おはようございます。
現在18日am4:38です。
昨日はよく眠れませんでした。
というか前日が午後からとか寝てばかりであまり眠くならなかったというのが
主な原因ですね。
では、ブログ内でも再掲を希望されている方が多いかもしれない(そう思っている)
局面検索の記事を復活させたいと思います。
まずフリーソフトの柿木将棋 をダウンロードしましょうか。
その中のKifu for Windows or Macをダウンロード。
もうひとつ、KifuBaseもダウンロードしましょう。
データベース処理をするとたくさんの中から自分に必要な情報のみを探し当てることができます。
プロ棋士も当然の如くこれらを利用しています。ただし、データベースを利用することはあっても
実際に並べる作業も欠かさないかもしれませんね。研究したいときはやっぱり盤駒が必要です^^
マックの方はご自分でデータベースソフトを何か利用して次の作業に入りましょう。
【 KifBaseがなぜかマックだけない(T-T) 】
では、次に棋譜を集めましょう。
とはいえ、ご自分の棋譜では頼りないという方に朗報。
棋譜貼り専門スレッドpart1~(part112が最新(2014.7.26現在)も
ご参考になさってください。こちらにも同様の内容が保存されています。
詳しくは、小ブログ内の棋譜データベースのテーマ からもいけます。
棋譜貼り職人の方お疲れ様です(^_^;)
このサイト内にある記事(上に上記)から5万局DBを作ってください。
その際に「棋譜の管理」というDBソフトも使用することになります。
では棋譜を落としましたね?ダウンロード及びかなり大きいですがDBができましたでしょうか?
これからやろうとしている作業内容について説明します。
今あなたが後手番の矢倉について課題を抱えていて、
どうしたら勝てるだろうかと悩んでいるとします。
その際に似たような局面はないだろうか?という際に利用して
くださるといいのが局面検索及びデータベースの利用です。
では矢倉で調べてみましょう!
「棋譜の管理」のDBの上のタブに検索という文字がありますね。
そこクリックです。
条件を示すようにと指示がでていますので、対局者名はいれずに
矢倉と戦法名だけいれて検索してみてください。
かなり大量にでてくると思います。
そこで後手番の時にあなたがよく利用する戦術名を指定します。
例えば95歩85桂形とか、そういうようなのが確かあったと思います。
千件以内に収まらなければ、二つにわけてもいいと思います。
ここで棋譜の抽出(コーヒーメーカーでコーヒーを淹れるときと同じです^^)を
行います。
あなたが指定した戦術名の1件の棋譜をクリックします。
そうすると反転しますので、あなたが知りたいと思っている棋譜をすべて選んで
ください。
もし、面倒なようでしたら、その他のいらない棋譜データは消してください(deleteで
消せます。)
棋譜データは残っているので安心してください。あくまで情報だけですので^^
1000件以上なら二つ(もしくはそれ以上)にわけてもいいです。
もし1000件以内ならKifuBase(以下ベースと略)が使えます。
はい、では選んだ棋譜を抽出するというボタンを押してください。
右クリックのショートカットメニューででてきます。
するとある一定の場所に選んだ棋譜がすべて保存されます。
その場所をよく確認して覚えておいてください。
だいたい「棋譜の管理」のkifuexplというフォルダ内の抽出してきた棋譜
みたいな場所に保存されていると思います。各PCで抽出場所が違うかも
しれないので各自確認をお願いします。
はい、では抽出が終了しました。
いよいよベースを使った局面検索を始めます^^
1000件以内に収まっていれば、次のことができます。
①棋譜の管理より小さい「ミニデータベース」の利用。(1000件以内)
②他のミニデータベースの作成、保存(1000件以内)
③局面検索
④指定した局面以下の次の一手の利用等々です。
はい、では「棋譜の管理」より抽出した棋譜をベースに落としてみましょう。
①ベースを立ち上げます。
②表操作タブをクリック。
③その中にある、フォルダを指定して追加をクリック。
④参照の中から先ほど目星をつけていただいた、フォルダ(棋譜の管理で抽出した
棋譜集を見つけてください)を探してクリックを押します。
⑤表操作タブより種類を選択します。
<<KIF2>>を選んでください。<<KIF1だと何もでてこない>>ので注意が必要です。
⑥重複する棋譜を追加しないもチェックをいれてください。
⑦最後にOKボタンを押します。
はい、ミニデータベースができました^^8888
では、局面検索をしてみましょう。
Kifu for Windows を立ち上げます。【マックの人ごめんなさい、ここでお別れですぅ^^;】
局面を作成するボタン(局面編集)があると思うのでそこをクリックです。
もし、手順や局面がわからないもしくは似ている形にしたいのだけどどうやっていいか
わからないという際には、実際にひとつ棋譜を呼び出して再生して局面をいれてみましょう。
では、似たような局面や研究したい局面を作成できましたか?
はい、ではKifu for Windws のツールタブから【棋譜データベースで局面検索ボタン】を
クリックです。
はい、ずらずらっとでてきましたか?
もしくは一件もありませんとかでてくることもあるかと思います。
その際にはまた棋譜を参考に手順を追いながら局面を作成してみてください。
きっと該当する局面を探し当てることができることと思います。
最初これをやったときには感動しましたね。
最近やったのが、後手のゴキゲン中飛車に対して先手の▲5八金右の急戦形。
現在の定説では、後手よしの見解がでているのですが、それでも少し気になったので
調べてみました。途中まではあっているんだけれども、途中から違う局面になるので
該当しないという結果もあったりで検索には苦労もしましたが、一応満足の内容でした。
ただ、DBが古い(2年前のもの)なので現在はどうなっているか気になるところです。
ご自分の棋譜もデータベースにいれたいよという方は「棋譜の管理」のファイルから
フォルダ指定追加ボタンが確かあったと思うので、棋譜のたまっているフォルダを指定し
追加します。すると不思議なことがあるものですね、似たような局面でつまづいていたり
するから面白い^^
苦手が一気にわかります。そしてデータベースを使えばもっと短期間に課題を見つけることが
できます。
1000件以上の検索はKifuBaseの別バージョン(シェアウェア)などを利用でライバルに差をつけましょう^^
柿木将棋VIIIと遜色のない内容になっているようです。実際動かしてみましたが、なかなかいいですね^^
今なら600円台で購入できます。
小ブログ内の記事
棋譜将棋データベース30万局検索可能(ソフト名:KifuBase) の辺りをご参考までに書いておきますね。
ぜひ、この記事の内容を実践して、棋力アップにつなげていただければ幸いです。
ご清聴ありがとうございました。