『そして名探偵は生まれた』 歌野 晶午
そして名探偵は生まれた
解説:日下 三蔵 (祥伝社文庫) 初版:2009年2月20日 (2005年10月に祥伝社より刊行) |
「そして名探偵は生まれた」
「生存者、一名」
「館という名の楽園で」
「夏の雪、冬のサンバ」
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5冊以上著作を読んだという作家はそうはいないと思うけど、歌野晶午も5冊目という事でかなり期待して読んだのだが・・・。
1話目はどこが名探偵なのか分からん。
まあ、皮肉はまぶしてあったが。
2話目は開始早々から誰が生き残ろうとどうでも良くなった。
3話目は苦しい展開にこちらも苦しい。
4話目のオチはなんじゃそりゃ。
短編のミステリとは相性が悪いのかな。