Washington Time








2009年07月09日(木)

ドバイ急速発展の秘密

テーマ:ドバイ通信
 ドバイの空港で買った「Sand to Silicon - Going Global」というこの本(↓)。ドバイからワシントンまでの機内で読み終えました。オックスフォード大学のサンプラー氏とロンドン・ビジネススクールのアイグナー氏の共著で、副題は「Rapid Growth Lessons from Dubai (ドバイ急速発展の教訓)」とあります。砂漠の田舎町から世界中が注目する未来都市へと、短期間で変貌を遂げたドバイの秘密がいっぱい詰まっていました。


 僕が一番興味深いと思ったのは、ドバイの発展モデルを、シリコン・バレーシンガポールと比較していること。この本によれば、シリコン・バレーの発展のきっかけは、スタンフォード大学やヒューレッド・パッカード社を中心にした民主導(ボトム・アップ型)のネットワークに基づく有機的な成長にあったらしい。方やシンガポールの発展は、リー・クアン・ユー政権の綿密な開発計画に基づく官主導(トップ・ダウン型)であったと位置づけています。そしてドバイは、シンガポール型に近いとしながらも、政府が模範を示しながら市場や民間の切磋琢磨に任せるという新しい発展のモデル(ミドル・アウト型)だとしているのです。

 この本のもうひとつの特徴は、ドバイの発展をアセット・マネジメント(財産管理)の視点から論じていることでしょう。ドバイの発展は、アセット・クリエーション(財産構築)、アセット・アクセラレーション(財産増幅)というステージを経て、アセット・レバレッジ(財産の相乗作用)という時期に達しいているらしい。この時期には、数々のアセットが競争や協調することにより大きな相乗効果を産むのです。海へ、砂漠へ、空へと数十年で急速に伸び続けてきたドバイ、このところの地球規模の不況でその成長速度が鈍ったとしても、斬新で魅力的なアセットの蓄積による相乗効果は当分衰えそうもありません。
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2009年07月08日(水)

20時間のドバイ

テーマ:ドバイ通信

 インドのトリヴァンドラムからエミレーツ航空の直行便でドバイに着きました。ちょっと外に出ただけで、目まいがするほどの暑さです。トランジットのためだけに約20時間の滞在ですが、なんか美味しいものでも食べよう。エミレーツと言えば、この謎のマーク(↑)。これってどういう意味があるんでしょうか?誰か教えてください。


 さて、ドバイの空港に降りたら、あちこちで左上のような黄色いキャラクターを見かけました。今ドバイでは、「Dubai Summer Surprises」と題して、市内あちこちの主要なショッピング・モール で大セールやフェスティバルをやっているらしい。そして、この黄色いヤツは、そのキャラクターのようです。ドバイの観光産業にとって、こんなに暑い夏の時季はきっとオフ・シーズンなんでしょうが、そんな時でも、こういうフェスティバルを仕掛けて客を呼び込もうというしたたかさ。まあ、観光インフラの充実があるからこそ、イベントやフェスティバルが一層活きてくるんでしょうが。
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2009年01月09日(金)

バイバイドバイ

テーマ:ドバイ通信

 年末年始の休暇をドバイで過ごそうと決めたのは、もう大分前のことなのです。直接のきっかけは、娘たちがスリランカで通っていた学校で仲のよかった友達が、やはりドバイでクリスマス休暇を過ごすと聞いたことでした。「クリスマスにドバイに行けば、あの子に再会できるよ」と、そんな話をしていました。スリランカからは直行で4時間ほど。ワシントンからはちょっと遠いけど、幸いユナイテッドの直行便が就航したばかり。家族が久しぶりに再会するには、最高の場所かもしれない。よし決まり。


 ドバイ最後の日、娘たちに「ドバイで一番楽しかったのは何?砂漠ツアー ?それともWILD WADI ?」と聞いたら、次女は「パパに会えたこと」と答えてくれました。泣かせるなあ。少しシャイな長女は、「パパのお尻をひっぱたいたこと」だって。そういえば、何度もぺたぺたと叩かれていたっけ。久しぶりに家族と会えたからなのか、それともドバイの魅力なのか、いずれにしても、ドバイの休日は最高でした。


 でも、心残りがいくつか...。それは、ベリーダンスを見られなかったこと。モスクに入れなかったこと。スキー・ドバイ に行けなかったこと。ラクダのレースを見られなかったこと。バージ・アル・アラブ に入れなかったこと。うーん、また行くしかないか。ひとまず今回のドバイ通信は、これで終わります。

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2009年01月08日(木)

バブルがはじけても世界一のドバイ

テーマ:ドバイ通信

 ドバイの街には高層ビルが林立しています。ユニークなデザインのビルも多いです。それにもまして、建設中の高層ビルがやたらと目に付きます。どこかのサイトに「世界中の建設クレーンの三割はドバイに集まっている」とありましたが、それも誇張とは思えません。建設中の高層ビルと言えば、その代表的なものがコチラ(↓)。そう、世界一高いビル「Burj Dubai 」です。


