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2012-02-14

Al Frescoな環境:Tornado @ Central Park

テーマ:Al Frescoな環境

こんにちは、平野佳です!
Alfresco、またはAl Frescoという言葉をお聞きになったことがありますか? 

Al fresco: 新鮮な空気の中で  アウトドアで

Alfrescoな場所、もの、心のAlfrescoを求めて旅をします



この木、なんの木?


セントラルパークの東南角、五番街/60丁目に面したフリーダム・プラザは、いつも大がかりなパブリックアートを見ることができます。


このゴムでできたような作品は、Michael SailstorferのTornado(トルネード:竜巻)です。

トラックのタイヤチューブでできたパーツは、ひとつひとつがスチールに取り付けられているので、風に反応して動くとか。そよ風ではだめかもしれませんけれど、こんな大きなものが、ゆっさゆっさ揺れると、なんだか楽しいですね。とはいえ、竜巻からインスピレーションを得て制作されたというから、楽しいなんて言ってはいられないのかな・・・・・・


チューブに丸みがあるので、なんだかユーモラスなかんじのする竜巻です。


Al Fresco by Kei Hirano


Al Fresco by Kei Hirano


Al Fresco by Kei Hirano


Kei Hirano

写真撮影:Kei Hirano

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2012-02-10

Al Frescoな環境:Swept Away @ MAD

テーマ:Al Frescoな環境

こんにちは、平野佳です!
Alfresco、またはAl Frescoという言葉をお聞きになったことがありますか? 

Al fresco: 新鮮な空気の中で  アウトドアで

Alfrescoな場所、もの、心のAlfrescoを求めて旅をします



埃、灰、汚れ・・・・・・・・・・!


どのようなものの中にも美を見出すのがアーティストだとすれば、これほどそれを端的に著している展覧会もないでしょう。MAD: Museum of Art and Designで始まる展覧会、「吹き飛ばされたもの(Swept Away)」では、埃や汚れが美に昇華される様を見ることができます。


www.madmuseum.org


「吹き飛ばされたもの(Swept Away)」における、

素材としての埃、灰、汚れ

ミュジアム・オブ・アート・アンド・デザインにて

2012年2月14日から8月12日まで


"特設展示による彫刻、パフォーマンス、ヴィデオ、写真、絵画、デザインと装飾作品。

アンディー・ゴールドワースィー(Andy Goldsworthy)、ジェームス・クローク(James Croak)、アレクザンダー・オライオン(Alexander Orion)、ヴィック・ミュニス(Vik Muniz)、ホン・ファン(Zhang Huan) 、ジョディ・キャリー(Jodie Carey) 等、世界的コンテンポラリー・アーティストによる作品。


「吹き飛ばされたものコンテンポラリー・アートにおける 埃、灰、そして泥 Swept Away: Dust, Ashes, and Dirt in Contemporary Art and Design)」は、一時的ではかない素材を使う芸術的可能性についての検証を行う、初めての展覧会です。埃、灰、泥により、複雑かつ大変に美しいインスタレーション、彫刻、絵画、写真そしてパフォーマンスを創造する26人の国際的アーティスト作品です。38点の作品で、15点はこの展覧会のため特別依頼されたもので、人類の存在の破片であることを示す一時的ではかない素材を収集し、取り除き、再構成したものです。2012年2月14日から8月12日まで行われ、観衆が参加できるライブ・インスタレーションも含まれます"


Al Fresco by Kei Hirano

Flora (Detail)
Phoebe Cummings, 2010. Unfired clay. Not exact work that will be exhibited in Swept Away, but similar.
Courtesy of the artist. Photo : Sylvain Deleu.

Al Fresco by Kei Hirano

Proposal Sketch for The Delusion of Grandeur (working title)
Phoebe Cummings, 2010. Not exact work that will be exhibited in Swept Away, but similar.
Courtesy of the artist


"「吹き飛ばされたもの(Swept Away)」は、MADのチーフ・キュレータ、デヴィッド・マクファーデンが、画期的な「素材と過程展」シリーズのひとつとして監修したものです。

レース、紙、生物素材、生きていたもの(生物)、ミニチュアなど、伝統的素材からまれなものまで、

幅広い芸術的アプローチを探索します。展覧会では、つつましく、見逃され、無視されてきた素材が、アートと生命のはかなさ、記憶の質と内容、損失と崩壊、人間の生活の残骸といったことに取り組んだ作品として、どのように変貌させられ、巧みに扱われ、再結合させられるものなのかを見ていきます。「吹き飛ばされたもの(Swept Away)」では、世界的なコンテンポラリー・アーティストの作品を展示します。キム・アベレス(Kim Abeles, U.S.), キャサリン・ベルトラ(Catherine Bertola, U.K.), ジェームス・クローク (James Croak, U.S.), フィービー・カミングス・ ( Phoebe Cummings, U.K.)ジャン・ウァン(Zhang Huan, China), マスクル・ラッサー(Maskull Lasserre, Canada), アレクザンダー・オライオン(Alexandre Orion, Brazil), ジム・ディンギリアン(Jim Dingilian, U.S.), ス・ゼクゥアン(Su Zhiquang, China), ヴィク・ミュニス(Vik Muniz, U.S.), アントニオ・リロ(Antonio Riello, Italy).が含まれます

