バーミンガム・シティ応援ブログ Keep Right On!

現在イングランド2部、Sky Bet Championshipに所属するバーミンガム・シティのファンブログです。

Twitterでも情報を発信しています。
@fl_transfer_jp(フットボールリーグの移籍情報を中心に)


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4ヶ月間、ブルーズを襲った悪夢に、今日一応の形で終止符が打たれました。

遅すぎる決断かもしれません。もう間に合わないのかもしれません。
それでもこのまま何もせず、「フットボール史上最も愚かな監督交代を行ったクラブ」として無様に降格するよりは、よっぽどマシな決断だったと思います。




ジャンフランコ・ゾラが解任されました。




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僕の中ではっきりと覚えていることがあります。


それはゾラ体制の初戦となった12月のブライトン戦。ギャリー解任のショックも覚めあらぬ中、僕はテレビ中継のあったこの試合を「セクシーフットボール」への淡い期待を抱きながら見ていました。

開始30秒でキフテンベルトのシュートがポストを叩き、当時絶好調だったブライトンに土を付けようかという果敢な戦い。
あまりにも劇的なパスサッカーへのスタイル転換だったためにパスミスも目立っていましたが、それでも相手を翻弄しチャンスを作ることもできていたのです。

後半、ジューコヴィッチのヘディングで先制し、周囲を結果で黙らせるのかと誰もが自虐的な期待をしていたはず。
しかしアントニー・ノッカールがエモーショナルなゴールを80分すぎに叩き込むと、ラストプレイのコーナーキックからグレン・マレーの決勝点が決まり、セント・アンドリュースは未だかつて見たことがないほどの静寂に包まれました。



試合終了の笛を聞いた時、僕はこう思いました。

「これはカルマだ」と。






ギャリー・ラウエットの解任は、後から出てきた様々な話を総合すると、当時思われていたほど不可解なものではありませんでした。

彼が契約延長の打診を拒否していたということ。
冬に向けてギャリーが提出した補強案があまりにも現実的だったこと。

TTAが求める理想のチーム像とは、ジャンフランコ・ゾラのような華のある男に率いられ、華のある選手たちがどんな相手をも圧倒する強いチームなのです。
ケリム・フライやシェイク・ケイタはギャリー政権が続いていればまずブルーズとは縁がなかった選手でしょう。





しかし、フットボールの神というものは、確かに存在するのだと思います。
1日1日、1秒1秒進んでいくフットボールに対して、より誠実に、より真摯に取り組んだ者が、最後には笑うのです。



皮肉にもブルーズがバートンに何の見せ場もなく敗れ、その結果ジャンフランコ・ゾラがチームを去った今日、彼の初戦の相手だったブライトンがプレミアリーグ昇格を決めました。

彼らにはクリス・ヒュートンという素晴らしい監督がいます。ブルーノーズなら皆彼の能力、そして愛すべき人間性を知っているはずです。
外資にも頼らず、身の丈に合ったチーム作りを続け、今のソリッドなチームを完成させた彼らのようなチームにこそ、プレミアリーグという晴れ舞台が相応しいのだと思います。



この4ヶ月で、ブルーズは少しずつ、しかし着実に、音を立てて崩れ去っていきました。

自信は結果や順位と共に失われていき、クラブはファンへのロイヤリティという概念をどこかに置いてきてしまいました。

あれほどファンからの信頼を得ていたパノス・パヴラキスは、今やクラブで最もヘイトを集める存在の1人です。勝ち試合の後にだけTwitterに現れ、結果が伴わない時は沈黙を貫く彼に、とあるファンは「ツイートする試合を選ぶな。我々はサポートする試合を選ぶことなどできないのだから」とリプライを送りました。

チーム内部でも混乱は広がっていたのでしょう。
金曜日のロザラム戦後、ダウン中にエンスエともう1人の選手(不明)がピッチ上でトラブルを起こし、他の選手たちがなんとか止めに入るという事件まで起きました。

もうブルーズは、チームとしての体を成していなかったのです。





11連敗中のロザラムに追い付かれ、堰を切ったように飛び出した"We want Zola out"チャント。

21位バートン相手に徹頭徹尾何のインスピレーションも感じられない試合を見せた今日、セント・アンドリュースには殺伐とした雰囲気が流れていました。

90分間鳴り響いたゾラの解任を求める声。
最初の枠内シュートを放った89分55秒の少し前に大音量で鳴り響いた"One Gary Rowett"の声。


チームを支えてきた偉大なファンは、ただただ悲しみと怒りに打ちひしがれながら、必死に歌を歌うしかありませんでした。






失った信頼は簡単には取り戻せません。

失った地位も簡単には取り戻せません。


ギャリー・ラウエットが必死に築き上げてきたブルーズ復活への礎は、この4ヶ月でいとも簡単にぶっ壊されてしまいました。


25試合で2勝しかできなかった男によって。

就任時6位とポイント差なしだったチームを、4ヶ月で降格圏と3ポイント差にした男によって。





彼の唯一の功績は、「この世にはリー・クラークよりも無能な監督がいる」ということを我々に教えてくれたことです。

さようなら、史上最低最悪の監督。


ブルーズは深く終わりの見えない闇の中に入ってしまったのかもしれません。


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お久しぶりです。
今シーズンはなかなかブログを更新できず、結果的に5月以来の投稿となってしまいました。


