2010年11月07日

在宅医療

テーマ:認知症・介護

日本社会の高齢化に伴い、行財政改革を含め社会システムの再構築が急務となっている。



なるべくお金をかけずに高齢者が介護を受けられる社会システムを作らなければならない。



そのためには、ターミナルケアを含めて、在宅医療を推進する必要がある。インテンシブ ケアが不要な高齢者が主に介護目的で入院してしまうと(特に急性期病院)、とかく過剰な医療が行われやすく、医療資源の浪費につながる。患者や家族の医療費負担も重い。


在宅医療推進のために重要な事項;


1.在宅医療の診療報酬の設定



2.在宅医療に関わるコメディカルの医療行為の容認



3.在宅医療に関わるコメディカルの報酬の確保



4.在宅介護の拠点となる在宅介護ステーションの系統的設置



5.在宅介護事業者になるための資格と、事業継続可否の審査システムの構築。



6.在宅医療担当医の養成



********************************************************************



最新の医療を模索していくことは、医学会に任せておけばよい。


それは興味深い仕事であり、ほっといても大丈夫だ。



問題は、医療より介護だ。


在宅医療は、医学のcutting edgeに興味をもつ優秀な人たちに興味を持たれないことは間違いない。


学会をリードする優秀な教授たちも、この問題にはあまり興味を持たないだろう。



国家が大きな方針を立て、小回りがきく地方自治体が財源を持ち、きちんと実行していくことが必要だ。


特に地方の医学部には、在宅医療チームを指揮できる、在宅医療担当医を養成するための講座が大事なのではなかろうか。その講座では、在宅介護事業者になるための資格も取得できるようにすべきであろう。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2009年08月06日

認知症の画像検査

テーマ:認知症・介護

アルツハイマーの初期には海馬傍回の萎縮がみられる。頭部MRI検査では、AD解析(VSRAD)といってこの萎縮の程度を定量することが可能であり、特に65歳以上で感度が高くなるようだ。


一方65歳未満で早期認知障害の検出感度が高い検査として脳血流シンチがある。脳血流を部位別に正常対照と比較して画像表示させるシステムが臨床的に利用されている。筆者の勤務先ではeasy Z score imaging system(eZIS)が採用されている。Z値とは個々のvoxel値が正常者データベースの平均からSDの何倍離れているかを示す。正常者データベースは国立精神・神経センター武蔵病院のデータベースが配布されており、施設間補正後に使用する。


脳血流シンチを用いて、左右別に脳組織100gあたりの血流が何ml/100g/minかを定量することも可能。


糖尿病を有すると、脳血管性認知症は増加すると考えられ、脳血流シンチを用いた評価は興味あるところだ。しかし一つ問題点があり、それは高額な検査だということ。患者負担は3割負担で2万円以上になる。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。