疲労とれていますか?
こんにちは。
今週は寒波の影響で寒い日が続いていますね。
明日の日中には雪がふるかもしれないとのこと。
新年を迎え、約3週間経ちますね。
仕事もようやく落ち着きを取り戻してきた方もいらっしゃると思います。
睡眠不足だったりで疲れが取れていない方、多いのではないでしょうか?
睡眠不足も原因ですが、内臓の冷え、内臓の疲労も疲れが取れない原因です。
そのような要因は、慢性的な肩こり腰痛を引き起こします。
疲労がとれない原因は、デスクワークなどによる長時間同じ姿勢で起こる筋肉疲労や単なる睡眠不足と捉える方は多くいらっしゃると思います。
しかし、その原因は内臓からきているかもしれません。
忘年会、新年会、お正月などの暴飲暴食などの日ごろの不摂生な生活で内臓は日ごろダメージを受けて悲鳴をあげています。
内臓疲労は、飲酒によるアルコール分解がうまくできなくなったり、消化不良などの症状を引き起こします。
ここに睡眠不足などの不規則な生活が加わると内臓は休む暇がありません。
内臓の働きは自律神経が担っています。
自律神経は脳の視床下部からはじまって、交感神経と副交感神経がに分かれて、相互に補い合って内臓の働きをコントロールしています。
このバランスが崩れると内臓にもよくないわけです。
自律神経はストレスの影響を受けやすいです。
現代はストレス社会。
仕事や日常のストレスにより常に緊張状態(=交感神経興奮状態)になりやすい。
大脳からのストレスは自律神経を介して内臓に影響を与えます。
ホルモン分泌に異常が生じるので、胃潰瘍などを引き起こします。
様々な要因が重なり、疲労が抜けにくくなっています。
1つは当てはまるものがあったのではないでしょうか?
東洋医学だと、内臓の疲労はお腹と背中に反応(症状)が出ます。
お腹には募穴、背中には背部兪穴と呼ばれる内臓に対応したツボが多く存在しています。
西洋医学的にも交感神経系を介して内臓の緊張や疲労が筋肉や筋膜、皮膚に痛みとして反応が出ることが分かっています。(関連痛など)
内臓疲労を解消するには、私たちと一緒で休ませてあげることが一番です。
肝臓・胃腸を休ませてあげましょう。
夜の食事は食べたらできるだけ寝る2~3時間前までには済ませましょう。
消化にいいものを食べることも大切ですが、暴飲暴食を控えてしっかりと睡眠時間を確保しましょう。
あとは、身体をしっかりと温めること。
体温が下がると身体と同じで細胞も活動レベルが低下してきます。
内臓から来る身体の不調には鍼灸治療も効果的ですので、お気軽にご相談くださいね(^v^)
本年から、診療時間が変更となっています。
ご来院の際はお気をつけてくださいね。
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青山 肩楽堂はりきゅう整骨院
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