 今年中には完成が見込まれるこの「Burj Dubai」は、現在の高さが780メートル。完成時には800メートルを越えると言われています。総額200億ドルの巨大プロジェクトで、現在約8500人がこのビルの建設現場で働いているそうです。

 世界一の高層ビル(Burj Dubai)、世界で唯一の七つ星ホテル(
Burj Al Arab )、世界一のショッピング・モール(The Dubai Mall )、世界一の巨大人工島(The Palm )などなど、どうしてドバイには、こういう巨大プロジェクトや世界一プロジェクトが集まるのでしょうか。こういったプロジェクトは、その規模だけでなく、デザインの斬新さや独創性にあふれています。ドバイのこの秘密は何なのか。誰が仕掛けているのか。街づくりや都市開発に係わってきた自分としては、興味が尽きないし、はっきり言ってとても魅了されました。単に豊富なオイル・マネーだけでは、ここまで行きませんよ。アイデアが投資を呼び、その投資が次のアイデアを産むという好循環。アイデアの相乗効果と切磋琢磨。う~ん、ドバイについてもっと知りたくなりました。

 このところの地球規模の金融危機で、一説にはドバイのバブルもはじけたと言われています。実際、いくつかの巨大プロジェクトでは、資金繰りに行き詰って遅れが出ていたり、計画の見直しが進んでいるとも聞きました。スリランカの数日前の新聞には、「ドバイの建設現場で働くスリランカ人が、数千人規模で解雇される見通し」という記事もありました。でも、たとえバブルがはじけても、ドバイの魅力は当分はじけないのではないか。それだけの集積が既に十分あるような気がします。
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2009年01月07日(水)

本場アラブのカバブ

テーマ:ドバイ通信
 ドバイは食べ物も美味しい。世界中の食いもんが集まっているし、当然ながら和食も、イタリアンも、中華も、インド料理も、アメリカンのファースト・フードまで何でもありです。でも、せっかくアラブに来たんだからということで、本場アラブのカバブも何度か食べました。結構、旨かったです。


 左上は、どこかのモールで見つけた「The Great Kabab Factory」というお店の看板。長女はこれを見て、この店名はアメリカの「The Cheesecake Factory」というお店を参考にしたに違いないと確信していました。右上は、チキンとビーフとマトンのミックス・カバブ。この中では、チキンが一番好きかな。
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2009年01月06日(火)

ドバイのバス停と歩道橋

テーマ:ドバイ通信
 ドバイの交通インフラは凄い。シェイク・ザイド・ロードという主要幹線は片側7車線の道路だったし、一般道も穴ぼこひとつありませんでした。フライ・オーバーと呼ばれる立体交差道路や地下トンネルも数多し。現在、高架と地下の両方を走るメトロの建設と、市内と人工島をつなぐモノレールの建設が急ピッチで進んでいました。

 交通ということでは、さらに僕が興味を惹かれたのがコチラ(↓)。ドバイでは、行政と民間企業のパートナーシップにより、バス停のシェルター化プロジェクトが実施中でした。このバス・シェルター内は、年中いつでも温度が22℃に保たれているらしい。世界初の空調つきバス停だそうです。ドバイでは、こういったバス・シェルターを千個つくることを目指しているとか。夏の気温は50℃にもなるというドバイですから、公共バスを利用してもらうには、これくらいのことが必要なのでしょう。



 もうひとつ。泊まっていたホテルのすぐ傍には、こんな歩道橋がありました(↓)。こちらもシェルター状で、エレベーターつき。中を通ってみましたが、冬だったせいか、空調は入っていませんでした。こちらもきっと、夏にはクーラーが入るんじゃないでしょうか。ドバイはやっぱり未来都市なのか。

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2009年01月05日(月)

速すぎて怖くて乗れないドバイのウォーター滑り台

テーマ:ドバイ通信
 ドバイからワシントンへと飛び立った家族を見送り、自分はスリランカに帰って来ました。ああ、ドバイの日々はまるで夢のようだったなあ。ということで、もう少しだけドバイの余韻に浸りたいと思います。

 ドバイで最も楽しかった思い出のひとつは、
WILD WADI (ワイルド・ワディ) というウォーター・パーク。今ドバイは冬ですが、日中の最高気温は25℃くらいで十分泳げる気候です。プールの水は温水でしたが、でも、水からあがって日陰にいるとかなり肌寒く感じました。このウォーター・パーク、施設の感じもサービスもキャラクターの活用も、なんかディズニーランドにとてもよく似ていました。その分、入場料もディズニーランド並みでしたけど。ライフガードの人数がとても多く、安全を最優先していることにも好感が持てました。