Al Fresco by Kei Hirano

Valley Slope
Jim Dingilian, 2009. Smoke, glass bottle. Not exact work that will be exhibited in Swept Away, but similar.
Courtesy of the artist; McKenzie Fine Art, New York

煤で作品を作っているなんて・・・・・その過程を考えると、アーティストがいかに我慢強いかがわかります。

Al Fresco by Kei Hirano

Studio View
Jim Dingilian
Courtesy of the artist; McKenzie Fine Art, New York

ダースベーダーのようですね。ファイバーの雑巾と汚れが素材。

不気味な生命感があります。


Al Fresco by Kei Hirano

Death Duster
Paul Hazelton, 2011. Synthetic fiber duster, dust
Courtesy of the artist

"ライブ・インスタレーションでは、観衆は、埃、泥、砂糖と砂を使った作品の芸術的プロセスとアーティストとの双方向的やり取りによる体験をして頂けます。場合によっては、観衆は歩いたり、触ったりし、インスタレーションを吹き飛ばす(sweep away)ことで作品の一時性を高めることに寄与します"


これはすごいですね、観客が歩いたりすることで出る埃までがインスタレーションの素材に組み入れられるなんて! アートに参加できるってことです

あなたの埃を加えにいきませんか


Kei Hirano

写真提供:MAD: Museum of Art and Design, NY




"







2012-02-07

Al Frescoな環境:Glasstress @ MAD

テーマ:Al Frescoな環境

こんにちは、平野佳です!
Alfresco、またはAl Frescoという言葉をお聞きになったことがありますか? 

Al fresco: 新鮮な空気の中で  アウトドアで

Alfrescoな場所、もの、心のAlfrescoを求めて旅をします


ガラスの可能性を探る


昔からガラスは大好きな素材です。 旅行にいっても結構買って帰ります。壊れ物は面倒なのに・・・・・と思いつつ、気に入ったガラスを見つけると、どうしても連れて帰りたくなるもので・・・


そのガラスの展覧会が、MAD(Muuseum of Art and Design, NY)で行われています。ベニスのビエンナーレからのセレクションです。


www.madmuseum.org


Glasstress: New Art from the Venice Biennale


New York, NY (2011127) グラストレス:ベニス・ビエンナーレからの新しいアート (Glasstress: New Art from the Venice Biennale)は、ガラス工芸指導者アドリアノ・ベレンゴ(Adriano Berengo)により、ラグーンの街ベニスにうねりを起こした、過去2年のベニス・ビエンナーレのため計画された最先端展覧会の、アメリカにおけるデビュー展です。201226日からミュジアム・オブ・アート・アンド・デザインにて行われます。



ベレンゴは、プロジェクトを「ガラスとアートにおける、新しく、先見の明ある声明」と呼んでいます。彼の委員会は、世界の一流デザイナーや現代アーティストたちであり、ガラスを素材としての作品作りに精通していないものの、審美的な技量を発揮できることを証明しています。ミュジアム・オブ・アート・アンド・デザインは、2つのビエンナーレ(主に2011年展示)から2ダース近い作品を選び、展示致します。展覧会は2012年6月3日まで行われます。

Al Fresco by Kei Hirano


Juke JerramSwineによる不思議な球体


MADのナネッテ・L・レイトマン(Nanette L.Laitman)のディレクター、ホリー・ホッチナー(Holly Hotchner )は、「2012年はアメリカン・スタジオ・グラス・ムーブメントの50周年記念です。このビエンナーレは、ムーブメントが始まって以来、時代を先取りするアートグラスにおけるチャンピオンなのです。ですので、この驚くほど可塑性のある素材における、最新で、クリエイティブな改革をアメリカの人々に紹介すること以上に、この機会を祝う良い方法はあるでしょうか」と語ります


展覧会のキュレーションを行いながら、MADのウィリアム・アンド・ミルドレッド・ラスドン(William and Mildred Lasdon)のチーフ・キュレータ、デヴィッド・マックファーデン(David McFadden)は、「幅広い構想と多様なアプローチで、我々にMADにおけるこの重要なプロジェクト展示に駆り立てた作品群には、ジャン・フェバー(Jan Fabre)のウィットのあるアメシストカラーの手吹きガラスのインスタレーション、鳩とその糞の作品、キキ・スミス (Kiki Smith) による酸洗浄の黒ガラスの卵、そしてハヴィエ・ペレス(Javier Perez)による、完成後、彼自身により破壊された華美なスカーレット色のムラノ・ガラスのシャンデリア、-これらのかけらは、並はずれたアート作品となりました- が含まれます。


