糖尿病は飽食時代の栄養失調。糖尿病は栄養をとれば健康に戻る

お薬をのんでも、糖尿病は治りません。糖尿病の原因は、生活習慣の中になります。日常の簡単なことから改善。血糖ダイエットで健康を。
まちかど糖尿病指導薬剤師 笠原友子の公式ブログ
 

糖尿病は栄養をとれば健康に戻る
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糖尿病は栄養をとれば健康に戻る
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まちかど糖尿病指導薬剤師の笠原友子です。 

健康に戻りたい方、健康を維持したい方を応援しています。

 

加齢と共に服用薬の数が増えますが、くすりは適正に使用しないと効果を発揮しないばかりか不都合な症状を招くこともあります。

拙著にも記したとおり、糖尿病もその一つに数えられます。

超高齢化社会が目前ですが、医療や介護の職種と薬剤師が顔の見える関係作りができれば、一つでも不都合な症状の発生を未然に防ぎ、安心して過ごして戴く事が出来ます。

能登半島は、高齢化社会の先進地でもあります。

 

医療・介護の職種と薬剤師を結ぶ実験授業

「おくすり教室」を開催

地域薬剤師会長の立場で

平成29年10月15日(日)羽咋すこやかセンターにて、

能登半島全域の在宅介護の現場で働く職種を対象とした「医療・介護の職種と薬剤師を結ぶ実験授業~おくすり教室」を実施しました。

WEBニュースには載らなかったので17日の北陸中日新聞の記事でご紹介いたします。

 

講師は、J-do医薬品適正使用推進機構より来ていただきました。

理事長の鍋島俊隆先生(元名古屋大学医学部教授、藤田保健医療大学名誉教授)

榊原幹夫先生(薬学博士)

毛利彰宏先生(藤田保健衛生大学教授)
宮本嘉明先生(富山大学准教授)

そして、随行カメラマンの 堀田 安志 さん(ゑびすや㈱)

 

天気予報は雨模様でしたが、先生方の日頃のご活躍のせいかお帰りになるまでは降らずに、天気も味方をしてくれたんですよ。
(日本で唯一、車で走れる砂浜の「千里浜」にて)

 

集まったのは

医療や介護の職種の方々44名と、

担当している羽咋郡市薬剤師会のメンバーを中心とした薬剤師36名

 

参加した薬剤師は、参加者の実験をサポートすべく午前中の半日を使ってサポート薬剤師研修を受けています。

 

おくすり教室本番は、鍋島俊隆先生のお話を皮切りに始まりました。

一同、何が始まるのかと実験器具を前にして興味津々です。

 

進行は榊原幹夫さん。
ほめ達」名調子で,おくすり教室は本当に楽しく♪進みました。

 

会場全体が、もう夢中です。

 

胃薬をコーラで飲んだら、どうなるのでしょう?

試験管で試してみたら「きゃぁ!試験管から吹き出しちゃう!」

ゲップが止まらないのは、薬を飲む時の水分のせいだったのかも知れませんね。

 

薬剤師のサポートで、初めての乳棒乳鉢で錠剤をゴリゴリ。
つぶした錠剤をなめてみて「こりゃ、まずいわ!」

 

胃液と腸液の違いによる錠剤の溶け方を比較すると、腸で溶けて効果を発揮するように薬剤設計がなされている事が分かります。

 

こちらは貼り薬の実験をしています。

最近は、飲まなくても貼るだけで効果を発揮する貼付剤が多く出回っていますが、貼りつく力が強すぎると高齢者の薄くなった表皮まではがしてしまいかねません。

貼りついて徐々に薬剤を皮膚から吸収させつつ、はがすときはやさしい設計がなされていることを貼付剤を新聞に貼り付けた上ではがしてみました。セロテープとの違いも、メーカーによる粘着力の違いも歴然としています。

 

「湿布剤は病院で1割でもらうもの」と、決めている高齢者も多いです。

湿布剤の伸びの良さを市販品と比較したり、手の炎症の際に貼ったときの使い勝手の良さを確認していただいています。

 

 

鍋島先生とは2013年に金沢市内で開催された学会で知り合い、予算獲得も含めて数年越しの計画のもとにおくすり教室は実現しました。

 

毛利教授や宮本准教授は鍋島先生のお弟子さんです。

会場を小まめに所狭しと走り回って、サポート薬剤師達のサポートをして下さいました。本当にありがとうございました。

 

終了後の感想の一部をご紹介します。

参加した医療と介護の現場の方々からは

・薬の特性を教えてもらって、明日から現場で生かせます。

・薬剤師さんは遠くの存在で顔は知っていたけど仕事の連携につながるような話は出来ないでいました。話してみると、ぜんぜん普通の人で、くすりの事で困ったり分からない時は、これからは気軽に聞きに行けます。

 

サポート薬剤師達からは

・在宅の現場にいる方々と、身近に接することが出来て本当に良かった。在宅に向けた連携に一歩近づけた気がして、壁が取れました!

