■■【経済の読み方】何が起こった2017年2月を時系列にまるごと見る

 

 

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

 ※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

    2月後半は、本日21時頃阪神します。

◆ バレンタインデーはこの歳になっても楽しみ 2017/02/15

 歳を重ねるにつれ、いろいろな物が減ってきます。

 その代表が年賀状とバレンタインのチョコでしょうか。

 かつては、いろいろな顧問先からチョコレートを戴きました。

 今は、顧問先をすべて後進に譲っていますので、戴けるチョコレートは激減してしまいました。

 娘や孫達からのチョコレートはうれしいですね。

 そうそう、妻からも・・・

 これを付け加えておかないと、後が怖いですから。

 近年は、カカオ70%とか中には90%などという超ビターなチョコレートもあるのですね。

http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/2518cd1d5840ddbff90a7dbcedd880fb



◆ 岡目八目 当事者は意外と気が付かないものです 2017/02/14

 四字熟語から、多くの示唆を受けます。

 それを経営コンサルタントの視点で追求してゆきますと、経営への多くのヒントが得られます。

 今回は、岡目八目

 昨今、縁台将棋というのは、とんと見かけません。

 縁台将棋では、周囲の人間が参画したりして、その結果、喧嘩まで起こる始末。

 昨今では、碁会所は年寄りに混じって、子供も見られます。

 将棋をしている当の本人はあまり気がつかないところでも、周囲の人というのは、俯瞰的に見ているので、あちらこちらの手を想像できます。


 岡目八目を、経営に活かすと・・・

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/9f8ee4964210d7fb4c0b9868496f48e1


■ リンカーン誕生日と安倍首相 2017/02/13

 リンカーンと安倍首相とは全然関係ないように見えます。

 アメリカ訪問で、トランプ大統領との蜜月会談を終え、得意になって凱旋するのではないでしょうか。

 その安倍首相ですが、ローマ字で書きますと「Abe」となります。

 一方、リンカーンのファーストネームをご存知ですか。

 Abraham Lincoln すなわち「Abraham」を日本語表記しますと「アブラハム」です。

 ファーストネームから、彼の愛称は「エイブ」でした。

 エイブは「Abe」とスペリングされます。

 安倍首相も「 Prime Minister Abe」となりますので、リンカーンの愛称と同じスペリングになります。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5aebcfd90e8d22c502e5f016ea499757


◆ 延暦寺に行かれたことはありますか? 2017/02/12

「延暦寺に行かれたことはありますか?」と、あなたの友人に尋ねてみてください。

 多くの方が「修学旅行の時に、根本中堂の前で記念写真を撮った」とお答えになります。
 根本中道というのは、お堂の名前であってお寺さんの名前ではないですよね。

 延暦寺の建物を見たという記憶をお待ちではないのです。

 もし、延暦寺の建物を見たという人は、誤解をしています。


 比叡山に対して高野山も忘れてはならない日本仏教の中心地です。

 高野山のお寺さんの名前をご存知ですか?

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/96bae4d2336ec2d85d505ce5881386ee

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◆ 複式簿記は日本にどの様に伝わったか 2017/02/11

 簿記は、経理会計の基本です。

 経営コンサルタントを目指す人でさえ、簿記は苦手といいますので、多くのビジネスパーソンも同様ではないでしょうか。

 しかし、借り方とか仕方の関係がわかると、決算書を読めるようになったり、経営数字がなんとなくわかるようになります。


 簿記を日本に持ち帰ったのは、咸臨丸で渡米した福沢諭吉翁の持ち帰った本の翻訳が契機と言われています。

 慶應義塾大学を創設するなど、明治時代に多くの功績を残しています。

 慶応だけではなく専修大学、一橋大学、神戸商業高校など多くの学校の創設にも寄与しているのですね。(【Wikipedia】)

 北里研究所、東京大学医科学研究所などの研究機関の創設にも関与し、日本学士院の初代会長も務めています。(【Wikipedia】)

 明治六大教育家の一人としても数えられています。

 因みに六大教育家の他の5人は、以下の人達です。(【Wikipedia】)

  大木喬任   おおきたかとう
   文部卿として近代的な学制を制定

  森 有礼   もりありのり
   明六社の発起代表人
   文部大臣として学制改革を実施

  近藤真琴   こんどうまこと
   攻玉塾を創立
   主に数学・工学・航海術の分野で活躍

  中村正直   なかむらまさなお
   同人社を創立
   西国立志編など多くの翻訳書を発刊

  新島 襄   にいじまじょう
   同志社を創立、
   英語・キリスト教の分野で多くの逸材を教育
   NHK大河ドラマで奥さんの八重さんが一層有名に

 簿記の話から、脱線しましたが、「簿記は必要か?」についてはブログでどうぞ。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/f0ba853c9c2a9a51efd227e67f953d32


◆ 一週間を先読みする 2017/02/12

 安倍首相とトランプ大統領のトップ会談で、通商問題と安全保障問題がメインテーマとして語り合われます。TPPを破棄して、二国間協議に入ると思われますが、トランプ大統領の手の内が見えない安倍さんの交渉手腕が問われます。二日間という異例の厚遇に、安倍さんがいい気になり、騙されないことが肝要です。

 そのアメリカで小売売上高の数値が発表されます。GDPの70%近くを占める小売ですので、その数値への関心は高いです。トランプ大統領が関心を持つ自動車産業が、関連産業も含め比較的好調に推移しています。発表される数値が予想を上回りますと、次のFRBで金利の再利上げが予想されます。

 ヨーロッパでもドイツのGDPやイギリスの消費者物価が発表されます。EU離脱のイギリスですが、ポンド下落の結果、輸入品を中心に物価が上がっています。それだけに、今回の発表は凶と出るか吉と出るか、気になります。

 トランプ大統領が中国に書簡を送ったり、電話会談をしたりしています。「ひとつの中国」を再確認したと発表があるなど、方針が読めないトランプ大統領です。7か国からの入国拒否で、裁判所が不利な結論を出しました。最高裁に控訴するでしょうから、その行方は如何に。


◆ 経営士の資格取得手順はどの様になっているのでしょうか 2017/02/10

 経営コンサルタントになろうとしている人は、「経営コンサルタント資格=中小企業診断士」と思い込んで、その受験準備を始めるのが通例です。

 それは、けっして間違った考え方ではありませんが、なかなか難しくなっています。

 そのために、若い人に有利です。

 資格を取れるのでしたらとっておくに超しません。


 ところが、多くの方が、定年を前に、50代、60代になってから準備を始めるでしょう。

 記憶力も衰えてきている人には、受験勉強は辛いですね。

 もっと、別な方法はないのでしょうか?


 今回は、受験による経営士資格取得をご案内しています。

 しかし、中小企業診断士より難問と言われています。

 記憶力重視、オールラウンドな知識重視というのではなく、経験・実力・実績重視の経営コンサルタント資格が「経営士」です。

 そのために、試験内容が、中小企業診断士と異なり、経営の現場に即した、実践的な内容のために、実務経験の浅い人にはむつかしいです。


 経営士の資格をいきなり取得しようとしないで、日本経営士協会にまず入会し、「ながら方式」で資格を取得する方法があります。

 一般会員として入会し、

  仕事をしながら
  勉強をしながら
  プロ経営士と接しながら

まずは「経営士補(アシスタントコンサルタント資格)」をめざし、そこでコンサルティング実務を体感しながら、コンサルティングを体得して行っては如何でしょうか。

 中小企業診断士資格は、それからとっても良いではないですか。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ca6d57046b6962182e9537445856339d


◆ 日本のディスプレイ産業はどうなるのか 2017/02/09

 トランプ旋風の一環でしょうか、ホンファイ・シャープがアメリカにディスプレイの工場を建設すると発表しました。

 シャープがホンファイ傘下に入るというニュースは、すでに過去の話ですが、その時には何か寂しい思いをしました。

 しかし、その健在ぶりを誇示するようなアメリカ工場建設のニュースは、日本の技術力がまだまだ活かされると心強く思いました。


「産業革新機構」から資金支援を受けて、日立製作所、東芝、ソニーの液晶パネル事業が統合されてできた会社が「ジャパンディスプレイ」です。

 こちらもシャープには負けていられないと元気です。

 ことし3月までの一年間の業績予想では営業利益が前年を上回るという見通しだと発表されました。

 2年続いた赤字からの脱却です。

 東芝など暗いニュースもありますが、日本の電子産業が、自動車産業にも負けない産業であって欲しいですね。


◆ 針供養 2017/02/09

 2月8日は「針供養(はりくよう)」でした。

 お世話になった折れた針を、豆腐やこんにゃくに刺して、感謝の気持ちを持って、供養するという伝統行事です。

 普段は厳しい仕事をさせられている「針」ですが、折れて、役目を終わるときにぽいと捨てられるのではなく、豆腐のような柔らかいものに刺してもらって、安らかにお眠りくださいという意を込める日本人の優しさを伝える伝統行事に改めて感動しました。


 私の中学時代の技術家庭科の先生は、学校一の怖い先生として知られていました。

 その先生は、柄にもなく「お道具」という言葉を使って、授業をしてくれました。

 例えば木工の時間には、木を切るのこぎりは、目立て師さんが精魂こめて作ってくれた道具であることを強調していました。

 その「お道具」は、愛情込めて手入れをすれば、いつまでも綺麗な切れ味を保ってくれる。

「お道具」がなければ、何をするにも、大変な苦労をしなければならないし、時には目的を達成することができない。


 昨今の私であれば、パソコンなしには仕事もできないだけではなく、生活もできないかもしれません。

 パソコンが次第に廃れてゆく中、私にとって、やはりパソコンは大事な「お道具」なのです。

 針供養の日に、「お道具」を大切にしようと、中学生時代の怖い先生を思い出し、心をあらたにしました。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/02601cce1024f355b65ffd9244b49d6c


◆ 南樺太は日本の領土? 2017/02/08

 1854(安政元)年12月21日(新暦1855年2月7日)に、日露和親条約が締結され、北方領土が日本の領土として認められました。

 それを記念して2月7日は「北方領土の日」として制定されています。

 それにもかかわらず、ロシアは領土を主張しています。

 私が子供の頃、教室に貼ってあった地図には北方四島どころか、南樺太(サハリン)まで赤色で表示されていました。

 韓国の竹島、中国の尖閣諸島と、いずれも永年、日本の領土です。


 倭寇の時代に持ち去られた仏像だと、対馬から盗難に遭った仏像が、そのまま韓国が返還しないというニュースが流れたのは、まだ記憶に新しいことです。

 このような理不尽な、言いがかり的なことを認める、韓国政府の弱腰は、選挙を控えているからでしょうか。

 いずれ、キチンとした政府ができれば(できる国なのかどうかが試されています)、返還するでしょうが、一旦、返還を口にした政府が、一部の人間の声に負けてしまうようでは、国としての体をなしていませんね。


 尖閣に至っては、明治時代に日本人が居留している写真さえあります。

 永年、漁港として利用していたことに対して何も言わないできた中国です。

 天然資源がることがわかると、一方的な言いがかりを付けてくるやりかたは、ならず者国家と言われてもしかたがないのではないでしょうか。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e0c58d246fdf1038a7482c7e50759c3b


◆ 恒例の札幌雪祭りが始まりました 2017/02/07

 毎年、この時期になりますとテレビや新聞、各種報道で札幌雪祭りが紹介されます。

 今年は、2月6日から12日までの一週間です。

 つどーむ会場は、2月1日から12日までと一足早い開催です。

 札幌へは、仕事でずいぶんと通いましたが、雪祭りに行ったことは一度もないのです。

 昨年、孫達が雪を見たいというので家族で行ってきました。

 大きな雪像には圧倒されたようです。

 大通り会場だけでも150基も並んでいるのですから、壮観でしょう。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/1108683ac445299c406ac4e1e87416f3


 今週の経営四字熟語は「郢書燕説 謙虚さを忘れない」です。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/980838273cb8a12ac07883a920c06c75


「いじめられっ子」ではなく「いじめ被害者」 2017/02/06

 たまたまいじめをテーマにしたテレビ番組を観る機会がありました。

 40代、50代になっても、子供の頃のいじめがいまだに尾を引いている人がいらっしゃるようです。

 その人達の生活というのは、われわれの想像を絶するところがあると思います。


 そのような人達に手を貸している先生が登壇していました。

 そのような人は、真面目な人が多く、そのために自責の念が強すぎるようです。

 自分が何かを言われるのは、自分が悪いからだ、と自分を責めてしまうようです。

その先生からの「あなたは被害者であって、あなたは悪くない」というひと言で、ある女性は立ち直ることができるようになったと述懐していました。


 その先生は、「いじめられっ子」ではなく、「いじめ被害者」と言うべきだともおっしゃっていました。


 私達は、相手を傷つけようと思っているわけではないのに、相手を傷つけてしまっていて、自分は気がつかないということがあるように思えます。

 言ってしまってから、言い過ぎたと気がつくこともあります。

 いじめ加害者がしていることのインパクトは、いじめ被害者にとっては、いじめ加害者側が想像するより遙かに大きいです。

 いじめ被害者に対して、私自身、もっともっと理解を深め、配慮をすべきだという反省をする機会が多くなりました。


◆ 長崎二十六聖人殉教の日と邪宗門 2017/02/06

 昨日は、「長崎二十六聖人殉教の日」でした。

 学生時代に、東京から車で西日本を一周したことがあります。

 その時に、長崎で二十六聖人殉教の碑を訪れました。

 何の知識もなく行ったのですが、秀吉はひどいことをする男だったのだ、という単純な思いをしました。

 白秋の邪宗門というのは、受験のための知識としては持っていましたが、書を紐解いたこともありませんでした。

 歴史的に見ますと、秀吉も、信長の比叡山焼き討ちほどはひどくなかったことがわかりました。

 ポルトガル商人が、日本人を侮辱的ビジネスに使ったことが秀吉の逆鱗に触れたようです。

 詳しくは、ブログでどうぞ

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a92da0367acb2a8aefd9dd8b7c4f2c46


◆ 経営に王道なし、されど成功の道はある 2017/02/05

 私は、「経営に王道なし」「経営に秘策はない」と考えています。

「それでは、経営コンサルタントなど不要ではないか」と言われてしまいそうですね。


 経営環境は日々変化しています。

 その中で、マイナーチェンジをしながら企業経営を行って行きます。

 しかし、全体ベクトルはかわりません。

 それがぶれてはダメなのです。

 そのためには、何を、どのようにしたら良いのか、経営コンサルタントはアドバイスをします。


 ところが、時には時代が大きく変化し、それに対応できない企業が出ることもあります。
 その時には、舵を大きく切る必要があります。

 これが全体ベクトルの切り替えです。

 生兵法は怪我のもと、ここで必要なのは、“真”のプロ経営コンサルタントです。

 では、そのようなプロフェッショナルは、どこに行けば見つかるのでしょうか・・・

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e949f82f36d6a980e36728f806a4f760
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/429df70ca17002fb14275749f31aefd4


◆ 一週間を先読みする 2017/02/05

 1月27日に各国のトップを切って日米会談を実現したかった安倍首相ですが、イギリスにその座を奪われてしまいました。なんとか2月10日の日米会談に漕ぎ着けました。TPP加盟を中止したトランプ政権を相手に、二国間交渉にむけての経済と、安全保障の問題を中心にした話合いとなります。
 それに先立ち、マティス国防長官が来日、アメリカの核の傘と尖閣防衛が継続されるのか心配していた安倍首相は、ホッとしたことでしょう。

 7日には、アメリカの貿易統計が発表されます。450億ドルを超えるの貿易赤字を抱えるアメリカですが、直近の統計としてどの様な数値が発表されるのでしょうか。これが拡大しますとトランプ大統領のイライラは増幅し、二国間協議でも高圧的に出て来るでしょう。

 10日にはイギリスと中国の貿易統計が発表されます。中国の状況は相変わらず厳しいですが、EU離脱のイギリスと今後脱EUをどのように進めていくか、判断材料のひとつとなるでしょう。
 一方、EUの盟主ともいえますドイツでは大統領選挙が行われます。ドイツはナチス時代など大統領の権限が大きい時代への反省から、ドイツ連邦共和国の国家元首として連邦大統領制を敷いています。実質的には、首相が内閣運営を行う仕組みになっていますので、あまり表舞台には出てきません。因みに現在は無所属のヨアヒム・ガウク大統領です。


◆ 修二会といいましても奈良東大寺ではありません 2017/02/04

 2月3日から7日までの期間、日本の仏教寺院で行われる法会のひとつが「修二会(しゅにえ)です。

 その言葉の起源は定かではありません。修二月会とか修正会(しゅしょうえ)とも呼ばれています。

 有名なのは、奈良東大寺の二月堂で開かれる修二会ですが、ここだけは他と異なり3月1日から開催されます。

 年の初め(旧暦)に、神や祖霊の力でその年の豊作を祈る「祈年祭(としごいまつり)」という神事がおこなわれます。

 修二会は祈年祭に対応した仏教の行事として形成され定着した行事と見られています。

 海外の文献や慣習に修二会のようなことが見当たらないそうで、日本独自の風習です。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ff9f50e55b744f179d377fdce1fe505e


◆ 江戸っ子は竈(?)を持たない 2017/02/03

 昨今、ご飯は電気やガスで炊くのがあたり前です。

 江戸時代には、釜を使って七輪の上に載て炊いていたようです。

 竈は持っていなかったそうですので、竈のある家はお金持ちだったと言えます。

 そのごはんも、赤茶色していたと言うことは先週でお話しました。

「ご飯」は一日に一回、あとは「飯(めし)」を食べていたそうです。


 ところがその七輪を持っていた人は四世帯に一軒くらいで、他の人は持っていなかったと言いますので、驚きです。

 いったい、七輪を持たない家族はご飯をどの様に炊いていたのでしょうか

 ご飯と飯はどう違うのでしょうか?

「竈」って何に? 何と読むの?

  http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=56a2815e7193b9a3832dc9f1efeca624&p=2&disp=30

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◆ 臭う、匂う、香る、薫る?? ニオイの日に思う 2017/02/02

 2月1日は「ニオイの日」の日でした。

「臭いの日」としないで、「ニオイの日」としたことに素晴らしさを感じます。

 もし、その意味がお解りの方は、すばらしい日本語の語感をお持ちだと思います。


「悪臭」「変な臭い」「臭い」「臭い飯を食う」「面倒臭い」という表現から、「臭」という字は、あまりよいイメージを感じません。

 広辞苑第六版を見ますと、トップに「いやなにおい」が表記されています。

 そのほかの意味も芳しくありません。


 おなじ「におい」でも「匂い」となると、広辞苑でも好感度のある意味が表記されています。

  そのものから ただよってきて、鼻に感じられるもの。
  それらしい感じ。おもむき。「下町の━がする」
  〔雅〕美しい色つや。「━めでたき桜花(サクラバナ)」


 うなぎ屋さんの前を通るとき漂ってくる薫りはなんとも言えませんね。

 これも「良い臭い」と書かず「良い匂い」と書くべきでしょう。


 日本語に詳しい私ではありませんが、最近の日本人は、語感が低下していると思います。
「生足」
 私は生首を連想してしまいますので・・・

「生き様」
「ざまーみろ」という言葉がありますが「様を見ろ」から来ていますが、この場合の「様」は決して良いニュアンスではありません。

「生き方」と表現するだけで、私のように違和感を感じる人が少なくなると思います。


 私が、このような話をしますと、大半の方が、「なぜ、あんたはそんなことにこだわるの?」と疑問を持たれます。

 これも感覚のずれなのでしょうね。


「愛夫の日」というのはないのでしょうか? 2017/02/01

 1月31日は「愛妻家の日」だったそうです。

 アメリカでは、一日一回以上「I love you.」と言わないと離婚原因として認められるということを聞いたことがあります。

 一方で、日本では如何でしょうか?

 最近の若いカップルでも、毎日という人は少ないのではないでしょうか。

 われわれの年代になると、「言ったこともない」という夫婦も多いでしょう。


 拈華微笑 以心伝心

 言わなくてもわかっているはずだ、という思いが強いので、言わないのでしょう。

 昨今では、言葉にしないと気持ちは相手に伝わらないと言われています。

 夫婦でも、言葉にすべきなのでしょうね。

 何か、気恥ずかしい思いがしますが、4月1日に思いきって言ってみようと思います。


 ところで、「愛夫の日」というのは、ないのでしょうか。

「愛妻家の日」の制定に則りますと「1月2日」にすべきですね。

 なぜかわからない人は、「愛妻家の日」のブログをご覧下さい。

  拈華微笑
  http://www.glomaconj.com/joho/keieijoho.htm#04

  ブログ
  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/4fd24f5b11a512c957c91a25aace8a75

 

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■■【経済の読み方】何が起こった2017(平成29)年1月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ 一週間を先読みする 2017/01/30

 アメリカトランプ政権がスタートして10日ほど経ちました。予想通り大統領令を矢継ぎ早に出しています。独裁政治を行っている国を除きますと、アメリカ大統領の権限は最も強いといわれています。議会の承認を得なくても、自分の思うように法律を変えることができます。
 メキシコとの国境に壁を作り、その費用をメキシコに負担をさせるという強気発言をしています。1月中に予定されていたメキシコ大統領との会談ですが、メキシコ側が拒否をしてきました。当然のことですが、トランプ大統領はメキシコを非難しています。
 31日から二日間にわたって開催されますFOMCですが、利上げをするかどうかに注目が集まっています。株価が2万ドルを超えるという株式市場の異常な反応があったあとですが、実施されるのでしょうか?昨年12月利上げの時には、今後の見通し次第といういいかたをしていました。イエレン議長は、それをどのように読んでいるか次第ですが、12月利上げ以降の変化からしますと、今回は見送られる公算が大と予測できます。

 2月3日には、EUの非公式首脳会議が、英国抜きで開催されます。メイ英国首相のEU単一市場からの決別宣言を受け、今後の英国への対応策が議題です。英国としてはFTAで活路を見出そうとしていますが、EU側は英国のいいとこ取りを受け入れられないでしょう。EUがどの様な出方をするのか、注目されます。

 中国は、GDPが予想通り伸び率が悪化し、依然として景気が良いとは言えません。春節を迎え、お休みムードです。そのような中でも、習近平国家主席は、アメリカの内向き姿勢の間に、グローバルな覇権を握ろうと雌伏しています。それが、先のダボス会議の発言でもうかがえます。あたかもアメリカ大統領の演説のごとく、自由貿易を高らかに唱えたそうです。春節明けには、どのように動き出すのか気になります。

 日本では、国会会期中ではありますが、アメリカのTPP離脱宣言に対して、負け犬の遠吠えのような、むなしい発言が続けられています。世界に先駆けて日米首脳会談を実現したいというパフォーマンス外交が不調に終わり、2月10日に会談が行われることになりました。二国間協議にそなえて安倍首相は出陣することになると思います。

◆ 一週間を先読みする 2017/01/15

 毎年、この時期にダボス会議が開催されます。世界各国の政治や経済界のリーダーがスイス東部のリゾート地ダボスに集まり、4日の日程で開催、世界情勢について討議されます。今年は、欧州各地で選挙がありますし、英国のEC離脱の影響を最小限度に抑えなければならないECですので、ダボス会議でもテーマのひとつでしょう。

 とりわけ1月20日には、トランプ氏がアメリカ大統領に就任します。不透明なことが多く、ダボス会議でも最も関心の高いテーマではないでしょうか。各国指導者のあり方が問われます。

 そのダボス会議に今回は中国の習近平国家主席が初めて参加します。中国の存在感を高めるために、どの様な演出がなされるのでしょうか。中国経済は、決して良くはありませんが、中国におけるGDPの通年目標を達成する可能性がありますので、それをオーバーに表現する可能性はあります。

 ダボス会議以外でもアメリカでベージュブックが発表されます。ベージュブックとは、地区連銀経済報告のことで、米国の連邦準備銀行がまとめた、地域の経済状況を報告する文書のことです。毎回、FOMCが開催される2週間前の水曜日に公表されます。報告書がベージュ色のためベージュブックと呼ばれるのです。今年度の金利再利上げの時期、タイミング、回数、上げ幅など、新大統領の政策次第で大きく変動がありそうです。
 
17  ダボス会議(~20)
18   米ベージュブック
19   欧州ECB理事会、中国GDP・鉱工業生産・小売売上高
20 米トランプ大統領就任式 


◆ 咸臨丸に乗っていた人3名の名前を言えますか? 2017/01/14

 江戸幕末期、勝海舟や福澤諭吉翁らを乗せた軍艦「咸臨丸」が、江戸幕府の遣米使節として品川沖を出航しました。

 福沢諭吉翁の渡米は、明治になってからと思っていらっしゃる方が多いです。ところが、このときに「奉行従者」という身分で咸臨丸に乗船していたのです。

 偉そうにこのように記述しています私も、大学に入るまでは江戸時代にすでに渡米していることを知りませんでした。

 その時に同行した通訳がジョン・万次郎、本名中濱萬次郎であることはよく知られています。

 万次郎は土佐の半農半漁の家に生まれ、14歳の時に漁の途中で遭難しました。伊豆諸島の無人島鳥島に漂着し、143日間の生活をしていましたがアメリカの捕鯨船に救助され、そのままアメリカに連れて行ってもらったのです。

 子供の頃、日本のロビンソン・クルーソーとして伝記を読んだ記憶は、143日という数字まで覚えているのですから、私にとっては印象的だったのでしょう。


◆ スキーはいつ頃日本に入ってきたのでしょうか? 2017/01/13

 1月12日は「スキーの日」」です。

 日本ではいつ頃からスキーが行われているのでしょうか?

