サムライの心を取りもどす武士道      ブレない心を極める!

ブレない心を身につけるための、サムライへの道。
事業の行く末を決定付ける困難な局面を迎えて、揺るぎない決断の連続を迫られている経営者こそ、力強い武士道を学び、ブレない決断力を身に付けていただきたい。



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我は当(まさ)に人の長処(ちょうしょ)を視るべし。(中略)
長処を視れば、則ち彼は我に勝り、我に於て益有り。(言志晩録七〇より
抜粋)

大意:人を見るときは、長所を見るようにしなければならない。長所をみ
れば、自分が相手より劣っていることが分かり、(自分が相手に近づこう
とするので)有益だからである。

「人の長所を見て、短所を見ない。」
よく言われることです。
しかし、たったそれだけのことが、なかなかできないものです。

なぜなら、大変だからです。

本当は短所の方が自然と目が向くものだし、そうしていた方が、自分自身
が精神的に楽なんです。だって、自分の方が劣っているって自覚するのっ
て、結構しんどいものですから。

下手をすると自分のコンプレックスを助長するような感情を持つようにな
ると、自分ではだんだんコントロールが効かない状況になる可能性もあり
ます。

一方で、やっぱり人の長所を見るようにすることが理想的だというのも、
よく分かるのです。
どんな人でも、他人から短所を見られたり指摘されるよりは、長所を見ら
れたり褒められた方が、数百倍以上うれしい訳ですから。

ただそれだけのことで、人間関係は上手くいくし、上司であれば部下を上
手にマネジメントできる可能性があるし、奥様は旦那様を上手く手なずけ
ることができるし。
いいことづくめです。

確かに効果がある、成果が見えることなのに、人の長所を見ることがなか
なか徹底できないのは、やはりそれが自分の短所やコンプレックスにつな
がる可能性があり、しんどいに他なりません。

佐藤一斎先生は、そのあたりの微妙な人間心理を熟知していたのでしょう。

この理屈をさらに展開して、「人の長所を見ることは、自分にとってのメ
リットになる。」と明確に記していただきました。

その理由は、相手の方が勝っていることを認識できた時、自分の成長が加
速するのだ、というものです。

つまり、自分の至らない現状と、相手の勝っている現状の間にあるギャッ
プを正確に認識できることは、「相手の長所を見ること」であり、「相手
と自分のギャップ」に気付き、その差を埋めるべく成長がはじまるのだ、
と説いたのです。

これはとても分かり易く、納得しやすい理屈の展開だと思うのです。

そう思うと、相手の長所を見ることも、自分の短所に気付いて相手に及ば
ないことを認識してしまうことも怖くはありません。

冷静かつ、自分の心を成長志向に保ちながら、相手との人間関係を円滑に
する。

この教えの深さに、心が洗われる気分です。

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