◆【経営士ブログ 経営マガジン】2017年7月30日 一週間を先読みする・振り返る セミナー情報
その日に注目すべき出来事は何か、今日は何の日なのかを念頭におきますと、TVや新聞、人との会話などに対してアンテナの感度が良くなります。
毎週日曜日に発信しています。(ドアノブ)
~“五方よし”の助成金申請サポートで中小企業を応援~
◆国や地方自治体の助成金は数千種類に達する。中小企業にとって、「使わない手はない」のがこの助成金だが、種類の多さや手続きの煩雑さ、認知度の低さなどから、活用している企業は思いのほか少ないのが実態だろう。助成金制度推進センター(京都市、藤田剛理事長)は、名前が表す通り、助成金の有効活用を促すことをミッションに、中小企業の“お助けマン”として活動している。「近江商人の“三方よし”の考え方が好きで、関わる人すべてが笑顔になる仕事をしたいと思い、助成金申請サポート事業に行き当たった」(藤田理事長)という同センターが、今、日増しに存在感を高めている。
◆同センターは藤田理事長が中心となって設立した。代表者が理事長となっていることが示すように、株式会社ではなく、中小企業支援などに取り組む4社が共同運営している組織体。4社はユニプラス、日本ESP、ナレッジマネジメント研究所、トレジャーエージェンシーで、藤田理事長は「会社名からは何の事業をしているか、想像しづらいので、サービスブランド名として『助成金制度推進センター』を掲げた。飲食店チェーンで店名と法人名がイコールでないのと同じイメージ」とセンター設立の狙いや背景を説明する。
◆同センターでは厚生労働省管轄の助成金を主な対象に申請サポートを手がけてきている。藤田理事長は個人事業としての活動期間を含めて、長年、助成金に関連する事業に携わってきて、助成金全般に精通している。そのキャリアが、当該企業に最適な助成金をすばやく見つけ出すなど、質の高い申請サービスを実現させている。質を維持する意図もあってか、設立時から完全紹介制をとっており「コツコツと積み上げてきた実績から、口コミで紹介先が広がり、広がりが止まらない状況」(同)。
◆他のサポート会社や社労士(社会保険労務士)の先生には100%負けない自信を持っている-ホームページ上で、こう豪語する同センターでは、今後、一層の体制強化を図り、全国各都道府県に1カ所以上の拠点づくりを目指す方針だ。また、助成金と併せて、「中小企業に必要な血液(キャッシュフロー)の支援として財務サポートの事業展開も計画中」(同)という。
◆三方よしは「売り手よし、買い手よし、世間よし」の意味だが、藤田理事長は「三方よし以上の“五方よし”の事業になっている」と説明する。サポートフィーで事業が成り立つセンター、助成金を経営に生かせる顧客中小企業、社会貢献が助成金制度のそもそもの趣旨であることからしての社会、その待遇改善が助成金の使途となることが多い中小企業従業員、それに、紹介制ゆえの紹介者と顧客企業のさらなる良好な関係構築-の五つである。五方よしの先には、「八方よし」が待っているかもしれない。
この一週間の【今日は何の日】を先読み
■ 一週間を先読みする
8月の見落とせない出来事 | |
1 | 米:個人所得・消費、EU:ユーロ圏GDP |
3 | 英:金融政策 |
4 | 米:雇用統計・貿易収支 |
◆ 経営コンサルタントが提供するセミナー
8月度
主テーマ |
営業・マーケティング 初級1講習会 |
副テーマ |
第1部 営業管理 |
開催日 |
平成29年 8月19日 (土) |
開催時間 |
13:00~17:00(240分) |
開催地 |
TKP博多駅筑紫口ビジネスセンター |
講師名 |
中村 伸一 氏 |
主催者 |
日本経営士協会 本部 |
講習区分 |
講習会 |
対象科目 |
営業・マーケティング初級講習会 |
取得単位 |
2単位 |
詳細情報 |
講習会案内 九州・中国支部 |
主テーマ |
基礎八科目研修会 Webゼミナール |
副テーマ |
私のコンサルティングスタイル |
開催日 |
平成29年 8月27日 (日) |
開催時間 |
15:00分 ~ 16:30分(90分) |
開催地 |
Skype |
講師名 |
認定講師 経営士 山本 修 氏 |
主催者 |
日本経営士協会 本部 |
講習区分 |
研修会(見なし講習会) |
対象科目 |
コンサルティング技術 |
取得単位 |
0.5単位 |
詳細情報 |
Webゼミナール開講のお知らせ |
【今日のブログ 発信予定】
※ 未発信のブログを含みますので、時間になりましてから再訪問をお願いします。
◇ 深夜発信 午前1時頃
【今日のつぶやき】 前日のつぶやき一覧、後刻改訂版も発信
◇ 早朝発信 午前7時頃
【今日は何の日 経営マガジン】
【今日は何の日】【映像に見る今日の話題】【一口情報】など、ビジネスに活かせる情報を満載したマガジン
◇ 午前発信 午前9時頃
【経営コンサルタントの独り言】
前日のつぶやきのトピックスから、その日の思いつきでひと言
◇ 正午発信 毎日異なったテーマでお届け
日 経営マガジン
一週間を先読みする
月 経営四字熟語
四字熟語から学ぶ経営や人生
火 経営コンサルタントからのメッセージ
菜根譚や時事問題から経営者・管理職としてあり方を振り返る
水 杉浦日向子の江戸塾
環境に優しい江戸時代から生き方を学ぶ
木 経営コンサルタントQ&A
経営コンサルタントになるには、成功するには
金 経営コンサルタントの使い方
経営者・管理職のための経営コンサルタントの上手な使い方講座
土 カシャリ!一人旅他
訪れたことのある地でも、見落としていることもあります。
経営や生き方も、視点を変えると別のものが見えます。
◇ 気紛れ便
日により発信時間・内容が異なり、休刊もあります。
■ 「菜っ葉」とは その語源と命名の経緯は? 2017/07/29
7月28日は、「菜っ葉の日」でした。
因みに、「菜っ葉」という言葉は、大和言葉では「菜(な)」といいます。
「菜の葉」がなまって「菜っ葉」となり、葉を食する植物であるので、主体が葉であることから、「菜」のことを、いつしか「菜っ葉」というようになりました。
今日では、国語辞典でも「菜っ葉」も見出し語として掲載されています。
近年、葉菜類の種類が増え、その種で呼ぶことが多く、「なっぱ」という言葉をあまり聞かなくなりました。
ましてや、「なっぱ服」となると、死語といえるほど、聞きません。
「なっぱ服」とは、私が子供の頃よく見かけた工場で働いている人が着ていた薄い青い色の「つなぎ」のことなのです。
遠目には今日のジーンズのように見えますが、素材が木綿だったと思います。
しかし、なっぱは緑色なのになぜ、薄青色のつなぎのことをこのように呼ぶのかよくわかりません。
調べていくうちに「菜っ葉服とは、”黄土色”の作業服である」という記述を見つけました。
菜っ葉服は、着ているうちに、汚れて、しわが寄ってくるうちに、菜っ葉のように見えることから命名されたといいます。
もともとは、黄土色だったのが、私の子供の頃には染料の関係か何かで、薄青色を使うようになってきたのでしょうか。
因みに岩波国語辞典第七版では「青い色の、作業服。つなぎ(服)」と「青色」と明記されています。
日本人は、古来より「青」「赤」「白」が、代表的な色としてきました。
なっぱの緑色は「青色系」ということで、菜っ葉の色を「青色系→青」とみなして、当時染料として入手しやすい薄青色を菜っ葉服の色としたのではないかと、私は結論づけました。
私は、東京の西部に住んでいましたが、子供の頃、五日市線という当時の国鉄では、まだD51が走っていました。
拝島駅(当時の五日市線の起点)で出発準備をしている菜っ葉服を着たおじさん(おにいさんだったのかもしれません)が、石炭を釜にくべているのに見入ったことを思い出します。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/c8876ad1e251b0056f06266d5a6fa59b
■ スイカの季節になりました 2017/07/28
土用の入りで、ウナギを食べた人が多いと思います。
近年、うなぎ登りに高騰していたウナギですが、今年は稚魚の豊漁とかで少し下がっているようです。
ウナギを食べる前には、スイカは絶体に食べないようにしてください。
昔から「食べ合わせ」という言い伝えがあり、私達に警告を与えてくれています。
ウナギとスイカの食べ合わせで、お腹が痛くなるのです。
m(_ _)m
これは、どうやら迷信で、この季節を代表する食べ物なので、たくさん食べ過ぎてお腹を悪くすることがあるので、食べ過ぎに注意をしましょうという警告のようです。
良くいわれるのがウナギと梅干しです。
梅干しは、むしろ酸味が脂の消化を助けるために、かえって良い働きをします。
スイカとビールの食べ合わせはどうやらホンモノのようです。
両者ともほとんどが水分ですし、両者とも利尿作用があるのです。
ご本人は、水分をとっているつもりが、多くが膀胱に溜まってしまい、ひどい場合には脱水症状に陥ることがあるそうです。
しかし、私は、この説には同意しかねます。
スイカの利尿作用は、脱水症状を引き起こすほど強くなく、水分としての働きの方が、尿化する量を上回るので、スイカとビールはそれほど悪い組み合わせではないと考えます。
専門家と言われる人達の中には、机上の理論をあたかも“真”の理論のごとく話す人が多いので、注意しましょう。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/3db3b37d3d4351276e50ee16a8805bfd
■ 日光を見ずして結構というなかれ 2017/07/27
「日光」の語源といいますか、名前が付けられた経緯というのは、やはりあの人が絡んでいるのですね。
しかし日光の起源は、8世紀末に遡ります。
当時は、日光という名前を使っていなかったようです。
日光を開山したのは、勝道上人で、四本竜寺を建立したのが日光の起源といわれ、日光山の中心寺院として発展してきました。
1653(承応2)年に、三代将軍・徳川家光公の霊廟である大猷院(たいじゅういん)が境内に造営されて以来、徳川幕府の庇護を受けるようになりました。
日光は、1999年(平成11年)に「日光の社寺」として世界遺産に登録されています。
登録内容は、日光山内にある二荒山神社、東照宮、輪王寺です。総数103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)が含まれています。
私が訪れたのは10月下旬で、紅葉には一週間早すぎた感がします。それでも、処々に紅葉や黄葉した木々が、私を迎えてくれました。
http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/tochigi/nikko2016-2.htm