 どのような経緯で日本にスキーが入ってきたのでしょうか?


 かつて、スキー人気が高い時期には、私のクライアントさんの社員さんは年末休みに入ると夜行バスで往復して、仲間と共にスキーを楽しむというようなハードスケジュールがあたり前でした。

 近年のゲレンデでは、スキーヤーと共に、スノーボードを楽しむ人とが入り混じっています。

 テレビを見ていますと、衝突などの危険はないのかと心配になります。

 スキーとスノーボードとを分けているスキー場もあるようですね。

 怪我をすることなく、楽しんでください。


◆ お汁粉にスリッパを入れる!? 2017/01/12

 1月11日は、鏡開きでした。

 鏡餅を割って、焼いたり、お汁粉に入れたりして食べた方も多いのではないでしょうか。
 最近の鏡餅はビニールに包まれているので、金槌でたたいて割るというようなことはしないでしょう。

 私が中学の時に、「お汁粉にスリッパを入れる」、しかもそれをするのが先生であるというのです。

 この続きは、ブログでどうぞ・・・

http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=9dbd6c983a44b3d0f2a75867e6a76655&p=2&disp=30


◆ 最近「菜根譚」が人気のようで書店を賑わせています 2017/01/11

 菜根譚があまり話題に乗らない時期から、日本経営士協会理事長藤原久子先生は、菜根譚についてイロイロと語っていました。

 藤原先生のお言葉の一部を紹介します。

 『采根譚』の著者は洪自誠といわれ、日本に江戸時代中期に伝えられ、以来知識人の隠れた教養書として、明治以降も多くの人々に愛読されてきました。『采根譚』の書名は宋代の学者(思想家)汪信民の「人よく菜根を咬みえば、則ち百事なすべし」によると言われています。「菜根」すなわち、野菜の根は硬く筋が多いが、これをよく咬みうる者のみが、物の真の味を味わうことが出来る、ということを意味しています。

 また「菜根」は貧しい生活、暮らしをいうことから、貧苦に十分耐え得るもののみが人生百般の事業を達成できることも意味しています。『采根譚』が日本に紹介されたのは江戸時代中期、加賀前田藩の儒者、林瑜(はやしゆ)が紹介したのが初めとされています。いらいおびただしい数の復刻本が出版され、中国よりも、日本で広く愛読されてきました。実業・ビジネスの世界で活躍されている多くの人々に、心の指南書として親しまれてきました。時が移り人が変わっても、変わる事のない哲理を今に活かそうとしているからだと思っています。


 昨日のブログで菜根譚前集の「未だ就らざるの功を図る」についての藤原先生の文章を紹介しています。

http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/91643ee0aca253d53526e11d72244ede


◆ 視点を変えると四字熟語からいろいろなものが見えてくる 2017/01/10

 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。

 ところが、それだけではないのです。

 多くの四字熟語を見ますと、経営コンサルタント歴40年余の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。

 独断と偏見で、それを皆様にご紹介しています。

 今回は、「一視同仁」ですが、どの様な意味でしょうか?

 経営者・管理職に、この四字熟語をどの様に行かしたら良いのでしょうか?

 ブログをどうぞ・・・

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/795ea9c5083554618152f1b497293535


◆ 徳川家康の生母のお墓があるお寺はどこ? 2017/01/09

【今日は何の日】ブログで写真を紹介しています伝通院は、家康の生母の墓がある寺です。
 秀忠の娘、千姫の墓もあります。

 このお寺は、臨済宗です。

 臨済宗は、曹洞宗、日本達磨宗、黄檗宗、普化宗とともに日本の禅宗の一つです。

 歴史的にみますと、臨済宗は鎌倉幕府や室町幕府との結び付きが強く、室町文化は臨済宗の文化と言っても良いほど大きな影響を与えました。

 京都五山も鎌倉五山も、全て臨済宗の寺院で占められていることからも臨済宗が強かったことがわかります。

 戦国時代に入りますと衰退気味となりましたが、江戸時代に白隠禅師によって再建されました。

 臨済宗の特徴の一つが、法嗣という師匠から弟子へと悟りを伝達することで今日にまで受け継がれてきています。


◆ 五節句をご存知でしょうか 2017/01/08

 1月7日は、人日(じんじつ)でした。

 七草粥をお食べになった方も多いでしょう。

 スーパーの店頭に、七草粥セットが置いてありました。

 昔はどの家庭でも風習に従って食べていた七草粥も、昨今では少なくなっているのではないでしょうか。

 でも、なぜ、七草粥を食べるのでしょうか?

 なぜ、人日と言うのでしょうか?

 それが、なぜ五節句なのでしょうか?

 五節句とは、いったい何を指すのでしょうか?

 ブログをご参照くださると幸いです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/4e0c6439a0cf7dff357aafda75be311b

◆ 電子技術により様変わりのイロの世界 2017/01/07

 1月6日は「色の日」でした。

 色に関係する職業の人のための記念日です。

 色に関わる仕事にも「いろいろ」あります。(笑い)

 その代表が、印刷業界です。

 印刷業界も電子技術の普及で大きく変化してきました。

 文字は、写植機の文字組版から、製版はフィルムを使う方法から、DTP(Desk Top Pubulishing)により、パソコン一台で処理できてしまう時代へと様変わりです。

 色味も電子的に調整できますので、基の写真やデザイン以上の見栄えに仕上げられます。

 ディスプレイ上の色と印刷機にかけて刷り上がった色とに微妙な差が出てしまうことが一般的です。

 それも色調整をすることにより、素晴らしい印刷物になってしまうのですから、昔の印刷関係者は驚きでしょう。

 技術革新は、製版技術とか校正刷り機械メーカーとか、いろいろな人の職種変更を余儀なくさせてきました。

 それが世の常と言えばそれまでですが、それらの陰で、寂しさや、あるいは生活苦やらと大変な思いをされて来た人も多いでしょう。

 生きることというのは難しいですね。


◆ 囲碁もコンピュータに負けてしまうのか? 2017/01/06

 昨年暮れ、将棋界最古参のプロ棋士と最年少の棋士の対戦が話題になりました。

 それとともに某棋士のコンピュータ利用疑惑という暗いニュースもありました。

 将棋界では、コンピュータが押し気味になってきていて、人間が負けてしまうことが多くなってくるかもしれません。


 1月5日は、「囲碁の日」でしたが、囲碁は盤のマス目が多く、コンピュータにとっては膨大な計算をしなければなりません。

 そのために、コンピュータが勝つのは容易ではないでしょう。

 コンピュータ界も量子コンピュータの基礎技術が固まってきていますので、現在のスーパーコンピュータ「京」の百万倍の計算速度も夢ではなくなってきています。

 いずれは、コンピュータに歯が立たなくなるのでしょうか?


◆ 江戸っ子は甘口の酒を飲んでいた? 2017/01/05

 江戸時代といいますと、上方からの物資がたくさん流入していました。

 お酒はどうかと言いますと、「灘の生一本」と灘のお酒が好まれていました。

 辛口のはずの灘のお酒が、江戸では甘口の酒として売られていたのです。


 なぜ、江戸の灘は甘口なのでしょうか?

 灘の清酒メーカーが江戸でマーケティング・リサーチをした結果、江戸っ子は甘口の酒が好まれるとわかって、江戸向けの酒は甘口にして出荷していたのでしょうか?

 どうも、そうではなさそうです。

 正解は?

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/79d115beb93bdc8a7b0a558c22127d61


◆ 元始祭は、宮中で伝統を厳しく守っていることを物語っています 2017/01/04

 日本の神話によりますと、天照大神の孫である瓊瓊杵尊が、高天原と黄泉の国の間にある葦原中国(日本)の統治のために降臨したと言われています。これを「天孫降臨」と言います。

 1月3日は「元始祭(げんしさい)」が宮中行事として行われます。

 天孫降臨およびそれによる天皇の位の元始を祝って宮中三殿で天皇が親祭する祭です。

 宮中行事は皇室祭祀令で定められて椅子が、その中で、一年で最初の大祭です。

 しかし、この法律は1947年(昭和22年)に廃止されていますが、宮中では従来通り行われています。

 皇室以外のものにとっては縁遠い行事ですのでピンときませんが、宮中では伝統を厳しく守っていることがわかります。


◆ 日本人の強さを感じる 2017/01/03

 2013年3月、福島県をドライブしたときのことです。

 まだ、津波の後が生々しく、道はわかりますが、建物はなく、土台のみが、家があったことの証しのようでした。

 その途中、塩屋崎に行きました。

 美空ひばりの乱れ髪という歌で一層なを高めたこの地です。

 私が行ったときには、崩れて危険という表示があって、灯台に登ることはできませんでした。

 でも、白亜の美しい外観は、すっくと立つ白衣観音のようにも見えました。

 もちろん「日本の灯台50選」にも選ばれています。


 先日テレビで、塩屋埼灯台が紹介された番組を視聴しました。

 自分が尋ねたところだけに、何かホッとしたと言いますか、大変熱いものがこみ上げてきました。

 福島の皆さんを始め、ここのところで地震、水害等等で被災された方々が復旧・復興に努力されているニュースを見ますと、日本人の強さを感じます。


 上述の訪れたときの想ひでをご紹介していますので、お時間があるときにでもご覧下さると幸いです。

http://keieishi.dgblog.dreamgate.gr.jp/e123029.html


◆ 初夢はいつ見るのか? 2017/01/02

 初夢は、文字通りであれば新年の最初に見る夢です。それなら、大晦日の除夜の鐘を聞いてから眠た最初の夢がそれに当たるのかと思いきや、そうではありません。

 私は、二日の晩(二日から三日にかけて)と教えられましたが、子供ながらになんとなく不合理に感じていました。

 私と同じように感じた人は、元日から二日にかけてを指すという説を唱えているのではないでしょうか。

 文献上で「初夢」という言葉は、西行の歌集「山家集」という説が有力です。

 ここでは、「節分から立春にかけて見る夢」としていますので、今の暦で言いますと大晦日から元旦にかけての夢を指すことになります。

 江戸時代には、大晦日の晩から元旦にかけては眠らない習慣がありましたので、元旦から二日にかけての説が有力なようです。

 一方で、二日というのは初荷が出ることから、出した荷物の吉凶を占うという意味で、この説が誕生したと言われています。

 結論的には、元日説が有力であるものの、正解はないと言うことでしょうか。

 良い夢を見るには七福神の乗っている宝船の絵を枕の下に置いて寝る風習が昔からあります。

 それでも悪い夢を見てしまったら、その絵を川に流せば縁起直しになるといわれています。

 良い年になることを強く念じて、新年を踏み出しましょう。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a3ce3e2fcb2224c3ebe16572cb97d304


◆ 2017年を先読みすると自分の生き方を見直さざるを得なくなる 2017/01/01

 2017年がスタートしました。

 今年は、ヨーロッパで総選挙、大統領選等等が目白押しです。アメリカ大統領選挙でも予想外の結果が出たことに驚きを感じましたが、今年は、「何が起きても不思議ではない」といえるほど、不透明要素をはらんだ幕開けです。

 2015年に、不況脱出と大山鳴動のスタートを切った黒田日銀総裁ですが、2020年のプライマリーバランス(収支均衡)黒字化は、ほぼ不可能な見通しです。2年経っても鼠一匹と言っては失礼ですが、物価目標は先送りをせざるを得なくなりました。それが、ご自身の甘い判断であったことについては一切触れない、傲慢というか、不遜というか、今少し謙虚にならないと黒田総裁への国民の理解は得られないでしょう。

 今年は「酉年」、「日本の元気を取り返す年」です。名目GDPが2016年1.5%の伸びが2017年は2.5%を目標にし、実質成長率を1.5%と読んでいます。消費者物価の伸びは、0%であった2016年から1.1%とかなり努力しなければ実現しないような数値に修正されています。その道のエキスパートが言っていますように、国民が不透明な時代で先が読めないために財布の紐を緩めたがりません。これまでの政策を謙虚に見直し、雇用拡大の実効性ある政策を実施してほしいものです。

 中国は、秋に共産党大会開催が予定されていますが、習政権の政治手法が懸念されます。ロシアもプーチン大統領が柔軟性ある発想で、自国が国際的にも重要なポジションにいることをさらに意識をして欲しいです。

 トランプ政権の発足で、ロシア政策が見直されるでしょう。それによっては日本の北方問題へのマイナスの影響が懸念されます。アメリカ・ファースト政策で、関税が上げられた上に、FRBの金利上げの影響で新興国等の経済が苦境に陥るでしょう。雇用政策の改善という裏に、輸入品依存のアメリカ国民には、高くなった商品を買わされることになり、トランプ大統領への不満が出て来るかもしれません。トランプ効果などと、まだ見ぬ夢の実現に期待していては、アメリカ経済は、一時的な浮揚で終わりかねません。

 最初に申し上げましたように、2017年は何が起こるか解らない年です。われわれ一人一人が自分の生活を守ることができるように、足元をキチンと固めておく必要がありそうです。


◆ 明けましておめでとうございます 2017/01/01

 新しい年が明けました。

 皆様におかれましては、輝かしき新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 旧年中は、ご愛読を賜りありがとうございました。

 これまで、日本経営士協会の先生方のご協力も得ながら、当ブログを発行して参りました。

 今年から、協会の広報活動の一環として、当ブログを発信して行く方向で準備を進めています。

 もちろん、私も従来以上に頑張り、皆様と共に歩んで参る所存ですので、引き続きのご愛読をよろしくお願いします。


 そうは申し上げましても、当面は従来通り、下記の発信スケジュールで、毎日複数本のブログを発信してまいります。

深夜便
 前日発信したブログの一覧
 ご興味あるブロがありましたら選択してお読み下さい

早朝便 6時発信
 今日は何の日を核に経営およびコンサルティング関連情報をお届けします

朝刊 8時45分発信
 経営コンサルタントのひとり言を核に、ブログ関連情報他をお届けします

正午便
 日替わりでテーマが変わりますが経営情報を中心に各種お届けします
 日 経営マガジン
 月 経営四字熟語
 火 経営コンサルタントからのメッセージ
 水 杉浦日向子の江戸塾
 木 経営コンサルタントQ&A
 金 経営コンサルタントの使い方
 土 カシャリ!一人旅他

臨時便
 不定期に、また、そのときどきのテーマでお届けします


 本年が、皆様にとりまして一層の飛躍の年でありますように祈念すると共に、当ブログも一層充実させてまいりたいと思います。

 では、また、ブログでお会いしましょう。

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年12月を時系列に見る<前編>

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。


◆ バッテリーが人間の命に関わる 2016/12/13

 1985(昭和60)年に「カーバッテリーの日」というのが日本蓄電池工業会(現在の電池工業会)により制定されました。

 その後、1991(平成3)年に「バッテリーの日」と改称され、今日に至っています。

 破竹の勢いできた韓国サムスンが、世界的な経済停滞の影響を受けて成長が鈍化してしまいました。

 そこに追い打ちをかけたのがタブレットの電池不良問題です。

 サムスンすべての製品のバッテリーが不良ではないのですが、イメージダウンというのは怖いもので、サムスン製品の売上が落ちてきています。


 飛行機上で発火するのも怖いですが、ISSの電池となると即生命に危険が迫ってきます。

 2016年12月に、コウノトリがISSに向かって日本製の電池や水などの物資を運びました。

 日本製品の安全性が再び見直されてきていますね。


◆ 国際山岳デーに日本林業を思う 2016/12/12

 2003(平成15)年の国連総会で、12月11日が国際デーの一つである「国際山岳デー」として制定されました。

 その趣旨は「国際社会が山岳地域の環境保全と持続可能な開発について考える日」だそうです。

 国際山の日(International Mountain Day)とも呼ばれます。


 11月末に紅葉の比叡山に行ってまいりました。

 紅葉の真っ盛りでしたが、杉などの常緑針葉樹の中にある紅葉や黄葉は一段と映えます。

 日本は面積の70%が山地や森林であると聞きます。

 豊かな森林を持ち、かつ伝統的に木造建築を好んできたにも関わりませず、林業に国際競争力がありません。

 人件費が高いこともありますが、その背景には労働力不足と高齢化があります。

 一方、知恵を絞って林業や木材を新たなビジネスとして復活しようという動きもあります。

 例えば集合材があります。

 新国立競技場は、集合材などを使った木材での建築が建設されるようです。

 智慧というのは、絞れば絞るほど出てくるのですね。


  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/7a9397f408c123ca8962a540866c4a1b


◆ 三億円事件も遠くになりにけり

 1968(昭和43)年12月10日、白バイ警官に扮した男に三億円が強奪されました。

 東京都府中市にある東芝工場で支給される予定のボーナスを積んでいました。

 多くの物証がありながら捜査は迷宮入りし、1975(昭和50)年に時効を迎えたのです。

 警察の初動捜査、狐目男という人相書きの精度などなど、批判が警察に向けられた事件でもあります。

 狐目男という前提にとらわれすぎ、捜査がそれに振り回されてしまったのです。

 もし、ロジカル・シンキングを学んだことのある、論理思考ができる捜査員がいたら、ゼロベース思考を取り入れ、お宮入りにはならなかったかもしれません。

 ただし、TVドラマによりますと、一捜査員が声を上げても、組織が絶対で、上の命令は金科玉条であり、結局、解決できないで終わったのかもしれませんね。

◆ 一週間を先読みする  2016/12/12

 英国のEU離脱が確定し、今後について協議が正式に始まりました。直近のGDPは予想を上回ったものの、離脱により英経済の先行きに不安材料が多すぎます。今週英中央銀行の金融政策が発表になりますが、金利は据え置かれるでしょう。

 一方、ヨーロッパでは新たなトラブル火種が先週起こってしまいました。イタリアで銀行の経営不安が再燃してきたのです。レンツィ首相によるその対応に対して国民投票で信任投票が行われましたが、結果は首相の敗北となりました。これによりイタリアの政治的不安定が加わることになるでしょう。

 アメリカではFOMCが開催されますが、これまでの経緯で、一年ぶりの利上げは必定でしょう。その経緯というのは、年内利上げの年初公表のことで、期限ギリギリとなることから、上げざるを得ないでしょう。メンバーの多くが「利上げ条件は揃った」とみているという背景もあります。

◆ 明治の文豪夏目漱石が逝く 2016/12/10

 漱石(1867年~1916)は、1916年(大正5年)12月9日に亡くなりました。

 森鴎外と並ぶ文豪・夏目漱石ですので、知らない日本人はいないといっても過言ではない、日本を代表する小説家、評論家、英文学者です。

 現在の東京都新宿区に位置する牛込馬場下横町の生まれです。

 私の家からそう遠くはない場所です。

 現在でも「漱石公園」など、ゆかりの地があります。


 代表作に「吾輩は猫である」がありますが、「坊ちゃん」同様によく知られています。

 この中で、登場人物の家系が印されている部分があります。

 そこに天璋院篤姫が登場するのですが、家系図にするとどうなるのか、本当に血縁なのか、などなど首を傾げながら読みました。

 読後の感想というのは、人によってはあまり本筋とは関係ないところに興味を持つモノだと、我ながら思ったりしています。


◆ 年二回行われる年中行事があるのですね 2016/12/09

 12月8日は、「針供養」でした。

 この日には裁縫の仕事を休み、折れたり、曲がったり、さびたりしている針を集めて、豆腐に刺して供養します。

 このような昔の儀式的な慣習は年に一回行われることが多いです。

 ところが針供養は、2月と12月の年二回行われます。

 年に二回行われる行事の一つが「大祓(おおはらえ)」です。

 私たちが身近に感ずるのは大晦日ですが、6月30日にも行われます。

 正月に初詣をしますと大きな輪が神殿前にあるのをご存知でしょう。

 その回りを八文字に回りますと3回輪をくぐることになりますが、これが正式なやり方です。

 大祓は年2回行われる年中行事ですが、皇室では新嘗祭(にいなめさい)の時、また歴史的には、疫病が流行るなど災害時などにも行われてきました。

  大祓
  http://www.glomaconj.com/today/12/1231.htm


◆ 雪と誤解で大笑い 2016/12/08

 今年の「大雪(たいせつ)」は昨日でした。

 二十四節気の一つで、小雪から数えて十五日目の日です。

 大雪とは、陰気で雪が生じ、天候不順になり、大雪が降る季節到来を示します。


 先日「小雪」について書いたところ、女優の“小雪さん”と・・・ 続きはブログでどうぞ。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c9b86a4f0d293a65d7cd04ba0c881b93


◆ 発明エジソンはいくつの発明をしたのか? 2016/12/07

 12月6日は「音の日」でしたので、エジソンについて記述しました。

 ご存知のようにエジソンは、GE(ゼネラル・エレクトリック)の創設者です。

 彼の1300にもなる発明だけではなく電力システムの開発や普及の背景にはJ.P.モルガンの資金援助がありました。


 エジソンのフルネームは、トーマス・アルバ・エジソン( Thomas Alva Edison)です。
 近年、源発音に近い表記をしようという人達が増えてきて、「di」を「ディ」として、「エディソン」と表記を刷る動きが出てきています。

 先日「エディスン」とかなり英語に近い感じの表記を見つけ、思わずニヤリとしてしまいました。


 エジソンといいますと「天才とは1%のひらめきと99%の努力ができる人 Genius is one percent inspiration, 99 percent perspiration. 」という名言を思い浮かべます。

 この言葉を「努力」の大切さという意味合いで使っていますが、別の取り方の方をすべきだという意見があります。

 浜田和幸氏は「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」と、ひらめきに重点をおく取り方をしています。

 私は「努力」という言葉が好きなので、そこに重点をおく前者を支持したいですが、後者も含蓄がありますね。

 なぜなら、コンサルティングにも、「ひらめき」が必要なことが多々あるからです。


◆ 悪名の理由は「生類憐れみの令」だけではなかった 2016/12/06

 12月5日は、犬将軍と言われる徳川綱吉が、生類憐れみの令を出した日として知られています。

 16万坪にも及ぶ犬小屋を作ったといわれています。

 そのために犬公方などとあだ名され、迷将軍という悪いイメージの将軍でした。

 日本人にとっては、犬公方と共に赤穂義士を引き起こした将軍としても知られています。

◆ 外部ブレインを使いこなせない社長は引退せよ 2016/12/05

 技術革新は、ICT(IT)分野に限らず、あらゆる分野で行われています。

 それも革新のスピードはますます速くなってきています。

 その波に巧みに乗って成長している企業を見ますと、その視点の素晴らしさに感嘆します。

 しかし、そのような企業は一握りに過ぎません。

 多くの中小企業経営者・管理職とお話していますと、旧態依然としている人が多いのです。

「井の中の蛙」という言葉がありますが、企業内だけを見ている「内向き」な状態にいるようです。

 一人の人間では限界があります。

 社内だけの人材では充分に対応しきれません。

 例え有能な人材がいても、人間関係の難しさから、その人の力が充分に発揮されていないために機会損失を起こしてしまっていることも多々あります。

 外から風を入れてみましょう。

 風を入れることは、投資をしただけの価値があります。

 投資対効果の見合う風を入れることが契機となり、企業は、井の中の蛙ではいられなくなり、大きくジャンプすることができる可能性が出てきます。

 あなたの会社も、外からあなたの会社に即した風を入れてみませんか?


