ボイストレーナーの吉田研吾(Kengo)です!

ボイストレーニングレッスンご希望の方はホームページ をご覧ください。


読者になる

ブログランキングに参加しています。こちらをクリックお願いします!

人気ブログランキングへ にほんブログ村 音楽ブログ ヴォーカルへ にほんブログ村
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2012年02月11日 02時45分52秒

歌うために聴く

テーマ:意識・トレーニング
皆さんは、「この曲をちゃんと歌えるようにしよう!」と思った時、その曲を何回くらい聴きますか?

意外と、2~3回とか、数回くらいしか聴いてなかったりする方も多いようです。。


もちろん、全然足りません!!


だてに回数を多く聴けばいいというものではありませんが、要するに「歌うために聴く」ようにしてほしいんですね。


例えば、普段気に入ってよく聴いてる曲があるとしても、いざ歌おうと思った時に細かいフレーズやリズムの感覚などが曖昧でうまく歌えなかったりします。

自分ではよく聴いてるつもりだから、「まぁ、あの曲は何回か聴いたことあるし、歌えるだろう」と思ってるとケガしますよw

よーーっぽどその曲が大好きで、擦り切れるほど何回も聴いてて、何回も曲に合わせて歌ってて、歌詞も完璧に覚えちゃってる!というなら話は別ですが。


まずは曲を覚えるために、何回も流して聴くというのは最初の段階では良いと思います。

しかし、いざ曲として仕上げよう、ちゃんと覚えようと思った時は、ここから先の「歌うために聴く」が必要になります。


歌詞を見ながら原曲に合わせて少しずつ一緒に歌ってみたりして、細かいメロディー、拍の取り方、休符の長さ、フレーズの入り方、音の切れるタイミング、ブレスのタイミングなどに耳を傾けて聴いて下さい。

それらをきちんと捉えようと思ったら、当然ながら数回聴くだけじゃ全然足りないはずです。

完コピをしろとは言いませんが、既存の曲をちゃんと歌えるようにするというのはそういうことだと思います。

それありきで、後からいくらでも自分色に変えてオリジナリティを出して歌えばいいと思います。


メロディーやリズムが曖昧なまま覚えていては、そもそも自由に歌えないし、音やリズムも外しやすくなります。

よく、「自分は音痴で…」とか「リズム感が悪くて…」という方がいますが、曲をちゃんと聴けてないことが原因なことがものすごくよくあります。

あと、「歌になると発声などの意識が出来ない」という方も多いですが、曲に気を取られすぎている(曲が自分のものになってない)からそこまで意識が回せないということも考えられます。


ちなみに僕が何か曲を覚える(仕上げる)時は、おそらく50回以上(多い時は100回くらい…もっとかも!?)は聴いてると思います。

最初に流して聴く時点では、曲の全体像を体にしみこませるために20回は聴きます。移動中や何かをしながらなど、暇さえあれば聴くようにします。

そして、前述のような細かい部分を捉えるために何回も聴き、歌詞を覚えるためにまた何回も聴き、全体を歌えるようになったと思ったらそれを確かめるためにまた何回も聴きます。

それでようやくその曲が「自分のもの」になり、そこから歌いこめばさらに自由に歌えるようになります。


カラオケで歌っててもなんかうまく歌えなくておもしろくない…とか、よく分かんないから途中で止めちゃう…とか、そういうのはこれが原因かもしれませんよ。

まずは1曲だけでもいいので、このくらいやって自分なりにで良いのでクオリティーの高い仕上がりにしてみてください。


そして、ボイトレレッスンで課題曲を決めて歌っている方は、ぜひこのくらいやってください!

