【走路】---
【現在地】東京都足立区
【宿泊地】ゲストハウス新都心足立
【走行距離】---
【総走行距離】---
【話しかけてくれた人】---
【総計】---
【出費】1500円
【内訳】洗濯、消臭剤
【特記事項】---
【走破地図】---
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東京は本日、今世紀最強の大雪(1週間ぶり2度目)です。
普通に歩いてくるぶしにかかるかかからないかの少ない積雪ですが、
先週同様、未曾有の大災害扱いでテレビも特番が組まれまくっています。
自分が転ぶとか滑る心配はないけど、不慣れな車の暴走に巻き込まれると大変。
家で朝から晩まで事務作業してました。頭が痛い(´;ω;`)
というわけで、先日行った有明の水の科学館をご紹介していきますね!!!
好きな言葉がぴったりなのでここで先に書いておきます。
『高度に発達した科学は、魔法と区別がつかない』(*´v`*)
有明にある水の科学館。すぐお向かいに虹の下水道館がある。
周囲にはお台場のお買い物スポットや遊園地がひしめき合う。
ゆーこちゃんと2人で行ったが、事前の相談の時点では
『水は子どもだまし』『下水が本命』などと話していた。
実際行ってみると評価は逆転。水だけでよかったほど(*´v`*)
入場は無料。早口で何やらよくわからない説明を聞いて入場。
3階吹き抜けの水遊びエリア。
お、泳げるの?水着持ってきてないけど?とうろたえていたが、
当然泳げないし、泳ぐほどの深さもないw
館内にはNHK教育風の軽快なテーマソングが流れている。
水道局職員が作詞作曲編曲演奏(つまり歌以外)をしているそうで、
CD販売もされている様子。(まさか無料配布ではないと思う)
ところどころヒップホップ風になったりジャジーになったりしていて、
作曲者の趣味がうかがえる洗脳ソングであったw
3階から降りてくる順路になっており、まずは上へ。
ちょうど自分たちと同じタイミングで小学生の群れが入ってきて盛況。
あれ?水の科学館ですよね?
洞窟ハンターの血が騒ぐ(*´v`*)
ヒグマ登場(・`д・´;)
どうやら、『水がどこから来るのか』という展示らしい。
雨が山から流れてくること、森林に雨が降りやすいことが解説されている。
子どもは解説板なんて読まないから、こうやって視覚的に訴えるのは効果的。
ちなみに、俺も解説板をほとんど読まなかった。
知っているからではない。理解できないからだw
前面と左右を囲まれた巨大スクリーンでの概要シネマや、
映像と音を駆使した展示など、かなり
あまり人が写ってないので閑散としてるとお思いだろう。
それはここの階だけであって、階下では叫び声が絶えず響いている...!!!
下に降りると、今までの原始的な風景から一気に様変わり。
エスカレーターがタイムマッシーンになっているのかと勘違いしたw
水に関する様々な実験を体験できる。
2人いる係の方がものすごく丁寧でわかりやすい説明をしてくださる(*´v`*)
おしり部分をぽこぽこ叩くと、前から輪っか状の空気砲がボフッと出る仕組み。
前を通った校長先生が慌てて頭をおさえていたぞ(*´v`*)
水が入ったペットボトルの中にキーホルダーが浮かんでおり、
見えない糸を引っ張るとそれが上下に動く(・`д・´;)
タネ明かしされるとそんなもんかと思うが、わからなかったwww
真空実験や水の不連続実験は、お姉さんが解説しながら実験してくれる。
わかりやすく平易な言葉で、興味のポイントを探りながら話してくれるので
大人でも楽しいし、子どもはもう我先にと前に立ってかぶりついていた。
子どもといっても俺の子どもではない。遠足の小学生なんだが(´・д・`)
ん?山梨の科学館でも見たことあるぞ...!!!