◆ 一週間を先読みする 2016/12/05

アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、最新の経済報告で、労働市場が引き締まっていることなどから、ほとんどの地区で経済の拡大が続いているという判断を示しました。市場では、FRBが、今回の報告をふまえ、今月の金融政策を決める会合で、1年ぶりに利上げに踏み切るという見方が大勢をしめています。

FRBは30日、全米に12ある地区連銀が企業などに行った聞き取り調査をもとに、最新の経済報告を公表しました。

それによりますと、労働市場が引き締まっているうえ、過半数の地区で衣料品や家具などを中心に小売り業の売り上げが増加していることなどから、ほとんどの地区で経済の拡大が続いているという判断を示しました。一部の地区では、トランプ次期大統領の経済政策への期待などを背景にドル高が進んでいることから、輸出に与える影響に懸念が示されたものの、今後の経済の見通しは、おおむね上向くとしています。

市場では、FRBが今回の報告をふまえ、今週、発表される雇用統計の結果も見極めたうえで、今月中旬に開く金融政策を決める会合で1年ぶりに利上げに踏み切るという見方が大勢をしめています。


◆ 一週間を先読みする 2016/12/05

 中国経済の不振が続いていますが、今週貿易統計や消費者物価統計が発表されます。人件費を初めとするコストアップが輸出競争力の低下に繋がっていて、構造的な問題だけに輸出に頼る経済政策には期待が持てません。一方、人民元の為替レートの下落から輸入物価が上昇し、日本などからの輸入に頼っている電子部品をはじめ物価が上がってきていることも、中国経済の足を引っ張っているといえます。

 アメリカのFRBは、ほとんどの地区で経済の拡大が続いているという判断を示しました。その根拠として、労働市場が引き締まっていることを上げています。2016年度には複数回の利上げをすると公表していたこともあり、複数回にはなりませんが今回の会合で一年ぶりの利上げに踏み切るでしょう。

 その背景には、「トランポノミクス」への期待感が、株式市場を中心に強まっていることがあります。「アベノミクス」に対して、トランプ大統領への期待から出てきた言葉です。しかし、「アメリカファースト」を実施して行く先には色々な障害が見てきています。未知数な部分が大きい中、関税問題がらみを始め、いろいろな分野で、エコノミストが警鐘を鳴らし始めています。

 ヨーロッパでは、ECB理事会が今週開催されます。域内の国債を月に日本円換算で10兆円近くも買い入れる量的金融緩和を実施するかどうかが討議されます。黒田日銀が量的緩和策で効果を出せていない事例に鑑み、実施期限を延長はどうなのでしょうか?


◆ 高価な果物も外国人にはどこまで好まれるか? 2016/12/04

 サラリーマン新人時代に、カナダから重要なお客様が毎年来ていました。

 果物好きで、昼食は千疋屋から取り寄せた果物バスケットが饗されました。

 それがどのくらいの値段だったのかは知りませんが、当時の私の給与の10~20%位に相当したのではないでしょうか。

 日本のみかんは好きか?と問うたところ、口ごもりました。

 オレンジを食べ慣れている彼らには、温州みかんはさっぱりとしすぎているから、「もの足りない」とは言えなかったのでしょう。

 海外では、オレンジが主流の柑橘類果物 日本人には馴染みですが、海外の人には味が淡泊に感じるようで、多くの人が努力している割には、なかなか輸出にまで至っていないようです。

◆ 日本の祭がユネスコの無形文化遺産に登録、おめでとうございます!! 2016/12/03

 昨日のブログで「歳を重ねるにつれ」と「歳を取ってしまうと」と対比して良い面とそうでない面を記述しました。

「解りにくい」という声もありますが、一方で「含蓄のある表現」「文学的で言い得て妙」などとお褒めの言葉をたくさん戴きました。

 コメントを下さった方には感謝いたします。(申し訳ありませんがコメントは限定メンバーのみ受付)


 昨日は、「秩父夜祭の日」でした。

 奇しくもそのタイミングで、「日本の祭がユネスコの無形文化遺産に登録」というニュースが飛び込んできました。

 秩父夜祭りといいますと、京都祇園祭、飛騨高山祭と並ぶ日本三大曳山祭りの一つですが、これらを含む全国の山車が登場する33の祭り「山・鉾・屋台行事」が登録されることになったのです。

 父の出身地であります山形県新庄市、260年以上続く「新庄まつり山車行事」も含まれています。

 豪華な山車のパレードや江戸時代の作法にのっとった行列が特徴で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ab56e70b55f7c3dd86677ecec383b1b5

  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161201/k10010791161000.html?utm_int=news-culture_contents_list-items_031


◆ 「光陰矢のごとし」もう、12月なのですね 2016/12/02

 光陰矢のごとし
  少年老いやすく
   学なり難し

 歳を重ねるにつれ、時間経過が早くなります。一方で、歳を取ってしまうと時計の廻り方が遅くなります。 人により、時間の長さの感じ方が異なるのですね。

 「歳暮」とは、「歳(年)の暮れ」、すなわち年末という意味で「せいぼ」と読むのが一般的ですが、「さいぼ」とも読みます。

 一年の終わりを表し、12月の季語でもあり、時には比喩的に「老年期」を意味することもあります。その意味では、私も「人生の歳暮」期に何年も前から入っていることになります。

 年末はお歳暮の季節でもあります。すなわち「歳暮」「お歳暮」という言葉は、現代では贈答品とか年末の贈り物の習慣を指すようになりました。

 言葉というのは、変化するものですが、もともとの意味が薄れることが寂しく感じるのは私だけでしょうか。

 12月1日というのは、日本で最初の一万円札が発行された日でもあるのですね。

 映画好きの型はご存知の通り「映画の日」でもあります。

 詳細は、下記ブログをご覧下さると幸いです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/9ceaec426ac399eef923849225ec3559


◆ AIが顧客満足度を高めるために利用できる 2016/12/02

 大手企業では、コールセンターの人件費の増大に頭を悩ませています。

 その解決策のひとつとして、マスコミを賑わせているAI(人工知能)を利用できないかという取り組みが進んでいます。

 と、言いましても、人口合成語でロボットが回答するというわけにはまだ至っていません。

 コールセンターでの受け答えの改善を目的とした取り組みです。

 図るためのアドバイスとなるようなレベルですが、すでにそれを利用し始めている企業があります。

 コールセンターにおけます、顧客の満足度をAIを使って把握し、それをオペレーターの対応改善に利用しようというのです。

 電話口での顧客の満足度は、顧客の声の高さや明るさなどで測定することができるというのです。

 AIが、例えば、どのような応対で顧客が不満を感じるかなどを100点満点で採点します。

 それを参考にして応対の改善に繋げようという試みです。

 まだ、緒に就いたばかりですが、今後いろいろな面でのAIの活用が進むでしょう。

◆ オートフォーカスカメラの日 2016/12/01

 今日、カメラ機能がないスマホ/携帯電話機を持っている人を探すのは困難なくらいにカメラは持ち歩かれています。

 日本経営士協会事務所から近いこともあり小石川後楽園庭園にはしばしば行きます。

 年配の方が立派な望遠レンズを付けたカメラを持って盛んにシャッターを切っています。
 池面を飛ぶ野鳥を撮っているのでしょうか。

 私もかつては思いカメラと交換レンズを持って写真を撮ったり、現像したり、引き延ばしたりとやっていました。

 今は、肩こりもありますので、息子サンタが買ってくれた一眼ミラレスを使うことがほとんどです。

 交換レンズも持ち歩きますが、12mmから50mmのワイドズームでほとんど用が足りてしまいます。

 写真に詳しい人なら、このことから私の撮るのは風景写真が中心であることが直ぐにお解りでしょう。

 ブログ【カシャリ!一人旅】の写真を撮っています。

 日本全国処々を回った写真を全部掲載したいのですが、撮る方が多く、溜まるばかりです。

 これまで掲載した写真はほんの一部でしかありませんが、お時間の取れますときに【カシャリ!一人旅】をご覧いただければ幸いです。

  http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm


◆ 毎月29日を楽しみしているわが家の家族 2016/11/30

 11月29日は「いい肉の日」の日でした。

 わが家には「29日(ニクの日)」を楽しみにしている家族がいます。

 嫁いだ娘がおいていったディズニーキャラクターの「プルート」です。

 名前は「Mちゃん」、双子の「ボビーちゃん」もいます。

 時々肉の香りを嗅がせています。

 平素は、ひっそりと自分の部屋(お菓子の箱)にたたずんでいるのですが、娘が来ると持ち出しては、風通しをしてもらっています。

 最近は、孫娘がその手伝いをしてくれます。

 彼には、天城育ちのイノシシ「Qちゃん」がいます。

 Qちゃんには、ハナちゃんという色白な奥さんがいます。

 もう、結婚して十数年になりますが、まだ、子供はいません。

 因みに、Mちゃんはまだ独身ですが、ナナちゃんというガールフレンドがいます。

 二人は結婚するのかどうか解りませんが、20年近く交際をしています。

 

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年11月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。


◆ 一週間を先読みする 2016/11/28

 今週はアメリカのGDPが発表されます。トランプ効果は、選挙直後は急落、その後反落してV字型反騰と株価が変動しました。経済状況が改善されることへの期待感から、何の根拠もなしと言っていい中、期待感だけが先行しています。確たる根拠もなくオバマ大統領の当選時に期待感が先行して、ノーベル賞まで受賞するような状況に似ていると思います。

 ドル高となり、アメリカにおける輸入物価が上がってきています。TPPやNAFTAから離脱すれば、米国系メーカー製品も関連品も上がることになり、米国製品の輸出競争力は低下するでしょう。

 一方、二国間協定に力を入れ始めると、アメリカの強引さからアメリカにプラスになるという状況に変化しますので、その面でのトランプ効果はあるかもしれません。しかし、その効果には時間がかかりトランプ氏が大統領を辞めてからになるかもしれませんね。<笑い>


 今週はOPEC総会も開催されます。原油価格の低迷から、経済的に打撃を受けているOPEC諸国で、羽振りの良い時代と比べますと雲泥の差であるようです。加盟諸国は、今回のOPEC総会で8年ぶりくらいに減産はすでに正式決定されています。総会では国別の配分比を決めることになるのですが、スムーズに決まるのでしょうか。原油価格の上昇を期待しているようですが、その反動は日本を始め多くの国の打撃になるでしょう。非OPEC国の産油国であるロシアなどは漁夫の利を得るでしょう。一方アメリカなどシェールオイル産油国には打撃となります。


 韓国では、朴大統領の弾劾裁判が12月9日を目処に発行されるでしょう。身内の政党からも半朴投票が現実味を帯びていますので、大統領不在が数か月続く韓国です。大統領代行は、野党から選出されるでしょうから、朴大統領の影響力はなくなり、その結果、日本にもマイナスの影響が懸念されます。


 経済のグローバル化により、各国のちょっとして変化が、他国に大きく影響を及ぼすことを痛感します。
 

11月の見落とせない出来事
28 OECD経済見通し 
29米GDP、独CPI 
30OPEC総会、米個人所得、ユーロ圏HICP、印GDP      
12月の見落とせない出来事
米ISM製造業景況感指数、ユーロ圏失業率、中国製造業PMI 
米雇用統計、日マネタリーベース


◆ 日本産業を支えてきた金型 2016/11/26

 日本産業を支えてきた金型工業ですが、今日では中国などに技術流出が起こり、苦境に陥っています。しかし、精密さを要求される用途の金型の場合には、日本の匠の技術が活きてきます。

 1957(昭和32)年11月25日に、日本金型工業会が設立され、それを記念して日本金型工業会が1974(昭和49)年に、この日を「金型の日」として制定しました。

 同工業会のサイトによりますと、金型とは、「材料の組成または流動性の性質を利用して、材料を成形加工して製品を得るための、主として金属材料を用いて作った型の総称」とあります。

 その例として自動車のボディーを上げています。ボディーは金属板をプレス加工によって形にしています。

 これは、金属板という材料ですが、材料が樹脂のような場合もあります。射出成形といってペレットという材料を膨らませて形を作るペットボトルなどに利用することができます。

 同工業会のサイトは、専門的で、素人には少々解りにくいのですが、日本の産業を支えてきた技術だけに、サイト訪問をすることをお薦めします。

 今後、中国を始め、日本の金型技術者が流出した国々が日本に追いつく日は遠くないかもしれません。


◆ 今日は何の日などの記念日は誰が決めているのでしょうか 2016/11/25

 11月24日は「進化の日」でしたが、1859年11月24日に、ダーウィンの「種の起源(On the Origin of Species)」が刊行されたことを記念して制定されたことをブログでお伝えしました。

 記念日といいましても、誕生日なの個人的な記念日もありますが、国民の祝日のように国が決めた記念日もあります。

 近年は、地方自治体が自分の地域や特産品などをPRすることも行われるようになりました。

 民間企業や中には小さな商店までもが販売促進のために記念日を制定して活用しています。

 日本国内には記念日を「指定」や「制定」する任意団体が複数あるようです。

 公的な団体ではないですが日本記念日協会や日本記念日評議会、国際記念協会などがよく知られています。

 記念日を活用したい企業は、検討されては如何でしょうか。


「進化の日(Evolution Day)」が制定されました。

 ダーウィンは、「進化」という意味を「Descent with modification」と表現しています。進化の日に使われている英単語には、「進歩」とか「前進」というニュアンスがあります。ダーウィンには、そのような意味を込めていなかったのではないでしょうか。

 しかし、「進化」がなければ、今日、生きていくことは「後退」に繋がるほど、世の中は日々進化しています。


◆ 三省の励行は難しいですが、勤労感謝の日に家族に、自分に感謝 2016/11/24

 昨日11月23日は「勤労感謝の日」でした。

 国民の祝日の一つで「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日(【Wikipedia】)」と言われています。

 年末まであと余すところ38日です。

 働いている人は、ベターハーフ(結婚相手)に対して、その人がいればこそ、自分が働くことができているという気持ちを込めて、「ありがとう」のひと言でも良いですから言葉をかけてみましょう。もちろん、私はすでに実行しました。

 ベターハーフがいらっしゃらない方は、自分が生きていられることに対して感謝をしますと、自分自身を大切にすることができるのではないでしょうか。


 勤労感謝の日には、今年の自分自身の「勤労」、すなわち自分の仕事のあり方を振り返ってみるようにしています。

 年初に決めた今年の自分の計画で未達のものについて何とかそれを達成するにはどうすべきかを考えるようにすると、たとえ不充分であっても「一年の計」の実現に近づくことができます。

 因みに「三省(さんせいorさんしょう)」とは、論語に由来します。

 論語の学而に「吾日に吾が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしかと」とあります。

 毎日三度反省するというのが直訳ですが、毎日何度も何度も自分の言動を省みて、誤りを犯さないようにするということです。


◆ 日本人夫婦の○%のカップルが自分達は仲が良いと思っています 2016/11/23

 夫は元気で、外で働いて、顔をつきあわすことが少ない方が良いとか、顔を見るのも嫌などと言う奥さんもいる時代です。

 「いい(11)ふ(2)ふ(2)」を「いいふうふ」と読ませ、その語呂から、11月22日は「夫婦の日」というそうです。

 ある統計によると、日本人夫婦の○%が仲が良い夫婦であると認識しているそうです。

 では、「来世でも同じ日とを伴侶にしたいか」という質問に対しては何%のカップルがyesと回答したでしょうか?


 当ブログの購読者の皆様は、私が経営コンサルタントを40年もやってきていることはご存知と思います。

 しばしば「経営コンサルタントを永くやっていける秘訣は何ですか?」という質問を受けます。

 3つの要素がありますが、そのひとつが「内助の功と家庭円満に感謝する」という感謝の気持ちを大切にすることです。

 では、あとの2つは?

 その答を知りたい方は「料金を払ってください」です。<笑い>


◆ 日本の殖産活動を推進するために 2016/11/22

「殖産」ということばは、あまり馴染みがないかもしれませんね。

 鎖国政策を転換し、欧米列強に勝つためには産業振興しなければなりませんでした。

 大隈重信は、開国五十年史「又諸国の大名が乱世にも殖産興業を勉励したるは」で、明治政府のあり方を説いています。

「殖産」とは「生産物をふやすこと。産業を盛んにすること。(広辞苑第六版)」と説明されています。

 その思想を若者にも定着させようと1884(明治17)年11月21日に、「商業学校通則」が制定されました。日本の産業教育制度が創設されたのです。

 今日では、IoTやAIなどを核に産業振興が推進されています。

 昨日は、「インターネット記念日」でもありました。


◆ 中小企業の強化は営業から 2016/11/21

「中小企業だから大企業には太刀打ちできない」とか「景気が悪いからしかたがない」とかいうマイナス思考の発想をしていては、企業は成長しないと思います。

 月並みな表現ですが、「大企業ももとは中小零細企業」でした。

 景気が悪いのは、自分の会社だけではなく、他社にとっても同じ条件です。

 他社と同じことをやっていては、変化は生まれません。


 しばしば「逆境や厳しい経営環境は成長のチャンス」と言われます。

 どん底が「不況」なら、どん底の経営環境を普通と考え、それを「普況」とできるように起業を強くすれば良いのです。

「普況」と「不況」の含蓄が解る経営者・管理職は、その会社には「富況」が訪れるでしょう。

 昨日のブログの「中小企業を強くする第一歩は?」をよく読み、「中小企業の強みを活かせ」を励行し、3つめのキーワード(ブログをご覧下さい)を実践できるようにすれば、あなたの会社に富況が訪れるでしょう。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/d8e488b2a5df0d64ae933185ca5486db


◆ Pizzaをあなたは何んと発音しますか 2016/11/20

 私が始めてアメリカに行ったときに、ランチにピザ屋さんに入った時のことです。

 一人切れだけでは申し訳ないと思って、二種類を注文しました。

 そうしたところ、あまりにも大きなピザが出てきたので、ビックリポンでした。

 もちろん、二切れのそれぞれ半分ほども食べられませんでした。


 家族旅行でアメリカに行ったときに、ピザ屋さんに入ったときのことです。

 ピザ職人さんが、生地をこね、それを平にのし棒でのばした後のことです。

 そのセンターに人差し指を当てて頭上より高く持ち上げ、グルグルと回し始めたのです。
 遠心力で次第に薄くなり、直径が、50cmほどもあったのです。

 それを目の前で焼いてくれました。

 子供達は、眼を丸くしてその光景を見ていました。

 過去の失敗経験がありますので、注文は家族4人で一枚でしたが、食べきれなかったのです。

 ところであなたはPizzaをあなたは何んと発音しますでしょうか?