生徒さんでもレッスンで、「この曲何回くらい聴いた?」と僕が聞くと、「2~3回くらいです」と答える人が結構いますが、ビックリしますから・・(笑)。


----------------------------------------------------
東京でボイストレーニングなら、個人レッスンのY'd Voice(ワイドボイス)

読者になる
最近の画像つき記事
画像一覧へ ]
2012年02月04日 19時18分02秒

歌う時に良くない食べ物

テーマ:食べ物・飲み物
歌う時に声や喉に影響が出やすい(良くない)食べ物を紹介します。


・辛いもの

喉への刺激が強いので、痛めてしまいます。


・糖分の強いもの

チョコレートやお菓子など、喉がベタベタした感じが残って歌いにくくなります。


・パサパサした食べ物

パン、クッキー、スコーン、スポンジ系の物など、いわゆる「口の中の水分奪われる」感じのする食べ物はあまりお勧めしません。個人的にライブ前に食べて大失敗したことがあります。。


・メロン、キウイ、パイナップル

この辺のフルーツを食べて、口の中や喉がイガイガしたことはないですか?これらに含まれる酵素の作用によって粘膜に影響が出ることがあるようです。また、意外とアレルギーを持っている方も多いようです。


・ヨーグルト、チーズ、アイスクリームなどの乳製品

タンを強くしてしまうので、喉がからみやすくなります。また、アイスクリームは冷たいので、喉や体を冷やしてしまいます。



また、歌うすぐ直前に何かを食べるのは基本的にはあまり好ましくありません。

どんなものにせよ、口の中や喉がネバってしまって歌いにくくなったりします。

また、満腹な状態になってしまうと、横隔膜のコントロールがしにくくなるのでこれまた歌いにくくなります。

食事をする場合は、歌う1時間半か2時間前くらいまでにして、腹八分くらいを心がけて下さい。



以上のように、僕自身が個人的に感じたものや一般的に言われているものを列挙してみました。

ただ、人によって本当に個人差がありますので、必ずしもこれらが全て悪いとは言い切れません。

歌う前にチョコレートを食べると元気が出て歌いやすくなるという話も聞いたことがありますし、直前にシュークリームを一つ食べると空腹にも満腹にもなりすぎずちょうどいいと言う方もいました。


何が良くて何が悪いのかは、自分自身で検証してみるしかありません。

カラオケに行った時などにちょっと試してみて、自分には何が良くて何が影響が出やすいか見つけてみてください!


----------------------------------------------------
東京でボイストレーニングなら、個人レッスンのY'd Voice(ワイドボイス)

よろしければ、1日1クリックお願いします!
人気ブログランキングへにほんブログ村 音楽ブログ ヴォーカルへ
2012年02月02日 03時33分19秒

恥ずかしくない

テーマ:意識・トレーニング
今日レッスンでも話題に上がったことをお話したいと思います。

よく、学ぶ場において、

「知らないことは(分からないことは)恥ずかしいことじゃないよ!」とか、「失敗するのは恥ずかしいことじゃないよ!」と言うのを聞きますよね。

そう言われても、実際に知らなかったり失敗したりする当事者にとっては恥ずかしいものです。

僕自身も、そういうのを恥ずかしいと感じてしまうこともあります。


でも、その「恥ずかしいことじゃない」の本当の意味が分かってきた気がするんです。

ただ、社会人としてや大人として(もしくは仕事としてやる上で)、知っておくべきことや出来ておくべきこと等の場合はそれが本当に恥ずかしいこと・恥ずべきことな場合もあると思ってるので、ここではそういうのは除きますw


自分も普段教える仕事をさせていただいていて、生徒さんから、「分からないことだらけなんで・・」とか、「下手くそです・・」とか、「上手く出来ないです・・」とか、「たぶん生徒の中で自分が一番落ちこぼれだと思います」と言われたりします。

おそらく、「こいつダメダメじゃん!」と思われたりするのが恥ずかしいのかなと思います。


でも僕からしてみたら、レッスンを受けるという時点で自分が知らないことや出来ないことを学びたいという意識が少なくともあってのことなので、何も恥ずかしいことじゃないし、むしろそれって素晴らしいことだと思います。

上達意欲や向上心があると言えるからです。

知らなかったことを知りたい、出来なかったことを出来るようになりたいと思ってるからこそですよね。


もっと言えば、それを自分で把握出来ているのはすごいことです。

自分はこれを知らない、これが出来ない、そう気付けるのはすごいことです。

自分に何が足りていないかが分かっていて、それをちゃんと表に出せる(要は上達したいというのを伝えられる)、なおかつそれに対して素直かつ謙虚でいられる人なわけです。


逆に考えてみましょう。

こういう人って見ててどう見えますか?


