闘魂日記<by 伴走社>

研修の取組みを通じて、人が育つ職場とはどうあるべきかを考えます。そして、研修成果、自己革新の行動が継続し、成果に繋げる取組みを追求していきます。


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部下指導の悩みは本当に尽きないですね。

 

今回は、困った行動をする部下をどうすればいいのかをテーマでの対話ロールプレイングを行っているときの事です。

 

部下を前にして、まずは気になる不具合行動の事実を2つほど話した後に、まずはどうしてそういう行動をするのかをしっかり傾聴することを対話の前半の目的として取り組みました。

 

「今年はウチの課としては全員協力体制で取り組むという方針を立ててやってきてるけど、最近Aさんに対して挨拶すらしなかったり、Aさんが絡んでる仕事には非協力的な行動が気になるんだけど、どうしたんだい?」と問いかけます。

 

すると、部下役の方から色々と不平不満や愚痴が出てきます。

 

「私も皆と協力してやろうと思っていますが、あいつは段取りもいい加減だし、ミスは認めないし、自分から何かやろうとしないし・・・。そんな奴と協力してやろうなんて思えないですよ」

 

上司は「まぁ、そういうところも確かにあるなぁ。」と同意するのかと思ったら、「でもな、あいつもいい所もあるんだよ・・・」と説得にかかってしまいます。

 

でも、部下役も負けてません。だんだん熱が入ってきて、そんな説得には乗らないぞとばかりに、

 

「いい所があるって言いますけど、遅刻はするし、後輩には偉そうだし・・・大体、課長も何も言わないじゃないですか」

 

ついに上司に火の粉が飛んできました。上司も焦ってきて、

 

「いやいや、俺もそろそろ言わないといけないと思ってたんだ。俺からもその辺はちゃんと言って直させるから、そんなこと言わずに、協力してやってもらえないか・・・?」

 

と弱腰の対応になってしまいました。

 

ロープレが終わった後の部下役の方の感想です。

 

「聴いてくれるのかと思ったら、反論されたんでカッとなってしまいましたね。部下の気持ちが分かりました。」

 

それを聞いて、上司役の方の振返りで

 

「何とか行動を変えて欲しい、分かってほしいという気持ちが強くなって、つい説得しようとしてしまいました。」

 

そう。ここに大切なポイントがあります。

 

上司である俺の言う事を分かってくれ、という気持ちが強くあると、部下の気持ちを知ろうとする姿勢がなくなってしまうんです。

 

だから、まずい行動をする理由を聞くと、上司としては分からせようとしてすぐに説得したくなるんです。

しかも説得されると部下は、ますます抵抗するか、しゃべらなくなってしまいます。

 

まずは、『反論せずに分かってあげる』ことです。

部下も、上司が分かってくれたと感じると、話してみようかなという心理が出てくるんです。

その心理をテコに、部下のことを理解してあげることがスタートです。

 

自分の言うことを分かってほしいなら、まずは相手のことを分かってあげることからですね。

 

この時、便利な質問があります。

 

「他には?」

 

1つのことを「どうして?」と掘り下げることも必要ですが、他には?と出尽くすまで聞いてあげることです。

 

出尽くすまで聞いたら、どうするか?

対話の後半は次回です。

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