シェパード太郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

ビートたけし師匠の弟子、シェパード太郎。
渡辺謙くさい、路地辰太郎など、他にも数多くの芸名を頂いて、なんとか今はシェパード太郎で落ち着いております。

どうか少しだけでも覚えていってください、どうぞ宜しくお願いします。


テーマ:

〝書きたいことだけを書く〟と決めてから、心なしか余裕を持って暮らせているような気がする今日この頃。


ただ、読んでくださる皆さまにとっては、不定期に更新されるとジレったいような煩わしいような気分かもしれません。


でも、そこはきっと素晴らしく寛容な心を持った方々が読んでくださっているだろう…と勝手に決め込み、甘んじて自由気ままに書くことに専念します。



さて、博士の元へ新年のご挨拶へ伺ったときのことを書き始めて早6回。


気がつけば、正月ボケなんてどこへやら、博士の元へお伺いしたのは遥か前のことになってしまいました。


しかし、それもやっと、はい、皆さまやっとです、そろそろ終盤になります。


ちなみに前回は、ステーキをご馳走になって博士のご自宅へと戻り、そこで若かりし頃の博士の日記を見させてもらったところまで書きましたが、今回はそこからさらに見させて頂いた様々な資料のことを書かせていただきたいと思います。





《博士の資料のハナシ》


「こ、これなんすか?」


大先輩を前に素っ頓狂な声をあげるガン太さん。


よほどのことがない限りそんな声はあげるはずがない、というぐらいの雄叫びだったため心配になって見やってみると、何やら、ガン太さんはファイルを覗き見ていました。


「ど、どうしたんですか?」


そんな風に声を掛けてみると、ガン太さんはそのファイルを真剣に見ながらボソリ。


「うわ、すげぇ…エロ…ほら、エロくない?うわうわ、すげぇ、この人知ってる!」


ガン太さんが見ていたのは、博士が若かりし頃に集めた雑誌グラビアの切り抜きでした。


ただ、僕はその博士の収集していたグラビア写真よりも、気になることがございました。


〝博士の宝物と言っても過言ではないモノを、そんな風に言っちゃっていいんだろうか?〟


しかし、ガン太さんは大先輩を前に、同級生と居るようなテンションでそのファイルをめくり続けるのです。


「ヒ〜すげぇ!ほらほら、エロいよ、ほら」


すると、そのガン太さんの雄叫びにさすがの博士も気づき、ジリジリとこちらに近寄って来られたのです。


〝マズいよ…ガン太さん、さすがにこれは怒られる…〟


そう思った次の瞬間でした、博士の口からこんな言葉が飛び出したのです。


「あぁ、それね。いいでしょ、昔のグラビアだよ」


全く怒ることなく、ツッコミも入れない博士…


たけし軍団というものは、上下関係がとにかく厳しいというエピソード、いや、そう肌で感じてきていたはずの僕の脳裏に、こんな言葉が浮かんでしまいました。


〝噂と違う〟


実は、それはステーキ屋の時から薄々と感じ始めていました。


「ふぅ〜…あぁ〜うまかったぁ!!」


この雄叫びをあげたのは何を隠そう、博士ではなくガン太さんです。


先輩からご馳走になったときの一言というものは、大喜利よりも考える必要のある一言でもあります。


それを、先輩である博士がまだ食べ終わっていないというのにガン太さんは真横でそんな風に叫ばれたのです。


震えるほどの衝撃と恐怖を感じ、博士の表情を恐る恐る見てみると、博士はなんということかこんな表情をしていたのです。


〝そうか、それはよかったねぇ〟


まるで好々爺のような表情でした。


〝う、うそぉーーん!〟


僕がそう思ったのは言うまでもありません。


しかし、このガン太さんのグラビア&ステーキ事件を見て、僕はある決断を下すことにしたのです。


「これは…ここぞとばかりに甘んじるしかない!」


そうと決まれば、僕の興味はグラビアよりも博士の日記や歴史にシフトチェンジするのは至極当然のことでした。


グラビアに集中しているガン太さんをよそに、目だけで他の資料を探し求めました。


すると、そんな風にいきなり目を血走らせた僕の前に、


「あ、そうだ、こんなのもあったよ」


と、なんと博士がこんな資料をドンと置かれたのです。


〈浅草キッドさんがまだ売れる前、ご自身でテレビ局に持ち込んだという企画書〉


そこには、若手芸人の発想とは思えないほどのプレゼン力、はたまた、自分たちを全力で売り込む秀逸すぎる企画書がありました。


その時、〝喉から手が出るほど欲しい〟という言葉はこの日の為にある!と思ってしまうほど、僕は喉から手が出そうになっていました。


絶対にしてはいけないとわかりつつも、ジャケットの胸ポケットに企画書が入るか確認する自分がいました。


「ほ、欲しい」


これは、僕にとって今後大切な道筋となる資料…この秘伝の書を持っていれば売れる可能性は絶対に広がる…


お寺から大事な経典を盗む馬鹿野郎の気持ちがわかりそうになるほど、悩みました。


しかし、さすがの僕も馬鹿ではありません、いや、窃盗でたけし軍団を破門になるなんて絶対に嫌です。


そこで僕は、先ほどからのガン太さんの雰囲気を見習い、いつもは言わないだろうこんな言葉を口にしてみたのです。


「あの…この写真を撮ったらダメでしょうか…」


盗むよりは怒られる率は低くなるだろう…とそんなことを言ってみると、そこで博士はこんなことをズバリと言われたのです。


「え、全然撮りなよ〜。てか、どんどんTwitterとかにアップして俺がやってきたことを伝えて〜」


博士がそう言い始めた瞬間、僕はiPhoneでその企画書を撮り始めていました。


正直、僕がiPhoneで撮り終えるのと同時に博士も言い終えていたほどの早さでした。


失礼にもほどがありますが、それほどこの企画書を欲していたのです。


博士、どうか、どうかお許しください。


しかし、実を言いますと、博士にはもう一つ謝らなければならないことが御座います。


それは、、、


「Twitterとかにアップして俺がやってきたことを伝えて〜」


という約束の元で撮らせて頂いた企画書ではございましたが、実はTwitterにアップするどころか、誰にも見せておりません。


「こんな秘伝の書があること自体、自分以外に知らせてはならない!」


と、いつもは意思の弱さだけが自慢の僕が、確固たる決意でもって誰にも口外しておりませんでした


正直、今回このブログに書くこと自体、自分でも納得のいかないことでもございましたが、今回、このブログを書くに当たり…


最後に、本当に最後に、この日に続いてワガママかつ後輩としてあるまじきこんな言葉を言わせてもらいたいことがあります。


「あの企画書は、どこにもアップしないでください…」


それほど、あの企画書は僕たち若手芸人には秘伝の書なのであります。


では。


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