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私の携わっているお仕事の事なんですが、この方面専門の私でさえ
アニメ、ゲーム、特撮と三つの分野があります。
ここに、実写のTV、映画、CM、舞台の音楽なんかを入れると種々細々とした
ジャンルがある事になります。
前記した三つの分野にはそれぞれの歌を『アニソン』『ゲーソン』『特ソン』
と言い、我々の世界ではそれを区分けするのが当然となっています。
実際、マニア度が高い人ほどその区別に対して厳密で、今度のTV番組の審査委員会で
アニソンとゲーソンの区別に厳しい意見も出ました。
「その曲はアニソンではない!」ってね。
先日の『アニソンのど自慢』でも、『特ソン』である”ギャバン”がグランプリと言うのは
いかがなものか?と言う意見も出ました。
ただ、どうなんでしょう。
ここをご覧のアニメファンではない一般の方ほど、そんな論争に違和感を
お持ちになるのではないでしょうか?
今でこそ少し棲み分けが出来て来ましたが、歌手の方や、私達作家は
その三つを特別区別してお仕事している訳ではありません。
その作品作品の個性に合わせた活動ですので、これはアニメだから、
これは特撮だからと意識している訳ではないのです。
つまり、外から見るとその三つの分野は同じような分野に見えているのです。
勿論、アニメとコミックは違うし、『アニソン』と『特ソン』は違います。
だけど、『アニソン』と言えば、世間では『特ソン』も『ゲーソン』も
同じジャンルに見えているのです。
私の意見は『アニソン』と言う言葉は他の二つも含むジャンルで、
『特ソン』『ゲーソン』と言う時はそのジャンルに限る、
と言うのが一番分かりやすいのかな、と思います。
昔『歌謡曲』と言うジャンルの中に『ポップス」や『グループサウンズ』『演歌』が
あったように、
もはや『アニソン』と言う言葉は我々が考えているより以上に、大きな意味を
持って来ているのですから。


