昨晩、「スラムダンク勝利学」や「ゾーンに入る技術」の著者である
スポーツドクター 辻秀一先生のセミナーを受講してきました。
辻秀一先生 HP
http://www.doctor-tsuji.com/
先生は、スポーツ選手やビジネスマンなどのメンタルトレーニングを中心に
指導している方で、主な指導先は慶應義塾大学ゴルフ部、ジャパネットたかた、
ファイザー、船井総合研究所等と、業種業界様々です。
今回のセミナーの要点は
「自分の心の状態を保つために、自分の脳をどのように活用するか」ということ。
要は、外的要因によって、自分の心を揺るがせないようにするためにはどうしたらいいか。
人間の心は、「環境」「経験」「他人」の3つから、大きな影響を受けています。
本当は、「出来事」そのものに、良いことも悪いこともないのに、人間はそのニュートラルは
「出来事」に対し、「良いこと」か「悪いこと」か、勝手に意味付けをしているのだそうです。
そして、「悪い意味」をつければノンフロー状態(揺らぎ、とらわれている状態)になるし、
「いい意味」をつければそれは「フロー状態(揺らがず、とわられない状態)」になる。
結局のところ、人間の心理・感情は常に「フロー状態」と「ノンフロー状態」のどちらかしか
存在しなく、しかもその感情は、勝手に自分が意味付けしているというのです。
つまり、「揺らがず、とらわれない状態」を自分で作り上げるには、まず
「何の意味を持たない外的要因に対し、自分が勝手に何らかの意味をつけている」ということ
そのものに気づかなければ始まらないということです。
それに気づくことができれば、改善(とらわれない状態になるようにする)ができます。
改善する方法は、30何種類あるらしいのですが、今回はその中でpickupしたものを教えてくれました。
1.快の想像(自分が好きなもの、会いたい人、楽しいことなどを想像すること)
2.与える思考を持つこと(人は誰かに何かを与えることそのものが「快」になるのだそうです)
(尊敬、応援、感謝の気持ちを持つこと)
3.チャレンジ思考を持つこと(今までの自分ではやらないようなことに挑戦すること)
4.過去でもなく、未来でもなく、「今に生きる」こと
(過去は今の結果、未来は今の延長、要は「今そのもの」が過去も未来も作っている。
上記を常に行うには、しっかりとしたトレーニングが必要だと思いますが、
ただ、「自分の心は自分で決めている」という事実に気づくことが何より重要なのだと
理解しました。
「真実は一つ、考え方はそれぞれ」
ポジティブシンキングのように強制的にプラスなことを想像するのではなく、あくまで
ニュートラルに、自分が意味付けしているという事実に気づくこと。
そして、自分が現在「ノンフロー状態」にあると自覚したのならば、様々なツール・考え方を
利用して心を「フロー状態」に保つことが、全てのパフォーマンスを向上させるのだと
理解できました。
非常に、分かりやすい言葉で伝えてくださったので、すんなりと頭に入ってきました。
くだらないことで心に波風を立てず、穏やかに生きることは、
人生を必ず豊かにしてくれるのだと思います。