イギリスの大学院修了見込みのKennyです。







今日は、先週の金曜日、外国人の上司に突然言われて、

「は?何だ!?」と思った英語表現から、忘れないうちにメモしておきます。






それは・・・・・







T.G.I.F!






どんな意味があるかというと、

Thank God, it's Friday!

という意味らしいです。






日本語だと、「今日はハナキンだぜ、イエイ!」

というような感じでしょうか。

とにかく週末前の少し浮ついた感じ、ハッピーフライデー、

ということみたいです。





というわけで、忘れないうちにTGIFのメモでした!











イギリスの大学院修了見込みのKennyです。




今日は、なにげない会話をスムーズかつ、楽しく進めるための使えるフレーズ、

「それってYESってことだよね?笑」をメモ。





正しい日本語訳が「それってYESってことだよね?笑」に相当するのかは

議論があるような気がしますが、

Kennyが感じ取る限りで、そんな感じのニュアンスがあるフレーズです。





それは・・・・・・





Sounds like maybe!





以前にBBCのプログラムで耳にしてから気になっていたものの、

実生活で触れることはなかなかなかったのですが、

昨日、イギリス人との会話で、突如このsounds like maybe!

が出てきたので、やはり実際によく使われるみたいです。





とはいえ、文法的にsounds likeは「~のように聞こえる」「~のようだね」

ということなので、何も難しいことはありません。

このフレーズのポイントは、sounds like のあとに、maybeを使うところだと思います。





maybeは日本語では「たぶん」と訳されますが、

英語で「たぶん」を表す単語は、probably, possibly, perhapsなどたくさんあり、

それぞれが、どのくらい現実的・非現実的(もしくは仮定的)かによって、

使い分ける必要があります。





で、maybeについていえば、日本人の感覚だと、50% - 50%のようなイメージがありますが、

maybeで言及する事柄の起きる可能性は、20~30%くらいでしょうか。

ここもいろいろ解釈はあるかと思いますが、

要は、あまり高くない、むしろ低いけどそれでもゼロではない、

というのが専らの認識だと思います。





ということで、sounds like maybe!となると、

何か誘われごとがあって、かたくなに断っている状況で、

相手を皮肉ってsounds like maybe!と表現するわけです。





この表現は、Kennyが思うに、ですが、

非常にウィットにとんだ(もしくは皮肉を含んだ)会話の切り返しが可能で、

ただ相づちを売ったり、ただOKなどと言うよりも、

ずっと気のきいた反応を示すことができるわけです。





というわけで、こちらからの提案が体よく断られたときなど、

sounds like maybe!と切り返してみると、

それはそれはいいコミュニケーションができるかもしれません。




というわけで、今日はsounds like maybeについてメモ!









イギリス大学院修了見込みのKennyです。






大学院生と言えばインターンシップ。

かどうかは、わかりませんが、

いろいろあって今、インターンシップをしています。






大学院によっては、修士プログラムのなかにインターンシップが

組み込まれている場合などもあって、

何かとインターンをしている大学院生は国内外でとても多い昨今。






今、一応まだ大学院は卒業していないので、

イギリス留学生という立場でインターンをしています。






イギリスのマスタープログラムはtaught masterの場合、

1年間しかないので、短期のインターンや、パートタイムを受け入れてくれない機関で

インターンをしたい場合は、どうしても、8月、9月に修士論文を

提出したあとにインターンをするしかないんですねー。





というわけで、Kennyも今、インターンシップをしています。





日本でもインターンシップという言葉はすでに定着していると思いますが、

そして、Kennyが大学生のころにも人並みにインターンをしたりしていました。




しかし!





日本のインターンシップは、大学3年生が就職活動を本格化する前に、

「やりたいこと探し」「自分探し」「会社見学」的なアングルで、

行うようなイメージがいまだにあります。

何よりインターン期間が3週間とか、2週間とか、短い場合が多い。





ところが、インターンシップが当たり前の海外では、

インターンが「新入社員」「研修生」のような位置づけで、

扱われるので、気づけば、普通に仕事しているのとほとんど変わりません。

だから、インターンでも普通に「○○で働いている」という表現を使っています。





というわけで、インターンシップからそのまま採用のオファーにつながる

ケースが普通にある、ということなんでしょうねー。






で、行きすぎた現状では、

インターンを経験しないと、採用のプロセスにも上がれない、

というジレンマもあります。





というわけで、すでにインターンが就職活動の第一段階でもある。




世界は厳しいのか、フレキシブルなのか。





また、海外で行うインターンシップについてメモしてみることにします。





イギリス大学院修了見込みのKennyです。





今日は「超うざい!」の口語表現についてメモ。




・・・・・・・というのも、今インターンシップをしている同僚の女子が、

イギリス人の彼氏との会話中にこの表現を連発するため、

「耳タコ」なのです・・・。





・・・・何にせよ、英語表現を学ぶ意味ではいい機会なので、

とりあえずメモしておきます。






結論から言うと、日本語で言うところの「超うざい!」は


You are such a dick!