◆ 一週間を見る 2016/11/21

 安倍首相がトランプ次期大統領と90分にも及ぶ面談をしました。世界各国の首脳の中で始めて面談したと得意げです。大変目立つパフォーマンスとして評価できますが、大統領としての今後の取り組みについて、何ら準備ができていないトランプ氏です。中身の濃い会談であったとは思えません。

 韓国朴槿恵大統領の支持率が5%と大低迷をしています。国民から退陣要求が出ていますが、今のところ退陣する動きは見えません。一方、大統領を擁護する国民の動きも出てきています。その効果はそれほど大きくはありませんが、大統領としては、励まされたのではないでしょうか。

 プミポン国王が死去したタイでは、自粛ムードや中国経済問題から、景気が停滞気味でした。今週、GDPが発表されます。新車販売に多少の動きが出てきていますが、今後の動向が読めません。GDPがどの様な数値になるかによっては再び下振れする可能性があります。

 原油価格が思うように上がらず、景気が低迷するロシアですが、日ロ関係改善に活路を見出そうと一所懸命です。一方、トランプ次期米大統領が、親ロ政策をとるのではないかという観測が持たれています。もし、米ロ関係が改善しますと、日ロ関係強化を急ぐ必要がなくなります。トランプ氏の政策が読めないだけに、日ロ交渉は足踏み状態にならざるを得ないのでしょうか。

 アメリカではFRBのFOMC議事録要旨公表が予定されています。再金利上げが来月行われる見通しですが、FOMCがどのような状況で発表されるか気になります。一方、トランプ旋風による景気高揚への期待感から株価の押し上げなどで明るさが増しています。TPPの行くへも不透明、金利の再利上げが行われると新興国への打撃が懸念されます。

 ヨーロッパは、今ひとつ元気がありません。そのような中、ドイツの景況感指数やイギリスのGDP発表が、今週予定されています。イギリスでは、今後の経済の見通しと財政政策の方針を発表します。EU離脱による不透明感から予想の下方修正も懸念されています。

 日本人横綱が今場所後誕生するのでしょうか。
 

11月の見落とせない出来事
19~20 APEC首脳会議
23FRB・FOMC 
24  独景況感指数
25 英GDP 


◆ 非製造業の研究開発がしやすくなる? 2016/11/21

 財務省は企業の研究開発費の一部を法人税から控除する減税制度を拡充する方向で動いています。

 これまでこの制度を利用できるのは大半が自動車や製薬などの製造業でした。

 AI(人工知能)やビッグデータなど高度な技術開発をし、それらを活用して非製造業におけますサービスや生産性を向上させるための費用が減税の対象として加えられることになります。

 サービス業でも研究開発費を大きく増やせば税の軽減をより受けられるのです。

 これによって競争力の強化につながる、研究開発に力を入れる企業育成をしていこうというのです。2020年度までに、研究開発の投資額をGDPの4%以上に拡大させることが政府目標です。


◆ 喫煙者は未必の故意で殺人者になるかもしれません 2016/11/19

 11月18日は、「肺がん撲滅デー」でした。

 読者が多かったのは、肺癌への関心の高さだと思います。

 路上を歩行しながら歩いている人は、ひょっとすると自分では意図せず殺人者になるのかもしれないのです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/b2988a9b7092699ba18400ca8b0c90f2


「インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道」を連載していますが、シリーズ3(チャプター7~9)をお届けしました。

 これは、これまでブログで連載してきました中国の高速鉄道の現状と見通しを、再編集して、あらために【時代の読み方】カテゴリーに保存しておきます。バックナンバーを時系列順に整理し、全15のチャプターを、5つのシリーズにまとめてありますので、バックナンバーを時系列順にご覧いただけます。


 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。このブログシリーズは、NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめたものです。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/23e104c174906e46fb2bf0832115b4ce

【 注 】
 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道
 このシリーズ全5回のうちの3回目の掲載です。
 なぜ中国が高速鉄道を輸出したがるのか、その問題点は何か、いろいろな角度から検証しています。


◆ 将棋の日を前に孫に将棋セットを買ってあげました 2016/11/18

 11月17日は、「将棋の日」でした。

 私が子供の頃、同級生で将棋の強い男の子がいました。

 勉強では、彼に負けませんでしたが、将棋ではこてんぱんに負け続けました。

 後に、東京教育大学(現筑波大学)数学科に進学するほどの理数系の人ですので、将棋に強い理由がわかるような気がします。

 今でも付き合いのある、私の無二の親友の一人です。(無二が複数いるのはおかしいですね<笑い>)

 彼は論理思考ができる男です。

 孫には彼のような素晴らしい人間になってほしいと願い、将棋セットを買ってあげました。


 昨日は、【今日は何の日 経営情報】の上記のブログも好評でしたが、「杉浦日向子の江戸情緒」も根強い読者がいらっしゃり、嬉しく思っています。

 今回は、江戸のおしゃれについてでした。

 江戸時代前期は、上方のモノマネの時代でした。

 享保年間(1716~1736)を境に、おしゃれが江戸独自のモノに変化して来ました。

 例えば着る物です。

 上方では着る物はきっちりと着つけをしました。

 ところが江戸では、はだらしく着て、前がはだけてしまったそうです。

 女性も、懐手をすることが多いため、胸もはだけ、そのあたりがチラチラと見えてしまうのはあたり前でした。

 江戸っ子には、それが当然だったのでしょう。


◆ イロの世界を究めるには? 2016/11/17

 江戸っ子は、「し」と「ひ」の発音の区別ができず、「飛行機」を発音しようとしますと「シこうき」になってしまいます。

 それとは、少々異なりますが、私の知っている新潟の人ですが、「い」と「え」が逆になってしまうようです。

 例えば「石」は、「エし」とエに近い発音に聞こえます。

「絵師」は、「イし」とイに近いエとなってしまうようです。

 従って「色」は「エロ」に近くなってしまいます。


 11月16日は、「いい(11)いろ(16)」の語呂合せから、「いいいろ塗装の日」として制定されています。

 塗料というのは、ご存知のように、溶剤による分類には、油性と水溶性があります。

 用途別の分類の中には「防錆」塗料があります。

 金属がさびないような性質を持ったもので、これを塗ったり、メッキをしたりすることにより、腐食から金属を保護します。

 数年前に、高速道路のトンネルの天井版が、固定しているボルトがさびて落ちてしまうという大事故がありました。

 もし、ボルトがキチンとした防錆処理をしてあれば、この事故は防げたでしょう。


 あるベンチャー企業が、防錆性の高い塗料やメッキの材料を開発しました。

 それを自動車メーカーや橋梁メーカーに売り込みに行きましたが相手にされません。

 前者は、会社の決まりで、後者や入札要件で決まっているので、新たな材料を使うわけにはいかないと言うのです。

 とるにたりないような小さなベンチャー企業を、はなから相手にせず、貸す耳を持たないのです。

 大企業病、お役所仕事という、日本の経済にマイナス効果を与えていることを軽視している判断が厳然としているのは、寂しい次第です。


◆ 京都の街並みと着物姿 2016/11/16

 11月15日は、七五三でした。

 子供の頃、七五三で学校を休める子供がうらやましく思ったことを思い出しました。

 授業がつまらなく思えた訳ではないのですが、なぜかそのように思えたのです。


 関西の方はご存知ですが、京都嵐山の渡月橋から嵐山の西方、山腹に五重塔が見えます。

 法輪寺というお寺さんです。

 嵐山や嵯峨野に行かれた方が多い割には、その塔を見るものの訪れたことがあるひとは意外と少ないのです。

 ここは、七五三でも知られているお寺さんです。

 七五三といいますと、私などは神社にお詣りするものと思っていましたので、少々奇異に感ずるところがありますが、風習ですので、受け入れることにしています。


 土地により風俗習慣は異なりますが、日本古来からの伝統的な衣装である和服は、戦後は次第に着る機会は少なくなってしまいました。

 ところが、最近の京都では、着物姿の人をしばしば見かけます。

 着物を着て、お店などで買い物しますと割引をしてもらえたり、入場・拝観料でも特典があったりするそうです。

 貸衣装屋さんも繁盛ですね。


 西洋人が、着物姿の人と一緒に写真撮影をする光景を見ることもあります。

 ところが、その女性が、韓国や中国などからの観光客であることが多いのです。

 着物姿でありながら、マナーがなっていなくて、西洋人から見たら、日本人は何とマナーが悪いのだろうかと誤解するのではないかと心配になります。

 毎年京都を訪れますが、この一~二年、日本人の着物姿を見る機会が急速に多くなってきました。

 マナーの悪のは、海外からの人だけではなく、着物姿の日本人も同様のようになったしまっているような気がします。

  http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/85c4a6420ae9c6b291c2dfe8ef8a1262



◆ ウーマンリブは死語となりつつある 2016/11/15

 11月14日は、「ウーマン・リブの日」です。

 1970(昭和45)年11月14日に、東京・渋谷で日本初のウーマン・リブの大会が開催され、日本のおける女性解放運動の契機となりました。


 ウーマン・リブ(Women's Liberation)とは、1960年代後半にアメリカで起こり、その後世界的に広がった女性解放運動のことをいいます。

 しかし、今日では、女性の社会進出が日本でもあたり前になっています。

 一方で、まだまだ女性管理職の比率が先進国の中で日本は最下位にあります。

 まだまだ女性の能力が十二分に発揮されていないのですね。


◆ 今週一週間を先取り 2016/11/14

 トランプ旋風が巻き起こり、株価の大暴落、円ドル為替レートの大変動の後はV字回復とめまぐるしい展開となりました。

 その背景には、トランプ批判よりも、変わり身の早い彼への期待感を急に膨らませたからでしょう。

 市場の人達の変わり身の早さは、トランプ以上です。


 市場だけではなく、安倍首相の変わり身も見逃せません。

 さっそくトランプと電話会談をし、17日には、APECの前に安倍・トランプ会談が行われます。

 日本に対する風当たりが強いトランプだけに、安倍さんの実力発揮の時です。

 一方、トランプ側は、まだ側近も閣僚人事も固まっていない今、訪問してもリップサービスで終わってしまうのではないでしょうか。


 今週は中国の鉱工業生産高が発表されます。

 2016年4月に入って以降、伸び率が6%前後に回復を示し始めています。

 それを受けてか、製造業PMI(購買担当者景気指数)が急上昇していると発表されました。(YOMIURI)

 しかし鉱工業生産高やPMIが改善しているとは言え、詳しく見てみますと、製造業の中味が問題です。

 原材料価格が上昇していることが、指数を押し上げていると言えます。

 とりわけ石炭の価格が上がっています。

 中国は、石炭輸出を目論見、石炭火力発電を積極的に輸出する動きを顕著に見せています。

 COP22でパリ協定に署名したにもかかわらず、その動きは、これに逆行する矛盾行為でこのようなことを平気で行う中国です。

 その様な国がなぜ国連安全保障理事国の一員なのでしょうか。


 折しもAPECが開催されますが、中国は、この場も上手に利用しようと虎視眈々と狙っています。

 安倍首相も習近平にもっと学ぶべきではないのでしょうか。
 

11月の見落とせない出来事
7~18国連気象変動湧く気味条約締結国会議 
14 中国鉱工業生産 
15 独GDP
17APEC閣僚会議
日:衆議院憲法審査会
日米:安倍・トランプ会談
米:住宅着工件数 
19~20 APEC首脳会議



◆ 小春日和は、春うららではありません 2016/11/14


 小春日和といいますと、春の暖かい日のことかと錯覚してしまいます。

 しかし、日本語というのは難しく、そうではないのです。


「小春(しょうしゅん、こはる)」は、旧暦10月の別名だそうです。

 気候が春に似ているからでしょう。

 英語では、「Indian summer」といいます。

 欧米人でも、日本人と似た感覚を持ち、同じような気候を表す言葉があるのですね。


◆ 時代を適切に掴み、トレンドを読む 2016/11/13

 昨今のように、時代の変化が激しく、多様性の時代には、これからどの様な時代が来るのかを予測することは大変困難です。

 一方で、それだからといって、なにもしないのでは、時代遅れになってしまいます。

 時代に取り残されないためには、現状をキチンと把握しておく必要があります。

 そのために、ブログやサイトで、時代の読み方という、独断と偏見で選んだテーマについてお届けしています。

 少しでも現状がどのような状況なのかを皆様にお届けしたくて、おせっかいやき精神が燃えています。

 現状を時系列的に把握してゆきますと、そのトレンドを予測できるようになります。

 予測ですので、外れることもあります。

 でも、外れても良いのではないですか!!

 中には、予測が当たり、それがビジネスに活かされることもあります。

 経営コンサルタントになりたての若き頃、予測が外れて失敗することが当然のような日々でした。

 まだ、パソコンがおもちゃといわれる時代の1970年代は、オフコン全盛の時代でした。
 中小企業にパソコンを使って頂こうとベーシック言語でアプリケーションを開発しはじめました。

 ところが漢字を使えず、カタカナとアルファベットの時代でした。

 少々時代を先走り、結局、どこの会社でも使ってくれませんでした。

 でも、これがソフトバンクに認められ、出版にまで繋がったのです。

 私のこの体験が【時代の読み方】というブログを書き続ける原点なのです。

 ◇ 時代の読み方
 ◇ 時代の読み方総集編


◆ 日銀がめざす物価目標はいつになったら達成できるのか 2016/11/11

 日銀は、金融政策決定会合で、2%の物価目標の達成時期の見通しを後ろにずらしました。なんと、葉字も臆面もなく「平成30年度ごろ」と改めました。

 華々しく、偉そうに「次元が異なる・・・」と言ったにもかかわらず、「たとえ、その時期になっても、物価目標の達成は難しい」という意見すら相次いだといいます。

 今年度の消費者物価は、4年ぶりにマイナスに落ち込むという予測も出ています。

 いずれにせよ、黒田総裁の任期中には達成は困難だという見通しも示しました。

 いまだに「物価のモメンタム(勢い)は維持されている」などと強がりとしか思えない発言も出てきているという観測もあります。

 一方で、現状では見通しが読めない原油価格などが反転すれば、意外と早い時期に物価上昇率2%を達することになるかもしれません。

 物価は、判断を誤ると、あっという間にインフレに繋がることも懸念されますので、あまり物価上昇の時期だけにとらわれず、キチンとした判断を折々に行って、国民が安心できるように進めていただきたいと思います。


◆ 一週間を先取りする 2016/11/07

 韓国朴大統領やその側近達のトラブルが明らかになり、大統領自身が捜査を受けることになりました。歴代大統領が軒並み刑事罰を科せられてきている国ですが、大統領の任期中にこれだけ騒がれるのは初めてでしょう。支持率も5%と歴代最悪の状態です。今後、どの様に展開するのでしょうか。

 原油価格も上昇傾向にありますが、OPECの正式な合意は月末の総会待ちの状況です。OPECが力持っている時期には、OPECの意向で原油価格が変動していました。ところが昨今のように、非OPEC諸国の存在がOPECの言いなりを許せない状況になっているだけに、総会待ちとはいえ、両者の思惑にずれが大きく、一本化は難しくなってきています。世界経済への影響力が大きい原油価格だけに、今後注視して行かなければならないでしょう。

 7日から18日まで北アフリカのモロッコで開催されますCOP22ですが、この期間中にCMAI(パリ協定締約国会議)も開催されます。パリ協定は、温室効果ガスの最大排出国であるアメリカと中国の署名で急遽4日に発効しました。国内批准が済んでいない日本はオブザーバーとして議決権のないまま参加することになります。今後の重要な事項が話し合われるのですが、日本は蚊帳の外ということになります。日本にとって好ましい方向に行くのでしょうか?


◆ 華々しく登場した国産旅客機MRJはいつデビューできるのか? 2016/11/01

 第二次大戦で活躍したゼロ戦やはやぶさは、日本の航空産業の粋を集めたもので、欧米が非常に怖れた技術です。

 そのために戦勝国は、戦後日本の航空産業を禁止しました。

 当然のことながら、その技術は衰退してしまいました。

 衰退といいましても航空機としての技術のことで、ゼロ戦などの技術は、戦後、自動車や新幹線などに活かされたのです。

 そのような背景を持つ日本の航空機産業はYS-11として再び誕生しました。

 1962年の初飛行は、航空関係者にとっては感無量だったのではないでしょうか。


 しかし、コスト面で生き残ることができず、総数182機でもって1973年に生産中止となりました。

 それから半世紀、国産旅客機MRJが誕生、たびたびの不具合で、2018年半ばを目標していますが、遅れる可能性もあります。

 そのMRJの現状と見通しを、映像でご覧下さい。 

 

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年10月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ 一週間を先取りする 2016/10/31

 フィリピンのデュテルテ大統領が、日中双方から巨額の経済援助を引き出しに帰国しました。今後どの様に対米外交をはかるのでしょうか?間に挟まれる日本は、フィリピンにうまい汁だけを吸われるのではないかという懸念があります。

 アメリカでは、FOMC(連邦公開市場委員会)が、金融政策の一環として利上げを実施するのではないかと、高い関心を集めています。年初には年内複数回の利上げが宣言されましたが、トーンダウンして、年内に1回は利上げをすると発表されています。今回も見送られ、最終12月ギリギリに実施されるという見方が有力でしょう。

 EU離脱のイギリス中央銀行(イングランド銀行)が新たな政策金利を発表します。現行の年率0.25%から利下げをするかどうかが注目点です。利下げを実施すればポンド安になり、輸入品の値上がりは必定です。一方で、景気回復の観点では、8月に続いて年内に利下げを行う公算が大きいとも考えられます。

 国内では、安倍政権が総裁任期の延長が決まり、また国政選挙2つの補選で勝ったことから、長期政権運営の足固めをしています。来年早々に衆議院解散も現実のモノになりそうです。

 

今週の見落とせない出来事
中国製造業PMI
1~2FOMC 
1~5アウン・サン・スー・チー氏来日 
秋の褒章受章者発表 
3 憲法公布70年
英金融政策発表
EU失業率 
米雇用統計
パリ協定発効



【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 15 中国の高速鉄道の行方は 2016/10/15

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア
  10 中南米での信用失墜
  11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か?
  12 なぜ安全性で信頼されないのか?
  13 安全技術の未熟さと取り組み姿勢
  14 安全の基本「ブレーキ」

◇15 中国の高速鉄道の行方は

 中国の高速鉄道におけます問題点の締めくくりとして、線路などの設備に関して簡単に触れておきたいと思います。

 冷泉氏は、高架橋と盛土部を問題視しています。

 日本は地震国ですので、過去の経験を通して、いろいろな事例から積み上げた耐震対策の研究があり、その対策を徹底する努力をしてきています。

 例えば、高架柱は鉄筋を強化するとか、盛土部には補強のために斜めにコンクリの柱を打ち込んだりしてきています。見えないところに大きな対策を施してきました。2016年の熊本地震でも、九州新幹線には震度7の直下型地震を受けた箇所もありましたが、回送電車が脱線しただけでした。構造物の損傷は防音壁が落ち程度で済んでいます。

 このような「高価な工事」は、活断層のないところなどでは不要かもしれません。しかし、活断層が何処にあるのか、どの様に対策を打つべきか、本腰を入れた対応をしてきています。

 中国のうたい文句である、短期間に完成するというお題目では、この種の調査やその対応は施されないとみて良いでしょう。


 これまで14回にわたり、中国高速鉄道について、冷泉彰彦氏のメールマガジン、まぐまぐニュース、Gooニュース、NHKサイトやその他のネット情報を参考にしながら、その問題点を中心に記述してきました。

 その問題点を解決できれば、中国の高速鉄道は日本やヨーロッパの関係国にとって脅威となるでしょう。しかし、その道のりは遠いと言えます。

 中国の海外投資はことごとく失敗しているとさえいわれているのが現状です。2013年の中国鉱業聯合会の報告では、鉱山開発など資源関連の投資については、8割が失敗に終わっているとあります。投資国の政情不安などもありますが、やはりずさんな計画が原因でしょう。

 そのすすめ方も現地で労働者を野党というより、中国国内の労働対策の一環で、中国本土から労働者を連れて行くやり方です。このような雇用を生まないやり方をしていては現地の反感を買います。中国人を対象とした襲撃事件も多数起きているようです。

 その例として、冷泉氏はミャンマーで建設を計画していたダムを挙げています。環境破壊が問題視され、地元の反対が起こり、遅々として進んでいないのです。

 習近平政権の手柄にするために大風呂敷を広げると必ず失敗するとさえいわれています。これでは、相手国の反中感情を高めるだけです。


 人の目はごまかせません。世界中が、中国のインフラ輸出のインチキぶりにようやく気が付きはじめたと冷泉氏は言っています。このままでは、習近平政権は、苦境に追い込まれるだけです。

 上述しましたが、問題点が明確なら、その解決策を適用すれば問題は解決の方向に向かうはずです。

 それには、トップの意識改革、国民の再教育など、時間のかかる手法しかないのではないでしょうか。

 それは時間がかかります。

 しかし、諦めるのは早計です。一党独裁の共産党を解体すれば、その変革速度を高めることができるでしょう。否、これしか方法はないのではないでしょうか。


◆ ご挨拶

 15回に渡る、長期連載に最後までお付き合いくださりありがとうございました。

 中国批判をするつもりはなくできる限り公平な立場で書くつもりでした。しかし、結果的に中国に不利な情報が中心になってしまいました。

 初めは、気軽に「何とか、書きたいことを書いていけば、5回くらいは書けるだろう」と楽観視していました。

 しかし、書き始めてみますと、わからないことが多く、ネットや新聞でいろいろと調べたり、時には知人に情報を提供していただいたりして、何とか書いてきました。

 初めは5回程度と考えていましたが、結局書きたいことは次々と出てきて、結果的に15回になってしまいました。

 このような情報は、日本国内だけではなく、むしろ諸外国のトップの方々に中国の現状をさらに知って欲しいと願い、読んでいただきたいと思います。

 中国が、世界第二位の経済大国であることを自覚し、グローバルに受け入れられる言動を採るようになる、一助であれば幸いです。

 当連載を永い間ご愛読くださりありがとうございました。

【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト


<完>

■ 今週一週間を振り返る 2016/10/15

 国内外で、見落とせない、こんなことが予定されています。それを意識していますと、テレビや新聞、ネット情報を見るときに、見落とさずに情報を入手できます。

 アメリカ大統領選挙も3週間ほどに迫ってきました。第二回TV討論会が日曜日に開催され、クリントン氏の優勢が拡大するのか、今後、トランプ氏が税金問題などを克服して勢いを付けてくるのか、予断を許さない状況になってきています。

 両氏とも、保護主義的な発言が多く、TPPの行方が気になります。そのような中、雇用データが芳しくないなど、アメリカ経済の舵取りが今後どの様な方向に行くのでしょうか。FOMC議事録要旨が発表され、イエレンFRB議長は、講演で何を言うのでしょうか。

 原油価格の低迷で、OPEC石油減産が続いていますが、アメリカでは上げる動きが出ています。景気回復の兆しとして、それを見て良いのかどうかはわかりませんが、私事ですが、ガソリン価格がまずまずなので、身障者を抱える身としては助かっています。

 国際経済への影響力で影が薄くなっている中国経済ですが、CPI・PPI、貿易統計などが発表されます。好転した数字が出て来るのでしょうか。

 日本では、景気ウォッチャー調査結果や国際収支が発表されます。また、生活意識に関するアンケート調査、企業物価指数などの発表も予定されています。

10月9日(日)

 日本:自動車F1日本GP決勝
 米国:大統領選第2回テレビ討論

10月10日(月)

 国際:ノーベル経済学賞発表
 日本:体育の日
 米国:コロンブスデー
 欧州:ユーロ圏財務相会合
 その他:北朝鮮の朝鮮労働党創建71年

10月11日(火)

 日本:閣議、景気ウォッチャー調査(内閣府)、国際収支(財務省)、フィリップ・ベルギー国王・王妃訪日(国賓)(14日まで)
 米国:労働市場情勢指数
 欧州:EU財務相理事会、独景気予測指数

10月12日(水)

 日本:機械受注(内閣府)、特定サービス産業動態統計(経産省)
 米国:FOMC議事要旨
 欧州:ユーロ圏鉱工業生産

10月13日(木)

 日本:第3次産業活動指数(経産省)、生活意識アンケート調査(日銀)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)、ビール類出荷量、東京都心オフィス空室率
 米国:財政収支、輸出入物価指数
 その他:中国貿易統計

10月14日(金)

