『ゼロ年代SF傑作選』 SFマガジン編集部・編 | たまらなく孤独で、熱い街

『ゼロ年代SF傑作選』 SFマガジン編集部・編

ゼロ年代SF傑作選 (ハヤカワ文庫 JA エ 2-1) (ハヤカワ文庫JA)

ゼロ年代SF傑作選
SFマガジン編集部・編

(ハヤカワ文庫JA)

初版:2010年2月20日 

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「マルドゥック・スクランブル“104”」 (冲方丁)

「アンジー・クレーマーにさよならを」 (新城カズマ)

「エキストラ・ラウンド」 (桜坂洋)

「デイドリーム、鳥のように」 (元長柾木)

「atmosphere」 (西島大介)

「アリスの心臓」 (海猫沢めろん)

「地には豊穣」 (長谷敏司)

「おれはミサイル」 (秋山瑞人)

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解説を読むと、「次世代型作家のリアル・フィクション」を集めたアンソロジーということですか。

「リアル・フィクション」は何かと言えば、ライトノベルをSFに取り込もうとした、その名称かなー。

伊藤計劃や円城塔は「リアル・フィクション」の先にある作家?

果たして目論見通りになったのか。

少なくとも話題にはなったのか。

 

目次を見るとややマイナーっぽい作家名が並んでますが、なかなかどうしてどの作品も読ませます。

ラストへ行くほど面白かった気がします。