こんにちは!東京・大田区にある
個人英語・英会話教室
『KEN-ELT英語学習専門校』
(http://www.ken-elt.jp/
) の代表兼
日本人講師のKenです。
2月に入っても寒い日々が続いていますが、皆さん体調の方はいかがでしょうか?
さて、今回の「英語学習の落とし穴」で扱うテーマはというと・・・
「文法は必要か?」
です。
まず、皆さんに質問です!
Q:皆さん、学校で英語を学ばれた経験から、文法の勉強は好きでしたか?
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恐らく、「好きではなかった。。。」という方が大半ではないでしょうか?
ただ、これは無理もありません。
皆さんに非があるのではなく、むしろ、日本の英語教育に問題があるからです。
学校で皆さんの多くは、「ドリル」などを使って、文法を「暗記」したことと思います。
これは、英語を「読む」という点においては、有効であると言えます。
なぜなら、英語の文献などを読むには、かなり高度な文法が必要になるからです。
ただ、英語を「話す」ということになると・・・
事情が違うのです!
学校で学んだ文法の全てが必要ということはありません。
つまり、会話では使わない文法事項もあるということです。
KEN-ELTの入門者・初心者向けカリキュラムでは、このことを踏まえ、
「会話で使う文法」のみを勉強します。
そうでないと、いつまで経っても、英語を「話せる」ようにはなりません。
ここで、結論を申します!
「文法の勉強なくして、英語は話せるようにはなりません。」
この事実は、特に、海外で英語を学ばれたことがある方は、よくわかることだと思います。
実際、KEN-ELTには、海外で一定期間学ばれた方もいらっしゃいますが・・・
彼らが共通して言うこととは・・・
「単語では話せるけど、文法をどう学べばよいかわからない。」
ということですね。
つまり、海外なりに滞在すれば、単語の量は増えますが・・・
文法については、英語で説明されてもピンとこないわけです。
例えば、
1) I had lunch.
2) I've had lunch.
Q:この二つの違いは何かを「英語で」説明されて理解できますか?
できるとしたら、あなたは、英語の中級者以上です。
また、
ものを注文する時に、
I want hot dog. (間違った英文です。)
を使ったとします。
相手は、意味を理解すると思いますが、
これを「適切な英文」にするには・・・
最低、3つの文法を知っている必要があります。
「片言で英語が通じればいい」と考えている人には、
文法は必要ないかもしれませんが・・・
そうした方でも、相手に誤解されたときに、
おそらく、「文法の必要性」を感じることでしょう。
KEN-ELTでは、「どのようなシチュエーションでどの文法を、なぜ使うのか」を指導しています。
「どのようなシチュエーションで、どの文法を、なぜ使うのか?」
を知りたい方には、適切な文法カリキュラムが必要です。