 国際:APEC財務相会合(リマ、15日まで)
 日本:閣議、企業物価指数・マネーストック(日銀)
 米国:CPI・PPI、消費者態度指数、イエレンFRB議長講演
 欧州:ユーロ圏貿易収支
 その他:中国CPI・PPI

10月15日(土)

 国際:BRICS首脳会議(16日まで)
 日本:北朝鮮拉致被害者5人帰国から14年


■ 日本はレアアースの資源大国になれるか? 0912

 以前、ミドリムシによる「グリーン原油」やメタンハイドレートで、燃料資源の資源大国になれるというお話を採り上げました。

 今回は、それに匹敵する、あるいはそれ以上の可能性のあるお話で、日本が資源大国になれる可能性を持つお話を、NHKサイエンスZEROという番組で紹介していました。私なりに理解しましたことをご紹介します。


 2016年4月に、JAMSTEC(海洋研究開発機構、ジャムステック)が「しんかい6500」で、日本の東端・南鳥島の海底5500mで調査をしました。

 しんかい6500が、海底まで降りたところで画面に映し出したのが、炭団をばらまいたような、炭団が解らない人は、黒いマリモがゴロゴロとしている様子を連想してみてください。

 大量に存在が確認されました、この黒く丸い物がマンガンの塊「マンガンノジュール」なのです。それだけではなく、自動車やスマートフォンにも欠かせないレアアースを含む「レアアース泥」が大量に確認されました。

 マンガンノジュールは、握り拳ほどの大きさだそうです。黒色で、マンガンが20%、他にニッケル、コバルト、鉄などが含まれています。

 これは、海底に浮遊した勤続が、核を中心に数百万年から数千万年をかけて成長した塊なのだそうです。

 レアアース泥には、17種の元素が含有され、産業に大変重要なジスプロシウムは、現在、中国が世界シェアのほぼ100%をカバーしています。中国産の鉱石の20~30倍の濃度で含有されているのです。

 試験用には、しんかい6500などを使えば採取できますが、コストかが高く、採取するために技術開発が求められます。

 期待したいですね。

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 14 安全の基本「ブレーキ」 2016/10/07

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア
  10 中南米での信用失墜
  11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か?
  12 なぜ安全性で信頼されないのか?
  13 安全技術の未熟さと取り組み姿勢

◇14 安全の基本「ブレーキ」

 車体走行で、安全性を問うたときに、ブレーキの問題はついて回ります。この点においても、中国がコピーした欧米高速鉄道車両をそのままコピーしているにもかかわらず、その仕様とは異なる駆動力を用いていることが課題と考えます。

 冷泉氏もこの点を大変気にしています。

 日欧の原型モデルと、中国仕様の大きな違いは「接触式ブレーキ」を「常用する」という点です。日本や欧州の高速鉄道の場合は、現在は「接触式ブレーキ」の使用をできるだけ避けるような設計になっています。

 日欧で採用している方法には2つあります。

 1つはブレーキをかける場合には、モーターを発電機にすることでブレーキ力を得るという方法です。そこでできた電気は架線に戻される、省エネ思想にあります。これを「回生ブレーキ」といいます。

 他方は、反対に電気を使って強力な電磁石を作り出す「渦電流式ブレーキ」を使う方法です。車輪とレールとの間に抵抗力を発生させることができ制動力を高めます。また、車輪についたディスクの回りに電磁的な抵抗力を作りますので、これも制動力に繋がります。

 日本では、一時期300系や700系などで渦電流式を採用していました。しかし、最新モデルの常用ブレーキは、ほとんどは「回生ブレーキ」です。普通に走っているときは、回生ブレーキでほとんどの制動力を得る一方で、地震などの緊急時には強力な非常用の接触式ブレーキで止めるという思想です。

 一方、欧州では、回生と渦電流式の併用が主流で、現在では接触式を止めて、渦電流式を標準にする動きとなっています。

 ところが、中国の場合は「回生+電気制御空気ブレーキ」というのが標準仕様です。全ての高速鉄道がこの方式です。

 氏によりますと、設計的には問題があるわけではないのです。ただ、問題は「回生ブレーキ」が十分に使われているかということを氏は懸念しています。

 回生ブレーキは、ブレーキをかけると発電し、その電気を架線に戻すのですが、その場合に近くに走っている電車がないとか、ない場合に変電所を介して周囲に電気を配ることができる仕組みになっていないと作動しません。

 これは、どういうことかといいますと、ブレーキが効かなってしまうのです。

 原型モデルのE2でもそうですが、中国の高速鉄道の場合は「電磁式空気ブレーキ」を使います。特に運転手が判断しなくても、回生ブレーキと一体制御になっています。回生ブレーキが効きませんと、自動的に空気ブレーキが懸かりますので、ノーブレーキというわけではありません。

 日本の場合は、新幹線の運行密度が高いですし、変電所も多く設置されています。震災などの場合を除きますと、回生ブレーキが利かないということは、運行密度の低い朝晩以外は少ないのです。ところが、中国の場合は密度の高い路線もあれば、ない路線もあります。更に第三国に輸出した場合は、様々なケースが考えられ、上記の条件に合わないことが懸念されます。

 その結果、空気ブレーキが多用されます。頻繁に使われるとディスクやパッドの摩耗が激しくなります。点検・保守、そして空気圧による作動装置の確認とその保守をキチンとやる必要性が高くなります。

 もちこれらが軽視されますと、ディスクにヒビが入っているのを見落とし、緊急制動が効かないといったトラブルが起きて、事故に繋がりかねないのです。

 ペーパー状で比較しただけでは、大差ないようなことが、運用段階となりますと、仕様上では見逃されやすい問題が潜んでいるのです。


【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

■ 今週一週間を見る 2016/10/03

 

 今週の時事・経済関連や社会ニュースから、経営コンサルタントの独断と偏見で、解説にならない解説をお届けします。

 

 

 

 10月に入り、ノーベル賞受賞者発表が順次行われてゆきます。日本が近年強い医学・生理学賞、物理学賞、化学賞などが今週発表されます。すでに日本人の候補も挙がっていることから期待できそうです。

 日銀短観が発表され、週半ばには景気動向指数が内閣府から発表されます。短観では、横ばい状況が予測されています。黒田日銀総裁の顔もなかなか晴ませんね。

 IoT、フィンテック、AIなど、電子情報技術に関する展示会が幕張メッセで開催されます。技術動向を間近に見たり、体感したりすることができ、訪問したい展示会のひとつですね。

  http://www.ceatec.com/ja/

 ユーロ圏では小売売上高が、ユーロ圏では雇用統計が発表されます。それぞれ景気動向を占うには重要な指標です。

 

10月2日(日)

 日本:安倍首相科学技術と人類の未来に関する国際会議挨拶

10月3日(月)

 国際:ノーベル医学・生理学賞発表
 日本:日銀短観

 


10月4日(火)

 国際:ノーベル物理学賞発表
 日本:閣議、マネタリーベース(日銀)

10月5日(水)

 国際:ノーベル化学賞発表
 米国:貿易収支、製造業受注、ISM非製造業景況感指数

10月6日(木)

 欧州:ECB理事会議事要旨

10月7日(金)

 日本:閣議、景気動向指数(内閣府)

10月8日(土)

 国際:IMF・世界銀行年次総会
 日本:東京モーターフェス2016

■ ビットコインが世界を制する? 2016/10/01

 最近「フィンテック」という言葉を見たり聞いたりすると思います。当ブログでもご紹介をしました。これに関連して「ブロックチェーン」という言葉を視たり、聞いたりしていると思います。NHK経済部新井俊毅氏がわかりやすく解説していましたので、その要約をご紹介します。

 人工知能やビッグデータといった最先端のIT技術を活用した新たな金融サービスとして「フィンテック」が注目されています。

 FinTech、Financial technologyの合成語で、「情報技術(ICT)を駆使して金融サービスを生み出したり、見直したりする動き、外部に公開した形で開発されることもあるため、オープンイノベーションの一環である(Wikipedia)」のことです。

 スマートフォンで買い物の支払いができたり、指紋で預金を引き出せたりといったサービスも、フィンテックの1つです。 このフィンテックを支える基盤として、いま、注目されているのが「ブロックチェーン」と呼ばれる技術です。

 去年の秋頃より「ブロックチェーンの実証実験を開始します」という金融機関のサービスに関する報道資料をご覧になったことがおありではないでしょうか。

「ブロックチェーン」は、インターネット上でやり取りされる仮想通貨「ビットコイン」の根幹をなす技術です。ビットコインを考案した「サトシ ナカモト」を名乗る人物が発明したとされています。

 お金の取引記録を改ざんされにくい形でしかも低コストで処理・保管できる技術と新井氏は説明しています。

 これまでお金の取引に関わるデータは、金融機関などが巨大なコンピューターシステムで管理してきました。いわゆる「中央集権型システム」と呼ばれる方法です。それに対して「ブロックチェーン」では取引データの管理者が存在しません。データは、特定のサーバーではなく、ネット上に保管されます。中央集権型に対して「分散型台帳」とも呼ばれます。大勢の利用者がデータを共有するため改ざんされにくいといわれています。

 中核的なサーバーがないため大規模な障害につながりくく、巨額なシステム投資が不要です。

 では、なぜ「ブロックチェーン」と名付けられたのでしょうか。

 取引データが、「ブロック」と呼ばれる塊としてネット上に存在する「台帳」に保管され、この「ブロック」が鎖のように連続して記録されることに由来しています。

 国内だけではなく、海外取引も少ない手数料で送金を行うことができます。

 経済産業省の報告書によりますと、例えば、商品の在庫情報を川上から川下まで共有する効率的なサプライチェーンや、土地登記や特許など国が管理するシステムへの活用など、産業構造に大きな変化を与える可能性があると予測されています。

 今後、目が離せない技術のひとつでしょう。

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。

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経営コンサルタントの独り言集
経営コンサルタント独立起業5つの要諦
経営コンサルタントのブログの読み方

■■【経済の読み方】何が起こった2016年9月を時系列に見る2

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ 今週一週間を見るポイント 2016/09/12

 今週の時事・経済関連や社会ニュースから、経営コンサルタントの独断と偏見で、解説にならない解説をお届けします。

 ブラジル・リオデジャネイロでは、パラリンピックで選手が活躍しています。40個のメダル、そのうち10個が金メダルという目標を掲げて、大きな期待に応えるべく、熱戦が繰り広げられています。東京では、大相撲秋場所が開催され、まさにスポーツの秋の真っ盛りと言えます。

 東京ではゲームショーが開催されますが、VR(バーチャルリアリティ)が最も関心の高いテーマかもしれません。ゴーグル形状のディスプレイを見ながら街の中を歩き回って、ポケモンGOをする輩は、まさか出ないでしょうね。

 民主党代表を決める選挙が開催されます。蓮舫氏が、国籍問題で騒がれていますが、それはあまり影響していないようです。背水の陣で臨むべきところを、もし、日本でうまく行かなかったら台湾に戻ろうという気持ちはなかったのでしょうか?自分自身がなすべきことをキチンとしていない人が党の代表になっても良いのでしょうか? ただし、別に蓮舫さん以外の人を押しているわけではありません。

 国連総会が開幕しますが、北朝鮮問題について、中国が中途半端な態度を続けるのではないかと懸念されます。安保理の大改革が必要です。


9月11日(日)

 日本:大相撲秋場所初日(東京)
 米国:同時テロから15年

9月12日(月)

 日本:機械受注(内閣府)、企業物価指数(日銀)

9月13日(火)

 国際:第71回国連総会が開幕
 日本:法人企業景気予測調査(内閣府・財務省)、参院選1票の格差訴訟で第1回口頭弁論
 米国:財政収支
 欧州:英CPI、独景気予測指数
 その他:中国鉱工業生産・小売売上高

9月14日(水)

 日本:鉱工業生産・出荷・在庫指数確報(経産省)、三村日商会頭会見
 米国:輸出入物価指数
 欧州:EU鉱工業生産、英失業率

9月15日(木)

 日本:民進党代表選、東京ゲームショウ2016(幕張メッセ、18日まで)、QUICK短観
 米国:経常収支、小売売上高、卸売物価指数、鉱工業生産、設備稼働率、企業在庫、製造業景況指数、半導体製造装置BBレシオ
 欧州:英中銀金融政策委員会金融政策・議事録発表、EU貿易収支、英小売売上高

9月16日(金)

 米国:CPI、消費者態度指数
 欧州:EU非公式首脳会議

9月17日(土)

 日本:公明党党大会



◆【お節介焼き情報】 時代の読み方 時代を適切に掴み、トレンドを読む 2016/09/12

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。


 昨今のように、時代の変化が激しく、多様性の時代には、これからどの様な時代が来るのかを予測することは大変困難です。

 一方で、それだからといって、なにもしないのでは、時代遅れになってしまいます。

 時代に取り残されないためには、現状をキチンと把握しておく必要があります。

 そのために、ブログやサイトで、時代の読み方という、独断と偏見で選んだテーマについてお届けしています。

 少しでも現状がどのような状況なのかを皆様にお届けしたくて、おせっかいやき精神が燃えています。

 現状を時系列的に把握してゆきますと、そのトレンドを予測できるようになります。

 予測ですので、外れることもあります。

 でも、外れても良いのではないですか!!

 中には、予測が当たり、それがビジネスに活かされることもあります。


 経営コンサルタントになりたての若き頃、予測が外れて失敗することが当然のような日々でした。

 まだ、パソコンがおもちゃといわれる時代の1970年代は、オフコン全盛の時代でした。

 中小企業にパソコンを使って頂こうとベーシック言語でアプリケーションを開発しはじめました。

 ところが漢字を使えず、カタカナとアルファベットの時代でした。

 少々時代を先走り、結局、どこの会社でも使ってくれませんでした。

 でも、これがソフトバンクに認められ、出版にまで繋がったのです。

 私のこの体験が【時代の読み方】というブログを書き続ける原点なのです。

 ◇ 時代の読み方
 ◇ 時代の読み方総集編


【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 8 外国の技術をだまし取って我がもの顔 2016/09/09

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白

8 外国の技術をだまし取って我がもの顔

「易姓革命」の国である中国は「国盗り」まで正当化する匪賊国家であり、こうしたパクリに対してはまったく罪悪感がありません。こう言い切るのは、まぐまぐニュース氏です。

「易姓革命(えきせいかくめい)」は、古代中国において、孟子らの儒教に基づく、五行思想などから王朝の交代を説明した理論のことです。(【Wikipedia】)

 中国では、ほとんどの新王朝の場合は史書編纂などで歴代王朝の正統な後継ですと、継承者としての正当性を強調します。また、新王朝の正当性を強調するために、前王朝と末代皇帝の不徳と悪逆が強調されてきました。

 このように中国は、国盗りが正当化されたり、ウソも1000回繰り返すと真実になると教えられたりする国です。すなわち「俺の物は俺の物、人の物も俺の物」的な発想が当たり前の国のようです。

そのような、中国では、世の中の常識は、中国の常識ではないのです。

2016年、日本が競合の末に敗れたインドネシアでの高速鉄道受注合戦ですが、それを始め、中国は、世界各国で破格の条件を提示してきました。その結果、次々と高速鉄道計画の受注に成功した中国です。しかし、ここに来て、アメリカでは工事の中止が決定、その他の国でも同じような動きが出始めるなど、ここに来て暗雲が立ち込めています。

 その背景には、何があるのでしょうか?

 すでに当ブログ連載でもご紹介しましたが、中国の高速鉄道は、日本の「E2系」、ドイツのシーメンス、フランスのアルストム、カナダのボンバルディアのモデルがベースとなっています。

 日本が営業最高速度は275キロとしていることと見かけ上高速化するために、モーターを強化し、ギア比を大きくしているだけです。当然、そこにムリが生じ、実現の段になって技術力の違う中国がそのまま運用できるはずもありません。

 その好例が、インドネシアにおける、日中受注合戦に見られます。

 インドネシア中国高速鉄道社が、運輸省に提出した複数の言語による書類がありますが、中国語表記のものでさえ、現地の担当官が読めないことがあるそうです。

 インドネシア高速鉄道の受注合戦で日本側が提出した資料の用語で、中国にとっては不適切な表現があるにもかかわらず、その表現がそのまま使われていたという、一笑に付せないエピソードも伝えられています。

 このように、中国技術の底の浅さが見えるにもかかわらず、中国は、すべての技術が自前の研究開発によるものであるとふれ回っています。

 多くの国が、その現実を解っていながら、中国からの経済支援などの腐れ縁もあり、あるいは中国との貿易面でのメリットを考えたりして、中国の強引とも言えるような受注合戦に乗ってしまっているのです。

 EU諸国も、中国の東シナ海や南シナ海でも横暴の事実を知っていながら、貿易面でのメリットを考えて、あまり積極的な発言をしません。それどころか見て見ぬ振りをしてきています。中国も、それが解っていますので、足元を見て、領土問題にしろ、高速鉄道問題にしろ、横暴なことを続けているのです。


【参考資料】

 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

<続く>

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 7 故障率が高く、技術格差は明白 2016/09/06

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折

◇ 7 故障率が高く、技術格差は明白

 中国では、車両故障率の高さが問題になっています。

 2015年には、210件余りの列車事故が発生し、車両故障による事故が、前年比で45%も増加しています。その車両故障による事故が最も多いが高速鉄道だといいます。

 習近平主席の実績を上げるために、バラ色の計画を提出したつけが回ってきていると言えます。

 バラ色の提案書にいったんはのっても、いざ実行の段になると前に進まなくなるということの繰り返しです。

 この典型的な中国パターンは、経済面よりも、政治的な思考が大原則です。そのため、採算性はもちろん、完成の期日も明記されていません。兆元単位の資金もどんぶり勘定ですので、もめごとに繋がらないのが不思議なくらいです。

2016年春、日本が競合の末に敗れたインドネシアの高速鉄道も、政治案件としてほとんどタダ同然で工事を受注するという破格の条件で中国が獲得しました。しかし、中国の典型的なパターン通りで遅々として進んでいません。

 それもそのはず、中国側がインドネシアに提示した計画書は、日本が提示したものとまったく同じ内容だったと言われています。

 車両の製造技術、軌道の工事技術に加え、運用のための全体的な仕組みが、実積に基づく日本の総合力と比較すれば、万人が認めざるを得ません。

【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

◆【お節介焼き情報】 映像に見る今日の話題

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。
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 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。
 その気持ちを持って、日々情報収集をするように努力をしています。
 お節介焼き経営士としましては、それを独り占めしていると気持ちが悪いのです。
 つい、それを口にしたり、文字にしたりしてしまいます。

 NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、これは、皆様の参考になるのではないでしょうかという思いがありますと、お節介心から紹介したくなってしまいます。
 賢明なる皆様は、すでにご存知なことが大多数であるにも関わりませず、お節介心が黙っていられないのです。
 ただ、私の場合には、「お伝えする」というだけではなく、「そのことについて、自分はこのように考えます」という思いも伝えています。
 そうでなければ、ネットで見て下さったり、その他のメディアを利用したりする方が、その方の目的に沿うわけです。

「百聞は一見にしかず」といいます。

 映像や画像がある場合には、そこへのリンクを貼って、できる限り理解を深めていただきたいと思います。
 気持ちとしては、そのように考えていますが、自分の考えにマッチした映像や画像がなかなか見つからず、文字だけで失礼していることが多いと思います。
 なかには、時間経過でリンクが切れてしまっているものもあると思います。
 自分の思い描く理想の形での情報発信にはなっていない面もありますが、ご容赦いただきますようお願いします。

 

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■ 今週を見るポイント  2016/09/05

 今週の時事・経済関連や社会ニュースから、経営コンサルタントの独断と偏見で、解説にならない解説をお届けします。

 4日より2日間の予定で中国においてG20が開催されます。また、引き続き6日から3日間の予定で、ASEAN首脳会議がラオスで開催されます。当然、安倍首相は出席をします。前者は、中国が議長国であり、後者では、中国の影響力の強いラオスでの開催です。いずれも中国が存在感を示すパフォーマンスの場として利用されるのでしょう。

 日本では、景気動向指数、景気ウォッチャー調査が内閣府より発表されます。また、アメリカでは、地区連銀経済報告でありますベージュブックがが発表されます。2週間後にはFOMCが開催されることになっています。再利上げの裏付けとなるデータが発表されるのでしょうか?

 ヨーロッパでは、ECB定例理事会が開催される予定ですし、中国ではCPI・PPIや貿易統計が発表されます。両者とも、景気の低迷問題を抱えていて、アメリカの再利上げは、さらに厳しさを増すことが懸念されます。


9月4日(日)

 国際:G20、自動車F1イタリアGP決勝

9月5日(月)

 日本:勤労統計調査(厚労省)、PMI、黒田日銀総裁講演
 米国:レーバーデー
 欧州:ユーロ圏小売売上高
 その他:中国非製造業PMI

9月6日(火)

 国際:ASEAN(8日まで)
 日本:閣議、新車販売台数
 米国:労働市場情勢指数(LMCI)、ISM非製造業景況感指数

9月7日(水)

 国際:パラリンピック
 日本:景気動向指数(内閣府)、消費活動指数(日銀)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)
 米国:ベージュブック

9月8日(木)

 日本:GDP・景気ウオッチャー調査(内閣府)、国際収支・貿易統計(財務省)、企業倒産、企業業績見通し
 米国:消費者信用残高、アメリカンフットボールNFL開幕
 欧州:ECB定例理事会、ドラギECB総裁記者会見
 その他:中国貿易統計

9月9日(金)

 日本:閣議、第3次産業活動指数(経産省)、マネーストック速報(日銀)、経団連東北地方経済懇談会
 米国:卸売在庫・売上高
 欧州:ユーロ圏財務相会合
 その他:中国CPI・PPI

9月10日(土)

 日本:東京六大学野球秋季リーグ戦開幕


【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 6 アメリカでの挫折 2016/08/30

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?

