能登半島地震の風評被害 | 研究員のひとりごと

能登半島地震の風評被害

大規模の災害があると必ずと言っていいほど”風評被害”の問題が浮上する。

民家の倒壊や道路の陥没などの報道が連日されているからある程度はしょうがない部分はあるが、壊滅的な状況になっているわけでもない。

復興は着々と進んでいる。

能登の人々は思っているよりはずっと元気である。

日本の原風景と独特の風土を醸しだしている能登半島は、その魅力のほとんどを残している。

観光シーズンスタートの大切な時期で観光客のキャンセルは続いているが、復興にはそう時間はかからない。

むしろ、災害の後の”風評”が心配である。

全国から多くのボランティアの人々が駆けつけてくれている。

「能登はやさしや土までも・・・」という言い伝えがあるが、全国から”優しさ”が集まってくれている。


能登の夏祭りは、火祭りやきりこ祭りなど、幻想的で元気な祭りが多い。

この夏も、必ず復活した元気な能登の夏祭りが開催されるだろう。


くどいようだが、”能登は元気である”

この夏、復活した”元気な能登半島”にぜひとも来てほしい。

能登半島にとって”観光”は最高のボランティアなのだから・・・。