・知ったかぶってる人

知ったかぶってると見えてる時点で、その人がよく知らないんだなというのが傍から見え見えということです。すぐにボロが出ますし、逆に大した知識もなく分かってないということを露呈してるわけです。

・自分は出来てるというアピールをしたり、虚勢を張る人

「アピール」してる時点で苦しいです。要するに出来てない事実や認められていないことを隠そうとしているだけです。これもすぐ見透かされますので、「はいはい、分かった分かった」という目で見られてしまいます。「自分で言ってる割に大したことなくない?」とも見られます。

・学ぼうとしない人

知らない、出来ないと分かっていながら何もしようとしない、結局出来ずじまいで結果が伴わない。行動力や向上心がないと見られてしまいます。



どうでしょう?

自分が知らないことや出来ないこと(失敗)を認められない、もしくは自分でそれに気付けていないということです。

こう見てみると、こっちの方がよっぽど恥ずかしいですよね。単なる臆病者です。


また、上達するスピードは人それぞれです。

スピードだけじゃなく、どれくらいのプライオリティを持っているか、どういうペースやスタンスでやりたいか、そういうのも人それぞれです。

能力や素質だけの問題ではないので、時間がかかる(時間をかける)ことも全く恥じることではないと思います。


なので僕は、「どうしてこんなことも出来ないの?!」と怒ったりはしませんし、知らなかったことを責めることもしません。

生徒さんが出来ないのは教える側の責任でもあるからです。

どうしたら出来るようになってもらえるか、どうしたら覚えてもらえるかを考えます。

なのでむしろ、分からないことや出来ないこと、知りたいこと等はドンドン言ってほしいと思ってます。


ということで、学ぼうという姿勢がある上で「知らない」、「出来ない」は全く恥ずかしいことではないので、「知りたい」、「出来るようになりたい」という素晴らしい気持ちだと思って前向きにいきましょう!

----------------------------------------------------
東京でボイストレーニングなら、個人レッスンのY'd Voice(ワイドボイス)

よろしければ、1日1クリックお願いします!
人気ブログランキングへにほんブログ村 音楽ブログ ヴォーカルへ
2012年01月16日 02時25分35秒

歌いやすくなる

テーマ:発声
気付いてみたら新年初投稿です。

遅ればせながら本年もよろしくお願い致します…!


