保健師のめぐみです。







「生理が終わっても自・慰・行為で出血することがあります。 」


の記事を読んでくださった


学生さんから


「私も自・慰・行為の後の出血に不安があり、

生理が近い近くない関係なく、
不正出血の量が多く、生理の初めくらいの量が出ます。」


というメッセージをいただきました。




『はじめまして。


学生です。

悩んでいてネットを検索したら先生のブログを読んで、コメントさせてもらいました。


私も自・慰・行為の後の出血に不安があるので
質問させてくだい。非公開を希望します。

生理が近い近くない関係なく、
不正出血の量が多く、生理の初めくらいの量が出ます。

産婦人科に通っていて
(最近は事情により行けていませんが)
先生に診てもらったところ、
今は大丈夫だが大人になったら子宮内膜症になる可能性があるね、と言われ漢方をもらっています。

最近はそのお薬も飲めていない状態なのですが、
私の診断されたことと、
自・慰・行為の後の不正出血はなにが関係があるのでしょうか?

それにエ●チした後にも同じような出血があります。

量が多いのもなんか怖いです。


よろしければ、返信お願いします。』



※アメブロ削除対策のため一部の言葉にわざと「・」を入れたり伏字を使っています。



「不正出血の量が多く、生理の初めくらいの量が出ます。」


ということだと、
量が多めなので

生理の時期とはちがう不正出血の回数が多いと
心配になりますよね。




メッセージを読んでいて


「たしかに出血しやすいような気がするな」

と思いました。



産婦人科に通っていて


「先生に診てもらったところ、
今は大丈夫だが大人になったら子宮内膜症になる可能性があるね、と言われ漢方をもらっています。」


ということだと、


不正出血が子宮内膜症や子宮筋腫などの
20代くらいの女性がよくかかりやすい病気になっているわけではないのだろうとは思います。



ご相談の


「私の診断されたことと、
自・慰・行為の後の不正出血はなにが関係があるのでしょうか?」


については、



子宮内膜症になりそうなところがあるのなら、

子宮内膜症ができている部位が
オマタの近くや子宮の入り口付近だと、

その部分は刺激で出血しやすいので


自分でさわったり
セッ●スの刺激で出血することはあるだろうと思いました。




子宮内膜症は子宮にできる病気ではなく、

子宮の内膜と似た細胞が子宮以外の場所にできて
トラブルが起きる病気ですので、




子宮内膜症が出来ている部位を刺激してしまうと
出血やしやすくなるので、

不正出血に影響している可能性はありますが、


私は医師ではないので
あなたの不正出血が子宮内膜症の影響が多いとは断言はできないので、





病院の産婦人科の先生が相談にのってくれる
掲示板があるので利用してみてください。
クローバー大阪・心斎橋の無料産婦人科相談室


http://chayamachi.progoo.com/bbs/





気になったのが、


血液の病気や出血しやすい病気がないか


ということです。



あなたの不正出血が


◎自・慰・行為をすると出血する
◎エ●チした後にも同じような出血がある


ということだと、



オマタや子宮への刺激で出血しやすくなっているようにも感じるので、



まだ子宮内膜症になりきっているわけではないのなら、


出血しやすくなる血液の病気がないか
血液内科か内科で調べてもらったほうがいい


ように思いました。



以下のことで思い当たることがありますか?



◎歯茎から血が出やすい
◎鼻血が出やすい
◎ちょっとぶつけただけでアザができやすい
◎知らないうちにアザができている
◎貧血っぽくなりやすい
◎だるくなりやすい
◎微熱が出やすい






心当たりがあるものがあれば、
血液の病気がないか検査してもらったほうがいい
ので、

内科か血液内科に電話して、

「不正出血をしやすくて産婦人科で検査してもらったら


「今は大丈夫だが大人になったら子宮内膜症になる可能性があるね」
と言われたけれど、

血液の病気のことが心配なので検査してもらいたいのでできますか?」


と、聞いてみてください。


血液の病気の検査は血液検査でわかることが多いですが、
病院によっては詳しい検査をやらないこともあるので
事前に電話で確認したほうがいいです。








私の親戚には難病にかかっている女性が二人います。




血液の病気じゃなく
ふつうの生活はできますが、

難病の影響で出血しやすく、
ちょっとぶつけただけでもアザができたり、

ちょっとの傷でも出血が多くなっていて
ケガをしやすい体育の授業はできずにいました。


一人は出産のときの大量出血で危うく親子とも命を落としそうになりました。



彼女は妊娠してから

「おかしい…」ということになり、
難病だとわかったのですが、


30年以上前で難病のこともよくわかっていなかったので
出産の時にどれだけ危険なことが起こるのか
予測しづらかったようです。


出産のときは
出血しやすいだろうという予測を
はるかに超えた大量出血で本当に母親も赤ちゃんも危ない目に遭いました。


出産のとき事故が起きれば、
命が助かっても赤ちゃんはずっと寝たきりで人工呼吸器がないと生きていけないことになることもあります。


彼女の赤ちゃんは幸いにして元気に育っていたので
本当に奇跡のようだと思いました。




出血しやすい病気がある場合、


将来、結婚して赤ちゃんがほしいときにも

出産するときに大事故が起きやすく
赤ちゃんとママさんの命を守れないこともあります。



「何かの病気だったらと思うとこわくて検査できない」


という女性もいますが、



病気かどうかは検査してみないとわからないので、
私にもどうなのかはわかりませんし、



検査して異常がなければそれで終わる話です。




ただ、


なにか病気があった場合、



「何かの病気の影響で

将来の妊娠や出産で
自分と赤ちゃんの命が危険になるのを
なるべく未然に防ぐためには、

病気があるかどうかちゃんと知っておいて

必要な治療やお薬で
今から将来の妊娠・出産のリスクを少しでも減らしておくほうが

自分と将来の赤ちゃんの命を守りやすくなる



のです。




私は、親戚の女性の出産がとても危険だったことを知っているからこそ、


あなたが将来、子どもがほしいと思っているのなら、
より安全に妊娠し出産できるように

今できることをしてほしい


と願ってお返事を書いています。





婦人科の検査で
子宮内膜症になりそうな部分があるのなら
その影響で不正出血が出やすいのかもしれませんが、


出血しやすい病気があれば、
知らないでいるのはあなたの人生を狂わせてしまうこともあります。


病気といっても治療や薬で
運動は気を付ける必要がありますが、
ふつうに生活はできることが多いです。


あなたの大事な未来のためにも、
不正出血のことが気になるのであれば、


すでにお伝えしたとおり、



内科か血液内科に電話して、

「不正出血をしやすくて産婦人科で検査してもらったら


「今は大丈夫だが大人になったら子宮内膜症になる可能性があるね」
と言われたけれど、

血液の病気のことが心配なので検査してもらいたいのでできますか?」


と、聞いてみてください。







参考になったらうれしいです。





子宮内膜症がどんな病気か知っていますか?

動画で解説しています。















追伸



インフルエンザが流行っています!


飲み会などの食事の前にはしっかり手洗いしてください!






とくにお店のドアの取っ手とか不特定多数の人がさわるので、
素手でさわるよりは手袋でさわって
食べる前に手洗いをしましょう!




簡単に除菌できるものがあると
安心です。



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めぐみ






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どうしても心配なときはあなた自身が「すぐに」行動して病院に行ってくださいね