いっそのこと今季はブログをお休みして、ただチームの昇格を願おうかと考えていたのですが...
クラブの根幹を揺るがすニュースが日本時間の昨夜に入ってきてしまいました。







ギャリー・ラウエットがチームを去りました。





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俄には信じがたい、というより今でも僕はこの事実を直視することができません。

前任のリー・クラーク時代とは違った意味で「リーグで最も安定した職」だと思っていましたし、どの角度から何の要素を見てもまさか「解任」という形でギャリーと彼の腹心がブルーズを離れることになるとは想像もできませんでした。



後任としてジャンフランコ・ゾラがブルーズにやってくることもその日のうちに発表されています。

直近では中東で解任されるなどあまり目立った成果は残していませんが、ワトフォード時代のあの魅力的なフットボールでプレミアにあと1歩まで迫った実績を覚えている人なら、今までとはまた違うフットボールをバーミンガム・シティにもたらしてくれるのではないかという期待を抱くことは難しくないと思います。


ただ、実のところそれは大きな問題ではありません。

たとえ今後ゾラの下でプレミアリーグ昇格を果たしたとしても、今回の解任劇を100%支持することはできないでしょう。



それほどまでに、ギャリー・ラウエットとは今のブルーズの全てであり、絶対に失ってはいけないものでした。











ブルーズが深く根深い暗闇に包まれていた2014年10月、彼はバートン・アルビオンでの安定した職を辞し、古巣であるここセント・アンドリュースに戻ってきました。



2年間に及ぶリー・クラーク政権の下崩壊寸前にまで陥っていたブルーズを、彼は瞬く間に立て直してみせました。

いつどんな時でも理知的で、それでいて確かなパッションを内に秘め、選手からもファンからも絶大な信頼を得ていました。
ただ唯一、ギャリーに対して好感を持っていなかった関係者が、10月にブルーズを買収したトリリオン・トロフィー・アジアの一味だったのでしょう。






確かにゾラが志向するフットボールと、ギャリーが志向するフットボールは全く違うものです。

今シーズンから採用した4-4-2のシステムで、本来はセンターMFのデイヴィスを左のワイドに置く形をギャリーは重用していました。
マゴーマ、ソロモン、シェイ・アダムズなど、スピードが武器の選手を軒並みベンチに置く采配は、「あまりにもネガティヴ」だという批判も漏れ聞こえていました。


しかしそれは、前任者の采配に対する批判とは本質的に違うものです。
声を上げたところで誰もLCのおかしなチームセレクションが改善されるとは思っていませんでしたし、ギャリーには反省・修正する能力があると思っているからこそ、ちょっとした部分でも「ここはこうしてほしかった」という指摘が出てきていました。

もっと言えば、ギャリーはその采配で結果を出していました。現在はプレイオフ圏とは1ポイント差だけの8位、昨季に続いて昇格争いに絡んでいます。
確かに先週土曜日のニューカッスル戦のように無様な負けもないわけではありませんが、それでも必ず次には修正してくるのが有能指揮官の証。

未だ経済的に苦しい状況の続くブルーズにとって、ギャリーの優れた選手起用と的確な補強戦術は、「彼以外に適任者はいない」と思わせるのに十分なものでした。



先述した通り、ゾラが好むのは華麗なパスワークで相手を翻弄する魅力的なフットボールです。
当然見ていて楽しいのはそちらの方だと思います。

ただ、バーミンガム・シティというクラブの規模を考えた場合、その方向性を目指すのが本当に正しいのかどうか考えなくてはいけません。

ワトフォードにはポッツォ・ファミリーという強力な後ろ盾があり、事実マチェイ・ヴィドラ、アルメン・アブディ、ナサニエル・シャロバー、そしてブルーズとも縁の深いトロイ・ディーニーといった素晴らしい戦力が揃っていました。

一方、新オーナーは冬の(これまでに比べれば)大規模な投資を約束しているとはいえ、現実的に見れば今のブルーズの資金規模はリーグ内でも中の下と言ったところでしょう。
さらに今のギャリーの作り上げたチームの中で、クリエイティビティを武器とする選手はディエゴ・ファブリーニくらいのもの。突然すぎる方向転換には大きなリスクが伴うことは火を見るより明らかです。


