昨日は、行けなかったのですが、県のジュニアピアノコンクールの本選(ファイナル)でした。

予選を通過した一人の生徒が参加しました。

その子にとって初めてのコンクール。

コンクールに出たいと曲を持ってきた日から、いろいろ制限しながら練習してきました。

最初から最後までつなげないで弾かない、通し練習禁止令。

片手のみの練習をする、両手禁止令。

^^;

最初のころは癖を直すために、ワンフレーズの練習だけをさせたり。

しかも、他の教室から移ってきたばかりで、私から与えられたその地味な練習が、最初は嫌になるほど辛かったらしい…^^;

オリンピックを見ても思いますが、メダルを取ったり、華やかな結果の裏には地味な練習があるはずなのです。

努力も才能の内というけれど、「地道にコツコツ」の結果が奇跡を生む。

上手に弾いている人をみると簡単そうに見えるから、ちょっと練習したら自分もできるんじゃないかって、子どもなら尚更思うのかもしれない。

だから、これを100回やったらできるよって言うと、みんなやりたくなくなっちゃうんだよね。

でも、それをできる人が、結果を得られるんだよなと思う。

昨日、本選で弾いたH君も、地味な練習を与えてきました。

結果。

銅賞!!

やった!

いつも本番の練習をすると、止まったり、弾き直したりしてしまう癖も出ず、本番では上手に弾けたとお母さんから報告がありました。

おめでとう。

丁寧に練習した結果が出て、うれしいです。

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11日、欅の会「第8回歌ひつれよ 日本のこころ」の講座が終わりました。
(※このコンサートはアオウゼで行っている生涯学習のいろいろな講座の一環として行っています。)

今回は、歌い手とのやりとりや、日本歌曲の音色や拍感ついて、悶々しながら練習してきましたが、本番前の最後の一週間、少し自分の中で試行錯誤しながら練習してきました。

そして、いつも竹沢先生からは「違う」と言われてきましたが、本番では「よくなってきた」とお褒め(?)言葉を頂きました!

嬉しい。

ただ、まだ、確信には至ってないのですが、前よりはなんとなく分かってきたような「気が」する。

先生の言う、「下から打つような拍の取り方」(言葉で言い表しにくいが)は、日本歌曲に限ることではなく、全ての音楽に通じるものだというのが先生の言い分で、それもなんとなく分かるような気がする。

この掴みかけた感覚を普段演奏にも試していきたいと思う。

今回は自分の中で、収穫の大きい経験でした。

忙しい時期だったけど、参加してよかった。

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自分は、「このぐらい練習したらできる」という実感のないまま練習している子がいます。

自分にとってできるようになるまでの「このぐらい」の「量」が、どのぐらいなのか分かっていないです。

なので、練習したのに「できない」と思っている。

練習表にも毎日○がついているのに、聞いていてもなんだか先週と変わり映えしない。

「本当に練習したの?」と言いたくなるぐらい。

そういう場合、だいたいはその練習した量が少ない。たいてい1日10分とか15分とか。

レッスンの様子から聞き取り調査をした結果、「先週よりできなかったところができてるね!」と思える平均的な練習量は、時間で言うと(※導入初級の場合、)1日30分以上。


できないところだけ部分練習が必要な場合、そこを20回以上。

これをやってきた子は、目に見えて違いが分かるし、本人も「できた!」という達成感がある。

専門学校の生徒で、本当に言っちゃ悪いが不器用な学生がいて、これは本気で両手は無理かなーと思っていたが、その子に、この30分と20回以上のルールを説明したら、その子、本当に1週間毎日1曲30分練習した。

そしたら、それまで最初の2小節ですら両手で弾けなかったものが、1週間で最後まで両手で弾いてきたのです!

本人もびっくりです。できると思っていなかったから。

結局、「このぐらいやったらできる」という量がわかっていないから、練習してもできない→できないからやる気が起きない の悪循環になっているのです。

このぐらいやったらできるという量が分かれば、そこまで頑張れる。

「やる気」を持たせることに大事なことだと、改めて実感。

練習してもできないなと思っている人。もう少しだけ練習量を増やしてみて。

弾けたら、やっぱり楽しいんだから。
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