dickの意味は多くの方がご存じかと思いますので、

あえて説明はしませんが、「バカなやつ」「アホ」のような意味もあり、

うざったい相手をソフトにののしる(?)場合に使われます。

ちなみにsuch a は名詞を強調する場合に使われますので、

you are so dickは誤りです。注意しましょう。





Kennyは、最初にこの表現を聞いたときは、

Holy crap! やHoly shit!と同じくらいの衝撃でした。



慣用表現なので、もちろん、もはや語彙としての意味合いは薄れています。



such a dick もholy crapも、Kennyは個人的にはあまり使いませんが、

知っておいて損はありません。




というわけで、以上、「超うざい」のメモでした。














イギリス大学院修了見込みのKennyです。




わかってはいたことですが、大学院の授業や課題が終わると、

英語である程度の長い文章を書く機会がめっきり減ってしまう、

という現実を改めて実感する日々です。



というわけで、何でもいいからとにかく書く時間を維持しよう!

ということでスタートした英語でブログプロジェクト




単に、英語で自由にブログを書こうというだけのプロジェクトですが、

何事もbetter than nothingです。

ウォーキングやジョギングと同じで、一日2、3キロだろうが、

週に1、2回だろうが、何もやらないよりずっとましです(たぶん)。




しかしながら、英語、日本語に関わらず、続けるのが一番難しいブログ。

自戒を込めて今日はブログにメモ!!









イギリスの大学院修了見込みのKennyです。






きのう外国人の友人と話していて話題になったことから、

気になった話題についてメモしてみたいと思います。

それは「かわいい」をどう表現するのが適当か、という問題。






Kennyが思うに、日本語、特に現代語での「かわいい」は、

女子高生用語の広まりとともに、一般的な意味合いと概念が、

ここ数年(10年くらいかな)でどんどん多方面に広がってきている気がします。





そんなことを軽く踏まえつつ、日本語の感覚に近い「かわいい」というコメントを

どんな英単語を使って表現するのが適当なのか?





日本語での「かわいい」のイメージと、カタカナ英語のイメージを重ねると、

Kennyの頭に一番最初に浮かぶのはcute(キュート)という単語なのですが、

このCute、英語でのコミュニケーションでは使い方がやや違うかもしれません。





もちろん、日本語の「かわいい」「キュート」とかぶるところはあるのですが、

問題は、日常会話でcuteを形容詞として使うと、「異性としての魅力がある」という意味に、

解釈されることから、使い方には注意が必要のようです(もちろん文脈によりますが)。





なので、分かりやすいところで、例えば、He/she is kinda cute.と言えば、

「彼(彼女)はかわいい」=「彼(彼女)のこと好きかも」

のようなニュアンスになる、ということ。

この場合、日本語の「かわいい」は、より普遍的なかわいらしさを指しているにも関わらず、

cute(キュート)は必ずしもそうではない、ということなんです。

日本語では物に対しても「かわいい」と形容することがありますが、

外国人には、上記の理由から、「日本人がcuteを使うのは変だ」ということらしいです。





では、cute(キュート)ではなく、何と形容すればよいのか?






答えは簡単。

Adorable (発音は無理やりカタカナにすると「アドォラボォ」のような感じ)



例えば、ハローキティやスヌーピーのぬいぐるみを見て「かわいい」と言いたいとき、

まさに、This is adorable! (これかわいい!)なんですねー。

英語のテレビドラマや映画を注意深く見ていると、adorableは非常によくでてきます。




以上、「かわいい」を英語で何と表現したらよいのか、

cuteとadorableについてのメモでした!














