今日はスマホを使った勉強方法の話をしてみたいと思います。



私が携帯を初めて持ったのは中学3年生ぐらいだったと思います。

当時の携帯はまだディスプレイが単色だったのを覚えています。



その頃から携帯は進化し続け数年前にスマホが誕生しました。

機械好きな私はスマホが出たと同時ガラケーから乗り換えました。


そんなスマホは今や私生活においてもビジネスにおいても、あらゆる面でその機能性を利便性を発揮する素晴らしい機械です。



勉強に役立ちそうなアプリもたくさんあります。

勉強時間を記録するアプリなどいくつか試してみましたが、私はこれと言って使えると思ったのがなかったので使ってはいませんでした。




でも勉強をする上でスマホを使った何か革新的な勉強方法はないか考えました。

勉強する上で勉強の助けになるようなこと・・・・





という時に真っ先に考えたのが、すき間時間をどう有効活用するかというこです。



学校にいる時や家にいる時は別として、電車に乗っている時間、友人との待ち合わせまでの少しの時間、家にいるときでも寝る前の少しの時間などなど


日々の私生活においてすき間時間というのは、そこだけにポイントを当てて考えてみるともったいないなぁと思えるほどの時間があったりします。



これまで私は遊びに行く時や旅行に行く時なども理論マスターやテキストをかばんに入れていました。でもこれが結構荷物になって正直邪魔だなと思ったことも何度か。





そこで思いついたのがクラウドを使おうということです。


クラウドが何かという話は省略しますが、物理的に教材などを持つのではなく見たいときに見られる仮想空間に資料を置いておけばすごく便利じゃないかなと思いいざ実践。




私はグーグルドライブというクラウドサービスを利用しています。




簡単に言うと授業のレジュメや自分で作った資料などをスキャンしてクラウド上にアップロードしておくことでいつでもどこでも確認できるということです。


その他、勉強している上で気になったことなどを書いておいたり

よく間違えノートを作りましょうと言われますが、その間違いノートもここで作ります。

あとはテキストや参考書の重要箇所をスキャンしてアップロードしておくなど。




もちろん一般には公開していないので他の人は見れません。


ただ便利な機能があって共有機能というのがあり、共有者を設定することでその人も見れるようになります。私は今現在、友人と二人で共有しています。


この中で理論マスターのコピーをアップロードしているのですが、これを夜ベッドに入ったときに見ています。
しっかり覚えているかぶつぶつつぶやきながら確認しているのですが、スマホだと部屋の電気を消していても確認できるのでこれは結構便利だなと実感しています。


あとは電車の中でもこれまでは理論マスターを開いたりレジュメを眺めたりしていましたが、今はスマホを眺めています。


ホームや街中でもスマホなら眺めながら歩けます。
これがながらスマホはやめましょうってやつですね(笑)

なのであまりやっていません。



色々と書きましたが、趣味やビジネスにおいてクラウド使うということ自体は今の時代普通に行われている。
これが勉強においてもすごく役立つ機能なんだということに気づいてから、少し勉強が楽しくなった気がします。



勉強の息抜きの方法は人それぞれ色んなことがあると思いますが、私は月に一度旅行に出て息抜きをしています。

現実逃避ではないですが、月に一度くらい勉強のことを忘れてリフレッシュしています。



先月は東京に。
今月は出雲大社へ先日行ってきました。










今年は初詣に行っていなかったので、これが初詣となりました。
縁結びの神様で有名ではありますが、合格祈願も忘れずしてきました。


ちなみに去年は伊勢神宮で合格祈願しましたね。



ということは今年もいい結果に・・・





なればいいなではなく自分の力で得ないといけませんね。







引いたおみくじは良いことが何ひとつ書いてなかったのでそう確信した初詣でした(笑)






さて、上級コースが始まり法人税、消費税ともに1回目の演習を終えました。


まだ最初ですので満点をとれるような問題ですが、今後そうはいかなくなってくるみたいですし、どのような問題が出題されてくるのか楽しみです。



法人税では毎週、難しい事例問題などを解く練習もしているのですが、これまで理論暗記はインプット中心だったので私の知識では今の段階では全くと言っていいほど解けません。
何を書いていいのかわからないし、そもそも何を聞いているのかも分からない問題ばかりです。



例えば繰延資産の理論


規定を書きなさいと言われたらベタ書きすればいいだけなので書けますが、事例問題の中に組み込まれていると、それが繰延資産だということに気付くということが出来なければ正解に辿りつくことができません。
実際気付かずに全く違うことを書いていました。



このように正面から聞いてくるのではなく、視点変えて聞かれた時に答えられる準備をしておかないといけません。
現段階ではその準備が出来てないので、練習量をこなして様々な側面からの問題に対応できる力をつけていきたいと思います。