レッスンをしていて、また自分が歌っていて改めて気付いたことがあります。

これをやっておくとまずは歌いやすさ、声の出しやすさが変わるというものがあります。

それは、


・お腹の支え

・喉を開ける



です。


お腹の支えとは、ざっくり説明すると、丹田(おへそから5cmくらい下のポイント)がしぼんでしまわないようにキープしておくこと。

腹式呼吸をすることを大前提でお話してしまいますが、腹式呼吸をするとお腹が膨らみます。

その膨らんだお腹を声を出す時にベコっとへこましてしまうと、支えが無くなった状態になります。

息が無駄に出てしまったり、声帯が閉じにくく弱々しい音になったりします。

なので、声を出しながらもある程度お腹を膨らんだ状態で保っておく。これが支えです。

さすがに声が出ている間ずっと張っておくのは不自然なので、特に起声時、声を張りたい時、高音を出したい時などに意識して「支えて」みてください。


それと「喉を開ける」ですが、これに関しては以前詳しく書いたことがあったので、そちらの記事をご覧ください。

喉の開け方


気をつけないと歌いながら口や喉の開きが小さくなってしまう人、多いんですよ。

いわゆる歌の上手なシンガーさんたちは、みなさんすごく口(アゴ、喉)が開いてます。

歌唱力のある歌い手で、口を小さくボソボソ動かして歌う人はまずいないでしょう。YouTubeなどで見て確認してみてください。



ということで、この2点を意識するだけで、だいぶ変わります。

これってボイストレーニングにおいて基礎中の基礎なことになるんですが、長いことレッスンをやっている生徒さんでも、改めてここを指摘してみると、

「あれを意識したら声の出やすさが全然違いました・・!」

と言うことがすごく多いです。


去年の秋に僕がカナダとアメリカに行ってボイストレーニングを受けてきた時に、現地の先生たちもみなさん口をそろえて同じことを言ってました。

言い方としては、支えのことは「breath support」(息の支え)、喉を開けることは「drop your jaw」(アゴを落とす)などの表現で言ってましたね。


ただ、高音や声量など、声が出にくい原因が全てここにあるわけではありません。

なので、レッスン中に二言目には「支えが出来てない」とか「喉が開いてない」とかっていう(それしか指摘しないような)のは僕は個人的には好きじゃないんですね。

あくまでもポイントの一つということです。(それが大きな原因になることもあるので。)

これらをやってみても出来ない部分に関しては、他にも考えられる原因はたくさんあります。


でも間違いなく必要なことではありますし、万国共通で歌にとって基礎中の基礎な内容なので、ぜひ意識してやってみてください!

----------------------------------------------------
東京でボイストレーニングなら、個人レッスンのY'd Voice(ワイドボイス)

よろしければ、1日1クリックお願いします!
人気ブログランキングへにほんブログ村 音楽ブログ ヴォーカルへ
2011年12月23日 02時42分48秒

ボイトレと実践

テーマ:ボイトレ
僕が考える、一番歌がの伸びる秘訣は、「トレーニングと実践を並行してやること」だと思っています。

実践とは、「本気で歌うこと」です。


出来ればライブなどの本番で人前で歌うことが一番です。

そのために自分はしっかり準備して、いっぱい練習して、いっぱい考えて、ガッツリ反省もしますよね。(というか、してくださいw)

また、人様に聴かせるので、人前に出る機会が多いほどリスナーのリアルなリアクションが色んな形で感じられます。

ライブをする機会をなかなか持てない場合は、誰かと一緒にカラオケで歌うのも良いと思います。

オフ会などで、初めて会うような人と一緒にカラオケに行ってみるとなお良いですし、オープンマイクやセッション等に参加してみるのも良いと思います。

ボイストレーニングを受けてる人なら、トレーナーの人に聴いてもらうのもある意味「本番」みたいな気持ちになりますよね。

「人に聴かせる」という意識を持てる機会が持てるのが一番良いんです。


もしそれもなかなか難しい場合は、一人でカラオケに行ったり、スタジオで歌ったり、録音してみたり、そういった実践でも良いと思います。

その場合も、出来るだけ何か目標を持ってやってみてください。

例えば、ピッチを一度も外さないように歌おうとか、高音を力まないように歌おうとか、自分が出せる一番大きい声を出して歌おうとか。

自分なりの「本番」を作って下さい。

うまく出来なかった時は、どうして出来なかったのか、どうしたら出来るようになるのか、また練習やトレーニングをしながら次の実践の機会に活かして下さい。


実践の機会は多ければ多いほど良いです。

とにかく、普段なんとな~く自分ひとりで歌ってる、もしくは練習してるというだけではなく、多少でいいので緊張感が持てる場がほしいんですね。


それが上達のコツです!


----------------------------------------------------
東京でボイストレーニングなら、個人レッスンのY'd Voice(ワイドボイス)

よろしければ、1日1クリックお願いします!
人気ブログランキングへにほんブログ村 音楽ブログ ヴォーカルへ

Amebaおすすめキーワード

    1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
    アメーバに会員登録して、ブログをつくろう! powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト