Washington Time








2012年01月22日(日)

うつくしま福島より

テーマ:ジャパン通信
 先週の火曜日から福島で働き始めました。三月中旬までの福島滞在中、このブログは最低でも週一回くらいのペースで更新できればと思っています。リアルタイムの情報は、ツイッター の方で発信するつもりです。


 美しい吾妻連峰を臨み、「うつくしま」とも呼ばれる福島に来て五日ほど経ちました。まずは、なるべく色んな人に会って色んな話を聞き、状況を把握することに努めています。その中から優先順位の高い課題を見つけ、自分の専門と経験から何ができるのかを決めて取り組みたいと思っています。今までは、僕を受け入れていただいた福島大学の関係者をはじめ、福島で支援活動をしているいくつかのNPO、福島市内の幼稚園の先生、伊達市の農村地域の団体などなどにお会いしました。ただ自分が福島に滞在するのは数ヶ月という短い期間のため、悠長なことは言ってられません。大した支援は何もできずに帰ることになるのではないかという危惧は、ワシントンを発つ前から持っています。既に焦っています。

 福島市内は、避難区域になっていない市町村の中では、放射線量が比較的高い状態が続いています。でも、多少マスクをしている人の割合が多いかなと思うくらいで、市内の様子は一見ふつうの生活と何ら変わらないように見受けられました。ただ、色んな人の話を聞くと、やはり様々な思いや不安・ストレスを抱えて暮らしていることに改めて気づかされます。避難すべきなのか、子供に何を食べさせるべきなのか、子供をどこで遊ばせればいいのか、放射線量を下げるために庭の木を切るべきなのか、芝生をはがすべきなのか等々、あの震災以来、そういう問題に福島の人たちは日常的に悩まされているのです。自主避難を決めた人、一度は避難したけれど戻って来た人、福島に残ること決めた人、それぞれの事情を抱えながら、それぞれの決断。僕のような部外者が、その難しい決断にああだこうだと言う資格はありません。それぞれの決断は全て正しいのですから。
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コメント

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6 ■うつくしまふくしまより皆さんへ

るういさん、有難うございます。まだエンジンがかかりませんが、なるべく福島から発信しようと思っています。

たろひめママさん、毎回ありがとうございます。被災地の食材を食べるのか食べないのか悩むのは普通のことです。全然、恥ずかしくないですよ。僕だって選択肢があるのなら、放射能汚染の可能性がある食材はできるだけ避けたいです。福島で感じた食の安全については、今度またブログに書きますので。

PiNKICKさん、お久しぶり。そうなんです。休暇を取って福島に来ています。

Akemiさん、期待していただき感謝します。というか、計画を見破られていたようですね。本当はもっと長くいたいんですけどね。

うずうずさん、先日は有難うございました。とりあえず元気です。東北のために共に頑張りましょう。

5 ■お久しぶりでした!

帰国されている中で、一瞬でも八戸に帰って下さって有り難うございます。
お変わりなくお元気なご様子でしたね。
これから私達も、自分が何が出来るのか、また、何をするのかを考えていかなければなりません。
少しずつ、ちょっとずつの歩みでも、それが「出口」へ向かっているのならいいのですが‥

4 ■お疲れ様です

夏に一時帰国された後、慶長さんならきっと再び日本に来てくださるだろう、短期間であってもきっと何かしらの計画を立てて来てくださるだろう…と思っていました。

3 ■ご無沙汰です

世銀はどうなったの!?世銀の仕事?
と思ったらお休みされたとは!

福島の方も心強いですね^^

2 ■無題

去りがたい故郷、去らざるを得なかった故郷、被災された皆さんの人数分の想いがあって当然だと思います。
慶長さんだけでなく、被災しなかった私たちがとやかく言えることではないですよね。

慶長さんには告白しますが、原発事故以降、子供達に東北産のものを食べさせてよいのかどうか、かなりためらった時期がありました。私のようにためらう人間が多かったのか、近頃ではスーパーに東北産の農産物がほとんど並ばなくなってしまいました。売れ残るから仕入れないんだそうです。
『つながろう』だとか『がんばろう』だとか『絆』だとか言っておきながら、本当に恥ずかしいことだったと思っています。
放射線量の高い土地で、呼吸し、現地のものを食べ、仕事に就き、子育てをし、不安やストレスを抱えて生活しておられる方々がおられるのに、どうしてそこに思いが至らなかったのか・・・。

慶長さんのブログを拝見して、もっと色んなことに気づき、反省して、前へ進みたいと思っています。
どうか焦らずに、無理をなさらずに、支援の方法を探ってください。

ツイッターもフォローさせていただいています。
皆さんのように軽やかにtweetできないので、読むのが専門ですが・・・。


1 ■無題

生の声をどんどん発信してください!!

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