「この展覧会をニューヨークで行うことは永年の夢でした。アメリカの人々が、ガラスという古代に起源を発し、これ以上に現代的であったことはないであろう素材の芸術的可能性について知ってくれることに胸躍らせています」とベレンゴは話しています。


Al Fresco by Kei Hirano

Javier Perez作品 完成後、破壊したという驚くような作品! アートは美しい姿がすべてではない・・・か。でも破壊の美というのは確かにありますね。


Al Fresco by Kei Hirano


半生物のようなPatricia Urquioraの作品。ガラスって、半分生き物のような気がするのは私だけでしょうか・・・・


NYへお越しの際はぜひ!


Kei Hirano

写真提供: Museum of Art and Design, NY



2012-01-27

Al Fresco Object: Nortwest Natives

テーマ:Al Fresco Object

こんにちは、平野佳です!
Alfresco、またはAl Frescoという言葉をお聞きになったことがありますか? 

Al fresco: 新鮮な空気の中で  アウトドアで

Alfrescoな場所、もの、心のAlfrescoを求めて旅をします


力強いアート


やはり祈りをささげるためのもの、呪術的意味合いのあるものには力が宿っていますね。

これらは祭礼用の面やかぶり物、身にまとうものなどです。神、すなわち自然との対話の為の装束なわけですね。アメリカ北東部のネイティブといえば、ネイティブ・アメリカンとイヌイットの人たちですから、アイヌとも近く、日本人にとって何かしら懐かしい面相のものたちです。


Al Fresco by Kei Hirano

これは鳥かな。下のようにかぶります。でも下のかぶり物はなんだろう?わにのような・・・・・・


Al Fresco by Kei Hirano


これはすごい。見ているだけで頭に血が上りそうだが、こうやってボディに付ける、つまり着るのだそうです。足が肩に乗る感じですね。二人羽織ならぬ、なんて言うのか・・・・・・・

Al Fresco by Kei Hirano

これは帽子。

Al Fresco by Kei Hirano

烏帽子というのはこういうものだったのかな・・・・


面と・・・・・これは何に使うものだろう・・・・・


  Al Fresco by Kei Hirano

こちらは京劇を思い出しました。歌舞伎の隈どりもこういうものですね。

ルーツのつながりを感じさせ、近しい気持ちになります。

Al Fresco by Kei Hirano

こういった無名の職人たちの祈りがこめられたものには、やはり大きな共感を感じます。なにかとても大きな波動がやってくるような・・・・・・・素晴らしいコレクションです。

この為だけにでも行く価値あるよ、SAMは!


Kei Hirano

写真撮影: Kei Hirano

2012-01-24

Al Fresco Place:SAM Seattle Art Museum

テーマ:Al Fresco Place

こんにちは、平野佳です!
Alfresco、またはAl Frescoという言葉をお聞きになったことがありますか? 

Al fresco: 新鮮な空気の中で  アウトドアで

Alfrescoな場所、もの、心のAlfrescoを求めて旅をします


Who is Sam?


どこの街を訪ねてもミュジアムめぐりは必須の楽しみ。前回のシアトルでは、残念ながら行けなかったSAM-Seattle Art Museumを訪ねました。何しろ入り口で仕事に励むこの人を見ていたので、ぜひ訪ねたかったのです!この人って、Samかな。 手が動きます。だから、ずっと働いているわけ。



Al Fresco by Kei Hirano

コンテンポラリーなミュジアムかな、と思いましたが、収蔵品は色々。

Al Fresco by Kei Hirano

Cai-Guo-Qiangの車のインスタレーションは、昨年(あれ?もう一昨年だっけ)NYのグッゲンハイムで見て、とても印象的でした。ここにいたのか!
グッゲンハイムではもっと高いところにつるしてあったので、衝撃的でした!


Al Fresco by Kei Hirano

好きだなあ、この作品。悪い夢見そうだが。

Al Fresco by Kei Hirano


すごいですね、Do-Ho-Shuの作品。


Al Fresco by Kei Hirano


4万個のドッグ・タグが使われています。


Al Fresco by Kei Hirano


SAMで私が好きだったのは、こういったコンテンポラリーなコレクション、そしてその中にちりばめられていたローマ時代のガラス器のような意外に現代的なものたちでした。 その他、ヨーロッパ美術もあったのですが、ワンフロアにそれらが同居していて、なんだか散漫なイメージがしてしまいました。


とはいえ、圧巻なのは、やはりローカル・アート、北西部のネイティブの人たちの祭礼用面や衣装、そして同じく呪術的意味をもつようなアフリカの面です。次回お見せしましょう!


Kei Hirano

写真撮影: Kei Hirano


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