 ワイルド・ワディには、波の出るプール、二種類の模擬サーフィン、そして実に様々なウォーター・スライドがあります。家族みんなで乗れる大型スライド、滑り降りるのではなく逆流に乗って滑り上がるスライド、そして真っ暗闇のスライド(これもちょっと怖かった)などなど。僕らは、ほとんどのスライドに挑戦しましたが、ひとつだけ敬遠したのがこちら(↓)。これは、世界最速とうたわれ、時速80キロのウォーター・スライドなのです(一説にはアメリカにもっと速いのがあるらしい)。これは見るからに怖そうで、最初から挑戦する気もおきませんでした。ともあれドバイのWILD WADI、家族連れには絶対おススメです。

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2009年01月04日(日)

買わなくても楽しめるドバイのモール

テーマ:ドバイ通信
 ショッピング・パラダイスと呼ばれるドバイには、話題の高級モールがいくつもあります。その中から、ふたつを紹介。まずは、最近オープンしたばかりというザ・ドバイ・モール (↓)。世界最大規模のモールだそうで、中にはスケート・リンクもありました。広いだけあって、店から店へと歩いているだけで結構疲れてしまいます。こういうデカいモールには、モール内の交通システムが必要ですね。このドバイ・モールには、紀伊国屋書店もありますよ。



 ドバイ・モールの目玉のひとつは、この水族館(↓)世界最大の水槽だそうで、サメ、エイ、ナポレオン・フィッシュなど悠々と泳いでいました。この水槽の中央はトンネル状になっていて、そのトンネルをくぐり抜けることもできます。


 さて、ふたつめ。ドバイ・モールよりも僕が気に入ったのは、こちらのWAFI(ワーフィー) というモール(↓)です。エジプトがテーマになっていて、とても印象的でした。建物もピラミッド状になっていました。




 ピラミッド状の屋根の天井は、こんなになっていました(↑)。金かけてるなあ。



 ドバイの高級モール、堪能しました。とは言っても、ほとんど買い物はせず、ただぶらぶらと歩いてモール内を観賞したり、カフェに座ってコーヒーを飲んでいただけですけど。それだけで、とてもワクワクさせられました。実際、何度も訪れたドバイの様々なモールで僕が買ったものは、右下の帽子ひとつ。高級モールで売っている高級ブランド品には、あんまり興味もないし、何より高すぎて手が出ませんよ。そんな旅行者の気持ちをよく表しているのが、左下のマグカップ。「ドバイは何でも高すぎて、マグカップも半分しか買えないよ」だって。娘たちと大笑いしてしまいました。

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2009年01月03日(土)

アラブ式男子トイレと女子トイレ

テーマ:ドバイ通信

 上の写真は、ドバイの公園にあった公共トイレのサインです。アラブっぽくて、とても気に入りました。実は、この公園では男子トイレと女子トイレが少し離れていて、それぞれが別々の建物になっていたのです。ドバイでは、ショッピング・モールやホテルなどでも、男子トイレと女子トイレがかなり離れて設置されている場合が多くありました。そういう文化なのです。アメリカなんかには、男子も女子も同じ入り口から入り、右に行けば男子トイレ、左に行けば女子トイレ、なんていうトイレがたまにありますが、そういう文化とは対極にあるようです。
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2009年01月02日(金)

ドバイの赤い砂漠と駱駝

テーマ:ドバイ通信

 ガイドブックによると、「ドバイに来たら必ずやらなければならないこと」というのがいくつかあるらしい。そのひとつが、「デザート・サファリ」と呼ばれる砂漠ツアー。で、慶長一家も初めての砂漠体験に行って来ました。ドバイの中心部を抜けるともうそこは砂だらけの景色ですが、オマーンとの国境を目指して一時間近く走ると、本格的な砂漠が広がっています。ぐるりと360度、どこを見ても、砂、砂、砂。このあたりの砂は、思ったよりかなり赤いという印象を受けました。




 このツアーの目玉は、起伏の激しい砂漠の山をランド・クルーザーで駆け抜けるもの。「Dune Bashing」と呼ばれていましたが、これはスリル満点。ちょっとしたローラー・コースターよりは、怖いですよ。でも、前後左右に揺れっ放しなので、乗り物酔いになりやすい人は注意が必要かもしれません。我が家では、長女以外は途中で気持ち悪くなってしまいました。


 少し休んで気分が快復してから、娘たちとラクダに乗りましたが、当然ながら、こっちの方が楽だ。乗る前に、ラクダは前足も後ろ足も綺麗に膝を折って正座状態で座っていました。ここからラクダが立ち上がると、かなり高く感じます。伝統的に砂漠での人や物資の輸送に使われてきたラクダは、水分を取らなくても21日間は生き延びられると聞きました(人は、水なしでは二日が限度とか)。ドバイで見るラクダは、全てひとこぶラクダです。ふたこぶラクダは、どこにいるのだろうか。
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