小説『ANGEL MILK』【第七部】「PART-5」
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イラスト→【東川朝美が、ラムダが引き連れた『TC 3.14159』軍団を一掃する】
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…ラムダ【λ】(キャリー=バレンタイン)と、東川朝美(スリー=アックス)の決戦当日「AC-263地点」……―――
そこは、縁起の悪い土地として、誰も買い取り手がおらず、
広大な廃地が広がり、人影も全く無い場所だ…。。
東川朝美は、忍びのような戦闘着に身を包み、頭には「AKAZAWA」と記されたハチマキをしめ、小さな時計を見ながらその場所で22時になるのを待っていた。
武器の巨大な特殊斧を持ち、月明かりに照らされながら、その場に立ちつくしていた。
朝美「来たね♪」
朝美の目に、全身ブルーで、肩・膝・肘などにトゲの生えたような角あてがいくつもついている戦闘着を身にまとった女『ラムダ【λ】』こと、<ブルー=ファイヤー=ガール>が、その姿を現した。
朝美はラムダに、「よく、逃げないでやってきたわね♪」と言うと、ラムダは「ククク♪」と不気味に笑い、右手の指を<パチン!>と鳴らした。
――…その瞬間…――
朝美の周りに円状に、パイ軍団『TC 3.14159』が大勢で朝美の前に姿を現した。
朝美は、それを見ながら…
「あらあら♪一対一の決闘をすると言いながら、こんなに大勢引き連れてきて♪やっぱり、約束とか守る気が全然ないようねぇ♪」
ラムダ「<スリー=アックス>…。
まずは、お前から葬ってやるわ♪死ね♪」
朝美は、「ふーん♪」と鼻を鳴らしながら言ったあと、
「モード<アイアン=アックス>」と呟き、武器の斧に付着されているギアを親指で切り替え、両腕でその斧を回転させながら<ヒュオン!>と空を描いた。
――…次の瞬間…――
朝美を取り囲んでいた『TC 3.14159』軍団は、
次々と胴体が真っ二つになり、あっという間に全員が、
上半身と下半身が二つに分かれて、その場に倒れていった。。。。。
朝美「これが、私の<スリー=アックス(三本の斧)>の能力の一つ、<アイアン=アックス>。
空を斬るだけで、半径20メートル以内のものは、
その真空波によって、斬りさく事が出来る♪
さて、ラムダさん?あとは、あなただけよ♪」
ラムダは、真っ二つに倒れていった『TC 3.14159』軍団の亡骸たちを見つめていったあと、朝美を睨みつけた!
ラムダ「き・貴様ぁぁ…。私もその能力で真っ二つに出来たはずなのに…、わざと…わざと外したなあぁぁ…。。」
朝美「フッ♪ワンチャンスよ♪
<ブルー=ファイヤー=ガール>の異名を持つあなたの実力が見たくてね♪」
ラムダは、なめられている事に激しく怒りに震え、
ギリギリと歯ぎしりを立てながら、
「貴様は、私にチャンスを与えた事を後悔するがいい…」と、
呟き、自身の能力、ブルーの炎を自在に操る超能力。そのチカラをひき出しながら、ブルーの炎を全身にオーラのように、身にまとっていった……。。。。。
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イラスト→【東川朝美が、ラムダが引き連れた『TC 3.14159』軍団を一掃する】
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…ラムダ【λ】(キャリー=バレンタイン)と、東川朝美(スリー=アックス)の決戦当日「AC-263地点」……―――
そこは、縁起の悪い土地として、誰も買い取り手がおらず、
広大な廃地が広がり、人影も全く無い場所だ…。。
東川朝美は、忍びのような戦闘着に身を包み、頭には「AKAZAWA」と記されたハチマキをしめ、小さな時計を見ながらその場所で22時になるのを待っていた。
武器の巨大な特殊斧を持ち、月明かりに照らされながら、その場に立ちつくしていた。
朝美「来たね♪」
朝美の目に、全身ブルーで、肩・膝・肘などにトゲの生えたような角あてがいくつもついている戦闘着を身にまとった女『ラムダ【λ】』こと、<ブルー=ファイヤー=ガール>が、その姿を現した。
朝美はラムダに、「よく、逃げないでやってきたわね♪」と言うと、ラムダは「ククク♪」と不気味に笑い、右手の指を<パチン!>と鳴らした。
――…その瞬間…――
朝美の周りに円状に、パイ軍団『TC 3.14159』が大勢で朝美の前に姿を現した。
朝美は、それを見ながら…
「あらあら♪一対一の決闘をすると言いながら、こんなに大勢引き連れてきて♪やっぱり、約束とか守る気が全然ないようねぇ♪」
ラムダ「<スリー=アックス>…。
まずは、お前から葬ってやるわ♪死ね♪」
朝美は、「ふーん♪」と鼻を鳴らしながら言ったあと、
「モード<アイアン=アックス>」と呟き、武器の斧に付着されているギアを親指で切り替え、両腕でその斧を回転させながら<ヒュオン!>と空を描いた。
――…次の瞬間…――
朝美を取り囲んでいた『TC 3.14159』軍団は、
次々と胴体が真っ二つになり、あっという間に全員が、
上半身と下半身が二つに分かれて、その場に倒れていった。。。。。
朝美「これが、私の<スリー=アックス(三本の斧)>の能力の一つ、<アイアン=アックス>。
空を斬るだけで、半径20メートル以内のものは、
その真空波によって、斬りさく事が出来る♪
さて、ラムダさん?あとは、あなただけよ♪」
ラムダは、真っ二つに倒れていった『TC 3.14159』軍団の亡骸たちを見つめていったあと、朝美を睨みつけた!
ラムダ「き・貴様ぁぁ…。私もその能力で真っ二つに出来たはずなのに…、わざと…わざと外したなあぁぁ…。。」
朝美「フッ♪ワンチャンスよ♪
<ブルー=ファイヤー=ガール>の異名を持つあなたの実力が見たくてね♪」
ラムダは、なめられている事に激しく怒りに震え、
ギリギリと歯ぎしりを立てながら、
「貴様は、私にチャンスを与えた事を後悔するがいい…」と、
呟き、自身の能力、ブルーの炎を自在に操る超能力。そのチカラをひき出しながら、ブルーの炎を全身にオーラのように、身にまとっていった……。。。。。
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☆ANGEL MILK STORY番外編集Vol-1
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☆【ANGEL MILK(番外編)】『BLUE YEARS』 (アルファ『α』編)
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☆漫画版「ANGEL MILK STORY」 1~13ページ
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