イギリスの大学院修了見込みのKennyです。





さりげなく使える一言でありながら、

とても英語らしくておもしろい英語表現「またの機会に」

を英語で何といったらよいかメモしてみます。








何かを誘われたときに、やわらか~くお断りする表現で、

「またの機会にしましょう」「またの機会に誘ってください」「また連絡します」

というようなニュアンスの使える英語表現。






英語ではgive XX a rain check と表現するんです。






直訳して考えると、「雨をチェックさせて」「雨が降らないか確認させて」

という意味ですが、これが転じて「雨天順延」のような含意になり、

ネイティブの日常会話では、「ちょっとまた別の機会にしてもいい?」

と言ったようなニュアンスになります。






単刀直入に「いけない」「いかない」「行きたくない」

などというのとはまったく違って、同じ断るにしておとても感じがよい、

というか、日本人の感覚の「またの機会に」がぴったりくる断り方です。







以前に友達との会話で聞いて「なるほどね」と思ったのもありますが、

今日、洋楽を聴いていたら、give (something) a rain check が2回続けて出て驚きました。

少し比喩的でスマートに聞こえる表現なのかもしれません。





というわけで、使える英語表現 give XX a rain check 「またの機会に」のメモでした!











イギリスの大学院修了見込みのKennyです。






ロンドンから日本に戻って早一週間。

住み慣れた環境が楽で快適な反面、

どこを探しても外国人がいない「もの足りなさ」を痛感する今日この頃。




やはり日本にいて、テレビやラジオなどからたまに耳に聞こえてくる英語は、

いずれの場合もほとんどがアメリカ英語であり、ちょっと寂しい気がします。







というわけで、イギリスのテレビドラマや映画を通して、

イギリス英語を学ぶモチベーションを上げるプロジェクト。

今日は、BBCで現在放送中のプログラムからBad Educationをメモ。

とにかくこれ、おもしろいんです!!

(※上記リンクBBCiPlayerはイギリス国外からは視聴できません)







主演はAlfie役のJack Whitehallというイギリスのコメディアンで、

日本でいうところの俳優業もやるピン芸人みたいな感じなのですが、

コメディドラマにもいくつか出ていて、非常に注目です。






Bad EducationはBBCの分類によるとアダルト・ユーモアとよばれる笑いらしく、

内容的にはいわゆる「R16」のようなものですが、まあ、普通です。





で、このBad Educationの何がイギリス英語学習にいいかというと、

ストーリーが「おもしろい」というだけでなく、

Cockney Englishと呼ばれるロンドン弁(ロンドンなまり)
がとても自然な形で聞けるのです。

イギリス、ロンドンに住んでいても、ここまで完全なコックニー英語を聞くことはなかなかできません。







もちろん、それを「イケてる」「今風でカッコいい」からといって外国人が真似すると、

とんでもなく変なことになってしまうと思うので、

発音については
あまり真似はしないほうがいいかもしれません。



それでも、こういう英語がある、コックニー英語ではこの音はこういう発音に変わる、

という知識を得ておくのは、現代のイギリス英語を学ぶ上で非常に有効だと思います。






それから、このBad Educationのよいところは、

少し崩れた、俗っぽいnaughtyな単語が学べるところです。




これについても、実際の会話で英語を学んでいる外国人が積極的に使うと、

妙なことになる気がするので、
自分はたぶん使わないと思いますが、

一方で、そういう単語がどういう文脈で使われているかを知ることは、

コックニーの発音と同様、知識として知っておくのは大事だと思います。




大学院で勉強していると、そういう言葉を使う人に出会うことはほぼないので、

今のイギリス英語を知るうえで、いい勉強になると思います。







とまあ、いろいろ書きましたが、

要するに、見ていておもしろいし、ついでに勉強になる!ということです。

ちなみにドラマ自体は無料動画サイトでも探せます。



以上、Bad Educationのメモでした!











こんにちは!イギリスの大学院修了見込みのKennyです。





日本に戻りました!