年内完結の時期は法人税がなぜ難しいと言われるのかあまり分かりませんでしたが、上級コースに入り徐々にその意味が分かり始めてきました。
私と同じく消費税に落ちた友人が先日、去年の消費税の先生に今年もまたよろしくお願いしますと挨拶しに行ったときの話。



4月速修の人でも受かった人がいるんですよ!と返されたそうです。



4月速修コースがあると知った時、そんな無謀だなって思っていたので


その話を聞いた私までも少し傷つきました(笑)


そういう人に一度出会ったら勉強方法を教えてもらいたいものです。





さて、TACの冬休みが終わり日曜日から教室が開放されたので早速自習室へ行って勉強を再開しています。


正月早々にそんなに来る人はいないだろうと思って行ってみると、受験生には正月など関係ないと言わんばかりの盛況ぶり。

税理士だけでなく色々な受験生がいますが普段と変わりませんでしたね。
大勢の人が黙々と机に向かって勉強している。あの空間がなんだか落ち着きます。




正月休みの間は1週間ほど旅行に出ていたこともあり、思うようには勉強できませんでした。


法人税に関しては理論は1週間触れないだけで驚くほど忘れていました。

理論は毎日必ず読むようにと言われる理由がよくわかりました。
授業が再開するまでに必須理論は全部暗記し、任意理論もできるだけ読んでおこうと考えていましたが、現実はそう甘くはなかった。。。



計算は個別計算問題集のAランクBランクのものを繰り返し解いています。
その中で出来なかった論点があればテキストで確認。

テキストでチェックしたところにふせんを貼っているのですが、目に見えるように残しておくと意外と自分って出来ていないんだなということがわかります。
苦手論点を洗い出して一つずつ潰していく。これだけでも結構時間がかかります。



消費税に関しては理論はある程度覚えているので、総合問題を毎日1題解くだけにしています。




今週末にはいよいよ上級コースが始まります。

上級コースに入ると、受験経験者が合流してくるので、年内完結からの人はテストの成績が下がると脅されています。

私は法人税は年内完結からの初心者、消費税は受験経験者として上級コースに入ることになるので、両方の視点から見ることができますが、相対的に成績を押し上げる人っておそらくほんの一部で私のような偽物の上級生もたくさんいるはず(笑)


上級っていう名前もどうかと思いますが、置いていかれないように頑張っていきたいと思います。
法人税の計算において頻繁に出てくるのが端数処理。

試験において必要な端数処理というのはほぼ授業で見てきましたが、出てくる度に『また端数処理かぁこんなに覚えられるかな』と何度も思いました。

そこでこれまで出てきた端数処理をまとめてみたいと思います。






【2位未満切上】
増加償却・・・・増加償却割合

【3位未満切上】
みなし配当・・・資本金等の額の払戻割合
減価償却・・・・事業年度1年未満の改訂償却率
所得税額控除・・個別法・簡便法の期間按分
分割型分割・・・移転純資産割合

【3位未満切捨】
受取配当等・・・控除負債利子の簡便法
一括貸引・・・・法定繰入率の簡便法
試験研究費・・・総額、10%未満の場合の試験研究費割合

【4位未満切上】
一括貸引・・・・貸倒実績率






これくらいでしょうか。
多いなと思ってたいたけどこうやってまとめて見ると意外と少ないなぁと感じます。

端数処理を間違えることはおそらく本試験においては命取りになるので今のうちにマスターして絶対に間違えないようにしておかなければなりません。

3位未満切捨を覚えておけばあとは切上なのでなんとかなりそうですが。
忘れたとしてどっちが有利かを考えれば導き出せますね。

私はこれを表にしてテキストなどに貼り付けていつでも確認出来るようにしています。
ボリュームの多い法人においては計算パターンや理論を覚えるための「工夫」というのも非常に大事になってきますね。
今日は財表の先生に結果報告をしてきました。


そこで一つ相談をしてきました。


科目のことです。


すでに法人税・消費税を選択していますが、同じ簿財を受かった友人に受験専念も最後だしこれにもう一つ追加して三科目チャレンジしようかという提案を受けていたのでそのことについて。






結論としてはなめんなよ(笑)






と言われました。



分かっていたことですが、はっきり言われると潔く諦めがつきます。






その最大の理由は消費税を選択していることでした。

というのも消費税は税率変更が控えています。
来年の試験においてはまだそこまで複雑にはなりませんが、再来年の試験はなんとして避けたいところ。
課税標準、仕入税額控除などだけでなく納税義務判定にまでその影響が及んでくるので計算問題が非常に複雑になると言われています。
5%、8%、10%の三段階の税率を使い分ける。実務ではともかく試験においてそんなことは避けたい。





以上のことからまずは来年消費税を必ず受かるようにと言われました。



ごもっともなアドバイスを頂き自分の中での迷いは一切なくなりました。
無理にチャレンジして共倒れなんてなったら取り返しがつかないですしね。
焦らず一歩一歩進んでいきたいと思います。