しばらくの間手羽ります。人員確保が追いつきませんでした。」と書いたところ、処方せんのFAXに「後でとりに行く」とか「明日取りに行く」と書き添えて下さってあります。

 

まったく有難い患者さま方です。

この少子高齢化の時期に、こんなに産まれるのは有難い話です。

プライベートなお仕事ではありますが、年齢制限のある女性の大切な仕事なので、応援しない訳にも行きません。

患者さま方の応援も受けて、さて!午後の部の仕事を始めます。

 

 

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人の健康を勝手に心配する余計なお世話な薬剤師とも言われています。

 

週末に、数年来行きたかった刺激的なセミナーに参加していました。

赤坂プリンスホテルのそばにいたと言うのは、帰り道に知ったくらいの特訓です。

参加していたのは初対面のメンバーばかりで、職種もまったく異なる面々ですが、休憩時間にお話ししているとすぐに意気投合して来ます。

 

北陸から来ている事を知って、「11月金沢での学会に行くんです!表彰してもらえるらしい。」とおっしゃった方から、興味深い情報を得ました。

 

「生活習慣が悪いと寿命が縮む」と言う話しです。

 

細胞の中の遺伝子の染色体には、それぞれテロメアと言う染色体の保護キャップの役割をしている部分があります。糖尿病であるとか、生活習慣が悪いと染色体の保護キャップの役割をしているテロメアが短くなってしまうのだそうです。

 

テロメアが短くなると遺伝子の配列が狂ってしまい、正常な細胞分裂が出来なくてガンになりやすくなりますし、テロメアの長さが寿命を決めるようなものですから、目に見えない小さな部分ではあるものの健康寿命にとっては重要な位置づけになります。

 

人それぞれ持って生まれた寿命はあるものの、生活習慣が健康寿命を決めると言うのは本当なのですね。無駄に短くするのは、もったいない話です。

彼女が講演する11月の学会が平日なのは実に惜しいです。聞きたいなぁ。

 

ちなみに、身体の中で唯一血糖値を下げるホルモンであるインスリンには亜鉛が必要ですが、この染色体の複製に必要なDNAポリメラーゼも亜鉛が必要な酵素なんですよ。

 

じっくりよく噛んで食べることは、微量栄養素の吸収にも食べ過ぎ抑制にも役立ちます。

まずは、よく噛んで食べることから始めましょう!

 

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