◇6 アメリカでの挫折

 このブログ連載の4回目でも述べましたが、中国は、メキシコ、米国、タイ、インドネシアやベネズエラなどの各地で高速鉄道の契約が見直されはじめています。

 その典型的な例として、アメリカにおける、ラスベガス-ロサンゼルス間を結ぶ高速鉄道の計画で、アメリカ側の契約企業でありますエクスプレスウエスト社が中国鉄道総公司との合弁解消を、2016年6月に発表しました。

 ご記憶の方も多いと思いますが、2015年9月に、習近平主席が訪米前に、大々的に発表しました。2016年9月に着工すると大々的に報じられたにもかかわらず、合弁解消発表となってしまいました。

 合弁解消の理由として「中国企業がやるべきことを時間通りできていない」と計画の遅れをその理由として挙げています。

 習近平主席の訪米の成果として強調するためにぶち上げたプロジェクトとして成立した契約ですので、それを傷つけられるような寝耳に水のこのニュースは、中国には大きなショックでしょう。中国側は、早速「無責任な行為で契約違反だ」と批判しました。

 アメリカ側は、もともと中国企業の実態情報を持っていて懸念していましたが、政治的な色彩が強い契約だったでしょう。

 もともと、アメリカには「バイ・アメリカン法」という規制がありますので、合弁でないと成立しない契約です。ところが、契約主義のアメリと、技術的にも追いついていない中国の事情から、計画通り進まないことに対する感覚的なずれは、直ぐにほころびとして出てしまったのです。

「バイ・アメリカン法」は、日本の自動車産業をはじめ、アメリカに工場を持つ契機となった、アメリカ側の鉄鋼産業保護や多くの製造業保護の産業育成政策という、雇用機会確保を目的とした、ご都合主義による法律です。

 アメリカ国内の公共事業においては、アメリカ国内で生産された鉄鋼やその他の製品を優先的に使うことが義務化される法律です。高速鉄道という巨額な資金が必要なプロジェクトでは、巨額な融資が必要であり、この条件を満たさないと認可もおりません。

 この法律に反しますと、巨額の罰金が科せられます。

 しかし中国は、国内の過剰生産となっている鉄鋼をなんとか消化しようという目論見があったのです。そのために、「バイ・アメリカン法」を無視してでも強引にこのプロジェクトを推進したいという思惑です。

 アメリカの契約企業でありますエクスプレスウエスト社は、この法律を犯してまで推進するリスクをとることには、当然のことながら躊躇し、その結果として契約解消に繋がったのです。

【参考資料】

 http://news.goo.ne.jp/article/mag2/world/mag2-210774.html

 <続く>

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。

■  今週一週間を見るポイント 2016/08/29

 8月最後の週となります。すでに夏休みが終わっている学校もありますが、9月1日から登校という学校も多いのではないでしょうか。かつては、東北や北海道など、涼しい地方を除いて一斉に新学期がスタートしました。近年、脱ゆとり教育ということで、授業の時間不足から夏休みが短縮される地域が増えてきたためです。

 尖閣諸島などの問題で、日中関係が改善されていません。先週は日中韓外相会議が開かれたものの、日中関係改善の具体的な進展はありませんでした。その背景には、今週末に迎える中国の抗日戦争勝利記念日の問題もあるのではないでしょうか。その折には、国民を煽るような政府高官発言も懸念されます。

 アメリカでは、雇用統計が発表されます。アメリカの景気を読むには、雇用統計、失業率などを見よ、という鉄則があるほど、重要な指標のひとつです。中国の経済停滞は依然として続いています。そのような国際経済環境下では、アメリカの景気の重要性が高くなっていますので、この数値は見落とせません。

 そのような中、先週、FRBのイエレン議長が追加金利上げに意欲を示しました。アメリカの経済は拡大しているというのです。もともと年度内に複数回に分けて利上げをするということを言っていましたが、これまでは、利上げをしようとすると各種景気指標が悪く、利上げに踏み切れませんでした。

 イエレン議長は、追加利上げの意識が強すぎ、利上げをしなければならないという脅迫間に襲われているように思えます。アメリカの追加利上げは、新興国や開発途上国に深刻な影響を与えかねません。慎重な決断を望みます。


8月28日(日)

 国際:自動車F1ベルギーGP決勝

8月29日(月)

 日本:大相撲秋場所番付発表
 米国:テニス全米オープン(9月11日まで)

8月30日(火)

 日本:商業動態統計(経産省)、労働力調査(総務省)、家計調査・有効求人倍率(厚労省)

8月31日(水)

 日本:鉱工業生産・出荷・在庫指数(経産省)、住宅着工統計(国交省)

9月1日(木)

 日本:法人企業統計(財務省)、三村日商会頭会見、新車販売台数
 米国:新車販売台数

9月2日(金)

 米国:貿易収支、雇用統計

9月3日(土)

 その他:中国の抗日戦争勝利記念日

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。

 

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年9月を時系列に見る1

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 13 安全技術の未熟さと取り組み姿勢 2016/09/30

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア
  10 中南米での信用失墜
  11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か?
  12 なぜ安全性で信頼されないのか?

◇13 安全技術の未熟さと取り組み姿勢

 前回、中国の高速鉄道におけます安全性の問題点は、高速鉄道以前のプリミティブな問題をご紹介しました。

 既述のことで重複しますが、自国の技術を誇大広告の目玉として利用している、走行速度の高速化をしている点から安全性が損なわれているようです。

 中国の高速鉄道は、日本やヨーロッパ諸国他から導入したオリジナル技術よりも高速で走らせています。ここにハード面での問題が生じそうです。

 日欧の原型モデルにおける空力特性は相当に詰めてあり、中国の高速鉄道車両もその形状を継承していますので、車体の強度などが原型通りであれば問題はないでしょう。

 この連載の初期で私が懸念していました、無理やり時速350キロで走らせることで、車体が浮き上がって脱線するようなことはないでしょうと、冷泉氏は言っています。また、そのために、部品が脱落するという可能性は少ないという見解をお持ちです。

 しかし、その前提には、車体が原型モデル通りに製造されているということがありますが、品質管理が日欧と同様なレベルで行われているのでしょうか。

 氏が言うように「社会のしくみ、価値観、行動様式といったレベルに問題がある」という以上、品質管理がキチンとなされているとは考えづらいです。

 350キロの走行ととなりますと、パンタグラフと架線の間で、相当なスパークが起きます。日本の新幹線の場合には、屋根が耐火性になっていますので、火花が飛び散って燃えるということは心配ないようです。中国製も同様な対応がなされているのでしょうか。


【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

<続く>

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 12 なぜ安全性で信頼されないのか? 2016/09/23

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
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◇12 なぜ安全性で信頼されないのか? 2016/09/23

 既述の通り、中国の高速鉄道技術は、日本と欧州から技術供与を受けて始まったプロジェクトです。各国の鉄道技術の寄せ集めといえますので、経験も実績もない、砂上の楼閣に成り立っています。

 国が背景にいて、採算度外視の受注活動ですから、台湾のように日本びいきの国でない限り、他国が勝てる可能性は低いのです。

 一方、「やすかろう、悪かろう」という中国製の高速鉄道では、「安全性」という高いコストは軽視されています。

 冷泉氏は、中国製高速鉄道の安全性について、詳しく分析しています。専門的なことはここでは省略しますので、詳細を知りたい方は、氏のメールマガジンなどをご利用ください。

 氏が最も心配しているのはATC(自動列車制御装置)のシステムと、高速鉄道そのものの運用技術です。

 2011年に温州市で起きた衝突事故は、この面がキチンとしていなかったことに由来しています。システムとその運用に関しては、中国側で厳格な秘密主義を取っています。そのため情報が限られています。

 温州市の事故の真因は何処にあるのでしょうか。

 そもそも事故原因の調査に関して全く不誠実な姿勢で取り組んでいたと言われています。
 高速鉄道より以前の、大きな2つのポイントを氏は指摘しています。

 その一つが、社会のしくみ、価値観、行動様式といったレベルに問題があるといいます。

 他方は、鉄道運行管理の基本中の基本が、キチンと理解されていないことにあるようです。運行管理の原則である「閉塞(列車のいる区間には入ってはいけない)」という概念にかけているのです。


【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か? 2016/09/20

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア
  10 中南米での信用失墜

◇11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か?

 2016年のフィリピン大統領選挙に勝利したドゥテルテ新大統領ですが、選挙前から中国政策に取り組むことを明言してきました。

 6月には、就任前のドゥテルテ大統領に、中国がフィリピン国内の鉄道建設に協力したいという申し入れをしたということが明になりました。大統領によりますと、中国の駐フィリピン大使は、マニラとクラークを結ぶ鉄道について「中国がやれば2年間で建設できる」と、大風呂敷を広げたそうです。

 しかし、2004年に、中国は無償資金協力による鉄道建設計画を放棄した前科があります。その時は、フィリピン政府が、中国案を受け入れました。ところが、工事の中断が相次いだり、支援計画にも不備や不法な疑いがあったりして、当寺のアキノ大統領が凍結しました。

 その事業は日本が引き継ぎ、中国の尻ぬぐいをしました。

 このような過去があるにもかかわらず、厚顔無恥も甚だしく、再びフィリピンに鉄道建設を持ちかけているのです。

 ドゥテルテ大統領は、就任前ではありますが、中国大使の話に対して、「マニラとバタンガスを結ぶ鉄道も作りたい」と応じたそうです。

 フィリピンは、再度失敗の轍を踏むのでしょうか?

 中国寄りのリップサービスで、習近平体制の中国に一杯食わせるのでしょうか?

【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

■ 一週間を見る視点 2016/09/19

 FOMCが2日間の日程で開催されます。アメリカの再利上げがあるのかないのかが注目されます。新興国・ブリックスや開発途上国の経済に大きな影響が懸念される一方、アメリカ経済の堅調度合いを知る良い機会と言えます。日本にもマイナスの影響の方が大きいこともありますので、私は期待感を持って今回も実施されないと読んでいます。他方、年内に数回に分けて実施するという年初の発表から見ますと、今回実施しないと年内1回だけの機会が残されていることとなり、公約(公約と言えるかどうか?)違反が問われかねません。

 日本では、日銀金融政策決定会合が2日間の日程で予定されています。黒田総裁が再利下げを行うかどうかが注目されます。また、シルバーウィークの飛び石連休ですので、人出が経済効果をどの程度高められるか気になります。ゴールデンウィーク程の連休効果は期待できませんね。秋の交通安全運動が始まりますので、車でお出かけの人は、安全運転をお願いします。

 国際的には、南アで開催されますワシントン条約締約国会議が気になります。クロマグロ(本マグロ)への厳しい意見が強まりますと、ますますマグロが遠ざかってゆきます。


9月18日(日)

 国際:自動車F1シンガポールGP決勝
 その他:ロシア下院選

9月19日(月)

 国際:安倍首相国連サミット演説
 日本:敬老の日
 米国:住宅市場指数

9月20日(火)

 国際:国連総会一般討論演説開始、日中経済協会代表団訪中(24日まで)
 日本:閣議、日銀金融政策決定会合(日銀、21日まで)、コンビニ売上高、フィンテック・サミット(21日まで)
 米国:FOMC(21日まで)、住宅着工件数

9月21日(水)

 日本:貿易統計(財務省)、訪日外国人数(日本政府観光局)、日銀金融政策決定会合結果発表・黒田東彦総裁会見(日銀)、粗鋼生産、秋の全国交通安全運動(30日まで)、スーパー売上高、全国百貨店売上高
 米国:FOMC結果発表、イエレン米FRB議長記者会見

9月22日(木)

 日本:秋分の日
 米国:景気先行指標総合指数、中古住宅販売件数

9月23日(金)

 日本:勤労統計(厚労省)、3カ月予報(気象庁)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)

9月24日(土)

 国際:ワシントン条約締約国会議(南ア、10月5日まで)
 欧州:英労働党党首選結果発表


【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 10 中南米での信用失墜 2016/09/16

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア

◇10 中南米での信用失墜 2016/09/16

 中南米にまで中国は触手を伸ばし、しかも習主席がバラ色の話をばらまいています。しかし、中国の高速鉄道の建設計画が次々と失敗に終わっています。

 その一つが、ベネズエラでの失敗です。

 2009年に発表されたベネズエラにおける、総延長450キロの高速鉄道計画は、現在ではほとんど放棄状態です。中国側のスタッフは、すでに現地を去り、関連工場は、金目の物は持ち去られ、廃墟同然の状態です。

 ベネズエラは原油輸出国ですが、原油価格の暴落で経済危機に陥ったことを表向きの理由にしています。

 中国メディアは「企業に採算を無視させた当時の中国政府の国家戦略にある」と、このプロジェクトを批判しています。

 契約前から、ベネズエラの深刻な電力不足は解っていました。すなわち、高速鉄道が完成しても、電力不足でベネズエラでは車両を走らせられないことを初めから解っていたのです。

 メキシコでも破綻しています。

 2015年に、中国の企業連合が5,000億円で落札しました。総距離210キロにおよぶメキシコで最初の高速鉄道が実現するはずでした。

 しかし、入札で落札下にもかかわらず、その数日後にメキシコ政府が契約を取り消しました。入札が1社単独だったことにメキシコ政府が疑問を抱いたのです。中国企業とメキシコのペニャニエト政権との贈賄疑惑が浮上したのです。

 おりしも、原油安や財政難を抱えていたメキシコ政府は、計画そのものを無期限延期とせざるを得なかったのです。中国は、自分達側の落ち度を棚上げして、メキシコの「無期限延期」に賠償金を請求しています。

 2016年オリンピック・パラリンピック開催国として、国際的にもBRICsの一員として認められているブラジルにも高速鉄道計画があります。

 2011年に高速鉄道の入札が行われる予定になっていました。中国は、それに応札したのは、言うまでもありません。

 ところが、ブラジルの規定で「5年以内に鉄道事故を起こした会社は入札できない」となっているために、2年前に事故を起こしている中国は門前払いを喰わされました。

 ブラジル側の条件が厳しすぎて、結果的にはどの国も応札をせず、現在に至っても高速鉄道の計画は進んでいません。

◆ Windows10のWindows Updateができなくなるトラブルにご注意 2016/09/15

 マイクロソフトは、9月14日に「Windows10 Version 1607用の累積的な更新プログラム(KB3189866)」を発表しました。ところが、ダウンロード開始後、45%前後で止まってしまうトラブルが多発しているようです。

 私も、以前にトラブルに巻き込まれてしまったことがありますが、1~2か月ほど前、Ver.1511の時に同様なトラブルに遭遇してしまいました。再起動しても改善されず、その後も自動的にWindows Updateが繰り返されてしまいました。この状態に陥りますと、手動による方法しか解決の方法はありません。

 PCにあまり詳しくない方は、マイクロソフトが修正するまで、1607の更新はしない方がよろしいと思います。

 万一、ダウンロードしてしまい、上記のトラブルに巻き込まれた場合には、下記URLから手動によるインストールプログラムをダウンロードして、手動で1607をインストールしてください。

  http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/search.aspx?q=kb3189866

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 9 日中合戦のインドネシア 2016/09/13

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

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◇9 日中合戦のインドネシア

 既述の通り、インドネシア高速鉄道においては、まだ記憶に新しい日中合戦が2016年3月に行われました。

 永年の日本との関係があるにもかかわらず、日本を蹴ったインドネシアですがいまだに着工すらできていません。「インドネシア政府は債務保証をする必要がない」という言葉に踊らされて、日本の新幹線技術の優秀性を知りながら、中国の高速鉄道導入を決定してしまいました。

 ところが、いまになって中国側がインドネシア政府の債務保証を求めてきています。インドネシア国民は、当然のことながら衝撃を受けています。

 折しもアメリカの中国高速鉄道の計画中止が報じられました。インドネシアの鉄道関係者の中には、「早期に中止を決定できて羨ましい。中国は机上の空論的な調子の良い話が多い」という嘆きを漏らしているようです。

 それだけではなく、早くも「日本案のほうがよかった」という声すら上がっているそうです。それに加えて、インドネシア政府は、「インドネシア・ジャワの横断鉄道は日本に建設要請する予定だ」と報道関係者に言っているそうです。


 インドネシアと同様に、日本との関係が深いタイでも高速鉄道建設計画で、中国と合意しました。ところが、中国のやり方に懸念を抱いているタイ政府は、高速鉄道建設計画に対して、方針を変更しました。

 中国から借款を受けずにタイの資金でまかなうことを決めました。また、一部区間の工事は自国企業が行い、残りの区間については延期すると発表したのです。これは、事実上、合意の白紙化といえます。


【参考資料】

 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

<続く>

◆ 今週一週間を見るポイント 2016/09/12

 今週の時事・経済関連や社会ニュースから、経営コンサルタントの独断と偏見で、解説にならない解説をお届けします。

 ブラジル・リオデジャネイロでは、パラリンピックで選手が活躍しています。40個のメダル、そのうち10個が金メダルという目標を掲げて、大きな期待に応えるべく、熱戦が繰り広げられています。東京では、大相撲秋場所が開催され、まさにスポーツの秋の真っ盛りと言えます。

 東京ではゲームショーが開催されますが、VR(バーチャルリアリティ)が最も関心の高いテーマかもしれません。ゴーグル形状のディスプレイを見ながら街の中を歩き回って、ポケモンGOをする輩は、まさか出ないでしょうね。

 民主党代表を決める選挙が開催されます。蓮舫氏が、国籍問題で騒がれていますが、それはあまり影響していないようです。背水の陣で臨むべきところを、もし、日本でうまく行かなかったら台湾に戻ろうという気持ちはなかったのでしょうか?自分自身がなすべきことをキチンとしていない人が党の代表になっても良いのでしょうか? ただし、別に蓮舫さん以外の人を押しているわけではありません。

 国連総会が開幕しますが、北朝鮮問題について、中国が中途半端な態度を続けるのではないかと懸念されます。安保理の大改革が必要です。


9月11日(日)

 日本:大相撲秋場所初日(東京)
 米国:同時テロから15年

9月12日(月)

 日本:機械受注(内閣府)、企業物価指数(日銀)

9月13日(火)

 国際:第71回国連総会が開幕
 日本:法人企業景気予測調査(内閣府・財務省)、参院選1票の格差訴訟で第1回口頭弁論
 米国:財政収支
 欧州:英CPI、独景気予測指数
 その他:中国鉱工業生産・小売売上高

9月14日(水)

 日本:鉱工業生産・出荷・在庫指数確報(経産省)、三村日商会頭会見
 米国:輸出入物価指数
 欧州:EU鉱工業生産、英失業率

9月15日(木)

 日本:民進党代表選、東京ゲームショウ2016(幕張メッセ、18日まで)、QUICK短観
 米国:経常収支、小売売上高、卸売物価指数、鉱工業生産、設備稼働率、企業在庫、製造業景況指数、半導体製造装置BBレシオ
 欧州:英中銀金融政策委員会金融政策・議事録発表、EU貿易収支、英小売売上高

9月16日(金)

 米国:CPI、消費者態度指数
 欧州:EU非公式首脳会議

9月17日(土)

 日本:公明党党大会

 


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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア
  10 中南米での信用失墜
  11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か?
  12 なぜ安全性で信頼されないのか?

◇13 安全技術の未熟さと取り組み姿勢

 前回、中国の高速鉄道におけます安全性の問題点は、高速鉄道以前のプリミティブな問題をご紹介しました。

 既述のことで重複しますが、自国の技術を誇大広告の目玉として利用している、走行速度の高速化をしている点から安全性が損なわれているようです。

 中国の高速鉄道は、日本やヨーロッパ諸国他から導入したオリジナル技術よりも高速で走らせています。ここにハード面での問題が生じそうです。

 日欧の原型モデルにおける空力特性は相当に詰めてあり、中国の高速鉄道車両もその形状を継承していますので、車体の強度などが原型通りであれば問題はないでしょう。

 この連載の初期で私が懸念していました、無理やり時速350キロで走らせることで、車体が浮き上がって脱線するようなことはないでしょうと、冷泉氏は言っています。また、そのために、部品が脱落するという可能性は少ないという見解をお持ちです。

 しかし、その前提には、車体が原型モデル通りに製造されているということがありますが、品質管理が日欧と同様なレベルで行われているのでしょうか。

 氏が言うように「社会のしくみ、価値観、行動様式といったレベルに問題がある」という以上、品質管理がキチンとなされているとは考えづらいです。

 350キロの走行ととなりますと、パンタグラフと架線の間で、相当なスパークが起きます。日本の新幹線の場合には、屋根が耐火性になっていますので、火花が飛び散って燃えるということは心配ないようです。中国製も同様な対応がなされているのでしょうか。


【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

<続く>

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 12 なぜ安全性で信頼されないのか? 2016/09/23

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア
  10 中南米での信用失墜
  11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か?

◇12 なぜ安全性で信頼されないのか? 2016/09/23

 既述の通り、中国の高速鉄道技術は、日本と欧州から技術供与を受けて始まったプロジェクトです。各国の鉄道技術の寄せ集めといえますので、経験も実績もない、砂上の楼閣に成り立っています。

 国が背景にいて、採算度外視の受注活動ですから、台湾のように日本びいきの国でない限り、他国が勝てる可能性は低いのです。

 一方、「やすかろう、悪かろう」という中国製の高速鉄道では、「安全性」という高いコストは軽視されています。

 冷泉氏は、中国製高速鉄道の安全性について、詳しく分析しています。専門的なことはここでは省略しますので、詳細を知りたい方は、氏のメールマガジンなどをご利用ください。

 氏が最も心配しているのはATC(自動列車制御装置)のシステムと、高速鉄道そのものの運用技術です。

 2011年に温州市で起きた衝突事故は、この面がキチンとしていなかったことに由来しています。システムとその運用に関しては、中国側で厳格な秘密主義を取っています。そのため情報が限られています。

 温州市の事故の真因は何処にあるのでしょうか。

 そもそも事故原因の調査に関して全く不誠実な姿勢で取り組んでいたと言われています。
 高速鉄道より以前の、大きな2つのポイントを氏は指摘しています。

 その一つが、社会のしくみ、価値観、行動様式といったレベルに問題があるといいます。

 他方は、鉄道運行管理の基本中の基本が、キチンと理解されていないことにあるようです。運行管理の原則である「閉塞(列車のいる区間には入ってはいけない)」という概念にかけているのです。


【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か? 2016/09/20

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア
  10 中南米での信用失墜

◇11 ドゥテルテ新大統領になりフィリピンへ進出か?

 2016年のフィリピン大統領選挙に勝利したドゥテルテ新大統領ですが、選挙前から中国政策に取り組むことを明言してきました。

 6月には、就任前のドゥテルテ大統領に、中国がフィリピン国内の鉄道建設に協力したいという申し入れをしたということが明になりました。大統領によりますと、中国の駐フィリピン大使は、マニラとクラークを結ぶ鉄道について「中国がやれば2年間で建設できる」と、大風呂敷を広げたそうです。

 しかし、2004年に、中国は無償資金協力による鉄道建設計画を放棄した前科があります。その時は、フィリピン政府が、中国案を受け入れました。ところが、工事の中断が相次いだり、支援計画にも不備や不法な疑いがあったりして、当寺のアキノ大統領が凍結しました。

 その事業は日本が引き継ぎ、中国の尻ぬぐいをしました。

 このような過去があるにもかかわらず、厚顔無恥も甚だしく、再びフィリピンに鉄道建設を持ちかけているのです。

 ドゥテルテ大統領は、就任前ではありますが、中国大使の話に対して、「マニラとバタンガスを結ぶ鉄道も作りたい」と応じたそうです。

 フィリピンは、再度失敗の轍を踏むのでしょうか?

 中国寄りのリップサービスで、習近平体制の中国に一杯食わせるのでしょうか?

