面接対策：業界や会社の課題を整理する

業界研究、会社研究で業界や会社の課題を整理する視点をあげます。

※先に前回の記事をお読みください。
面接が進むにつれて重要となる視点


やるべきことは大きく二つあります。

１．現状を理解する

２．課題を洞察する


それぞれ細分化します。

１．現状を理解する

１）仕事の内容
　・何をどんなプロセスでつくっている？
　・どんな仕事がある？
　・どんな価値を提供している？

２）業績
　・市場規模はどれくらい？　その企業のシェアはどれくらい？
　・売上・利益の傾向は？
　・売上・利益の傾向の【原因は？】


２．課題を洞察する

３）その会社の強みは何？ 今後強みにできるものは？
４）市場の機会は？　業界の問題は？
５）で、その業界・会社は何をすべき？　何をしようとしている？
６）そのために何が必要？・・・そのために何が必要？・・・

です。

特に重要なのが、５）、６）です。

特に　６）そのために何が必要・・・

については、その会社の社員や幹部が日夜頭を悩ませているテーマです。
真剣に考えた人は、志望動機にも厚みがでてくることと思います。

未来を見通しておくことは、つまるところ「リーダーシップ」につながる気がします。
道を先導していこうとする意思の表れのように感じます。

とてもとても大切なことだと思います。

「業界や企業の現状把握」はリクナビやマイナビなどの就活ポータル、会社案内 等で十分だと思いますが、

「今後企業がやろうとしていること」「やるべきこと」をおさえるためには、これだけでは不十分ですね。

どこから情報をとればいいと思いますか？

「これから選考がある人気企業の業界課題・会社課題の整理例」とあわせて次回お話しします。

▼関連記事：「業界の存在意義を考える」

佐藤ケイ

※このブログの記事一覧はこちらです。
※日々の気づきつぶやいてます。→ 佐藤のツイッター

●このブログでは今後も佐藤独自の視点から「成長の本質」をどしどし発信していきます。興味がある方はご登録ください。


●20分でわかる！「就職面接、実力内定の極秘メソッド～Kの視点」無料レポートプレゼント

●就職活動に関して佐藤に質問・相談がある方
はご遠慮なくこちらからどうぞ！