日光東照宮の隣に「二荒山神社」という神社があります。
この二荒山が日光の名前と由来するようです。
詳しくは、ブログでどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/36525360adf340814e3169d83657a3a8
■ ”穴”を大きくすべき、それとも否か それが問題だ 2017/07/26
私が子供の頃、巷では、「味の素はふりかけ口の穴を大きくしている」という噂が駆け巡っていました。
駆け巡るはオーバーにしろ、ささやかれていました。
マーケティングの理屈に合った戦略なのか、それとも噂は単なる噂だったのか、それはブログでご確認ください。
企業戦略は難しいですね。
経営コンサルタントの私が、そのようなことを言っていては、経営者は立つ瀬がありませんね。
すみません!!! m(_ _)m
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/4c67ae808d2c1c8e0bedb9f215c69f89
■ 「すなあらし」が懐かしい昨今です 2017/07/25
「すなあらし」といいましても、お相撲さんの砂嵐のことでも、映画のアラビアのロレンスでもありません。
かつて、テレビのアナログ放送時代は、放映がない時間帯に、テレビを付けますとザーッという音とともに画面が砂嵐のような状態になりました。
あるいは三原色を中心とした縦横のストライプのテスト送信画面になることもありました。
ところが、最近はそれがなくなりましたが、ご存じない方が多くなってきました。
ひとつには、テレビ放送が24時間放映というのが日常化しているからでしょう。
2011年7月24日正午にアナログ放送が終了し、デジタル放送に完全移行しました。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/6093427794cda5801bfd18128e022ba6
■ 大阪に陶器神社と呼ばれる陶器のための神社があります 2017/07/24
大阪に陶器神社があり7月(年により異なる)には陶器祭が開催されます。
今年は7月21日~23日で、7月21日に近い週末3日間に開催されます。
陶器神社は京都にもあり、他所にもあるやにお聞きしています。
陶器と言いますと、岐阜県の美濃焼が有名です。
「瀬戸物」と一般名詞になっている陶器ですが、岐阜県瀬戸市のことです。
岐阜県は、日本における陶磁器生産シェアの50%以上を占めています。
私が住んでいる関東では、なんと言いましても茨城県の笠間焼と栃木県の益子焼が有名です。
その陶器市には、バスツアーも出る程です。
大阪の陶器神社は正式には「坐摩神社」と言われます。
http://www.ikasuri.or.jp/
「坐摩」は「いかすり」と読むことは、関西人にとってはあたり前のことでしょうが、お恥ずかしながら私は存じませんでした。
坐摩神社の創祀は古く、神功皇后が新羅より帰還したときに奉祀したのが始まりとされています。
お祭りには、全国から陶器業者が集まり、その信仰から「火防の神」としても知られています。
火除けの土鈴瓢箪は有名ですので、坐摩神社の名前は存じなくてもこちらは知っています。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/fa204abc0fff4ae8276560eb3b692c74
■ 著作物でも著作権を行使できないことがある 2017/07/23
著作権法の制定は、1899(明治32)年なのですね。歴史の古いのに驚きました。
同年7月22日に「著作権法」が制定され、日本にも著作権制度が導入されました。
日本では、著作権というのは「創作した時点で発生する」ということで、登録しなくても著作権があります。
もちろん、著作物として登録しておけばベターでしょう。
自然科学に関する論文は、著作権を主張できませんので、C&P自由となります。
大阪地方裁判所の判決では、『論文に同一の自然科学上の知見が記載されているとしても、自然科学上の知見それ自体は表現ではないから、同じ知見が記載されていることをもって著作権の侵害とすることはできない。また、同じ自然科学上の知見を説明しようとすれば、普通は、説明しようとする内容が同じである以上、その表現も同一であるか、又は似通ったものとなってしまうのであって、内容が同じであるが故に表現が決まってしまうものは、創作性があるということはできない』としています。
ただし、C&P自由といいましても、拡大解釈しますと法律に反することになります。
あたかも自分の著作物であるかのような表現をすれば当然ながら著作権法に違反します。
C&Pが簡単にできるからと言って、”自分の勝手な解釈”により、他者の著作物を安易に利用することは絶体にあってはならないと考えます。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ccdcbe7364654bd242535af351f55d93
◆【経営コンサルタントの育成と資格付与】
日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
詳しくは、サイトでご覧下さい。
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