『エンダーのゲーム』 オースン・スコット・カード
エンダーのゲーム
オースン・スコット・カード 訳:野口 幸夫 |
- 来た来た来た、来ましたよー。
- 読みましたよー。
- 翻訳文が少々読みにくかったが、それを補って余りある、エンダーの孤高さ、切なさ、いじまじさ。
- 6歳にして世界を救うことを求められることほどのプレッシャーがあろうか、いや、ない。
- そのためにエンダーは常に過酷な状況に放り出される。
- エンダーを妬む者はゲームバトルのみならず、生身のエンダーをも襲おうとする。
- しかも助けは来ない。
- 世界最高司令官が困ったからといって、誰が彼を救うことが出来るのか、という大人の判断により。
- 知力の限りを尽くし、試練や罠を突破するエンダー。
- まだ、子供だというのに・・・。
- そして、全てが終ったと誰しもが思ったとき、状況は反転する。
- おお、なんということだ。
- これ以上の崇高な無償の「愛」があろうか。