友の声
パースは冬と雨季を迎え、夏の騒がしさが消えつつあります
毎晩、東京の冬のような寒さに凍えています
そんな季節の中、先日のパースはとても穏やかに青空が広がって、日の下では半そででも過ごせる暖かさだった
また、Cheviot Lodgeに戻ってきたんだよ俺は。
オーストラリアに着いた日にとまったこのバッパー
色んな友に出会えたこのバッパーは、ホームのように感じさせる。
朝食時の庭は、どんな世界遺産よりも美しく思わせるのは、共に時を感じる友のせいだと、半年前に感じた
どういうわけか、そんなことを多くの人に感じさせるこのバッパー
Room No 203
出会いはいつもこの部屋だ
必ず、誰かと出会うとき、俺はこの部屋にいる
今回、別の部屋に泊まったけれど、ベッドバグと騒がしいのが理由で、唯一ベットがあいていた203にうつるはめになった
前にみんながいた時、203で出会った人たちと、Cheviot 203というチーム名をつくって歌を作ったりした
あの時は、みんなが顔を合わせるたびにギターを弾いていた
一人でギターを弾いたってつまんないんだよ
今朝、誰もいない庭の椅子に座った
テーブルに目を向けるといつかの日の光景が頭に浮かんだ
どういうわけか、みんなの声が鮮明に聞こえる
俺より遅くに来て、俺より早く去って言ってしまった友よ
俺は今日も203で、誰かを待っています
ギターひこーよ