太陽光発電で発電した電気を蓄える方法 | 計画停電を太陽光発電で回避する

太陽光発電で発電した電気を蓄える方法

まず太陽光発電は基本的に災害時(計画停電を含む)は1500Wまでしか
電気を供給できないようになっています


そして電気は基本的に蓄える事が出来ません
今使っている電気は今発電している電気なのです


その事を踏まえた上でお話します


停電が昼間のみであれば問題ないのですが
夜間も起こる可能性がある場合においては
太陽光発電は太陽が出ているときにしか発電しないため夜間意味を持ちません


その為夜間にもその昼間に発電した電力を使う方法を
知っておく必要があります

電力会社から正常に送電されている間に
できるだけ容量の大きな自動車用バッテリーに充電しておき
DC/ACインバーター(変換器)で良質なAC100Vを得る方法です


必要なものは

・出来るだけ容量の大きい自動車用バッテリー【必ず12V】
参考商品:GSユアサ 12V高性能自動車用バッテリー

・バッテリー充電器
参考商品:バッテリー充電器 セルスターCV800

・DC/ACインバーター(容量は様々です)
参考商品:セルスター★HG-1000/12V


全てが

・ネット通販
・オートバックス
・イエローハット
・ホームセンター

等で入手できます
また全て揃えても5万円以下で収まります


具体的な方法を書きます


1.手動で『自立運転モード』に切り替えます
※『自立運転モード』は各メーカーによって切り替え方法が違います
  詳しい方法は太陽光発電を計画停電に役立てるを参照してください

2.電力モニタの横についているコンセントから太陽光発電で発電された電気が
 きますのでそこのコンセントにバッテリー充電器をつなげバッテリーを充電します


3.夜間電気が必要な場合はバッテリーにDC/ACインバーターを繋げ
 そこのコンセントから電気を使います



ものすごい簡単です
太陽光発電の電気をうまく使ってください


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近年、悪質な訪問営業が増えたことにより
市場価格とは大きく異なる価格で太陽電池を設置される方が急増しております

まずは一括見積りサイトを無料でご利用して頂き
優良企業5社からの適正価格と比較してから設置をご検討してみてください


今後の東日本地区での電力事情は、電力の最も基盤(ベース)となる
原子力発電所(出力一定しかできない)が壊滅状態にあるため
春先といわず、かなり先まで(夏以降も)計画停電の回数が増える可能性が大です


他の電力会社からの電力融通も60hz地区から50hz地区への送電は
電力変換所(交流60hz→直流→交流50hz)の容量(100万kW)と限りがあります


従いまして、60hz地区の住民がいくら節電しても
50hz地区への送電は限界値の100万kwまでです


空調需要が少なくなる4~6月はある程度電力も余裕が出るでしょうが
特に梅雨以降の冷房需要が始まる頃には相当長期間の計画停電が予想されます


ネットオークションで900W級のポータブル発電機(ガソリンやガスボンベ式)
がプレミア付きの価格(12万~20万)で落札されていますが
燃料等の入手の困難さや危険物であるガソリンを取り扱わなくてはならないので手間がかかります


この方法ですと電気が送電されている間に充電できますので、とても有効な方法です
通常、自動車用バッテリーは3~5年の耐用期間がありますので、長期にわたり使用できます


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