【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

■ 一週間を見る視点 2016/09/19

 FOMCが2日間の日程で開催されます。アメリカの再利上げがあるのかないのかが注目されます。新興国・ブリックスや開発途上国の経済に大きな影響が懸念される一方、アメリカ経済の堅調度合いを知る良い機会と言えます。日本にもマイナスの影響の方が大きいこともありますので、私は期待感を持って今回も実施されないと読んでいます。他方、年内に数回に分けて実施するという年初の発表から見ますと、今回実施しないと年内1回だけの機会が残されていることとなり、公約(公約と言えるかどうか?)違反が問われかねません。

 日本では、日銀金融政策決定会合が2日間の日程で予定されています。黒田総裁が再利下げを行うかどうかが注目されます。また、シルバーウィークの飛び石連休ですので、人出が経済効果をどの程度高められるか気になります。ゴールデンウィーク程の連休効果は期待できませんね。秋の交通安全運動が始まりますので、車でお出かけの人は、安全運転をお願いします。

 国際的には、南アで開催されますワシントン条約締約国会議が気になります。クロマグロ(本マグロ)への厳しい意見が強まりますと、ますますマグロが遠ざかってゆきます。


9月18日(日)

 国際:自動車F1シンガポールGP決勝
 その他:ロシア下院選

9月19日(月)

 国際:安倍首相国連サミット演説
 日本:敬老の日
 米国:住宅市場指数

9月20日(火)

 国際:国連総会一般討論演説開始、日中経済協会代表団訪中(24日まで)
 日本:閣議、日銀金融政策決定会合(日銀、21日まで)、コンビニ売上高、フィンテック・サミット(21日まで)
 米国:FOMC(21日まで)、住宅着工件数

9月21日(水)

 日本:貿易統計(財務省)、訪日外国人数(日本政府観光局)、日銀金融政策決定会合結果発表・黒田東彦総裁会見(日銀)、粗鋼生産、秋の全国交通安全運動(30日まで)、スーパー売上高、全国百貨店売上高
 米国:FOMC結果発表、イエレン米FRB議長記者会見

9月22日(木)

 日本:秋分の日
 米国:景気先行指標総合指数、中古住宅販売件数

9月23日(金)

 日本:勤労統計(厚労省)、3カ月予報(気象庁)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)

9月24日(土)

 国際:ワシントン条約締約国会議(南ア、10月5日まで)
 欧州:英労働党党首選結果発表


【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 10 中南米での信用失墜 2016/09/16

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言
   9 日中合戦のインドネシア

◇10 中南米での信用失墜 2016/09/16

 中南米にまで中国は触手を伸ばし、しかも習主席がバラ色の話をばらまいています。しかし、中国の高速鉄道の建設計画が次々と失敗に終わっています。

 その一つが、ベネズエラでの失敗です。

 2009年に発表されたベネズエラにおける、総延長450キロの高速鉄道計画は、現在ではほとんど放棄状態です。中国側のスタッフは、すでに現地を去り、関連工場は、金目の物は持ち去られ、廃墟同然の状態です。

 ベネズエラは原油輸出国ですが、原油価格の暴落で経済危機に陥ったことを表向きの理由にしています。

 中国メディアは「企業に採算を無視させた当時の中国政府の国家戦略にある」と、このプロジェクトを批判しています。

 契約前から、ベネズエラの深刻な電力不足は解っていました。すなわち、高速鉄道が完成しても、電力不足でベネズエラでは車両を走らせられないことを初めから解っていたのです。

 メキシコでも破綻しています。

 2015年に、中国の企業連合が5,000億円で落札しました。総距離210キロにおよぶメキシコで最初の高速鉄道が実現するはずでした。

 しかし、入札で落札下にもかかわらず、その数日後にメキシコ政府が契約を取り消しました。入札が1社単独だったことにメキシコ政府が疑問を抱いたのです。中国企業とメキシコのペニャニエト政権との贈賄疑惑が浮上したのです。

 おりしも、原油安や財政難を抱えていたメキシコ政府は、計画そのものを無期限延期とせざるを得なかったのです。中国は、自分達側の落ち度を棚上げして、メキシコの「無期限延期」に賠償金を請求しています。

 2016年オリンピック・パラリンピック開催国として、国際的にもBRICsの一員として認められているブラジルにも高速鉄道計画があります。

 2011年に高速鉄道の入札が行われる予定になっていました。中国は、それに応札したのは、言うまでもありません。

 ところが、ブラジルの規定で「5年以内に鉄道事故を起こした会社は入札できない」となっているために、2年前に事故を起こしている中国は門前払いを喰わされました。

 ブラジル側の条件が厳しすぎて、結果的にはどの国も応札をせず、現在に至っても高速鉄道の計画は進んでいません。

◆ Windows10のWindows Updateができなくなるトラブルにご注意 2016/09/15

 マイクロソフトは、9月14日に「Windows10 Version 1607用の累積的な更新プログラム(KB3189866)」を発表しました。ところが、ダウンロード開始後、45%前後で止まってしまうトラブルが多発しているようです。

 私も、以前にトラブルに巻き込まれてしまったことがありますが、1~2か月ほど前、Ver.1511の時に同様なトラブルに遭遇してしまいました。再起動しても改善されず、その後も自動的にWindows Updateが繰り返されてしまいました。この状態に陥りますと、手動による方法しか解決の方法はありません。

 PCにあまり詳しくない方は、マイクロソフトが修正するまで、1607の更新はしない方がよろしいと思います。

 万一、ダウンロードしてしまい、上記のトラブルに巻き込まれた場合には、下記URLから手動によるインストールプログラムをダウンロードして、手動で1607をインストールしてください。

  http://catalog.update.microsoft.com/v7/site/search.aspx?q=kb3189866

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 9 日中合戦のインドネシア 2016/09/13

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白
   8 外国の技術を我がもの顔で自分のものと虚言

◇9 日中合戦のインドネシア

 既述の通り、インドネシア高速鉄道においては、まだ記憶に新しい日中合戦が2016年3月に行われました。

 永年の日本との関係があるにもかかわらず、日本を蹴ったインドネシアですがいまだに着工すらできていません。「インドネシア政府は債務保証をする必要がない」という言葉に踊らされて、日本の新幹線技術の優秀性を知りながら、中国の高速鉄道導入を決定してしまいました。

 ところが、いまになって中国側がインドネシア政府の債務保証を求めてきています。インドネシア国民は、当然のことながら衝撃を受けています。

 折しもアメリカの中国高速鉄道の計画中止が報じられました。インドネシアの鉄道関係者の中には、「早期に中止を決定できて羨ましい。中国は机上の空論的な調子の良い話が多い」という嘆きを漏らしているようです。

 それだけではなく、早くも「日本案のほうがよかった」という声すら上がっているそうです。それに加えて、インドネシア政府は、「インドネシア・ジャワの横断鉄道は日本に建設要請する予定だ」と報道関係者に言っているそうです。


 インドネシアと同様に、日本との関係が深いタイでも高速鉄道建設計画で、中国と合意しました。ところが、中国のやり方に懸念を抱いているタイ政府は、高速鉄道建設計画に対して、方針を変更しました。

 中国から借款を受けずにタイの資金でまかなうことを決めました。また、一部区間の工事は自国企業が行い、残りの区間については延期すると発表したのです。これは、事実上、合意の白紙化といえます。


【参考資料】

 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

<続く>

◆ 今週一週間を見るポイント 2016/09/12

 今週の時事・経済関連や社会ニュースから、経営コンサルタントの独断と偏見で、解説にならない解説をお届けします。

 ブラジル・リオデジャネイロでは、パラリンピックで選手が活躍しています。40個のメダル、そのうち10個が金メダルという目標を掲げて、大きな期待に応えるべく、熱戦が繰り広げられています。東京では、大相撲秋場所が開催され、まさにスポーツの秋の真っ盛りと言えます。

 東京ではゲームショーが開催されますが、VR(バーチャルリアリティ)が最も関心の高いテーマかもしれません。ゴーグル形状のディスプレイを見ながら街の中を歩き回って、ポケモンGOをする輩は、まさか出ないでしょうね。

 民主党代表を決める選挙が開催されます。蓮舫氏が、国籍問題で騒がれていますが、それはあまり影響していないようです。背水の陣で臨むべきところを、もし、日本でうまく行かなかったら台湾に戻ろうという気持ちはなかったのでしょうか?自分自身がなすべきことをキチンとしていない人が党の代表になっても良いのでしょうか? ただし、別に蓮舫さん以外の人を押しているわけではありません。

 国連総会が開幕しますが、北朝鮮問題について、中国が中途半端な態度を続けるのではないかと懸念されます。安保理の大改革が必要です。


9月11日(日)

 日本:大相撲秋場所初日(東京)
 米国:同時テロから15年

9月12日(月)

 日本:機械受注(内閣府)、企業物価指数(日銀)

9月13日(火)

 国際:第71回国連総会が開幕
 日本:法人企業景気予測調査(内閣府・財務省)、参院選1票の格差訴訟で第1回口頭弁論
 米国:財政収支
 欧州:英CPI、独景気予測指数
 その他:中国鉱工業生産・小売売上高

9月14日(水)

 日本:鉱工業生産・出荷・在庫指数確報(経産省)、三村日商会頭会見
 米国:輸出入物価指数
 欧州:EU鉱工業生産、英失業率

9月15日(木)

 日本:民進党代表選、東京ゲームショウ2016(幕張メッセ、18日まで)、QUICK短観
 米国:経常収支、小売売上高、卸売物価指数、鉱工業生産、設備稼働率、企業在庫、製造業景況指数、半導体製造装置BBレシオ
 欧州:英中銀金融政策委員会金融政策・議事録発表、EU貿易収支、英小売売上高

9月16日(金)

 米国:CPI、消費者態度指数
 欧州:EU非公式首脳会議

9月17日(土)

 日本:公明党党大会



◆【お節介焼き情報】 時代の読み方 時代を適切に掴み、トレンドを読む 2016/09/12

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。


 昨今のように、時代の変化が激しく、多様性の時代には、これからどの様な時代が来るのかを予測することは大変困難です。

 一方で、それだからといって、なにもしないのでは、時代遅れになってしまいます。

 時代に取り残されないためには、現状をキチンと把握しておく必要があります。

 そのために、ブログやサイトで、時代の読み方という、独断と偏見で選んだテーマについてお届けしています。

 少しでも現状がどのような状況なのかを皆様にお届けしたくて、おせっかいやき精神が燃えています。

 現状を時系列的に把握してゆきますと、そのトレンドを予測できるようになります。

 予測ですので、外れることもあります。

 でも、外れても良いのではないですか!!

 中には、予測が当たり、それがビジネスに活かされることもあります。


 経営コンサルタントになりたての若き頃、予測が外れて失敗することが当然のような日々でした。

 まだ、パソコンがおもちゃといわれる時代の1970年代は、オフコン全盛の時代でした。

 中小企業にパソコンを使って頂こうとベーシック言語でアプリケーションを開発しはじめました。

 ところが漢字を使えず、カタカナとアルファベットの時代でした。

 少々時代を先走り、結局、どこの会社でも使ってくれませんでした。

 でも、これがソフトバンクに認められ、出版にまで繋がったのです。

 私のこの体験が【時代の読み方】というブログを書き続ける原点なのです。

 ◇ 時代の読み方
 ◇ 時代の読み方総集編


【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 8 外国の技術をだまし取って我がもの顔 2016/09/09

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折
   7 故障率が高く、技術格差は明白

8 外国の技術をだまし取って我がもの顔

「易姓革命」の国である中国は「国盗り」まで正当化する匪賊国家であり、こうしたパクリに対してはまったく罪悪感がありません。こう言い切るのは、まぐまぐニュース氏です。

「易姓革命(えきせいかくめい)」は、古代中国において、孟子らの儒教に基づく、五行思想などから王朝の交代を説明した理論のことです。(【Wikipedia】)

 中国では、ほとんどの新王朝の場合は史書編纂などで歴代王朝の正統な後継ですと、継承者としての正当性を強調します。また、新王朝の正当性を強調するために、前王朝と末代皇帝の不徳と悪逆が強調されてきました。

 このように中国は、国盗りが正当化されたり、ウソも1000回繰り返すと真実になると教えられたりする国です。すなわち「俺の物は俺の物、人の物も俺の物」的な発想が当たり前の国のようです。

そのような、中国では、世の中の常識は、中国の常識ではないのです。

2016年、日本が競合の末に敗れたインドネシアでの高速鉄道受注合戦ですが、それを始め、中国は、世界各国で破格の条件を提示してきました。その結果、次々と高速鉄道計画の受注に成功した中国です。しかし、ここに来て、アメリカでは工事の中止が決定、その他の国でも同じような動きが出始めるなど、ここに来て暗雲が立ち込めています。

 その背景には、何があるのでしょうか?

 すでに当ブログ連載でもご紹介しましたが、中国の高速鉄道は、日本の「E2系」、ドイツのシーメンス、フランスのアルストム、カナダのボンバルディアのモデルがベースとなっています。

 日本が営業最高速度は275キロとしていることと見かけ上高速化するために、モーターを強化し、ギア比を大きくしているだけです。当然、そこにムリが生じ、実現の段になって技術力の違う中国がそのまま運用できるはずもありません。

 その好例が、インドネシアにおける、日中受注合戦に見られます。

 インドネシア中国高速鉄道社が、運輸省に提出した複数の言語による書類がありますが、中国語表記のものでさえ、現地の担当官が読めないことがあるそうです。

 インドネシア高速鉄道の受注合戦で日本側が提出した資料の用語で、中国にとっては不適切な表現があるにもかかわらず、その表現がそのまま使われていたという、一笑に付せないエピソードも伝えられています。

 このように、中国技術の底の浅さが見えるにもかかわらず、中国は、すべての技術が自前の研究開発によるものであるとふれ回っています。

 多くの国が、その現実を解っていながら、中国からの経済支援などの腐れ縁もあり、あるいは中国との貿易面でのメリットを考えたりして、中国の強引とも言えるような受注合戦に乗ってしまっているのです。

 EU諸国も、中国の東シナ海や南シナ海でも横暴の事実を知っていながら、貿易面でのメリットを考えて、あまり積極的な発言をしません。それどころか見て見ぬ振りをしてきています。中国も、それが解っていますので、足元を見て、領土問題にしろ、高速鉄道問題にしろ、横暴なことを続けているのです。


【参考資料】

 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

<続く>

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。

【連載】 インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 7 故障率が高く、技術格差は明白 2016/09/06

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は?
   4 中国メディアですら懸念表意
   5 需要はそれほど大きくない?
   6 アメリカでの挫折

◇ 7 故障率が高く、技術格差は明白

 中国では、車両故障率の高さが問題になっています。

 2015年には、210件余りの列車事故が発生し、車両故障による事故が、前年比で45%も増加しています。その車両故障による事故が最も多いが高速鉄道だといいます。

 習近平主席の実績を上げるために、バラ色の計画を提出したつけが回ってきていると言えます。

 バラ色の提案書にいったんはのっても、いざ実行の段になると前に進まなくなるということの繰り返しです。

 この典型的な中国パターンは、経済面よりも、政治的な思考が大原則です。そのため、採算性はもちろん、完成の期日も明記されていません。兆元単位の資金もどんぶり勘定ですので、もめごとに繋がらないのが不思議なくらいです。

2016年春、日本が競合の末に敗れたインドネシアの高速鉄道も、政治案件としてほとんどタダ同然で工事を受注するという破格の条件で中国が獲得しました。しかし、中国の典型的なパターン通りで遅々として進んでいません。

 それもそのはず、中国側がインドネシアに提示した計画書は、日本が提示したものとまったく同じ内容だったと言われています。

 車両の製造技術、軌道の工事技術に加え、運用のための全体的な仕組みが、実積に基づく日本の総合力と比較すれば、万人が認めざるを得ません。

【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

◆【お節介焼き情報】 映像に見る今日の話題

 ちょっとした情報が、私達の智慧となることは多々あります。その情報が知恵の源泉であることに気づかないで機会損失を起こしていることは、それ以上に多いのかもしれません。
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 時代の流れを時系列的に見ると、見えないものが見えてきます。
 その気持ちを持って、日々情報収集をするように努力をしています。
 お節介焼き経営士としましては、それを独り占めしていると気持ちが悪いのです。
 つい、それを口にしたり、文字にしたりしてしまいます。

 NHKの放送や新聞・雑誌などを見て、これは、皆様の参考になるのではないでしょうかという思いがありますと、お節介心から紹介したくなってしまいます。
 賢明なる皆様は、すでにご存知なことが大多数であるにも関わりませず、お節介心が黙っていられないのです。
 ただ、私の場合には、「お伝えする」というだけではなく、「そのことについて、自分はこのように考えます」という思いも伝えています。
 そうでなければ、ネットで見て下さったり、その他のメディアを利用したりする方が、その方の目的に沿うわけです。

「百聞は一見にしかず」といいます。

 映像や画像がある場合には、そこへのリンクを貼って、できる限り理解を深めていただきたいと思います。
 気持ちとしては、そのように考えていますが、自分の考えにマッチした映像や画像がなかなか見つからず、文字だけで失礼していることが多いと思います。
 なかには、時間経過でリンクが切れてしまっているものもあると思います。
 自分の思い描く理想の形での情報発信にはなっていない面もありますが、ご容赦いただきますようお願いします。

 

 全  般独断と偏見で、今、世の中で何が起こっているのかを解説

  http://www.glomaconj.com/indexpc.html#eizou

 全  般毎日ブログを発行、その中の今週のお勧めブログ紹介

   http://www.glomaconj.com/indexpc.html#osusume-blog

■ 今週を見るポイント  2016/09/05

 今週の時事・経済関連や社会ニュースから、経営コンサルタントの独断と偏見で、解説にならない解説をお届けします。

 4日より2日間の予定で中国においてG20が開催されます。また、引き続き6日から3日間の予定で、ASEAN首脳会議がラオスで開催されます。当然、安倍首相は出席をします。前者は、中国が議長国であり、後者では、中国の影響力の強いラオスでの開催です。いずれも中国が存在感を示すパフォーマンスの場として利用されるのでしょう。

 日本では、景気動向指数、景気ウォッチャー調査が内閣府より発表されます。また、アメリカでは、地区連銀経済報告でありますベージュブックがが発表されます。2週間後にはFOMCが開催されることになっています。再利上げの裏付けとなるデータが発表されるのでしょうか?

 ヨーロッパでは、ECB定例理事会が開催される予定ですし、中国ではCPI・PPIや貿易統計が発表されます。両者とも、景気の低迷問題を抱えていて、アメリカの再利上げは、さらに厳しさを増すことが懸念されます。


9月4日(日)

 国際:G20、自動車F1イタリアGP決勝

9月5日(月)

 日本:勤労統計調査(厚労省)、PMI、黒田日銀総裁講演
 米国:レーバーデー
 欧州:ユーロ圏小売売上高
 その他:中国非製造業PMI

9月6日(火)

 国際:ASEAN(8日まで)
 日本:閣議、新車販売台数
 米国:労働市場情勢指数(LMCI)、ISM非製造業景況感指数

9月7日(水)

 国際:パラリンピック
 日本:景気動向指数(内閣府)、消費活動指数(日銀)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)
 米国:ベージュブック

9月8日(木)

 日本:GDP・景気ウオッチャー調査(内閣府)、国際収支・貿易統計(財務省)、企業倒産、企業業績見通し
 米国:消費者信用残高、アメリカンフットボールNFL開幕
 欧州:ECB定例理事会、ドラギECB総裁記者会見
 その他:中国貿易統計

9月9日(金)

 日本:閣議、第3次産業活動指数(経産省)、マネーストック速報(日銀)、経団連東北地方経済懇談会
 米国:卸売在庫・売上高
 欧州:ユーロ圏財務相会合
 その他:中国CPI・PPI

9月10日(土)

 日本:東京六大学野球秋季リーグ戦開幕

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年8月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

■ インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 5 需要はそれほど大きくない? 2016/08/26

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は? 2016/08/19
   4 中国メディアですら懸念表意

◇5 需要はそれほど大きくない? 

 中国メディアの「界面」は、高速鉄道の輸出事業が問題続きである背後には、海外諸国において「高速鉄道に対する需要」がさほど大きくないのではないかという見解を出しています。需要が大きくなから、必要性も大きくありませんので、諸国がいったんは契約しても、安易にキャンセルをしてくるとでも言いたいのでしょうか。

 彼らの言い分は、世界的に見て高速鉄道路線で黒字化を達成しているのは東海道新幹線と、北京-上海間の京滬高速鉄道の2路線だけと主張しています。ほかの路線はすべてが赤字で、政府の補助金などによって運行を維持しているというのです。

 当然のことながら、長距離の移動の場合は高速鉄道よりも空路のほうがメリットを示せます。一方、大都市間を結ぶ中距離の路線で黒字化が見込める高速鉄道市場はさほど多くはないという見解です。

 中国やアメリカなど、国土の広い国では、それも一理あるかもしれませんが、日本など、大都市が高速鉄道で1~2時間の距離にある場合には高速化が可能ですので、需要が少ないというのは、言い訳にしか聞こえません。

 黄文雄氏のメールマガジン「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」の中で、黄氏は、「世界が中国のインチキぶりにようやく気が付き始めた結果」と一刀両断しています。習近平政権は、お金をちらつかせ、舌先三寸で各国から受注してきましたが、これが習政権の命取りになるだろうという厳しい意見を述べています。

【参考資料】
 冷泉彰彦のプリンストン通信
 まぐまぐニュース
 Gooニュース
 NHKサイト

 <続く>

◆ 耐久消費財の使用年数が景気回復の足かせ? 2016/08/24

 NHKのビジネス特集で、耐久消費財の使用年数が延びていることが紹介され、興味を持ちました。その概要を紹介しておきます。

 2016年3月に、内閣府が、耐久消費財の平均使用年数について調査結果を発表しました。
 エアコンの買い換えというのは、10年前には10年ほどで行われていましたが、この調査では、12.3年と、2年以上も使用年数が長くなっていることが解りました。同様に冷蔵庫や洗濯機、乗用車なども発表されました。ほとんどの耐久消費財における使用年数が伸びていることが解りました。

 買い替える理由で多いのが「故障」です。デジカメやスマホ・携帯電話は、上位品目への買い替えが主な理由であることから、高機能化を求める傾向は変わらないようです。

 家電製品などの性能が向上し、長持ちするようになったこともあるでしょうし、そもそもモノを長く使うことは悪いことではありません。“大きい買い物”の落ち込みによって、消費は低迷したままです。

 経済財政白書に「購入頻度の低い耐久消費財の購入タイミングがある時期に集中したことで、その後一定期間、家計が耐久消費財の購入を控えたことが影響している」という記述があります。家電製品などの耐久消費財の買い控えが強まったことにより、消費が低迷し、その結果、日本経済にマイナスの影響が出ているのです。

 担当の柴田明宏NHK記者は、以下のようにくくっています。

 白書では、消費低迷の原因について、若い子育て世代や60歳代前半の無職世帯が、将来への不安や安定収入が少ないことを背景に、消費に慎重になっていることも影響していると指摘しています。そうであれば、将来、不安を解消するための社会保障制度の改革や正規雇用と非正規雇用の賃金格差の是正、また、仕事と子育てを両立させることのできる働き方改革などに取り組む必要があります。

 氏がおっしゃるように、生活が安定し、将来が見えるようにならなければ消費は伸びないでしょう。個人消費が回復しない限り、アベノミクスが「大成功」と言える日は来ないかもしれませんね。




■ インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 4 中国メディアですら懸念表意 2016/08/23

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?
   3 車体の安全性は? 2016/08/19

◇4 中国メディアですら懸念表意

 まだ、記憶に新しい2015~2016年にかけてのインドネシア高速鉄道におけます日中競合合戦ですが、結果は、お金にモノを言わせた中国に軍配が上がりました。しかし、その後はどうなっているのでしょうか。

 また、世界各国での高速鉄道受注合戦は、どうなっているのでしょうか。Gooニュースを基にご紹介します。

 中国は、メキシコ、米国、タイ、インドネシアやベネズエラなどの各地で高速鉄道の輸出を推進しています。ところが、各地で問題に直面しています。

 中国メディアの「界面」は、このほど、中国人の理解からすれば「コスト優位があり、総延長は世界一、さらには資金面のサポートもある中国高速鉄道は輸出競争力も高い」はずですのに、なぜ輸出事業は問題続きなのかと疑問を投げかけています。

 記事中で、中国高速鉄道の輸出が問題続きであると事実を認めています。シンガポールとマレーシアのクアラルンプールを結ぶ高速鉄道については韓国も入札に参加する意向を示していることを指摘し、今後はさらに問題が激化する可能性を示唆しています。

 それだけですと、香港の出版社の関係者が拘束されましたように「界面」も潰されかねません。

 問題続発と言うことを伝えると共に、高速鉄道プロジェクトは巨額の投資が必要ですので、時間がかかって当たり前であるにもかかわらず、各国は成果を短期に求めすぎていると、中国の高速鉄道輸出を擁護する発言をしています。

 中国メディアの「界面」は、それだけでは、まだ不充分と考えたのか、「高速鉄道事業が政治問題化している」と、日本を名指しで、「日本がつねに邪魔をし、撹乱するため」と、日本を悪者にして、報道しています。

 日本批判をすることにより、当局からの処罰を逃れているのでしょう。

【参考資料】

 http://news.goo.ne.jp/article/searchina/world/searchina-1614346.html

 <続く>

■ インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 3 車体の安全性は? 2016/08/19

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー
   2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?

