佐藤慧 -世界に魅せられて-

スタディオアフタモード所属、ジャーナリスト/写真家/作家、さとうけいのブログ。

◆【まえがき】の代わりに
自分探しの旅に出ているあなたへ(お節介なコトバたち)

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「ファインダー越しの3.11」、2011年12月1日発売!


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【NPOみんつな】


「NPOみんつな」
は、災害復興支援に重きを置き、
出来ること、必要とされていることを見極め、行動していきます。
現在は現地の人たちが中心となって設立したプロジェクトの支援を行なっています。


【写真展情報】


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仙台にて、写真展を開催します。

2013年11月27日~12月10日

佐藤慧写真展「Fragments 3.11」

2013年11月27日~12月10日 9:30~18:00

日曜日、祝日、定休日 ニコンプラザ仙台




【掲載情報】

◆SYNODOS ジャーナルに記事寄稿中です。
http://synodos.jp/international/502

◆「The Future Times」コラボレーションイベント多数開催中!
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんが編集長の新世代新聞、
「The Future Times」とのコラボレーションLIVE&TALKなどを展開しています。
詳細はこちら→http://www.thefuturetimes.jp/


【写真ギャラリー】

簡易的なものをこちらに作成しました。
http://goo.gl/1AtjO

◆以下は2013年3月にタイはバンコクで展示した写真です。
今後も写真を追加していきます。

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テーマ:




どこまでも駆け出したくなるような草原。
空に向かって伸びるなだらかな丘。

「あの頂の向こうには、どんな景色が見えるんだろう」

きっと、少年チンギス・ハーンはそう思ったんじゃないかな。

モンゴル語で「前」と「南」を同時に表す「ウヌム」という言葉があるそうだ。
「後」と「北」を表す「ホイトゥ」という言葉もある。

領土のすぐ北が極寒の地であるモンゴル帝国は、
南へ、南へと進んだのだろうか。

東の果てには海を隔て、二度も進撃に失敗した日本があった。

南へ、西へ、少年チンギスの夢は果てしなく広がっていったに違いない。

丘を登り、谷を渡り、山を越えてチンギスは、
彼の世界の最果てとも思える山脈へと到達する。

現在のモンゴル国境最西端に聳えるは、
モンゴル国最高峰の「フイテン山(4374m)」。

「あの頂の向こうには、どんな景色が見えるんだろう」

青年チンギスの好奇心は彼をその峰へと誘ったに違いない。

何十万という屍を積み重ね、苦労の末に彼が見たもの、
それは、 遥か彼方まで、彼の想像を凌駕して広がる無限の世界だった。

その景色を見たときの彼の心境を僕はまだ想像できない。

自分の小ささを思い知らされ、全てを知ることは出来ないと悟った絶望と、
命尽き果てるまで、この世界には未知のものが存在するという限りない希望。

きっとそれは、細分化された「情報」という、
肉体感覚の伴わない言葉に囲まれて育った近代社会の人間には
想像も及ばないほどのエクスタシーだったと僕は思う。

「あの頂の向こうには、どんな景色が見えるんだろう」

それはいつだって、胸の中心に火を灯し、
僕はその火の示す羅針盤を信じて生きてきた。

「未知」は、覚悟なき人間に「不安」を与え、
その命を燃やし尽くそうとする人間には「希望」を与えてきたのではないか。

「言葉」は「種」に過ぎない。

その「言葉」が、実態を伴わずに「概念」を形成したら、
きっとそれは芽吹くことなく腐るだろう。

でも、「言葉」は「種」なんだ。

自身が太陽となり、その「言葉」に光を注ぎ続ければ、
きっとそれはいつか芽吹き、芳しい花を咲かすだろう。

僕はまだ、「絶望」を語れるほどに世界を知らない。

「あの頂の向こうには、どんな景色が見えるんだろう」

そんな少年のような好奇心が、僕の命の原動力だったりする。
それを再確認するために、今僕はモンゴルにいるのかもしれない。
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私達スタディオアフタモード総合研究所は、教育現場で聞かれる死生観にまつわる教育が困難である、という教育現場の声を受け、教育に使用でき、さらには教育の指針となるようなデータの作成を目的として「個人的・社会的要因の死生観への影響」についての研究を行っております。そのため、本研究において必要な調査を行いたく、大変恐縮ではございますが、アンケートにご協力いただきたくお願い申し上げます。なお、アンケート内容につきましては全て無記名方式で実施しており、アンケート結果につきましても統計処理をし、個人が特定されないよう十分に配慮した上でメディアおよび関連学会において発表させていだきます。どうぞご協力お願いいたします。アンケート内容につきましては株式会社スタディオアフタモード倫理委員会の審査を経ております。

【死生観アンケート】 http://bit.ly/1ly9A9u
【株式会社スタディオアフタモード倫理委員会】 http://bit.ly/1eV64CH

死生観とは、社会の根底を築く最も根源的な価値観だと思います。これからの社会を考える上でも、今自分たちが置かれた状況から目を逸らすわけにはいきません。日常的に数え切れないほどの命が儚く消える世界に、少しでも光を。


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★【写真集発売のお知らせ】★

「Fragments 魂のかけら 東日本大震災の記憶」
3月中旬発売(かもがわ出版)[1,700円+税]
http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ha/0693.html

※ぎりぎりの日程での製作となったため、まだAmazon等では反映されていないと思いますが、
3/11にはお買い求め頂ける予定です。

写真集というよりフォトエッセーというのかもしれません。2011年3月11日から撮り続けてきたもの、向かい続けてきたものを一冊にまとめました。もちろん、これで何かストンと区切りをつけることなどもちろん出来ないのですが、それでも、胸につかえていたものが解けていくような、そんな感覚がじわじわと染み込んできます。

意識的にせよ、無意識的にせよ、僕のレンズを通して網膜に焼きついた様々な「かけら」は、心の奥深くでずっと、その意味を求めてまどろんでいるようでした。

「虚無と美はどこか似ている」

それはきっとそのどちらも、人間を遥かに凌駕した、もしくは人間を形作る「なにものか」の表象だからかもしれません。

帯はASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんに書いて頂きました。痛いほどに人間を信じる彼の言葉は僕も大好きなのですが、素晴らしい帯を書いて頂きました。大切にします。

大変多くの方のお世話になり、出版にこぎつけることが出来ました。無茶なスケジュールの中、素晴らしい本を創り上げてくださった関係者のみなさまに心から感謝いたします。

願わくばこの本が、届くべき人に届いてくれますように。

















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