『SFマガジン700【国内篇】』 大森 望・編 | たまらなく孤独で、熱い街

『SFマガジン700【国内篇】』 大森 望・編

SFマガジン700【国内篇】 (創刊700号記念アンソロジー)

SFマガジン700【国内篇】 (創刊700号記念アンソロジー)
編者・後書:大森 望

(ハヤカワ文庫SF)

初版:2014年5月25日

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「緑の果て」(1963) 手塚治虫

「虎は暗闇より」(1965) 平井和正

「インサイド・SFワールド この愛すべきSF作家たち(下)」(1971) 伊藤典夫

「セクサロイド in THE DINOSAUR ZONE」(1972) 松本零士

「上下左右」(1977) 筒井康隆

「カラッポがいっぱいの世界」(1981) 鈴木いづみ

「夜の記憶」(1987) 貴志祐介

「幽かな効能、機能、効果、検出」(1995) 神林長平

「時間旅行はあなたの健康を損なうおそれがあります」(1997) 吾妻ひでお

「素数の呼び声」(2002) 野尻抱介

「海原の用心棒」(2004) 秋山瑞人

「さいたまチェーンソー少女」(2004) 桜坂洋

「Four Seasons 3.25」(2012) 円城塔

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SFマガジン700号記念アンソロジー。

質量ともに秋山瑞人の「海原の用心棒」が読ませる。

あとは野尻抱介の「素数の呼び声」が気にいった。

山田正紀も読みたかったが贅沢は言うまい。