3 車体の安全性は? 2016/08/19

 中国の高速鉄道網といいますのは、幹線での高速列車の運営が、2007年4月の中国国鉄によるCRH型車両導入により開始されました。

 中国には、もともと高速鉄道の技術はありませんでした。

 中国鉄道部では、中国独自の高速鉄道技術であると言っていますが、世界の代表的な高速鉄道技術を寄せ集めただけのものです。

 技術が移転されて国産化が進んでいますが、中国国外の技術で製造した車両の技術トラブルは、その国外メーカーが責任を負わなければならないという横暴さが大手を振って歩いています。

 ひとつの体系化された高速鉄道技術を持っているわけではありませんし、すべてが時速350 kmで運転されているわけでもありません。

 中国高速鉄道技術の基本となっている一つは、日本の新幹線「E2系」をベースにしたものです。

 そのほかに、ドイツ・シーメンスやフランスのアルストム、カナダのボンバルディアのモデルをベースに改良したものなど、各社の技術をベースにしていますので、異なった技術ベースの高速鉄道車両で運営されているのです。

 基本設計は、各社のオリジナルのままですので、車体形状もバラバラです。

 基本設計はそのままで、モーターを強力化し、ギヤ比を変えて高速化しているだけです。駆動力を上げただけで、300キロとか、350キロでの営業運転を可能にしているのです。

 例えば、日本のE2系の場合をみますと、日本における国内仕様では営業最高速度は275キロです。中国のCRH2は時速350キロ、CRH380は380キロ運転という仕様です。(【Wikipedia】)

 各社基本設計では、車体の空気特性や強度などはキチンと計算されていますので、無理矢理350キロで走らせても、車体が浮き上がって脱線したり、部品が脱落したりする可能性は少ないでしょう。

 しかし、中国製の車両や運転管理技術はどうなのでしょうか?

【参考資料】

 http://news.goo.ne.jp/article/searchina/world/searchina-1614346.html

 <続く>

■ インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 2 世界一の鉄道網は 2016/08/14

 近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめてみました。

 ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。

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   1 リニアモーターカー

2 世界一の鉄道網を持つのはどこの国?

 前回、中国ではすでにリニアモーターカーが実用運転されているというお話をしました。
 私が初めてそのことを聞いたときに、マユツバか、磁気浮上式ではなく、大江戸線と同様に磁気駆動式のリニアモーターカーではないのかと疑いました。

 2010年12月の時点で、中国には世界一長い 8,358 km の高速鉄道網があると、中国鉄道部が公表しています。しかし、2011年1月に国際鉄道連合が発表した統計では、中国の営業中の高速鉄道は 4,175 km であるとあります。

「白髪三千丈」などといわれますように、中国の数字は、針小棒大化されていますので、発表数値を鵜呑みにはできません。しかし、日本は1964年に東海道新幹線を開業させて以来、高速鉄道の総延長距離で40年以上にわたり世界をリードしてきましたが、中国に追い抜かれていることは認めざるを得ないでしょう。

 ただし、中国の高速鉄道網というのは、高速化された在来線、高速鉄道用の新線とリニアモーターカーからなっています。そのうちの 2,197 km は世界最高の営業速度である 350 km/h に対応していると言っています。  【参考資料】 【Wikipedia】

 後述のように、失敗続きの中国高速鉄道ですが、習近平主席政権維持の一環として、目玉商品となっていることを忘れることはできません。

 2016年7月1日に中国共産党創建95年の記念式典が開催されました。習近平主席は、「中国の経済発展と国力増強を一党独裁の成果だ」と述べました。2017年秋には、党代表大会が開かれます。それまでに、習主席が軍部や党の権力を完全掌握できていないと失脚の可能性もあります。

 イギリスのEU離脱問題は、欧州が重要な輸出相手であるだけに、大きな痛手です。中国の経済成長は下降の一途を辿っているだけに、なりふり構わず成果を強調しなくてはならなかったのでしょう。

 輸出額が減少している中国にとっては、そのかさ上げとして、高速鉄道の受注がインパクトある商品なのです。そのために破格の条件を出していて、いざ着工となると実現能力が追いついていないという問題に直面するのです。

 <続く>

■ インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道 1 リニアモーターカー 2016/08/12

 リニアモーターカーというと、2025年を目標として運転開始を計画しているJR東海のリニアモーターカーをイメージする人が多いでしょう。

 しかし、東京の地下鉄に、すでにリニアモーターカーは採用され、運行されています。都営大江戸線は、リニアモーターカー駆動なのですが、ほとんどの人がそれを知らないで利用しています。

 お役所の宣伝下手の現れなのでしょうか。

 かつて、成田・羽田間をリニアモーターカーで結ぶことを、JALが企画したことがあります。その時には、ドイツのリニアモーターカー導入を検討していました。しかし、コスト面などから企画段階で立ち消えになってしまいました。

 私達はJR東海の中央リニアのイメージが非常に強いですが、そのイメージの中に、「磁気浮上式リニアモーターカー」というのが「リニアモーターカー」だと思い込んでいるのです。

 上述の都営大江戸線は、電動のモーターを利用していません。線路の中央に磁気ベルトのように磁石が並べられていて、S極とN極のオン・オフで前進させているのです。

 磁気浮上式リニアモーターカーでなければすでに日本でも利用が開始されているのです。
 さらに驚くことに、中国では、磁気浮上式リニアモーターカーが実用化されているのです。

 ご存知でしたか?

 信じられますか? <続く>

■ 今週を見るポイント   2016/08/08

 今週の時事・経済関連や社会ニュースから、経営コンサルタントの独断と偏見で、解説にならない解説をお届けします。

 6日から始まったリオのオリンピックで、寝不足の人も多いのではないでしょうか。柔道や水泳など、立ち上がりの競技で金メダルがとれると弾みがつくと思います。オリンピックの陰に隠れてしまいそうな高校野球ですが、ファンの方は、両方の結果が気になるのではないでしょうか。

 アメリカでは、相変わらず大統領選の行方が、欧州では、イギリスとEU離脱の影響や難民問題、ブラジルを含む各地でのテロ不安と、気になることがたくさんありますね。

 中国の経済問題も動向が心配ですが、貿易統計、CPI・PPI、鉱工業生産指数等の統計数値がどうなるでしょうか。


8月7日(日)

 野球全国高校野球選手権(21日まで)
 その他:タイ新憲法案国民投票

8月8日(月)

 日本:景気ウオッチャー調査(内閣府)、金融政策決定会合(日銀)、国際収支、企業倒産
 その他:中国貿易統計

8月9日(火)

 日本:平和祈念式典・長崎原爆忌 、マネーストック(日銀)
 その他:中国CPI・PPI

8月10日(水)

 国際:OPEC月報
 日本:財政収支(財務省)、企業物価指数(日銀)、機械受注(内閣府)、第3次産業活動指数(経産省)、石油製品価格調査(資源エネルギー庁)

8月11日(木)

 日本:「山の日」記念全国大会記念式典

8月12日(金)

 日本:中国鉱工業生産、小売売上高、日航機墜落事故31年

8月13日(土)

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■ 日本の長時間労働  2016/08/02

「日本人は勤勉である」とかつてはさかんに言われました。ところが、昨今では、「日本人は働き過ぎ」「日本人の労働効率は、先進国中で最悪」などと、陰口をたたかれています。

 労働時間の実態を見てみましょう。長時間労働というのは、週に49時間以上を指します。働いている人に対する、長時間労働をしている人の割合は、下記の通りです。

 日本   21.7%
 アメリカ 16.4%
 イギリス 12.3%
 フランス 10.8%
 ドイツ  10.5%

 フランスやドイツの、ほぼ倍にのぼりますし、先進国中でも日本がずば抜けて多いことが解ります。

 こうした長時間労働の結果、過労死した人の遺族が、過労死の労災請求をした人の数は、2015年には283人にまで及びます。

 今後労働基準法第36条、通称「サブロク協定」が見直されるでしょうが、世界の標準からはまだまだほど遠い状況で落ち着くのではないでしょうか。

■ 一週間を見る視点 2016/08/01

 いよいよブラジル・リオのオリンピック・パラリンピックが、今週5日から21日までの期間に開催されます。ロシアのドーピング問題など、残念なことが直前に発覚しましたが、スポーツマン精神というのは崇高なものと見なされています。その精神に則って、正々堂々と協議をして欲しいですし、日本も多くのメダルが取れることを期待したいですね。
 今週は、アメリカでは、注目されます個人所得や消費データに加えて、雇用統計が発表されます。トランプvsクリントンの大統領選挙戦が本格化しますが、相手を攻撃するような選挙戦ではなく、政策論争が白熱して、良識ある投票に繋がることを願っています。

 先週韓国で慰安婦救済の財団が発足し、日本から10億円という多額の出資が行われました。韓国国内におけます慰安婦問題についての国民の今後の動き次第では、指導力が低下しているパク政権の重荷になり、最悪、この問題に関する日韓協定が覆いされてしまうことも懸念されます。




7月31日(日)

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8月1日(月)

 日本:百貨店各社の売上高、新車販売台数、スーパーハイビジョン
 米国:製造業景況感指数
 その他:中国PMI

8月2日(火)

 国際:第129回IOC総会(4日まで)
 日本:閣議(新経済対策)、全国財務局長会議(財務省)、マネタリーベース(日銀)
 米国:個人所得・消費

8月3日(水)

 日本:金融政策決定会合議事要旨(日銀)
 米国:雇用リポート、ISM非製造業景況感指数
 欧州:ユーロ圏小売売上高

8月4日(木)

 日本:車名別新車販売台数
 米国:製造業受注
 欧州:英中銀金融政策委員会発表

8月5日(金)

 国際:リオデジャネイロ五輪(21日まで)
 日本:閣議、景気動向指数(内閣府)、貿易統計(財務省)、勤労統計(厚労省)
 米国:貿易収支、雇用統計

8月6日(土)

 日本:広島原爆忌

■ 消費者物価指数に見る政府・日銀金融政策 2016/08/01

 変動の大きい生鮮食品を除いた消費者物価指数は、前年同月比で、0.5%下回りました。これは4か月連続でマイナスとなっていて、しかも下落率は3年3か月ぶりの大きな下落率つです。

 政府・日銀が2%という目標を抱え、それが実現せず、消費税増税を先送りするなど、思惑通りに進んでいません。参院選では、安倍政権を支持する人が多く、自民党が圧勝しましたが、現実は国民の期待通りにはなっていません。

 消費者物価指数は、原油価格が下がった影響で、電気代などが値下がりしたことやテレビなどの新製品の出荷遅れで、現行商品の売価が値下がりしているなどが主要因であると政府は発表しています。

 一方、酒類以外の食料と、エネルギーを除いた指数は101.6と、0.4%上昇していますし、このところプラスの伸び率ですので、物価が上がっていないことについて、一概に安倍政権の政策上の問題と非難するのも、バランスを欠いた発想と言えるのかもしれません。

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。

 

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■■【経済の読み方】何が起こった2016年7月を時系列に見る

 世の中の動向は、アラカルト的に見ることも大切ですが、時系列的に見ると、また異なった面が見えてきます。
 ここでは、これまでブログ掲載してきました内容を、月単位に、コンパクトにまとめてご紹介します。

※ 月により文字数が多くなりますと、分割掲載することがあります。

◆ 部下をどう育てるか 2016/07/29

 NHKのテレビ番組の中で、佐々木常夫氏が大変興味深いことをお話でしたので、そのダイジェストをご紹介したいと思います。

 組織を預かるリーダーの役割は2つあります。

 ひとつはその組織に期待されている目標を達成すること。つまり仕事を通じて部下を成長させることです。

 自分の所属する組織を維持発展させていくためには、その組織を構成するメンバー全員の力を最大限に発揮させ、与えられた目標を達成しなくてはなりませんが、そのためにも日々部下を育てることが求められます。「優れたリーダーは事業を残すが、真のリーダーは人を残す」という言葉があります。

 つまり、部下が自分の上司の優れた能力や人間性を見習おうとか、この人に付いて行けば間違いないとかいった気持ちにさせることが必要なのです。上司が部下にいろいろアドバイスや指導をしても部下の気持ちがこちらに向いていなければ、そうした教育の効果は少ないでしょう。

「人に会ったら挨拶する」「時間を守る」「相手を思いやる」「何かをしてもらったらお礼を言う」「間違ったことをしたらすぐ謝る」などといった人間としてなすべき基本動作をするよう日々指導することが大事です。

 私は課長になってからはいつも、部下たちに「礼儀正しさは最大の攻撃力である」と言ってきましたし「礼儀正しさだけでこの会社の役員になれる」とまで言ってきましたが、ビジネスをしていく上でそういった礼儀正しさ、つまり「原理原則を実行すること」は相手から好感され信頼されることになり仕事がスムースに進みます。

 その仕事に対する重要度の評価と段取りの差です。

 私は課長をしていた時はいつも部下に「業務計画書」を出させていました。1週間でやる仕事を列挙しそれぞれの業務をどのくらい時間をかける予定かを書かせるのです、いわば「仕事の工程表」作りです。

 つまり「タイムマネジメントというのは時間の管理ではなく仕事の管理」なのです。
管理職というのは部下の人生にコミットする、部下の人生に責任を持つ立場の人のことです。

 そうした部下の教育に時間を取られるのですから管理職というのは時間的余裕を持たねばなりません。

  ※ 【映像】は時間経過により、映像リンクが切れることがあります。


◆【映像】 日本政府新経済対策の事業費は? 2016/07/25

 累積債務は、ヨーロッパで懸念されているイタリアやスペインなどと比べてもダントツに日本がトップです。そのような中、財政健全化をめざす日本政府は、新たな経済対策の事業費について模索をしています。

 政府の新たな経済対策として、将来の成長につながるインフラ投資・子育て支援策を重視し、次のような課題を提起しています。

 ◇ 大型のクルーズ船が利用できる港湾整備
 ◇ 働く人や企業が支払う雇用保険料の引き下げ
 ◇ 育児休業中の親に支払われる給付金の支給期間の延長

 国の財政支出で行うインフラ整備や政府系金融機関による民間プロジェクトへの融資など、全体で20兆円を超える規模を考えています。その一環として、上記に対して3兆円程度の財政支出をするようです。

 まだ、財源問題があり、その見通しのない中、ばらまきや公共事業偏重ではなく、智慧の粋を絞った、国民のための政策であって欲しいと強く願います。 <映像

 今週一週間を見るポイント 2016/07/25

 ロシアの国を挙げてのドーピング問題は、大変残念なことです。「国を挙げて」という部分に着目されていますが、私は、選手がドーピング逃れを承知で行っていたという報道に、スポーツマンらしからぬところがあることに懸念しています。最終的な裁定が、今週末、IOC理事会で決定されることになっています。

 日本の経済面では、景気動向指数他、重要な経済指標が今週発表されます。憲法改正を前面に出さず、維新などにそれを言わせようという安倍首相のやり方が好きではありません。それが徐々に進行して行き、憲法改正を周辺から進めてゆくのでしょう。

 先週、共和党大会が開催され、トランプ氏の出馬受諾および施政方針演説が行われました。今週は、民主党退会が予定されています。クリントン氏がどの様な政策を発表するのか、トランプ氏がTPPに反対表明しましたが、TPPに後ろ向きなクリントン氏も同様に明言するのでしょうか。

 今週一週間を見るポイント  2016/07/18

 トルコで軍の一部がクーデター、フランスではパリ祭初日に三度目のテロなどと、不安定な中、東シナ海問題で国際司法裁判所が、当然のことながら中国に厳しい判断を下しました。

 自国内での共産党独裁政治安定のために、自分達に都合の良い論理を組立、それを近隣国に押しつけ、一方でお金をばらまいて中国支持を余儀なくさせる戦略には怒りにも似る思いの人が多いと思います。

 ヨーロッパ諸国は、経済的メリットから中国の横暴を黙認しようとする姿勢が、中国の強気に拍車をかけています。

 自分の国の利益のみしか考えない、そのような時代に嫌気をさしている人達を巧みに操るテロ組織を間接的に支援していることに早く気がつき、グローバルな平和を模索する、原点の戻った国連であって欲しいです。

 G20が今週、奇しくも中国で開催されます。各国が結束し、中国を孤立させ、反省を促して欲しいです。


7月17日(日)

 日本:祇園祭「山鉾巡行」(京都市)

7月18日(月)

 米国:共和党大会(21日まで)

7月19日(火)

 米国:住宅着工件数

7月20日(水)

 日本:訪日外国人数(日本政府観光局)、主要コンビニ売上高、粗鋼生産

7月21日(木)

 日本:白物家電国内出荷
 欧州:ECB定例理事会

7月22日(金)

 日本:榊原経団連会長会見

7月23日(土)

 国際:G20財務相・中央銀行総裁会議(中国、24日まで)


【映像】 新入社員の出世意欲に変化 2016/07/17

 日本生産性本部が毎年新入社員を対象として意識調査をしています。

 その調査報告の働き方についての項目があります。


  人並み以上に働きたい   34.2%
  人並みで十分       58.3%


 バブル期直後の平成4年の同項目の調査以前は、「人並み以上」という割合が高く、バブルで意識に大きな変化をきたし、53.3%と、それまでにはない数値が人々を驚かせました。今回は、それを上回る、これまでで最も高い割合と言えます。

 働く目的については、以下のようになっています。


  楽しい生活をしたい    41.7%
  経済的に豊かになる    27.0%
  自分の能力をためす    12.4%
  社会に役立つ        9.3%


 自分の能力を試すとか、社会に貢献するというような項目におきました、ここ数年減り続けています。

 日本生産性本部は「売手市場で学生の就職活動への負担が減り、就職難のときのように人より上に行きたいと考える人が減ったのではないか。仕事より私生活を優先したいという今の世代の意識も反映されている」と分析しています。

 景気が悪いときには、ハングリー精神がさかんになりますが、安定している時期には、それが希薄になり、挑戦意識が低下してしまうようですね。 <映像


 今週一週間を見るポイント 2016/07/11

 相撲好きな人にはたまらない大相撲名古屋場所が始まりました。野球好きの人にはオールスター戦が開催される週でもあり、ビールの売り上げが伸びる時期でもあります。交流戦で、パリーグが圧倒的な強味を見せたので、セリーグはその汚名返上のチャンスです。

 アメリカでベージュブックや財政収支のデータが公開され、中国でもCPIとPPIのデータ発表があります。

 イギリスとEU離脱の余波が今週も処々に出てくるでしょうし、参院選の結果もこれからの与党の姿勢にどの様な変化がで来るのか、心配な面もあります。

7月10日(日)

 日本:参院選投開票、大相撲名古屋場所
 欧州:F1英国GP決勝
 その他:中国CPI・PPI

7月11日(月)

 日本:機械受注(内閣府)、企業物価指数・マネーストック(日銀)

7月12日(火)

 日本:第3次産業活動指数(経産省)、生活意識に関するアンケート調査(日銀)

7月13日(水)

 日本:鉱工業生産・出荷・在庫指数(経産省)、人口調査結果、原発事故賠償責任判決
 米国:ベージュブック、財政収支
 その他:中国貿易統計

7月14日(木)

 日本:東京都知事選告示(31日投開票)、経済同友会夏季セミナー

7月15日(金)

 国際:アジア欧州会議(ASEM)首脳会合
 日本:プロ野球オールスター第1戦
 米国:CPI
 欧州:欧州新車販売
 その他:中国GDP

7月16日(土)

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 今週一週間を見るポイント 2016/07/04

 相撲好きな人にはたまらない大相撲名古屋場所が始まりました。野球好きの人にはオールスター戦が開催される週でもあり、ビールの売り上げが伸びる時期でもあります。交流戦で、パリーグが圧倒的な強味を見せたので、セリーグはその汚名挽回のチャンスです。

 アメリカでベージュブックや財政収支のデータが公開され、中国でもCPIとPPIのデータ発表があります。

 イギリスとEU離脱の余波が今週も処々に出てくるでしょうし、参院選の結果もこれからの与党の姿勢にどの様な変化がで来るのか、心配な面もあります。

7月2日(土)

 その他:オーストラリア総選挙

7月3日(日)

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7月4日(月)

 日本:小林経済同友会代表幹事会見
 米国:独立記念日

7月5日(火)


 日本:三村日商会頭会見

7月6日(水)

 日本:車名別新車販売台数
 米国:FOMC議事要旨、貿易収支

7月7日(木)

 国際:大西卓哉さん搭乗のロシア宇宙船ソユーズMSの打ち上げ
 日本:榊原経団連会長会見

7月8日(金)

 国際:NATO首脳会議
 米国:雇用統計

7月9日(土)

 ※ 現在、手元にご紹介する情報がなく、ご不便をおかけします。ています。成功を祈っています。
 

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