イギリスではバッサバサだったKennyの髪の毛も、

日本の湿気でやわらかくなりつつあります。





ところで、先日、メッセージをいただきました。

内容は「社会人でも応募可能な奨学金はあるかどうか?」

というものです。





実は、Kennyも渡英時点ですでに30歳でしたので、

この「社会人+30歳以上でも応募資格のある奨学金」を探すのに、

非常に苦労しました。

というわけで、社会人と奨学金についてメモしてみます。





結論から言うと、日本と世界の財団などが実施している、

ほとんどの英米大学院留学の奨学金は、

応募資格が20歳代(29歳までとか)だったり、

現役学生のみを対象としていたり、

なかなか社会人で30歳を過ぎても応募できる奨学金はそう多くはありません

なので、奨学金に対する過度の期待は禁物です。







自分の経験では、応募を検討したのが、イギリス政府が行っているチーブニング奨学金

日本のブリティッシュカウンシル経由で応募する奨学金です。

しかし、Kennyはタイミングの問題があり、これには応募できませんでした。

ただ、クラスメイトの中にはチーブニング奨学生が結構何人もいたので、

国にもよるかもしれませんが、夢ではないかもしれません。








Kennyが実際に応募してみたのが国際協力機構(JICA)の長期海外研修制度

これは職歴、学部と専攻がJICAの業務と関連していないと難しいのですが、

留学を「研修」としてもらえるため、「研修手当(日当)」という形で、

留学資金が提供されます。

ただし、競争率も高く、Kennyは選考に残ることはかないませんでした。

残念。







というわけで、実際に応募して、なおかつもらうことができたのが、

進学先の大学の奨学金。

小額なものから高額なものまで種類が非常にたくさんあったため、

国籍や専攻など条件のあうものをリストアップして、

応募できるものはすべて応募しました。

しかも、日本国内で応募できる奨学金は留学の1年近く前に専攻プロセスが始まるのに対し、

大学経由の奨学金は出願の後に、オンラインで応募ができたため、とっても助かりました。

結果、一年間で、約14000ポンドの奨学金をもらうことができました。






実は、奨学金を探すと同時に、学資ローンも考えていたのですが、

これは仕事を辞めて留学する場合だと、非常に難しくあまり現実的ではありません。

留学仲間でお金を借りて留学している友達の場合も、

家族などインフォーマルな形で借りている人がほとんどでした。







奨学金は、留学が近づくまで採用されるかどうかがわかりませんので、

そういう意味では、アラサーからの留学は、

貯金による留学資金準備が非常に重要になってくると思います。







あとは、留学してから、休み期間中などにアルバイトすることも可能ですし、

Kennyは単発で、友人の紹介などで「あの会社がこういう人を探している」

といった仕事を経験がてらにちょこちょことやったことがあります。

大きな収入にはもちろんなりませんが、100ポンド、200ポンドのいわゆる小遣い程度にはなります。

ただ、授業期間中は本当に時間がないので、

勉強と同時進行でアルバイトをするのは難しいと思います。

そのため、基本的にはあまりあてにしない方が無難です。






あと、「できることは何でもやる」という意味でKennyがやっていたのが、

ブログでのアフィリエイトです。

ご存じの方も多いと思いますが、ブログ経由の広告収入(収益化)です。








これは、ブログで留学の記録を書いていれば自動的に広告収入が入ってきますので、

Kennyに言わせれば、やならい手はないです。

ただ、アルバイト同様、こちらもプロのアフィリエイターでない限り、

留学資金をすべてカバーできるほどの大金をはじき出すようなことはありません。

ただ、クリスマスやイースターのヨーロッパ小旅行代くらいにはなりますので、

やはり、とりあえずやらない手はないと思います。

アフィリエイトプラグラムはいろいろなのがありますが、

Kennyが試してみたがエーハチネット

アフィリエイトに詳しくない人でも使いやすいので、Kennyのような素人には最適です(笑)





というわけで、あまり参考になるかわかりませんが、

社会人30歳からの留学と、奨学金(留学資金)に関するメモでした!










イギリスの大学院に留学中のKennyです。





イギリス留学最終日!






今日一日でお別れのフルコース。


友達と最後のランチ。


友達と最後のディナー。


フラットメイトと最後のお酒。





本当に楽しかった。






自分との別れを惜しんでくれる仲間がこんなにもいたなんて、


なんて幸せで、贅沢なことだろうか。





サヨウナラを言うのは、つらくさみしいけど、



またいつか、世界のどこかで会える日まで、



お互いどんなキャリアを築いているのか、



もしかしたらとっても素敵な楽しみかもしれない。








我が人生、もう何も思い残すことはあるまい!!!







日本というFar Eastの島国からやってきたKennyがイギリス留学で得たもの。




一番大事な人生の糧。




それは、もはや英語力ではない。




もはや学位でもない。







友達なんだ。







一緒に学んで、一緒に暮らした友達。




国籍も、民族も、宗教も、文化も、年齢も、性別も




もはや関係ない。






気にしようがない。





なぜならみんな同じ土俵に立つ仲間だから、




もはや見方と敵を分ける必要なんか何もない。






それが学べただけでも、





Kennyのイギリス留学は大成功だ。





もはや何も悔いることはない。





Kennyは今、こうしていろんな出会いにサヨウナラができる、


それはとても幸せで、素敵なことだ。




サヨウナラには、涙よりも笑顔のほうがずっといい。





明日、最高の笑顔でロンドンを去ろう。





そして、胸を張って日本に帰ろう。





胸を張って。