・今からは今まで以上に気軽に声を掛けて上げられます。

 くすりの事で気になったり困ったら、いつでも相談してほしい。

 

今回の「おくすり教室」は、石川県の薬剤師委託事業予算により実施されています。

実験授業の内容は、J-do日本医薬品適正使用機構で普及用DVDとして製作予定です。ご希望の方は、機構の方へお問い合わせください。

 

 

 

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まちかど糖尿病指導薬剤師の笠原友子です。 

健康に戻りたい方、健康を維持したい方を応援しています。

 

大変久々の投稿になります。

ようやく明日からスタッフ1人、育休から復帰します。長い1年でした。

育休期間最後の日、最高に疲れがたまっていた日でしたが、2つの講師が入っており、体力の限界に挑戦すべく頑張って来ました。


9月30日(土)1箇所目

町のPTA連合会指導者講習会の講師です。

対象は、町内各小中学校PTA役員、各学校校長・教頭、ほか教職員。

14:20~15:20が出番のはずでした。

向かう途中で受けた連絡が

「予定より随分早く進行してしまい、もう前半が終わってしまった!」

と言われても、田舎道の1本道、行楽の秋とあって前を何台もの観光バスが走っています。

何人ものお出迎えを受け、待ちくたびれた顔の面々を前にして、あたふたとセッティングをし、疲労の蓄積したからだで始めたのでした。

 

ご要望を受けたタイトルは、「睡眠」です。

 

荒れる学校、キレる親

最近問題になっていますが、睡眠とも関係しているようです。
平成27年文部科学省の調査結果によると、何でもないのにイライラすることが、「よくある・ときどきある」のは

就寝時間で見て見ると、

PM9~10時に寝る方の21.0%に対して

PM0~1時に寝る方には46.5%と倍以上の方々にありました。

 

何かのストレスがあって荒れるのでしょうが、

能登地域の某中学生407名に調査したところによると、中学生のストレスと関係していたのは、睡眠時間

この他に、不眠状態や睡眠満足度(休養度)がありました。

さらに、睡眠時間と関係していたのは、肥満度。

 

調査結果によると、町内の中学生の半数は睡眠状態が良くありません(2013年度)

町内の全中学校の全校生徒に向けてアンケート調査した結果があったので、各々対比して見て戴きました。

若いだけあってか大半の生徒は、十分~まぁまぁ睡眠がとれているのですが、約2割の生徒は睡眠による休養が取れていません。

毎日熟睡しているのは約半数で、残りは時々不眠であったり、眠れない事が有ったりです。

これを反映しているのか、ストレス状態は半数強の生徒が多少ある~大いにあると訴えていました。

 

背が高くなりたいと訴える中学生たちに必要なホルモンの

成長ホルモンは寝入りばなに出ます。

浅い眠りは記憶の固定と整理や嫌な事を忘れるのに役立ちますから、これはこれで意義はあります。

しかし、からだの修復や成長期の子供たちに必要な成長ホルモンは深い眠りの寝入りばな1時間ほどの時間帯に分泌しますから、成長期の子供にとっては、夜のうたた寝はもったいないと言えます。

寝る時は寝る体制で、しっかり寝ていただきたいものです。

 

睡眠中の記憶処理過程は眠る事によって学習効果を高める。

朝漬けだけの試験勉強より、せめて一夜漬けの方が効果がありそうですね。

 

がしかし、ここにスマホやLINEなどのいじめの芽があるように思えます。寝る前に暗い部屋の中で見ているスマホの画面

 

 

錯覚したまま眠りにつくと、眠る前にした事が学習した事として固定されて行って、スマホやLINEのモニター画面の世界が生きている世界の全てのように錯覚して孤立して行きませんか?

 


いじめの問題もここにないでしょうか?
寝る前にベッドの中で夢中になっている格闘ゲーム

 

 

 


学校が、闘いの場の延長になってはいませんか?

家庭の中でのルール不足が、知らない間に自分の子供をいじめの加害者にしてはいないでしょうか?



精神の安定と睡眠に必要なホルモンは自分の体で作られる。
原料は、食べ物です。
精神安定のために必要な精神安定ホルモン=セロトニン
睡眠のために必要な睡眠ホルモン=メラトニン は、脳で用時作られます。

 

 


甘いものの食べ過ぎで、ナイアシンを使いすぎても、貧血のままほおっておいても眠れないのです。

眠れる食事つくりは、母親の腕の見せ所です。

噛まなくても食べることが出来るラーメンやカレーばかりでは、ナカナカ良い眠りにならないのです。

 

 


子供に時差ボケを作る生活もあります。



成績の悪いのは、学校の教育管理の問題にされがちですが、家庭での過ごし方にもその一端があるように思えます。

 

こんな話などなどでずらずら60分。

身じろぎもせず、固まってしまったPTAの役員さんたち、あとで感想を聞いてみたいと思っています。

 

9月30日(土)2箇所目

夕方18時からは、来年度の新成人に向けてのプレゼンです。

成人式に、糖尿病検査をすることと、その結果を集計させて欲しいとの希望を成人式実行委員会に申し入れるためのプレゼンでした。

 

糖尿病をはじめとする生活習慣病の話をした上で申し入れをすると、聞いている間は静まり返ってはいたものの、終わる頃には元気な声で

「ありがとうございます!よろしくお願いします!」

と反応が素晴らしい!☆

来年度の成人式に糖尿病検査を実施することを実行委員会に認めて戴きました。

 

新成人の糖尿病検査の為に寄付を出して下さる地元の有志の方々の心意気も素晴らしいし、それを素直に「ありがとう!」と受け止めてくれる若い世代も素晴らしいと感じて思わず

「みんないい街に産まれて、いい子に育ったね!」と言うと

「はい!」

嬉しくなってきます。

 

田舎住まいも悪くないです!

さて、10月もスタートしました!元気に頑張ります。

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まちかど糖尿病指導薬剤師の笠原友子です。
人の健康を勝手に心配する余計なお世話な薬剤師とも言われています。

 

4月13日(日曜日)

糖尿病薬薬連携セミナーに参加して来ました。

病院薬剤師と開局薬剤師が、糖尿病にまつわる話題をめぐって毎年この時期に集まって学びます。

世話人をしていることもあって、午前中から出掛け夕陽を見ながら帰って来ました。

 

能登の夕暮れ。今日は波がおだやかです。
 

 

毎回とても有意義な会ですが、今回がんセンターの先生からお聞きした糖尿病の合併症の傾向の変化は衝撃的でした。

後日あらためてお知らせしますね。

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