少しのワガママ

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『あいつ』に。
…手を繋いでもらった。


本日PM5;50~6;10の出来事。


元気が無かった私はろくに会話が出来てなかった。

…だからこそ出来たのかな??



…あまのじゃくな私は勇気を振り絞って、

『手、貸してください』って言った。


…『あいつ』はなにも言わずに手を貸してくれた。




…半年振りだった。


『私』の手はいつも有り得ないぐらいに冷たい。
『あいつ』の手は当たり前かのように温かい。


いつもだったら、すぐに手を離してしまうのが私の引っ込み時案な所。
でも今日だけは、

『もうちょっとこのままでいさせて』
と頼んだ。



…しばらく片手を繋ぎ合ったまま話をした。
『あいつ』の将来の話。
仕事の話。



明日、私はセンター試験。
…私の身を案じてくれた親父からの迎えの連絡をきっかけに、手を放した。



…放した瞬間、
私の胸がキューっと絞まった。


だって…寂しく感じたから。


でも当たり前だ。
久しぶりに触れた温かさだったもの。



『あいつ』からもらった手の温もりが『私』の手に残った。


…切なかったけど。
『私』の心の渇いた部分が潤った気がする。

そう。私が欲しいのは。
『受けとめてもらえるあたたかさ』

『あいつ』からのだからこそ。
私の中で何倍にも膨れ上がるあたたかさ。
…観測不明の大規模増殖。


私の中で、それが息づく。

そして私はそのあたたかさを
誰かに手渡したくなる。


…私だって。
『恩返し』したいから。


…独り占めは嫌だものね。




っていうか何故に私。
ちょっとの事で大きな幸せを感じるかな。

…でも。
こんな私でいたいかな。
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