ギャリーが構築した堅固な守備、リスクをかけずに点を取る手法は、本当に今後も活かされるのでしょうか。








報道によれば、イプスウィッチ戦の翌朝に本人の口から解任の事実を聞いた選手たちは、ボードに対して不信感を隠そうともしなかったということです。

現役選手ではコットリル、マゴーマ、ドナルドソンらがTwitterでリアクションを見せ、他にもブルーズとの関わりを持つ元選手やディマレイ・グレイらもその気持ちをSNS上で表していました。

もちろん誰ひとりとして、この決断を喜んでいる人などいません。
そこには悲しみ、驚き、そして古き良きフットボール文化が外国資本によって壊されていく憤りといった、負の感情しかありません。



全てのブルーノーズにとって、ギャリー・ラウエットは一種の「憧れ」でした。
どこのクラブのファンにも胸を張って紹介できる、自慢の指揮官でした。

そんな彼との思い出は、突然終焉を迎えました。
もっともっといろんなメモリーを彼と共有したかった。
今はただ、そんな感情しか出てきません。






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ギャリーと過ごした2年2ヶ月、
決して忘れることのない2年2ヶ月。

ブルーズの歴史に、「Gary Rowett」の名は永遠に刻まれます。
「ブルーズを救った真のヒーロー」という肩書きと共に。




この不可解な解任に踏み切ったトリリオン・トロフィー・アジアにはどんな批判が寄せられようと同情することはできません。

しかし、ジャンフランコ・ゾラにその怒りをぶつけるのはお門違いです。
彼はブルーズが次のステージに向かうためにやってきてくれた新たな監督。そんな彼をサポートしない理由がいったいどこにあるというのでしょう。



この決断がバーミンガム・シティを正しい方向に導いてくれることを信じて。
「ジャンフランコ・ブルーズ」の成功をただ祈るばかりです。

それでも最後に、この言葉だけはいつも胸の中に留めておくことにします。





ありがとう、ギャリー・ラウエット。
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遂に46試合目を迎えます。
9位、バーミンガム・シティ。7位、カーディフ・シティ。
もう1つの「重大な最終決戦」になる可能性もあったこの最終戦は、結果的にただの消化試合となりました。



激しい争いの中で、見えてくるものがありました。
昨年の10位フィニッシュとは何もかもが違います。そこに1年前のような喜びはありません。

「安堵の喜び」に勝る「リベンジに燃える悔しさ」があります。


競争力は示しました。来季プレミアリーグで戦うチームに対し、互角以上の戦いを見せたことも事実です。
しかしそれだけで上位に行けるリーグではありません。
戦ってみなければわからないことがあります。

今シーズン、ブルーズはようやく同じ土俵に上がることができました。



2月以降の失速は結果として致命傷になり、ブルーノーズの間に大きな失望を生みました。

それでも「現実までの距離を実感した」今シーズンの戦いぶりは、必ず今後芽をふき花を咲かせるはず。
過去の栄光を取り戻すため、いつかは踏まなければならないステップでした。




勝てば9位でのフィニッシュになります。確かに昨シーズンの数字と比較すれば、たった1つの差に過ぎません。

しかし掴んだ収穫には雲泥の差があります。常に昇格候補として過ごしてきた今シーズン、若いチームは心と体に多くのものを蓄積しました。


チーム創設150周年のシーズン最終戦。
胸を張って臨むアウェイゲームです。







チャンピオンシップ最終節、カーディフ・シティ戦のチームニュース







4/16 セント・アンドリュース
vsバーンリー
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ブルーズ 1 vs 2 バーンリー

得点
31分:ジョージ・ボイド(バーンリー)
55分:ジャッケス・マゴーマ
77分:アンドレ・グレイ(バーンリー)
(90+4分 ジョン・トラルが退場)





4/19 セント・アンドリュース
vsプレストン
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ブルーズ 2 vs 2 プレストン

得点
13分:クレイトン・ドナルドソン
59分:クレイトン・ドナルドソン
73分:アラン・ブラウン(プレストン)
89分:グレッグ・カニンガム(プレストン)

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4/23 ジョン・スミシズ・スタジアム
vsハダースフィールド
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ハダースフィールド 1 vs 1 ブルーズ

得点
73分:デイヴィッド・コットリル
82分:ジョエル・リンチ(ハダースフィールド)

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4/29 セント・アンドリュース
vsミドルズブラ
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ブルーズ 2 vs 2 ミドルズブラ

得点
33分:スティーヴン・グリーソン
40分:ジョーダン・ローズ(ミドルズブラ)
57分:ガストン・ラミレス(ミドルズブラ)
68分:デイヴィッド・デイヴィス

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