ひもを引っ張ると周囲をシャボン玉に囲まれる(*´v`*)
これがまた大好評で、低学年のみなさんは離れない離れない。
3倍の年齢のおっさんはまだかまだかとモジモジしながら待っていたw
水の高さが同一になる展示は、変化が目にわかりづらく不人気。
小学生の軍団が去ってからは、係のお姉さんの方から声をかけてくださり、
特別に実験を見せてもらえたりするなど積極的なところが好印象(*´v`*)
他県でもそうだが、科学館は普及に熱心な方が多くて
たとえバイトであっても明るく丁寧なのが嬉しい。
それだけに、この直後に行った下水道館が作りっぱなしの放ったらかしで残念。
ちなみに、水の科学館にも簡単にではあるが上下水道の説明がある。
難しい説明には目もくれず、子どもたちはゲームで遊びまくり。
それで覚えられたり、思い出になったりするなら価値はある(*´v`*)
モーションキャプチャーを使った最先端のゲームは俺もついついやった(*´v`*)
前の画面に自分の姿が映され、汚れが上からどんどん落ちてくる。
円盤型のミットを両手に持って動くと画面に反映され、それを捕まえていく。
上下左右に動きまわったり回転乱舞したり、厚着してたら汗をかくほど。
実験エリアを過ぎると、次は家電と水の
水の沸騰、レンジと水、冷蔵庫の仕組みなど身近な電化製品との関わりが学べる。
お恥ずかしながら、電子レンジと水は数年前に知ったばかりでした(*´v`*)
マイクロ波が水分子に作用して過熱する仕組みを知ってからは、
冷凍食品や冷蔵しゅうまい・ぎょうざなどに水をふりかけてからチンしてます。
もちろんそんな内容も『水がないと冷たいまま!!!』とわかりやすく教えてくれる。
節水したときとしないときの違い。
歯みがきで流しっぱなしにしたら何リットルもったいない、
シャワーヘッドを節水用にしたらこれくらい節約できる、
トイレで1日どれくらい使うかなど具体的な数字で出てくる。
よし、歯みがきも入浴もしない俺には関係ないな(*´v`*)
実験で『水とは何か、どんな性質を持つか』を楽しんで学んだあと、
節水につなげていくのは理解・実践につなげられていい方法だと思う。
順路の工夫に感心した。
家の水がどこから来るのか?を知るために、チャリで上流までさかのぼる。
あくまでゲームだからすぐに到着してしまうが、
『実践してみよう!!!』と半日こぎっぱなしにさせるのも体で学べていいw
『しょうゆ1さじをきれいにするには?』とあり、次の言葉を思い出した。
『衛生とは希釈である』
日常生活に無菌はありえない。『きれいにする』とは『薄める』ことであって、
掃除は菌の数を薄くするし、手洗いも手についたうんちを薄めているにすぎない。
だからというわけではないが、無菌にするよりも菌に強い体を作る方が先決。
それを履き違えて『手洗いしたから安心』などと考えるとひどい目に遭う。
1階に降りてくると水遊びゾーン。
子どもに大人気!!!かとおもいきや、案外みんなスタスタ通り過ぎて、
2階の実験ゾーンに戻っていく。
常に水気があって、しかも吹き抜けになってるもんやから
どこの階も乾燥した感じではなく過ごしやすかった(*´v`*)
強力水鉄砲発見!!!
だ、誰か助けてください...(´;ω;`)
血税をいかんなく投入した公営の施設はボロクソ叩く性格の俺くんだが、
ここは展示の仕方や、何より係のみなさんの本気度が伝わってくる。
好意的に思っているし、みなさんにもぜひ行ってみてもらいたい(*´v`*)
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今日、みなさんがホワイトバレンタインを楽しんでる一方で、
鳥羽水族館のダイオウグソクムシ(No.1という名前)、
通称グソたんが絶食1869日を経て亡くなられた(´;ω;`)
俺もチョコもらえなくて死にそうである。
本命、義理は問いませんのでどなたでもチョコください(´;ω;`)