4日ぶりに反落。前日の高値更新後の利益確定に流れから、
目先的にはいったん2万円の支持機能を確認する形での
調整は想定されていた。


寄り付き後は利益確定の流れが続いた
2万円処が心理的な支持線として意識されている。


また、同水準に位置する5日線を上回っており、
同線が支持線にも。


一目均衡表では転換線が支持線として
機能している。


ボリンジャーバンドでは+1σと+2σとの
レンジ取引が継続している。


引き続き2万円固めの展開に期待したいところ。
一方で、MACDは下向きとなり、シグナルに接近している。


2万円を下回ってくると、
陰転シグナルが発生しやすい。



24日の日経225先物は前日比120円安の20050円と
4日ぶりの反落で取引を終了。


高値は20160円、安値は20020円。上下のレンジは140円。
売買高はラージが4万1440枚、ミニは41万5946枚。


一方、TOPIX先物は前日比2.5p安の1622.5p。高値は1626.5p、
安値1617.5p。上下のレンジは9.0p。売買高は3万1296枚。


ナスダック指数が終値ベースで史上最高値を更新したものの、
さえない米経済指標の発表に伴う円高ドル安などが影響して、
225先物は反落で取引を開始した。


寄付きから目立った売買フローは観測されなかったが、
現物市場で足元の相場の主役だったメガバンクが
さえない動きとなったことで、225先物はじりじりと下落。


20000円を割ることはなかったが、週末要因などから
新たな買いポジション構築は手控えられた。


225先物の手口ではマネックスが1781枚の売り越し
となった一方、ドイツ証券が1171枚の買い越しとなった。


TOPIX先物に関してはクレディ・スイスが2165枚売り越し。





仙人さん 曰く




日中は調整の日となりました。
ナイトセッションでは調整終了からの上昇になるのでしょうか。


60分足は高値切り上げ安値切り下げのトレンドレス。

株価は移動平均線の帯の中にあります。


15分足は高値切り下げ安値切り下げの下降トレンド。

株価は移動平均線の帯の下にあります。


現在の動きは20280円までの上昇に対する
60分足の調整になっています。


この動きが60分足の調整であるならば、移動平均線の帯の
下限を大きく割り込むことなく上昇再開となってきます。


19480円から20280円までの上昇は800円の上昇でした。
20280円からは20020円まで260円の下落になっています。


32.5%の調整ですね。
1/3押しの水準です。


今の株価は60分足移動平均線の
帯の下限近くまでの下落になっています。


1/3押し、そして移動平均線下限と
下げ止まってもよい価格帯です。


ナイトセッションは寄り付きから
上昇してくるのであれば買ってみたいですね。





15分足


移動平均線の帯の中からの上昇にはなりませんでした。


直近安値である20070円も割り込み、
移動平均線の帯も下回りましたので


この動きは15分足の調整ではなかったということになり、
60分足の調整に移行しています。


今後は60分足の調整終了からの上昇を買う
という方針で見ていくことになります。


応用の売買としては、60分足の調整を利益に代える

という手法がありますが、それは基本の売買ではないので、

基本をマスターするまでは応用の売りはしないほうがいいでしょう。





15分足


20140円を割り込みましたので、
ここからは15分足の調整として考えて行くことになります。


15分足の調整であるならば
15分足移動平均線の帯の中からの上昇開始となってきます。