IELTSを勉強中のKennyです。


IELTSの対策でなかなか自分では全部できないのがライティングスピーキングです。スピーキングは、正直、いまだに何をすれば上達するのかはっきりわかりません。なぜなら純粋な英語力とIELTSのようにフォーマットのある英語試験のハイスコア取得とは必ずしも比例しないからです。


ただ、ライティングについては、IELTSはとてもいいアカデミックライティングの練習になるとKennyは感じています。task1のグラフ読み取りにせよ、task2のエッセイにせよ、実際に毎日書く英文と近いし、というより、同じだし、それをコンパクトにまとめた形で勉強ができる、とてもよい教材だと思います。


問題は、インプット→アウトプットの方法。イギリス留学を目指している人なら、もうすでにある程度英語で文章を書くことができる人がほとんどだと思いますが、問題はそれが制限時間内で、IELTSの求めるエッセイが書けるかどうか、正しい英語表現で書けるかどうかなんです。


Kennyが思うに、日本人のライティング一般に関する知識は、結構ハイレベルだと思います。日本の英語教育は文法に主眼が置かれているのが大きな理由だと思いますが、ただその知識をどのようにアウトプットするのかで、IELTSでいい点がとれるかどうか、もっといえば、ちゃんとした英語でエッセイが書けるか、というのが大きく分かれてくるのかなと思います。


で、論点は、「自分がちゃんとした英語で作文しているかをどうやって把握するか」です。


いろいろ方法はあるんだと思いますが、おそらく英語ネイティブに見てもらって、ちゃんと自然な英語を使っているかどうかをチェックしてもらうことがとても重要です。


Kennyが英語のライティングで一番苦労している点は、「文法的には正しいけれども、ネイティブはそうは言わない」という英語を使ってしまうことです。要するに、「英語が(文法的に)正しいかどうか」ではなく「英語が自然かどうか」ということです


Kennyは帰国子女ではないため、この「自然な英語」という感覚がほぼありません。ですが、おそらくほかの留学生も同じだと思いますが、その感覚をなるべくイギリス人ネイティブに矯正してもらうことで乗り越えようとしています。というより、Kennyが知る限り、それ以外に方法がありません。


大学の学期中や授業の宿題であれば、イギリス人の先生に頼って教えてもらえばよいのですが、IELTSの準備などは自分のself-studyでやるため、先生に見てもらうことは残念ながらできる状況にはありません。ということで、Kennyが主にライティングを教えてもらっているのがイギリス人の友達です。


ライティングの勉強はいくら自主学習でインプットしても、なかなか実践的じゃなかったりします。でも、とりあえずエッセイを書いて、イギリス人の友達にどこがダメなのか、なぜ不自然なのか、きちんと教えてもらうことで、その事柄がとても印象に残り、一度で頭に入ります。とても不思議なのですが、意識しなくても自然に身に着いていくような感覚があります。


だから、Kennyは一人で部屋でモンモンとしている時間があったら、1時間でも2時間でもイギリス人の友達に英語を教えてもらうようにしています。メールでも、ライティングの勉強は結構できます


Kennyは主にランゲージ・エクスチェンジ(language exchange:言語交換。詳しくはせかともを見てみてください)の友達にライティングを教えてもらっています。彼らは英語の先生みたいに文法のプロではありませんが、その分、友達関係の延長上で一緒に勉強ができて、とてもよいと思います。


ちなみに、Kennyも使っているせかともの場合、無料会員登録をしただけでは、ほぼ思うようにランゲージ・エクスチェンジは見つかりません。ちょっと高い気もしますが、長期的に元をとると思って、最短期間だけ有料会員登録したほうがよいです。友達が見つかり次第、また無料会員に戻ればお金はかかりません。


日本で、ライティング力が伸び悩んでいる人はぜひイギリス人ネイティブに習うという意味で、とにかくlanguage exchange友達を見つけることをお勧めします!